地球は、活発な活動期に移りエネルギーが発出しているように考えます。 5.5億年前のゴンドワナ大陸の移動は、人の人生なら5.5年程前の事だろう
地球上の各大陸は、いくつかの分裂を繰り返し現在の形を形成していますが、
現在の形も発展形成途上そのもので、まだまだ確固たる形に達しているワケじゃないのです。
以前は「大陸移動説」などとされてきましたが、現在は「プレートテクニクス説」として共有されているようです。
昨今、世界的に「巨大地震」が頻発する傾向にあり、地球の地下活動が活発化している事を窺わせます。
そこで、地球の当初は「ユーラシア大陸」と「ゴンドワナ大陸」の2大大陸があり、「ゴンドワナ大陸」はプレートテクニクス活動により、幾つもに分かれ、アフリカ大陸、南米大陸、インド亜大陸、オーストラリア大陸、南極大陸へ分かれ移動し、現在の形を成したのではと考えられ(と推察される)ワケで・・・
諸説が入り乱れながらも、一定の方向性を持つ研究が支持され共有され始めているような。
しかしながら、世の中には「天動説」が絶対的に正しく「地動説」などを認めない人もいるワケですから、
一概には律しきる事など難しいワケでして。
地球に関する科学研究は、実験ができない事もあり「仮説」というか「推論」を積み上げ、
一定の方向での過程の結論を得ようとの積み重ねですから、理解できず気に入らない側には「邪教」でしかなく難しいですねぇ。
まぁ、何れにしても、ここ数年(10年単位での)を見る限り「地球は活動期」にあると考える(推論する)のですが。
何かの雑談で、約5億年前の「ゴンドワナ大陸」の話題になり、
大凡の知識しか持ち合わせない側には対抗できる基盤もなく、ただただ「ホォ~!?」と聞き感心するばかりでした。
いわゆる地球は、大陸移動が生じる以前には「ユーラシア大陸」と「ゴンドワナ大陸」が近接してあったのか。
驚く事に、南極点は現在の位置へ分離移動するまでは「赤道」近くに存立していたと語られても、ナニがナンダかでした・・・
素人の生半可な知識では、インド亞大陸がゴンドワナ大陸から離れ移動し、ユーラシア大陸に衝突し典型的な地溝帯の「ヒマラヤ山系」を形成し、いまも移動中でユーラシア大陸を圧し続けているという事くらいですが。
まぁ、南アメリカ大陸がアフリカ大陸と一体で、分離し相互に移動し合ったであろう事は何となく理解できますが。
あるいはマダカスカル島がアフリカ大陸から分離したであろう事は、ユーラシア大陸から日本列島が分離し形成された事を理解する素人の側にも理解できますので。
何が何やら、
地球の45億年を、人の45歳と考えるなら、5億年は5年前に過ぎませんので、地球の芯から熱せられた「マントル」の対流で生じる「プレートテクニクス」という大陸移動のエネルギーが、現実の地震活動や火山活動などで絶えず活発だろうという事の理解程度はできます。
地球は、まだまだ若く活発な星のようですね。
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