阪神タイガースが「日本シリーズ」を制し、阪神百貨店(店頭)も「ご声援感謝セール」が軸に、駆けつけ押し寄せる「自称(熱烈)タイガースファン」は嗚呼叫喚
「阪神タイガース」の日本シリーズ制覇で、
「阪神百貨店」へ駆けつけ、押し寄せた" 野次馬 " 自称(熱烈)タイガースファンの買い物客。
商売的には正直な処、最終戦が日曜日でよかった。
土曜日なら、まるまる日曜日のプロパー販売がメチャクチャになる処。
まぁ、今日は月曜日ですが、それでも押し寄せる人の波は尋常ならずで。
「ご声援感謝セール」で、バーゲン品を買い漁る事が「熱狂的ファン」を示す行動だと言わんばかりに。
「阪神タイガース」のファン基盤は「最大多数」「最大ボリューム」を狙い、
AMメディアと地上波TVに関西のスポーツ紙を軸に形成し、映像では「サンテレビ」が完全中継を行い、圧倒的な熱烈ファンを形成し、最近はBSを含め専門メディアが純化を進めています。
それが幅広く深く浸透し「ファミリー」を含め強固な基盤が模られています。
「阪神百貨店」押しかける「自称(熱烈)タイガースファン」は、中間層というかミドル層のようですが、「最大多数」「最大ボリューム」の姿を現認する事ができます。
駆けつけ押しかける「買い物客」は、
このセールに行き参戦した事が基本で、何か想い出になりそうな商材を上手く安く買えればよいワケで、その争奪戦は凄まじい展開ですね。
自らが納得できる「お得な価格」であれば・・・
「プロパー商品」の売り場は、★★%割引価格を表示しても、ポイント還元率の大きさを表示しても、何よりも分かりやすい「セール価格」の前には弱いもので。
基本的には、
B1Fの食料品売り場では、レジに長い行列が。
(人は、何よりも「食い意地」が大切なようで)
2Fの小物用品売り場はセールイベント会場と化し、
他は、プロパー品を減率で販売するフロアーには、通常の客数より30%ほど多めに推移している様子。
8Fは、狭い「タイガースショップ」を拡大拡充し、押し寄せる様々な自称熱烈ファンに対応し。
まぁ、その他の各フロアーにもセール品を展開するワケですが。
そして、応援スタッフとして、統合会社「H2Oリテイリング」と、遊軍としてお隣の「阪急百貨店」からの人員が、お手伝いに入り混雑を捌き事故やトラブルに対処すべく、共に汗を掻き。
リーグ優勝時は、約30億円前後の売り上げ増だったとか。
今回は、5日間の期間限定で少なくとも約20億円増前後かと。
(リーグ優勝の7日間+延長したセール時に迫るかも。
因みに、今季の阪神タイガースの球団としての年間収益は350億円++程か?
引用開始→ 阪神頂点、セールも盛り上がり 38年ぶり快挙に行列2000人―大阪
(時事通信 2023年11月06日 18時26分)プロ野球・阪神の38年ぶり日本一を記念したセールが6日、阪神百貨店で始まり、大阪市の梅田本店には開店前から約2000人が並んだ。阪神・岡田彰布監督が試合中に食べていた「パインアメ」など関連消費も活発化。低迷する関西経済は、久しぶりの「起爆剤」で盛り上がりを見せている。
「客足は想定以上だ」。阪神梅田本店の担当者は目を見張る。混乱を避けるため、この日は通常より40分早い午前9時20分に開店したが、容器などに「CHAMPIONS」のロゴが入ったバウムクーヘンは開店3分、プリンは1時間余りで当日販売分が完売した。
午前9時半に到着したという兵庫県西宮市の40代女性は「欲しかったロゴ入りのお菓子は売り切れだった」と残念そう。セールでは衣料品などを購入したという。
阪神百貨店によると、前回日本一となった1985年のセールでは、8日間で前年同時期の2倍となる約40億円を売り上げた。今回は5日間で数十億円の売り上げを見込み、小森栄司梅田本店長は「熱気としては当時を上回っている。(前回に)限りなく近づけたい」と意気込む。
パイン(大阪市)が販売する「パインアメ」は、8、9月の売り上げが前年の2倍に急増。阪神、オリックス両球団の本拠地球場をつなぐ阪神電気鉄道が10月22日に限定販売した日本シリーズの記念乗車券セットは販売翌日に完売した。
関西大学の宮本勝浩名誉教授は、関西勢同士による日本シリーズの経済効果を双方のリーグ優勝なども含め約1449億円と試算。23日には大阪、神戸両市で両チームのパレードも予定されており、熱気はしばらく冷めそうにない。←引用終わり
関西は、本当に「ローカル地域」だという事を示し表している。
これで全体の地域が一喜一憂し、経済効果の「ポジショントーク」で必ず登場する宮本勝浩という関西大学迷余狂呪(元は大和銀総合研究所所長)が、得手に帆を上げと馬鹿吏に登場し、役にも害にもならぬ自説「経済効果(連関係数)」を発表し悦に浸っているが。
これは、法螺も駄法螺も堂々たる法螺話でダボラのキワミ堕!
日本シリーズ終了後の今は、経済効果(推定)が1450億円ほどだと上方修正し、恥じなく公言している。
実際に、始まりと終了を決める手立てはなく、何よりも誰も検証した事はない事もあり、阿呆陀羅経は言いたい放題の阿呆リ放題だ。
引用開始→ 阪神優勝、経済効果969億円 万博にも追い風期待―関西財界
(時事通信 2023年09月15日 20時32分)阪神のセ・リーグ優勝から一夜明けた15日、関西財界からは景気の浮揚と2025年大阪・関西万博への追い風を期待する声が上がった。阪神優勝の経済効果は約969億円と関西大学の宮本勝浩名誉教授は試算。関西地域の証券会社からは「阪神が優勝すると株価が上昇するジンクスがある」との声も聞かれた。
「モノが売れるだけではなく、社会のムードに影響する。大阪・関西万博の機運醸成にもつながっていく」。大阪商工会議所の鳥井信吾会頭は15日の定例記者会見で、阪神優勝が社会にもたらす数字では表せない波及効果にも期待感を示した。
宮本教授が約969億円と試算した経済効果の内訳は、阪神ファンの飲食代などで約325億円、球場に来た観客の増加で約56億円など。「18年ぶりの『アレ』でファンが大いに盛り上がった」ことで、前回2005年の優勝時の約643億円、今春に日本代表「侍ジャパン」がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した際の約654億円を大きく上回る効果が見込まれるという。
関西地域の証券会社のアナリストは「阪神が優勝した03年、05年とも株価は大きく上昇した。前回と同じ上昇率なら日経平均は3万6500円になる」と皮算用を始めていた。←引用終わり
| 固定リンク