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2024/02/08

パレスチナの「ハマス」が、都合のヨイ「135日の停戦案」をアラブの汚いスポンサー4ヵ国連合を介し提案するが、イスラエルはハマスの潰滅へ拒否する

パレスチナの「ハマス」は、
もぉ、維持できずと考え、勢力の維持と組織の温存を狙い、
ハマスに都合のヨイ「停戦案」を打診した。


イスラエルは、検討し「ハマスの停戦提案を拒否」を表明し、
「ハマス」の徹底潰滅、放逐以外にはない事を改めて言及する。


奇襲攻撃で戦端を開いた側の責任は徹底的に追究し、潰滅解体しなけらばなければならない。


これまでも、解体を回避し、温存に手を貸した事でパレスチナを巡る「民主化」「安定化」を破壊し続けてきている事実に終止符を打つべきだ。
現実を観ず、寝言の「ウダウダ」は言い合っても意味がない。


ロイターの記事を、重要性を考慮し、必要なロイターの記事2本を引用紹介しておきます。


引用開始→ ハマス、135日間3段階の休戦提案 イスラエルは米国務長官と協議
(Reuter 2024年2月8日午前 12:40 GMT+9 Samia Nakhoul、Andrew Mills)

ハマス、135日間・3段階の休戦提案 戦闘終結も視野

2月7日、イスラム組織ハマスは、エジプトやカタールなど4カ国が提示したパレスチナ自治区ガザにおける休戦案への回答として、135日間にわたる3段階の休戦を提案した。


[ドーハ 7日 ロイター] -
イスラム組織ハマスは、エジプトやカタールなど4カ国が提示したパレスチナ自治区ガザにおける休戦案への回答として、135日間にわたる3段階の休戦を提案した。ロイターが入手した文書草案で判明した。

文書草案によると、ハマスの対案は、それぞれ45日間の3段階を想定。

第1段階では、イスラエルで収監されているパレスチナ人の女性と子どもの釈放と引き換えに、ハマスが拘束しているイスラエル人の人質のうち女性全員、19歳以下の男性、高齢者、病人を解放する。

第2段階では、残る男性の人質を解放。

第3段階では遺体の交換を行う。

ハマスは、第3段階の終了時には双方が戦闘終結の合意に達することを視野に入れているもようだ。
ガザの復興開始やイスラエル兵の完全撤退なども盛り込まれた。

ブリンケン米国務長官は、調停役のカタールとエジプトの首脳との会談後、イスラエル入り。イスラエルのネタニヤフ首相とこの提案について協議した。

イスラエル政府報道官は、この申し出を真剣に検討しており、ネタニヤフ首相が7日中に記者会見を開く予定だという。

イスラエルのチャンネル13TVは、匿名の当局者の話として、いくつか受け入れられない点があり、当局は提案を拒否するか修正を求めるか議論していると述べた。←引用終わり


引用開始→ ネタニヤフ氏、ハマスの休戦案を拒否 米国務長官「なお交渉余地」
(Reuter 2024年2月8日午前 7:49 GMT+9 Samia Nakhoul、Andrew Mills、Nidal Al-Mughrabi、Humeyra Pamuk)

[ドーハ 7日 ロイター] -
イスラエルのネタニヤフ首相は7日、パレスチナ自治区ガザでの完全勝利は手の届くところにあると述べ、イスラム組織ハマスが提示した休戦案を「妄想」だとして拒否する姿勢を示した。

ネタニヤフ氏は記者会見で、パレスチナのイスラム主義運動を壊滅させると改めて表明。イスラエルにはハマスを壊滅させる以外の選択肢はないとし、ハマスに対する完全勝利がガザ紛争の唯一の解決策になると述べ、軍事的圧力の継続が人質解放に必要との認識を示した。

一方、ネタニヤフ氏と会談したブリンケン米国務長官はテルアビブのホテルで記者会見。「(ハマスの)提案には明らかに見込みのない内容がある」としつつ、合意に向けた交渉の余地はまだ残されていると述べた。ハマス案の問題点については説明しなかった。

ネタニヤフ氏、ハマスの休戦案を拒否 米国務長官「なお交渉余地」
 
イスラエルのネタニヤフ首相は2月7日、パレスチナ自治区ガザでの完全勝利は手の届くところにあると述べ、イスラム組織ハマスが提示した休戦案を「妄想」だとして拒否する姿勢を示した。

ハマスは、エジプトやカタールなど4カ国が提示したパレスチナ自治区ガザにおける休戦案への回答として、135日間にわたる3段階の休戦を提案した。

ネタニヤフ首相の発言を受け、ハマス政治部門トップ、サミ・アブ・ズーリ氏はロイターに対し、ネタニヤフ氏は中東での紛争を追求する意向を示したとし、「ハマスにはあらゆる選択肢に対応する用意がある」と述べた。

また、ハマスのオサマ・ハムダン氏は記者会見で、ハリル・アルハヤ氏が率いるハマス代表団がエジプトとカタールと戦闘休止を巡る交渉を行うため、8日にカイロに向かうと明らかにした。

中東歴訪中のブリンケン氏は6日に仲介役を務めたカタールとエジプトの指導者と会談。7日にはヨルダン川西岸ラマラでパレスチナ自治政府のアッバス議長とも会談した。←引用終わり

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