政治資金規正法を改正し、何処の誰から何時「カネ」を得たか? 何処の誰に何時「カネ」を払ったか? それを「1円単位」で公開すればヨイだけの事
嗚呼! 自民党・・・
カネの切れ目は、縁の切れ目に・・・
そしてまた「自分党」に、我が道を征くと馬鹿吏に陥り。
ボスがいて、ボスがあり、ゼニを握らせ、カネを撒く。
それを眺め「アッチの水は苦いぞ、コッチの水は甘いゾ」と飲み比べ、
美味く効率の良いボスを選び、右顧左眄し右往左往し、平然と籍を移す。
特に、緩いボスの下には、アホ~が寄り集まりやすく、権勢を誇るが。
昔むかし故・田中角栄も、故・竹下登も言った、派閥は一致団結の「松花堂弁当」だと。
様々な「折り詰め」で賑わっているという意味だったろう。
時に「血気盛ん」は、「血気裂かん」になった誤塵も多く観た。
多くは「嘴の青い」煩く囀るのが多かった。
石破茂も、高市早苗も、タチミンの原口一博も、基本の根は同じ種類で「蛆狢」だ。
麻生氏の「志公会」を離れたいとする者が然して見えないのは、一にも二にもガバナンスと政策研鑽の明確な意思力ではないかと。
茂木氏の「平成研究会」を離れる表明者は、ガバナンスよりも、退会者は元の「田中角栄(金脈)」に連なる始祖に行き着き、多くの「義理」に行き着く脈絡が底流だからではないか?
何度も言うが「政策研究」は政治家にとり必須課題でキモだろう。
その研鑽を怠って何が政治家だ?
「政策研究のグループ」を否定し、それを派閥だと言い包め批判し、その解散こそが重要なファクターだと言い逃れ「正義」を語るのは、単なる一時避難の便法に過ぎぬ把。
いま、求められているのは、
あらゆる「政治資金」の透明化であり、収支決算の「監査力と公開性」であるワケで、1円の単位に至るまで、何処の誰が何時「〇〇円」を拠出し、何処の誰に何の目的で何時「〇〇円」を支出したか、この透明化を求めているだけの話で、誤魔化しには政治組織(代表は議員)の連座制が問われているだけの事だ。
★それぞれの議員は、政党支部などを形成し組織する「政治団体」を政治活動資金の基にしているのだから、届け出ている小さな政治組織も全ての収支を公開する事が基本だろう。
これは、政治の執行が「国民の税負担」に因り賄われている事。
その課税には極めて厳格な規則や規範があり、国民は受け入れ従っている事がある。
議員は、特別な存在であり公開性には馴染まないから非公開で公的監査も拒否だなどと、世迷い言を主張し、派閥が原因で解散すればヨイと主張しているのは片腹が痛い。
清和会が「アホシンド」の人気とカネに釣られバブルにあった頃、清和会に馳せ参じた2~3回生議員は、何れも「政策」など持たず、アベカワモチを咽に詰めて死ぬのではないかと思う程、人気とカネに便乗して騙りを煽るだけのニワカ保守紛いのクズ(NaTaやSuMiは)でしかない。
門田隆将氏が、SNSで以下の指摘をするように、
引用開始→ 清和会について政治学者岩田温氏が「昨年LGBT法案成立を唯々諾々と飲んだ時点で保守派としての清和政策研究会は終焉していた。岸田政権の内政・外交の問題点に切り込むこともなく“安倍派”を名乗り、保守派を装っても国民は本質を見抜いている。保守のリーダーとして今後期待できるのは安倍氏とも近かった高市早苗経済安保相ぐらいしか思い当たらない。意気のある安倍派議員たちは思いを新たに次の局面へ、しっかりと動いてほしい」と。仰る通り ←引用終わり
震源の元 " 清和会 " は、元より「烏合の衆」で、いや「烏合の衆」以下でしかなく、単に親分の人気にタカリ冠を得ようと、ゴミが吹き寄せられ集合しただけで、基本は「その他オオゼイ」でしかなかったのだ。それは田中角栄が組織した「越山会」も同様であった。
余計なモノは消えて無くなれ、有用なモノは組織を強化しろ!
引用開始→ 自民、揺れる存続2派閥 茂木派、退会者止まらず―麻生派「守旧派」批判も
(時事通信 2024年02月04日 07時19分 配信)自民党の麻生派(志公会)と茂木派(平成研究会)が「政策集団」として存続する方針を確認し、政治資金の裏金事件を踏まえた党内6派閥の対応が出そろった。ただ、両派内では依然、解散を求める声がくすぶり、茂木派では退会の動きに歯止めがかからない。2派の動揺は続きそうだ。
「閉鎖性を見直さなければいけない。(他派閥との)掛け持ちはあり得る」。茂木派を率いる茂木敏充幹事長は1日夜のテレビ番組で、他派閥との掛け持ちを容認する可能性に言及した。
毎週木曜日の昼に一斉に定例会合を開き、掛け持ちを禁じるのが自民党派閥の長年の慣行だ。この点が緩やかな「グループ」との最大の違いだった。見直せば結束が揺らぐ恐れもあるが、茂木派関係者は「柔軟路線に転じなければいけないほど茂木氏は追い詰められている」と指摘した。
実際、茂木派は求心力が低下しつつある。小渕優子選対委員長が1月25日に退会を表明すると、青木一彦参院議員も同調。2人の父、小渕恵三元首相と青木幹雄元官房長官は派閥結成に深く関わり、優子、一彦両氏は同派「本流」と目されてきただけに、分裂への懸念が広がった。
茂木派は同30日の会合で「いわゆる派閥としては解消し、政策集団に脱皮する」(茂木氏)との方針を確認。しかし、翌31日には船田元・衆院議員総会長、古川禎久元法相、関口昌一参院議員会長ら6人が一斉に退会届を提出。所属議員は事件前の53人から45人となった。
かつて「鉄の結束」を誇った茂木派だが、茂木氏は「体育会みたいな感じではなくなる」と説明。派閥事務所廃止や政治団体解散にも柔軟な姿勢を見せる。ただ、派内にはなお「一度解散すべきだ」(閣僚経験者)との声がある。佐藤信秋参院議員は2月2日、派に残るかどうかについて、記者団に「様子を見る」と述べた。
一方、麻生派からの離脱者は現時点で岩屋毅・元防衛相のみ。会長の麻生太郎副総裁は同派前身の河野洋平元総裁らのグループ(大勇会)の結成メンバー。事実上のオーナー派閥として求心力を維持し、茂木派ほど動揺は広がっていない。同1日には、毎週木曜の例会を派閥事務所で当面継続することを申し合わせた。
ただ、安倍、岸田、二階、森山の4派閥が解散を決定し、茂木派も従来派閥からの「脱皮」を模索する中、党内では「麻生派は最後の守旧派」(関係者)との批判が強まる。無派閥の閣僚経験者は「若手議員は選挙区で派閥所属を批判されれば浮き足立つ。麻生派だってどうなるか分からない」と話した。←引用終わり
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