« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »

2024年5月

2024/05/31

嗚呼! アァ! あぁ! 「東京徒罠への悲喜劇・お笑い罰ゲーム」の結果が、七夕の東京徒痴事選挙は 大方の見方もタヌキとカミツキの噛み殺し合いか

東京徒恥事選は、
醜い「タヌキ・ババァ」の居座り出馬と、
痩せの「バナナ蓮呆」キィキィ・モンキィが中身のない「ヒステリー」を競い合う展開で、空前絶後のバカバカしい醜さを競い合う展開か?


ウソ吐きは、東京徒痴事タヌキババァの始まり!
前に掲げた7つの目標は、何もせず(何もできず)、口裂け政治を繰り広げ。


凄惨はあっても「生産」はなく「清算」には程遠い。
まるで「馬寒酷」の大統領選挙や国会議員の選挙と同じで、
「怨念」の争闘が果てしなく続く幕開けというワケだ。
(叛島の罠辱と然して変わらぬのは醜く辛い事になるのだろうなぁ)


「バナナ蓮呆」テメェ~が、落とした「バナナの皮」を踏み引っ繰り返りやがれ!
それを見て「(どうして)2番じゃダメなんですか!?」って、笑い転げてヤルぞヨ!


小粒のキィキィ・モンキィが、政策もなく、
「国政のスキャンダルを眺め得手に帆を上げ」で、得票しても行政はできない。


引用開始→〝超攻撃的〟蓮舫氏の出馬会見vs〝売られたケンカ〟どう出る小池百合子氏 7・7都知事選、前代未聞「殲滅戦」に展開か
(夕刊フジ 2024.5/28 11:30)

東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に、異様な雰囲気が漂い始めた。立憲民主党の蓮舫参院議員(56)は27日の出馬会見で、現職の小池百合子知事(71)の「学歴疑惑」や「公約達成」などを取り上げ、徹底的に攻撃したのだ。小池氏は定例都議会が開会する29日にも出馬表明するとみられるが、売られたケンカは無視できない。蓮舫氏の「二重国籍」問題などを蒸し返す可能性がある。首都決戦は、前代未聞の潰し合い、殲滅(せんめつ)戦となるのか。

Photo_20240531104701

「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする先頭に立つ。古い政治と決別し、本当に必要な政策に予算を振り向ける」

蓮舫氏は27日、記者会見でこう語った。

さらに、月刊「文芸春秋」5月号に掲載された、小池氏の学歴疑惑について、「(記事は)高い信憑(しんぴょう)性がある」「選挙に出るならば、当然プロフィルも含めてご本人が説明しなければいけない」と断言した。

小池氏の8年間の都政についても、「『12のゼロ』も公約として掲げていた」「介護離職、残業、都電の電柱(新設)、多摩格差、満員電車…。どれもゼロになっていない」「その代わり、突然思いついたような政策ばかりが印象に残っている」と酷評した。

超攻撃的な出馬会見について、蓮舫氏の「二重国籍」問題を2016年に最初に追及した評論家の八幡和郎氏は「蓮舫氏らしい、相手にケンカを売る戦法だ。都知事選でも、小池氏のネガティブキャンペーンを展開するつもりだろう。小池氏も応戦した方がいい。民主党政権時代も含め、蓮舫氏には非常に問題が多い。支援政党など、周囲を巻き込んだ壮絶な選挙戦もあり得る。都民が、小池氏の『学歴問題』と、蓮舫氏の『国籍問題』のどちらを重視するか見ものだ」と語った。

小池氏は2016年、女性では初めて首都のトップに就き、20年に再選を果たした。2期目は新型コロナウイルスや東京五輪・パラリンピック開催などの対応に当たった。

4月には「学歴詐称問題」も報じられたが、小池氏は疑惑を否定している。

自民党は独自候補を見送り、小池氏を応援する見通し。1期目から良好な関係が続く公明党も支援に回るとみられ、小池氏が特別顧問を務める地域政党、都民ファーストの会も全面的に支える。

有馬晴海氏「いい勝負になる」鈴木哲夫氏「カギは無党派層」
政治評論家の有馬晴海氏は「小池氏の3選へ無風だと思われたが、蓮舫氏の出馬で面白い展開になる。小池氏の方が実績やメッセージの発信力は数段上だが、今回は自民党も支持基盤が干上がり、小池氏も神通力の低下が指摘されており、蓮舫氏が勝てる要素はある。いい勝負になるのではないか」とみる。

ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「組織では都民ファースト、自民、公明がつく小池氏が有利だが、蓮舫氏は立民、共産に加え国民民主党がどう動くかも注目される。小池氏、蓮舫氏とも固定ファンに人気だが、カギを握るのは東京で圧倒的に多い無党派層だ」と指摘した。←引用終わり

そこに田母神(老)オイチャンが、自分はまだやれると手を上げ参戦を述べたようで。
田母神(老)オィちゃんは「X(ペケッター)」で、東京徒痴事選へ「無所属」での立候補を表明し。


引用開始→ 田母神俊雄氏が都知事選に無所属で立候補へ 自身のXで表明「まだ頑張れる」
(産経新聞 2024/5/28 11:56)

Photo_20240531104601

6月20日告示、7月7日投開票の東京都知事選に、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)が28日、無所属で立候補する意向を自身のX(旧ツイッター)上で明らかにした。

田母神氏は「自民党が保守系の候補者を立てることが出来ないようですので、無所属で立候補します」とした上で「バイデン大統領やトランプ大統領よりは若いのでまだ頑張れると思います」と記した。

都知事選を巡っては小池百合子知事(71)が3選を目指し出馬の意向を固めているほか、立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が無所属での出馬を表明。広島県安芸高田市の石丸伸二市長(41)らも出馬表明している。

田母神氏は舛添要一氏が当選した平成26年の都知事選に立候補。60万票余りを獲得したが、敗れた。←引用終わり


ジブントォを取り込んだソォカガッカリィが、コミー・リベ珍の執拗な中身のないヒステリー連打に、どう向き合い戦い勝つか、逆風を受け、蹴散らされるか!?
もぉ、都内(23区)は、ヒステリーで煽り続けアオリ勝ちを小汚く狙う「バナナ蓮呆」が、キィキィ・モンキィ勝ちするか?


ジブントォは、これまでナメられ、散々タヌキババァに虚仮にされてきた事もあり、北区、足立区、荒川区、江東区、江戸川区、などでは大逆風だろう。
頼みの「三多摩」でも「政治資金」で萩生田への反発が大きく、難しいかも知れないねぇ。


勢力図は、まるで、静岡県知事選挙と同じような展開になるのじゃないか?


これは、東京徒罠への悲喜劇お笑い罰ゲームだという声もあり!

Photo_20240531105101

|

2024/05/30

日本の精神文化を現す巡礼道「熊野古道」を歩くと自然が生み出す畏怖に触れ感謝し、人が自然に包まれ生きる事を自然に体得し理解する事ができる

日本の自然と伝統的な神道を考える:

① 「大峯奥駈道」を逆峯(吉野・金峯山寺→熊野・本宮大社)で、険峻な隘路を含め「修験道」全行路の徒歩行を完遂した2023年の記録です。

現在、一部は世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として2004年に登録されています。
先がけ「日本遺産」に多くが登録されている事は言うまでもありません。

全行程を熟す事ができ実に爽やかな気分で下界に降り、俗界に戻りますと、世の中を「冒涜」する愚か者の所行というか行為を識り、余りの未熟さに「怒り」が・・・

日本人や社会が形成した「精神世界」を冒涜し破壊する偏狭で無知な汚馬鹿塵を捕縛し膨大な国費を用い裁判にかけた処で益はないので、即刻「国外強制退去処分と再入国禁止」の措置を執り強制退去させるべきかと。

偏狭なイスラムの汚馬鹿は、名を変え再入国を試みると考えますので、「指紋認証」と「瞳孔認証」登録で完全排除を執るべきかと。


引用開始→「神様はアラーしかいない」神社の賽銭箱など損壊でガンビア人の男を再逮捕 防カメに一部始終 神戸
(読売テレビ 2023/5/24(水) 11:54)

神戸市で神社の賽銭箱などを壊したとして、ガンビア人の男が再逮捕されました。一部始終を防犯カメラが捉えていました。
神社に現れた黄色い服の男。賽銭箱に向かうと突然、蹴り飛ばしました。
宮司によりますと、この男は「神様はイスラム教のアラーしかおらず、ここに神様はいない」などと叫んでいたといいます。
器物損壊の疑いで再逮捕されたのは、神戸市に住むガンビア人のママドウ・バルデ容疑者(29)で、5月3日、垂水区の「瑞丘八幡神社」で賽銭などを壊した疑いです。

警察の調べに対し、ママドウ容疑者は「違法な逮捕で、何も言うことはありません」と話していますが、この直後に近くの地蔵菩薩を壊した疑いでも逮捕されていて、警察が詳しく調べています。←引用終わり


次に、予てより「自覚」のないPMキッシーの長男(災男)翔太郎が、またまた立場を考えず非常識な行動を昨年末に首相公邸で行っていたとか。
その写真が出回り、呆気痴情波メディアのエサになり、騒がしい限りだとか。
この親子は、治らないのだろうと思量しております。

「G7広島サミット」は、
PMキッシーの発案ではあるものの、決定から開催に至るまでの全過程は日本國が総力を挙げた結果であって、別に岸田文雄が秀出たからではないので、その誤解を持つ事そのものが「阿呆さ加減」を示し余りあるとしか言えませんナ。


引用開始→ 首相、長男の翔太郎秘書官に厳重注意 公邸内で記念撮影
(産経新聞 2023/5/25 12:24)

松野博一官房長官は25日午前の記者会見で、岸田文雄首相の長男で首相秘書官の翔太郎氏が首相公邸内で親族と記念写真を撮るなど不適切な行動をしたとの週刊誌報道を受け、首相が翔太郎氏に厳重注意したと明らかにした。松野氏は「報道にあるような行為は適切さを欠くと認識している。今後このようなことがないよう、適切な使用、管理を徹底していく」と述べた。

翔太郎氏については「一層の緊張感を持って職務に当たっていくと承知している」と述べ、更迭などは否定した。

松野氏は、報道は年末に親族が公邸を訪れたときのものだと説明。首相も私的な居住スペースでの会食に一部参加し、あいさつしたという。
週刊文春の報道によると、翔太郎氏は昨年12月、赤じゅうたんが敷かれた公邸内の階段で、親族ら約10人とともに記念撮影を行った。この場所は、昨年8月の内閣改造の際に新閣僚の撮影が行われた。←引用終わり


2023年5月末の下界というか俗界は、ヒマを持て余しているようで、情けない限りデス。


② 「大峯奥駈道」は、現在その一部が「日本遺産」として、また「世界文化遺産」として登録されています。

この道筋を正確に知ったのは、1980年代の半ばに、故・堺屋太一 氏を軸に「世界を考える京都座会」の提言で、近畿に散らばる歴史文化遺産を結び旅する道筋を形成し、世界に発信しようとの呼びかけが切っ掛けで「歴史街道構想」が提唱されました。

それは「経験経済」の提唱であり「モノ」の消費から「コト(経験や体験)」の消費を通じ「トキ(時間や経過)」を愉しむ事(消費)への転換機会を提唱する機能を設けようとの提言でした。

折から「関西国際空港」の開港を控え、
国際旅客の訪日観光による国際交流の促進をお題目のように掲げても、具体的な中身「なるほど・・・」という提案がなければお題目に終わると。
その構想を具体的に研究し提言する事への参与というか参画を求められました。

そこで、鉄道路線を利用し、短時日の訪日滞日の中で、日本の文化や歴史をコンパクトに理解(経験・体験)できるコース(伊勢~明日香~奈良~宇治~京都~大阪~神戸)を抽出し、効果的に結ぶルートを基本に、近畿の自治体や公益団体また公益事業者へ呼びかけました。

その「基本構想(基本ルート)」の試案を発表した際、大阪府の南部、奈良県の南部(南和)、和歌山県から厳しい反発を受けました。
いわく「日本の歴史を語る上で、欠かす事のできない " 熊野古道 " が抜け落ち、検討された経緯もみられない。こんなものには賛同できない」と手厳しい批判を浴びました。

そこまでの批判や論難を受ける事は想定外でした。
そこで修験道の軸でもある「金峯山寺」をお訪ねし、大峯信仰の歴史的意義、また熊野信仰の軸としての「熊野本宮大社」もお訪ねし、公共交通の道筋あるいは現実的な道路環境などを含め詳しく現地調査を重ねました。

また並行的に和歌山県、奈良県、三重県の各県庁を訪ね「現状と認識また将来計画など、上位計画を含め検証」を重ねました。
実際には、関係者が強く指摘し求められるほど「整備」もされず、いわば「放置し荒れる」がままだと。

例えば、鉄道の廃線が提案されるや否や、地元自治体は行政も経済組織も挙げて喧しく感情的に「絶対反対」を唱え、提案者を罵倒しますが、
「その地域が、それらの人達が、どれだけ利用し、維持の負担ができるのか?」には一切触れず、素知らぬ顔で提案者というか提議者を批判し非難し罵倒するだけは、見慣れた光景にもなりました。

何よりも、口喧しく提唱案を「非難」された人の大半は実際に現地へ行った事もなければ、日常的には思考の外であり生活とは無縁な存在なのでした。
しかし、何か「ご自分の地域」が一顧だにされぬと知れば、強く激しく非難し罵倒し論難され、全体を否定されるワケです。
(いまの政治も全く同じです!)

罵倒の言葉の中には「現地へ行った事もないヨソ者が、行ってからモノを言え」と論難された事は今もなお鮮明に覚え蘇ります。
そこで綿密な準備をした上で、
南から北へ抜ける「正峯(熊野・本宮神社→吉野・金剛峯寺)」を入念に準備し、激しく罵倒された皆様を軸に案内を申し上げましたが、誰一人として「ヨシ、一緒に行こう!」とされる方は出ませんでした。

「行った事もないのは、その人達なのです」が、口に出して批判する事は厳に控えました。
吾々は、自らが無知であるなら「学ぶため現地を訪ねる」のが行動や思考の原点ですから、多少の困難を克服する事は当然の成り行きと考えています。

この準備の過程で、
様々な事を学び識る事ができました。本当にいまも感謝しています。
修験道の皆様は、いま現在も大峯の山々が冬季閉山されるまでの日々を、奥駈道の靡を巡り修行しておられます。
1990年代に、初めて地元の山岳会の皆様の補助の下で共に進発し、駈け抜ける事が叶いました。

この度は、体力と気力が残されている事や環境また状況を考え、以前は「修験道者」でもあった尊敬する先達に導かれ共に進む事ができました。
今回は、自身としては2度目の挑戦で北から南へ向かう「逆峯」を辿り、途中(ほぼ40%で)下山し、洞川で1泊休養する方法を採りました。
修験道の先達は厳しい求道者でもあり、いまは老いたと言えど、今なお奥駈道(山岳路)に精通した達人でもあり。

無駄な荷物の保持は赦さず、必要な道具、食糧、水に限定し、GPS発信器を首から下げる事を忘れず、水と食糧が最も重くても生命を維持する必需品なのだからと欠かさず、荷を軽くする事の徹底を。景色は自身の頭の中や心の中に刻めとの厳命でした。
幸いに天候にも恵まれ、無事に、安全に徒歩行を完歩し踏破できました事に心より深謝申し上げます。

③ 「紀伊山中の霊場と参詣道」についての記述:

「日本の歴史が辿った古い道筋を尊重し大切にしない無知の輩が寝言を言うな」との厳しい叱声と罵倒を頂戴し、35年前に現地を訪ね実際を検証しましたが、激しく叱声された皆様が指摘し主張される程、行政的にも文化資源としても、それぞれの現地は大切に保存も維持もされておりませんでした。
また、その指摘や主張をされるに対応した保存や維持に向けた計画なども殆ど皆無で、虚しさだけが残りました。

実際に、現地をお訪ねしますと、
「南奥駈道」の整備に当たられた皆さんは、本当に郷土の社会文化や歴史を大切に為さる方々で、元は修験者の方を含め全くの手弁当により「地域の山を愛する人」が力を合わせ、理解を求め資金を集め道筋の整備に取り組んでおられたのです。
実に頭が下がる思いを致しました。

言葉は悪いですが、行政も、地域の経済団体も、地元の組織も、殆ど無視で「変わり者の所業」という傍観姿勢であったと・・・
しかし、何らかの「利益」を得られそうと考える行政(自治体)や地域の経済団体は、得手に帆を上げとばかりに、提唱者を批判し非難し論難し、強訴に近い態度でした。

小辺路、中辺路、大辺路、奥駈道、いずれも謂わば実際には忘れられようとしていたとも・・・
心ある人たちと協働し、
道筋の再興と強化また維持に向けた研究を重ね、地域の世論形成や参与者を地道に獲得する方法で、各地域の地元で軸になる人を中心に道筋の概要をまとめ、歴史資産としての文化的価値を訴求し、保存維持のためのセミナーやシンポジウムを開催する事で裾野を拡げ、地道に積み上げ、まず「日本遺産」への登録を、次に「世界文化遺産」への登録に至りました。

分かりやすく言いますと、無駄を「制度化」しようと図り、口先は勇ましい側を逃げられない状況へ追い込んだのです。
それにより、嫌でも保全し維持しなければ、貴重な文化財としての過去の知恵を喪ってしまいますので、世界的な枠組みでの「制度化」により、勝手な小理屈を弄し無責任な逃げを赦さない枠組みを背負わせたとも言えます。

最初に激しく手厳しい罵倒を発せられた多くの方は、既に彼の地へ渡られ姿をお見受けする事もありませんが、厳しいご指摘やご叱声にはオロオロする事なくシッカリと応えたと考えています。
皆様は、この30年の間に、一度でも「大峯奥駈道」へ赴かれ歩まれたのでしょうね。
最初に罵倒された側の者として、ハッキリ申し上げておきます。

小辺路、中辺路、大辺路、奥駈道、いずれも徒歩行で完歩完遂致しました。奥駈は正峯と逆峯を歩き通した事を誇りに思います。

Photo_20240530101101

そんな状況ですが、
2024年5月29日の日本経済新聞夕刊に、黛まどか さんが「熊野古道」について取材を受けた記事が報じられておりました。

|

2024/05/29

現代の神戸は進取の気迫を喪い、然したる魅力も眩しさも消え、大きな図体を持て余し彷徨うまま、平凡な「過去を夢見て懐かしむ街」に成り果てている

「神戸市」の凋落について:


神戸市は、1970年代~1980年代にかけ、住宅地開発に取組み「ニュータウン」建設を積極的に進めた。

Photo_20240529093401

北区で、鈴蘭台、箕谷地域、花山台、有野台、藤原台、鹿の子台など。
須磨区~垂水区~西区で、妙法寺、白川地区、名谷地区、学園地区、高塚地区、美賀多地区など。
更に市境を越え、三木市で緑が丘地区、明石市で朝霧地区、大久保地区など。


急増する人口に対処し収容力を高め、神戸都市圏に職を求める人口収容には必要で十分な課題対処ではあった。


しかしながら、
1990年代に入ると神戸市を含む大阪を基軸にした関西経済圏は、1960年代から始まった首都圏への金融を軸にした付加価値生産の集約の効果を受け、陰りと衰退を見せ始め、都市経済圏競争での凋落が姿を表し始め、その頃に激烈な「阪神淡路大震災」が神戸市・阪神間の都市を襲いかかった。


全体には国際市場の競争環境が激変し始め、
神戸経済の基本でもあった製造業も凋落し、神戸港は「輸出」より「輸入」へシフトしたようで、大阪港と運用統合し「大阪神港」としているが中継貿易拠点としての機能も徐々に低下させている。


神戸が得意とした「貿易」と「金融」+「保険」も軸を東京へ移り「神戸といえば〇〇」という産業またビジネスが育っていないため、付加価値の高い雇用の流出が続いている。


その環境で、神戸市および周辺都市で開発されたニュータウンは、基本が神戸市内での就業が前提の地域であり、大阪市内での就業に依拠し始めると、各地域のニュータウンからの通勤は難しくなり移住を余儀なくされ、転入を上回り転出が増える状況にある。


当然の事ながら「人口減」と「税収減」に直結し、都市経済の衰退としての姿を明らかに現している。
この環境下で、1970年代~1980年代にかけ整備した「ハコモノの維持」に困難も控えている。


その上で[消費経済」でしかない「健康と福祉の都市」を維持するにも、都市としての「生産力」が重要で、そのための「投資」が重要で「人口減」「税収減」に歯止めをかける事ではないかと。


神戸の軸は「神戸開港」に始まった「外国人居留地」と「海軍操練所」であり、
それを機に街区を形成し、貿易を重点に経済を形成し構築してきた。
その遺構というか旧跡は幾つもあるが、現在の時点(段階)で、その多くが無惨にも破壊され、ナンらの歴史も味もナイ景観の街区に落ち果てた。
同様の歴史を与えられた「横浜市」は、街の歴史を形成した建造物を大切に保存し活用する事で、過去と現代を結び根ざさせ根を張っている。


いま、神戸は、外形的に「オシャレな街」と言っているが、
それは周辺の何もナイ街と比べて自称しての事で、然したる芯もなく何ほどのモノでもない。
どこにでもある「金太郎飴」のマチ造りを追っている。
即ち、行政も志向を反映し同じく、どこにでもある「金太郎飴」を無自覚なまま提供しているに過ぎない。
神戸は開港と共に「尖った街」を形成し、常に「尖った街」であり続けたので、全国から人や智識や技術やモノとカネを吸引した。


今は、何もナイ。進取の気迫すら喪い平凡な過去を夢見て懐かしむ街でしかない。


都市を維持できるのは、活発な生産力を保つ「都市経済」の維持であり、時代が求める価値観やその環境に対応した「生産性」の確保と育成し続ける「政策」が重要ではないか。

|

2024/05/28

トラのサトテルはテルテル坊主じゃなく雨坊主(打てん=雨天)! 打てん、守れん、考えん、取り組まん! 改善せん! 格好だけつけたがる! 詐欺師か?

トラの「サトテル(テル坊主)」について、様々な勝手な意見が飛び交っている。


早い話が、評論家も外野も実態を見ずにイロイロ様々な感想を自由に述べているが、大半は実態を捉えぬまま、楽観的な自らの経験談で裏付けも根拠もなく、個人の自由な要望でありポジショントークであり希望に過ぎない。


いわく「交流戦には " 大砲 " も必要なので復帰させる方がヨイ」とか好き放題だ。
いま、トラの打線が低迷している原因の一つが、テルテル坊主の打順で途切れ続け、それがチーム全体に波及し蔓延した事で沈んでしまったのが最大の原因だ。


現場で、ゲームも観ず、状況も確認せず、チーム全体へ蔓延した重苦しい空気も捉え考えず、テメェ~の評論人気のために勝手な言い種を繰り返しているだけだ。
評論屋は、勝とうが負けようが、キャツらの実入りにはナンらの関係もなく、無責任の言い種を並べ起てているだけだ。


テルテル坊主は、アメ坊主(雨天から)だ。
ファームのゲームでも、お約束の稚拙なエラーを平然と繰り返す。
打てん! 守れん! 考えん! 取り組まん! 改善せん!
コッラァ! そりゃぁナンジャい!?


入団したキャンプで見せた「稚拙プレー」から何も進歩していない。
人間的に、プロとして成長し美技を見せようとも考えない。
「いま」が頂点で、自分で満足し「批判」する側に眼がナイと見ているのだろう。


言葉は悪いが、コヤツはチカダイ硬式野球部の延長でダラダラ練習している姿を見せ続け、宜野座で無性に腹が立った。
チカダイ硬式野球部では「蝶よ花よ」と、持ち上げられ「鼻高」だったのだろう。


この基盤は「マリアの園・仁川G」の迷惑な甘えの構造でしかないと観た。
中途半端な姿勢は「マリアの園・仁川G」での狂育を求める少し小銭のある裕福で中途半端な家庭環境が産み出す集積結果だろうと観ている。
甘えの腐った構造で育った甘えの見栄張りの結果が生んだワケだ。
だから、基本的な「基礎練習」が全くできていない。
(低学年の少年野球だ)


守備でエラーを続出させるのは「腰高」で基本の足腰・脚力が弱いからだ(おそらく「汚ツム」も十分に弱いのだろう)。
その克服は、基盤の躰造りと基礎練習の反復継続だろうが、コヤツは「練習のための練習(時間消化)」に過ぎず、一つひとつの目標もないようで「形だけ一人前」を繰り返している。


プロ野球をナメているとしか言えない。
だから、何年ヤッテも同じ事だろう。


打撃の不振は、
珠を観ずに、バットを振り回すだけで、芯で捉えられないから中途半端だ。
マグレで芯に当たる事もあり、その時は強烈なライナーを放つが、マグレはマグレでしかなく、研究されるとインコース攻めに遭い手が出ない。


つまり、このまま自身が真剣勝負で大改造に取り組まない限り、
どの球団へ移っても同じ事で、図体の大きい偉大なアマチュアから脱却できずだろう。


だから、カスの欠陥商品をドラフトで買い拾ってシマッタと考え、最低年俸の支配下選手で飼い殺し、10年経てば「戦力外通告」がヨカロウと考えている。
化けりゃぁヨイが、チンタラの学生野球に携わってきた側としての眼には、そうそう大化けする事はナイと厳しく眺めているのだが。


チカダイ硬式野球部も、持ち上げすぎ甘やかせ過ぎたように観ている。


引用開始→ 阪神・和田豊2軍監督、4打数無安打の佐藤輝は「インハイを、どうするか」「永遠の課題」
(サンケイスポーツ2024/05/26 21:22)

(ウエスタン・リーグ、阪神0ー4オリックス、26日、鳴尾浜)阪神2軍の連勝は「5」でストップ。「4番・三塁」の佐藤輝明内野手(25)は空振り三振、中飛、空振り三振、右飛で4打数無安打。打率・226となった。九回1死一塁では宇田川優希投手(23)から放った右飛はフェンスギリギリで捕球され「風がなかったら行ってたんで。しょうがないです」とコメントした。

9試合連続スタメンの佐藤輝について和田豊2軍監督(61)は「インハイを、どうするか。見極めるのか、打ちに行くのか。やられるのも打つのもそこだからね。それはもう永遠の課題というか。相手も、どうしても輝には怖いから、そこを攻めてくるだろうからね。課題になってくるんじゃないかな」と話した。←引用終わり


ファームでも、相変わらずの「凡ミス 凡プレイ」の連続ではナァ!
根本的に、何が原因か、何を克服すべきか、全く分かっていないのだ。
だから、考えるチカラがない「アホウ」としか言いようがない。


チカダイに掴まされたサァィテェ~の「高い買い物」でしたわネェ!?
大阪のタニマチは囃し立てるけど、キャツラが囃し立てて一級になったのは何人!?


引用開始→ 阪神・佐藤輝、無安打2失策…和田2軍監督「とことんやらなアカンな」
(サンケイスポーツ 2024/05/25 05:00)

(ウエスタン・リーグ、阪神2ー0オリックス、24日、鳴尾浜)阪神・佐藤輝は五回のゴロ処理で一塁への送球がそれて悪送球。八回にはゴロをファンブルして2失策となった。「練習します。練習からエラーしないようにですね」。降格後は7戦で4失策。和田2軍監督は「とことんやらなアカンな。一喜一憂じゃなくてやるべきことをしっかりやる、そういう時間にしてほしい」と語った。打撃では3打数無安打。最短で25日に1軍復帰が可能だが、厳しい状況だ。←引用終わり

|

2024/05/27

国のGDP(国内総生産)は、国の投資と支出、企業部門の投資と支出、個人消費を効果的に組合せ作用させ成立する 「消費」に廻すだけでは循環しない

「朝三暮四」は、政治屋がアホウの小猿ドモを手懐ける便利な仕組みだ。

Photo_20240527115501

騙される側は、基本が乞食で、更にアホウで救いようがナイ。
「減税すれば」、後に「増税しなきゃ」国の財政は破綻する。


アホシンドは、
選挙前に票を得ようと「投票買収」で盛大にカネ撒きを画策し
様々な「生活支援金」「援助金」を撒いた事で財政には穴があく。


それを埋めるには「増税」する事になる。
こんな事は当たり前の話で、それを批判し非難する「バカバシ ホォイチ」なんぞは阿呆馬鹿の権化だ!


国は、日本の国富は「3999兆円」あると幻の「大本営発表」を繰り返す。
一方で国の借金は「1290兆円」に達しているワケで、実質の正味財産は「2709兆円」という事だが、その内訳も真実も全くよく分からない」ま


まだ。
日本🇯🇵は、律令の昔から、この原点的な方法で政治を執り行ってきた。
財政を危機に陥れたのは、何を隠そう汚ツムとポンポンが悪いボンボンの「アホシンド」である。


「アホシンド」による無原則な「売国(開国)」が引き起こした「インバウンド公害」による蚕食と喰い千切られ。


個々のインバウンドを眺め、
白も黄も茶も黒も赤も青も、知性の無い入国者は全てゴミ、
その酷さに辟易する。結局は、アホシンドとスカが政策もなく経済低迷を脱せず、
その打開を外国人観光に委ね、体制も備えず整えぬまま闇雲に売国(開国)を行った結果だ。
日本を蚕食させ喰い千切られて。


多くの自称保守屋が熱く騒ぎ立てるほどアホシンドを支持するほど呆けではありませんので。
賑やかに愛國者を装うのは胡散臭いだけで、冷静に眺める事を勧めます。

Photo_20240527120601

PMの座にあった時に、
何か「美しい日本を取り返す」や「憲法改正に取組む」との
多くの「アホノモウジャ」は。これらのスローガンに酔い、


ヒステリーを爆発させ続けた7年余りだったように・・・
しかし、その政策展開の本質は、
愛国を装う「親米売国」であり、誤魔化し虚偽の「憲法改正」であり、
人気と票を騙し取るための「公金撒き」と底辺得票の「ソォカガッカリィ」との重層連繋(=憲法改正の放棄)だった。


憲法を改正しようとすれば「反対勢力の切り崩し」と対決が不可避だが、巧妙にそれを避け素知らぬ顔で頬被りし続けた。
「アホノモウジャ」は、それでも負け惜しみを隠し、熱狂しているのはお笑い堕!

|

2024/05/26

ある街の公益団体が主催する「ブランド研究会」に招かれ、一過性の「ブーム」ではない地道で落ち着いた「ブランド形成」を実務研究した要点のまとめ

とある「公益団体」が主催する「ブランド形成」の研究会に招かれ話をしました。
(懇意な人物を通じ重要な公的組織の仲介を受けての事で)


事前に主催者の要望を聞き、その要望を充たす事を考えたワケですが、
早い話「名を売り " 有名 " になれば " ブランド " だとの認識」があり、手軽なそれへの途筋を求められました。


世間の皆様は、
概ね「ブランド=有名」との認識があり、
次に「有名になりたい」との目標を持ち、
そして「名を売り名を上げ」で達成し充足するワケで、
その過程での取組みも結果の意地も考えない事が分かりました。


でも「世間に名を売り認められ長期にわたり維持する事」ができ「信用力」が備わり「信頼」され、何年にもわたり厚く支持され定着するのです。
「ブランド」は社会で長年の評価が定着した一連の結果です。
決して、一過性で終わるモノではアリマセン。


例えば安易に「インスタグラム」を用い、名を売ろうとするのは「一過性」のブームでしかなく、その後の反動は大きく踏み潰され忘れ去られます。


「ブランド研究会」に招かれての話そのⅠ:
①明確なコンセプトを立て護る。
②何より規模の経済を追わず。
③一つひとつを丁寧に、楽しく好きを追究し、
④想定の客層以外(意味不明)に販売せず。
⑤ビジネスの参画者(仲間)を大切にし全員がスターを実現する。
⑥必ず利益を配分する事だ。


「ブランド研究会」に招かれての話そのⅡ:
⑦明解で頑固な戦略と政策を決め「ブランド研究会」に招かれての話る。
⑧供給製品の機能を追究し無駄を省き造形。
⑨素材、設計、加工、製造、流通・販売、在庫を一元管理する。
⑩少量供給で売り切り御免の徹底。
⑪季節の変化は「走り旬と盛の始め」。
⑫厳密な自己規制の徹底。


「ブランド研究会」に招かれての話そのⅢ:
⑬狙う市場で顧客の購買力を掴む。
⑭デザインは使用素材と用途・機能に制約され。
⑮消費はモノからコトへ今はトキも。
⑯ロゴやキャラのプリントで稼ぐのは自殺行為。
⑰隠れ見えぬ智慧に価値がある。
⑱過去の自慢は恥塵だ。
⑲創造力は智慧と感性と技量だ。


「ブランド研究会」に招かれての話そのⅣ:
⑳ローカルでも想定する市場や分野・空間で強い支持を得る。
㉑支持は社会的信用力を持つ事だ。
㉒例:日本(京都・東京)で「とらや」、神戸で「ファミリア」、近江で「たねや」など。
㉓小さな社会的貢献を欠かさない。
㉔考え方やビジネスのコンセプトが支持され、製品が支持される取組みを。


「「ブランド研究会」に招かれての話そのⅤ(終章):
㉕存立する地域や空間で支持する人の満足がある。
㉖過度な刺激で無理に釣り上げない。
㉗クールとシュールは根本的なセンスが違う。
㉘自己規制でブランド防衛を講じる。
㉙無理な事業展開をしない。
㉚充分な事業計画を立てる。


これらの「地道な積み上げ」と、市場の変化に合わせ(あるいは先取りし)年々日々刻々の技術革新で供給する製品(サービス)の品質を維持し、顧客のニーズに応え裏切らない事が何よりも大切な事。


まず、総論で最低の約束事を順序よく説明し、
次に、各論の「段階毎」の技術というか展開のポイントを説明し、理解を深めて貰い実践できる「例」を上げ説明を加えました。


その後、各段階毎に「質問」を受け、更に深い「例」を指摘し、
思考を深化させる方法を採り、ゼミナール方式で質問者がヒントを素に考え思考深化させた点を、全員の前で発表する方法を採り、更に意見交換や議論を深める方法を採用しました。
①~㉚までは、その一つひとつの「重要論点(テーマ)」であった内容です。


ご参考になれば。

|

2024/05/25

図体だけ大きく稼ぎ出せぬ福祉と健康の街「神戸市」は、ポピュリズム政治に翻弄され「生産力」も「哲学芯」をも喪い漂流する「日本」を表徴しているかと

神戸市の凋落が烈しく、かつての「6大都市」も今や「(その他の)政令都市」でしかなく、その維持も難しいとされ始め。


やはりWWⅡで徹底破壊された「神戸市」を復興させたのは、基本的に原口忠治郎(元)神戸市長ではなかろうかと。


改めて原口さんが指揮した市政を眺め見回すと、都市機能を維持し発展させるために描いた構想の的確さと雄大さが光り輝いています。


何よりも「都市としての経済圏」を維持拡大する上で欠かせないと考えたのが、

①「明石海峡大橋」の架橋提言で、世間をアッと言わせ「何を寝言の夢見か!」と敵視さえされましたが。

次に、
②神戸市内の私鉄ターミナルを結ぶ「神戸高速鉄道」の実現に向けた建設でした。

③それに先行する形の「都市計画」として、
a)「三宮地下街(さんちかタウン)」の開発設置と、
b)「三宮センター街」の街区復興開発ビル整備を上げておきます。

そして何よりも、
④人工島「ポートアイランド(港島)」建設による巨大コンテナターミナル建設でしょう。
(工法も埋め立て土砂の運搬も一般的な思考常識を超え画期的でした)

更に、
⑤戦災復興計画としての「神戸空港」の設置建設でした。
(海港、空港、陸運を一体的に整備する事で「物流」「金融」「人流」の整備を)

Photo_20240527122101

⑥大都市としての今日に至る「神戸都市圏」の構想を整えたのは偉大な成果です。


'70年代の半ば以降の神戸市長選挙は「空港の設置」か「空港反対」かで二分され「海・陸・空」の一体化を理解しない「コミーとリベ珍(チャビン)」の勢力が煽り続けたヒステリーに屈した後継市長の宮崎辰雄が押さえ込まれ反対派に寝返った事で頓挫し、今日に至る低迷が始まりました。
★結果は、神戸の沖合に「国際空港」ではなく、泉南の沖合に「関西国際空港」が建設され開港し、後に神戸空港を建設し開港しましたが「二重投資」の弊害を烈しく指弾され、今も苦しんでいます。
(コミーとリベ珍が手を組み、無知な市民を工作しポピュリズムを高めると肚の座らない政治は歪む典型です)


それからの脱却を80年代に笹山市長は図ったものの果たせず、後継の矢田市長も脱け出せず取込みからの脱け出しは無理な話です。


現在の久木元市長は対立軸の形成に努めているように見えますが、所詮は天下りの小粒な自治官僚に過ぎず、戦略的構想力などナンの事やらに終わると眺めています。

という事で以降は延々と、
健康と福祉の都市造り」という「投資・生産」より「消費」に政策の重点が移り、既に半世紀が過ぎました。


この間に市長選挙は何度も繰り返されましたが、巧妙なコミーとチャビンの市民党を打破できぬまま1995年の大震災もあり、その復興計画も基本は大胆な都市計画を軸にした産業政策や経済政策ではなく、安価で安逸で小粒な寄り合い所帯の握り合いで全党全会派一致の談合政策に終始し、見た目の復旧に終始したワケです。


この間に「神戸市というか都市としての神戸」の魅力は減退し、ただただ大阪市の隣にある人口の多い大きな隣町に堕しまいました。


大都市を経営していくには、都市圏(形成を含め)を大きく構想する「戦略眼」を欠いて、地域全体に波及する大都市の市長は無理で、行政の長として号令するのは不可能だと考えています。


況んや、先進工業国の一国を統治する政治リーダーとしての首相など、戦略眼もなく構想力もなく肚も座らずでは、以ての外と言いたいワケです。


いま、JR三宮駅を軸に都心部を再開発しているが、根源的な周辺地域との産業分担や流通機能の分担あるいは情報通信や金融機能の政策もなく整備を示せず欠いたまま、ボヤァ~っとした「神戸市」では、その活気ある再生は難しいのではないかと考えています。


「都市ビジネス」で「都市のマーケティング」を論じ、あるいは「社会の経済発展に伴う対内投資政策」を論じた側として、
中途半端な大都市にも都市としてのマーケティングが不可欠ですが。
先日、神戸市のOB人材と交わした雑談で述べた事を残すための記述。

|

2024/05/24

「See You Again !」 美しい日本の風景を心から愛しながら帰国前に訪ね来た特派員の友人と「青春18切符」でローカルを旅し感動した話に花が咲き

外国特派員として長い年月を日本に滞在し、
大きな出来事から日常的な小さな生活譚のエピソードなどをレポートした友人が、
離日を前に訪ね来る。


旧交を温め、想い出を語り合う事になった。
一番の想い出は、日本のJRが季節限定期間限定で発行する「青春18切符」を使いアチコチをノンビリ訪ねた旅だと・・・
あれほど素晴らしい旅は経験できないという。
何よりも、日本の列車はローカルでも美しく乗り心地がよく、人も親切で、何よりローカルの風景に心を打たれたと。


その旅の愉しさを教えてくれた吾が方に感謝したいという。


で、今回は残念ながら国へ戻るけれど、
手続きを終えた後「フリー」になり、年に3度の「青春18切符」に合わせて日本へ来て、ローカルの鉄道旅をしたいのだと。
嬉しい事を言ってくれる。


日本は地図上では狭い国だけれど、コンパクトに纏まった「美しい自然」は見事であり唯一無二でしかも広大だ。
こんな美しい国に暮らす事ができるなら、それを実現できる事を願っていると言う。


話は尽きず、時は無情にも過ぎ行く・・・


帰国を前に、訪ね来てくれた事に感謝し、
「See You Again !」と、言い合い分かれた・・・

|

2024/05/23

噴飯物の「政治資金改革」自民党案。近代国家の国政に参与する者として恥ずかしくないのか? 到底「許される範囲」を超えているため見放されたのだ

まぁ、政治の世界は闇の社会が底なしを無限に拡げ、無茶苦茶です!
「マネーロンダリング」は犯罪で、それを取り締まり検挙し犯罪として断罪するのが国の統治力で。


日本で日本国籍の私人や法人が、日本の政治家に政治資金を供与するのは自由で何の支障もない。
その政治資金集めを否定はしない。


それには、一円一銭まで透明性が求められる。


なぜか、不透明な資金は、日本の法制度では資金流通させる事を合法と認められていないからだ。


日本の国内では税法上で、私人も法人もハッキリと必要な行政機関(税務当局)に掌握されており誤魔化しが利かない。
入金先と金額の明確化はもちろんの事、出金先の金額とその費目(科目)の記載と事由を記載する事が厳格に規定されている。
怠り適正ではないとされると適正な修正を求められ、必要な課税を受ける仕組みで、悪質な場合は刑事罰の対象になる。


財の隠匿は非常に難しくなっている。
ゆえに課税回避地の「タックスヘイブン」へ法人の本社登記を移し、厳格課税から逃れようと試みるのも出てくる。
しかし、それへの資金移動も厳格に管理されるようになり、世界的に旨味がなくなりつつあるのも事実だ。


犯罪で得た「不正な資金」を「綺麗な資金」にするための試みが「マネーロンダリング(資金洗浄)」で、これそのものが犯罪と云ってヨイ。


自民党の「政治資金改革案」は、一度でも「政治団体」を介する事で「資金洗浄」し、何処の誰からの資金か不明にし、その上で各議員へ「再交付」する仕組みを提出している。
これは「言語道断」だ!
WWⅡ以降の時々に様々な形で「政治の旨味」を手にし「(不正な)制度」を造り続け、甘い蜜を吸い続け、お世辞にもマトモとは言えない制度を設け続けた事で、国民の目には「政治=利権」と映るようになっている事も感じず(感じても忘れ)、堂々と延命を企図する姿勢を赦す事はできない状況に至ったといえる。


真っ当な国民の怒りは、自民党の支部組織や都道府県連に激烈な批判として寄せられているが、
それを形だけ基盤とするボスの耳には届かないようで、堕落と誤魔化しを続けられると考えている事が既に腐っている。


国民は「政治資金の透明性」を求め、政治家に謙虚さを求めているだけだ!


引用開始→ 政治資金規正法改正案が審議入り、野党が自民案を一斉に批判…自民「公開にはどうしてもなじまないものが存在する」
(讀賣新聞 2024/05/23 12:29)

 自民党派閥の「政治とカネ」の問題を受け、衆院政治改革特別委員会は23日午前、与野党が提出した政治資金規正法改正案の質疑が行われ、実質審議入りした。政党から議員個人に支給される政策活動費(政活費)などを巡り、野党は自民案を一斉に批判した。

自民を追い詰めたい立民、公明・維新取り込みに躍起…岡田幹事長「規正法の考え方はかなり共通」
政治資金規正法改正について議論する衆院政治改革特別委員会(23日午前、国会で)=川口正峰撮影
 自民案では、政活費の透明性確保に向け、10項目程度の費目ごとに金額を公表するとしている。立憲民主党の柚木道義氏は「透明度を高めるためには、領収書(の公開)が重要だ。自民案では国民に理解されない」と批判した。これに対し、自民案提出者の鈴木馨祐氏は、プライバシー保護の必要性などを強調し、「公開にはどうしてもなじまないものが存在する」と述べ、理解を求めた。

 政治資金パーティー券購入者の公開基準については、自民案は現行の「20万円超」から「10万円超」へと引き下げるのに対し、公明党と日本維新の会は「5万円超」を主張している。自民の藤井比早之氏は、「公開基準額を引き下げすぎると、国民や事業者が政治に参加することが困難となる」と説明したが、柚木氏は「(自民案では)透明度が高まらず、不十分だ」と反発した。

 企業・団体献金については、禁止を求める維新の青柳仁士氏に対し、鈴木氏は「広く薄く集める努力が大事だ。企業・団体による献金や事業収入は許容される」と必要性を強調した。

 委員会で審議されるのは計5法案で、質疑は24日も行われる。27日には参考人質疑が予定されている。←引用終わり

引用開始→ 自民神奈川県連、党処分の甘さに厳しい声…車座対話で「おとがめなしの感覚が理解できない」 (讀賣新聞2024/05/22 09:04)

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、党本部が全国で開催している「政治刷新車座対話」が21日、横浜市中区で開かれた。参加した神奈川県連所属の地方議員ら約50人からは党本部への厳しい意見が相次いだ。

自民を追い詰めたい立民、公明・維新取り込みに躍起…岡田幹事長「規正法の考え方はかなり共通」

 党本部から政治刷新本部副本部長の平井卓也衆院議員らが出席した。1時間半にわたり行われた意見交換では、政治とカネの問題を巡り、日頃有権者らの批判の矢面に立つ県連側から「500万円未満の不記載でおとがめなしの感覚が理解できない」「納税意識が低下する」と処分の甘さなどを指摘する声が上がった。

 19日に投開票された小田原市長選で自民が推薦した現職が敗れたことに触れ、次期衆院選や地方選への影響を懸念する意見も出た。

 平井氏は、岸田首相(党総裁)の責任について「9月に総裁任期は一度切れるので、そこでリセットできるのではないか」と述べる場面もあった。また、「自民党も世代交代をしなければいけないと感じていて、どこかでリセットする必要がある」とも語った。

 終了後、県連の梅沢裕之幹事長は「党本部と危機感を共有できればと思ったが、体感ではそんな印象はなかった」とこぼした。←引用終わり


引用開始→ パーティー券購入者の公開基準額、「5万円超」に引き下げで公明・維新が足並み…狭まる自民への「包囲網」
(讀賣新聞 2024/05/22 08:48)

会談に臨む自民党の浜田国対委員長(左)と日本維新の会の遠藤国対委員長(21日午前、国会で)=川口正峰撮影
 政治資金規正法改正に関するパーティー券購入者の公開基準額を巡り、自民党への包囲網が狭まりつつある。日本維新の会が「5万円超」への引き下げを主張し、公明党と足並みをそろえたためだ。自民の拒否感は根強いが、改正に向けて他党の協力は不可欠で、岸田首相(党総裁)の対応が焦点となる。

自民を追い詰めたい立民、公明・維新取り込みに躍起…岡田幹事長「規正法の考え方はかなり共通」

 自民の浜田靖一国会対策委員長は21日、維新の遠藤敬国会対策委員長と国会内で会談し、維新が22日に国会に提出する予定の改正案について説明を受けた。会談後、浜田氏は「各党の考えを受け止め、今後どうするか考えていく」と記者団に語った。

 維新案はパーティー券購入者の公開基準について、現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるとした。自民は「10万円超」を主張しており、「5万円超」とする公明と、最後まで折り合えなかった項目だ。

 パーティー券の公開基準の引き下げに関し、自民執行部内には、大幅に引き下げれば中堅・若手議員の資金集めが困難になるとの懸念が強い。パーティー券を巡っては、名前が公開されないことを前提とした購入者も多いとされるためだ。

 森山総務会長は19日、長崎市内で「政治活動はいくらかのコストがかかる」と記者団に述べ、「5万円超」への引き下げに慎重な考えを強調した。閣僚経験者は「厳しくしすぎれば、金持ちや有名人しか国会議員になれなくなる」と訴える。

 だが、公明に加えて維新が「5万円超」への引き下げを打ち出し、自民の孤立感は深まっている。強硬姿勢を貫けば改革に消極的だとの批判は避けられず、「一定の妥協はやむを得ない」(幹部)との声も漏れる。

 議員が政党から支給される政策活動費(政活費)についても、自民、公明、維新の間で立場の隔たりが大きい。維新は政活費の廃止を掲げる一方、政治資金収支報告書に支出先の記載を必要としない「特定支出」制度を新設するとした。支出先は別途作成する「特定支出報告書」に記載し、添付の領収書とともに10年後に公表する。

 22日に始まる与野党協議に向け、自民内には共産、公明両党の収入源となっている「出版・機関紙販売事業」などの透明性確保に焦点を当てた議論も展開し、駆け引き材料とするよう求める声も多い。

 首相にとっては、他党に妥協すれば党内の反発を招く一方で、政治資金規正法の今国会中の改正を逃せば政治的なダメージも大きい。あるベテランは「最後は首相が何を重視し、どう指導力を発揮するかにかかっている」と指摘している。

改正案への質疑 衆院は23・24日…特別委で与野党合意
 与野党は21日、衆院政治改革特別委員会の理事懇談会で、自民党が提出した政治資金規正法改正案などについて、23、24両日に質疑を行うことで正式合意した。27日に参考人質疑を実施することも決めた。

 質疑では、自民案に加え、立憲民主、国民民主両党などが共同提出した案や、政治資金パーティーの全面禁止を盛り込んだ立民単独案なども議題とする。

 また、参院の自民、立民両党は21日、参院政治改革特別委の参考人質疑を27日に行うことで合意した。←引用終わり


|

2024/05/22

社会が健全な生産力を喪うと人手が余り、社会が標準的に求めるスキルを持たぬ側は排除され、生業を保つため安易な囁きに呼応し重大な犯罪に走る

社会悪は徹底検挙と厳罰を!


世の中、カネに目が眩むヒトは絶えず、その種の亡者を餌にして太り続けるワルブタども。
安易な「詐欺」を囁き仕掛け、釣り上げ徹底的にカネを吸い上げる。


しかも、その吸い上げたカネから足がつくのを回避するため、巧妙な仕掛けでいわゆる「マネーロンダリング」を繰り返し、
綺麗なカネにして胡散臭い世間へ供給し、カネに付く「利息」を拈り取り、その種のカネに手を出した側を吸い付くし破綻させる。

Photo_20240524135601
(写真の記事は「日本経済新聞」2024/05/22)


もぉ、完全な犯罪であり社会の敵だろうが、日本の社会は緩いのか、未だに繰り返され続け被害は後を断たない。


ワルは、相対的に「阿呆」と相場が決まっているが、それでも「阿呆」はアホウなりに社会への復讐心が強いのだ。
それに少しアタマの切れるのが、巧妙に「手立て」を吹き込み、いわゆる「汚ツム」の悪い側は、言われるままに指示されるままに忠実に与えられ求められた役割を果たす。


それにより、僅かな収益を分け与えられ、末端の兵隊は用済みとなり棄てられる。


この繰り返しではないか?


引用開始→ 不正4000口座で700億円マネロンか、グループ12人を逮捕「トクリュウ」の可能性
(産経新聞 2024/5/21 20:22)

他人に設立させたペーパーカンパニーの法人口座で犯罪収益の送金を繰り返し、マネーロンダリング(資金洗浄)したとして、大阪府警は21日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)などの疑いで、会社役員の藤井亮平容疑者(41)=川崎市多摩区=ら12人のグループを逮捕した。グループは約500のぺーパーカンパニー、4千以上の法人口座を不正に管理。少なくとも約700億円の入金が確認され、府警は資金洗浄したとみて実態解明を進めている。

他に逮捕されたのは、富山県高岡市下関町、会社役員、大和隆生容疑者(40)らで収納代行業「リバトングループ」と自称。ただ実態は不明で府警は「匿名・流動型犯罪グループ」とみている。

グループは交流サイト(SNS)や知人を通じて、「副業として稼げる」などと勧誘。設立の方法を指南し、法人口座を開設させて管理していた。口座には令和5年1月から約半年で約700億円の入金があったという。

府警が金の流れを調べたところ、入金されたのは違法なオンラインカジノや詐欺事件の犯罪収益で、海外の法人口座にも流れていたとみられる。

府警はグループが別の犯罪組織から資金洗浄を請け負い、入金額の数%を取り分として少なくとも28億円を得た上で、海外経由で組織に還流させていたとみている。

12人の逮捕容疑は共謀し、昨年5~6月、詐欺の犯罪収益210万円を含む約559万円を複数の他人名義の法人口座に送金したなどとしている。府警は認否を明らかにしていない。他に30人以上が関与し、一部は海外に出国しているといい、捜査している。

令和4年9月、ネットカジノに絡み特定商取引法違反容疑で会社経営の男らを逮捕し、捜査の過程で発覚した。

マネロン横行、日本も厳罰化
詐欺や違法薬物の取引、脱税など犯罪で得た収益を出所や本当の所有者がわからないようにするマネーロンダリングに絡む事件の摘発は後を絶たない。

代表的な手口は、他人名義や架空の企業の口座を使って、送金を繰り返す▽電子マネーや暗号資産(仮想通貨)へ交換する▽株などの購入や正当な事業収益を装う-といったものだ。

警察庁の統計によると、マネロン絡みの組織犯罪処罰法違反事件の摘発件数は年々増加し、昨年は888件と10年前と比べ3倍に。警察庁などが届け出を受けた「疑わしい取引」の数も昨年は過去最多の約70万件に上った。

テロ組織など犯罪集団の資金源となることからマネロン対策は国際的課題となっている。国際組織から対策の遅れを指摘された日本は令和4年12月に組織犯罪処罰法などを改正。マネロン行為を厳罰化する法整備を行うなど対策を強化している。←引用終わり


引用開始→ <独自>旧「五菱会」関係者か 3~17倍の超高金利でヤミ金営業 警視庁が4人逮捕
(産経新聞 2024/5/22 04:40)

超高金利でヤミ金業を営んだとして、警視庁生活経済課は21日、貸金業法違反(無登録営業)などの疑いで、東京都大田区の無職、針谷恭輔容疑者(44)ら男女4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。針谷容疑者は「五菱(ごりょう)会事件」と呼ばれ、平成15年に大規模な摘発を受けた指定暴力団山口組2次団体「五菱会」(当時)が運営していたヤミ金グループとの関係をほのめかしており、同課が組織の実態を調べている。

捜査関係者によると、針谷容疑者らは令和5年10月~6年2月、無登録で9人に約180万円を貸し付け、法定利息の約3~17倍となる約68万円の利息を受け取った疑いが持たれている。

集客はホームページで行い、電話を通じて顧客とやり取りして口座に入金。返済時には入金させた金を別の口座に移し替えた上で、出し子が引き出して駅などのコインロッカーに入れ、運び屋がさらに別のロッカーに移すなどして、捜査の目をかいくぐるように対策していたという。

針谷容疑者とともに逮捕された出し子と運び屋も、旧五菱会系の別のグループで債務を抱え、返済のために協力していたとみられる。

同課は針谷容疑者らが平成30年からの約6年間で延べ約1万5千人に約5億円を貸し付け、約6億円の利息を得ていたとみている。

社会を食い物 手口変えて「出戻り」
「五菱会事件」では、指定暴力団山口組2次団体「五菱会」(当時)の実質ナンバー2で、〝ヤミ金の帝王〟と呼ばれた男を中心とした大規模なヤミ金組織が、バブル崩壊後の社会を食い物にしていた。徹底的な取り締まりでヤミ金組織は鳴りを潜めていたが、今回の摘発により、水面下でなおうごめく関係者たちの存在が浮上した。

かつての五菱会は、隠語などを使ってピラミッド型に築かれた組織を〝帝王〟の男が統括。顧客情報や集金を管理する「センター」の傘下に延べ1千以上とされる業者を置いて厳しい取り立てを行っていた。

平成15年6月には、大阪府の主婦ら3人が取り立てを苦に心中するなど悲劇は後を絶たず、多重債務による自殺者の増加が社会問題化。警察はトップを含め徹底的な摘発を進めた。スイスの銀行に50億円超の犯罪収益が隠されていたことが発覚するなど、大規模なマネーロンダリング(資金洗浄)を行い、暴力団の資金源となっていた事実は、社会に衝撃を与えた。

こうした問題を受け、貸金業法は2度にわたって改正され、規制や罰則の強化が進んだ。ただ、ヤミ金そのものの根絶には至っておらず、新たな手法を取り入れながら、営業を続けている。

集客方法も、対面や電話での勧誘から、ホームページなどインターネットを介した方法に変化。商品売買を装い、カネの貸し借りではないように偽装する手口に移行している。

捜査関係者によると、警視庁生活経済課が21日に逮捕した針谷恭輔容疑者は、かつて五菱会傘下でヤミ金に関わり、組織の摘発後に一度離れたものの、再度始めた「出戻り」とみられる。

手口を巧妙化させており、固定の事務所は使わず、電話と振り込みを活用して債務者と対面しないようにしていた。また、返済された現金も、振り込ませた後は出し子や運び屋を利用し、指示役だった針谷容疑者らは互いに顔を合わせないようにしていたといい、同課が解明を進めている。←引用終わり

|

2024/05/21

ダルビッシュ有」投手の「日米通算200勝」を心から祝します!

「ダルビッシュ有」投手を初めて見たのは、
東北高校の3年生の時だったと記憶しているのですが、2年生だったかも知れません。


好投していたのを打たれ、交代させられ「レフト」の守備に就いた時です。
偶然、その試合はレフトの外野席下段で観戦していたので、目の前に「ダルビッシュ有」選手が守備を。


その時に羽曳野から駆けつけていた人達の声援が凄かった。
東北高校は敗戦しましたが、その瞬間にレフトスタンドから大きな声で「次も来いよ、必ず戻って来い!」と。
大きな拍手と、大きな声で、それに後ろを振り返り、深々と頭をたれ御辞儀しました姿は忘れられません。
(素直な子だなぁと!)

これは、
「選手冥利に尽きるなぁ」と思った事でした。
また羽曳野の応援者の熱さにも感激した次第です。


その時の野球少年が、海を越えMLBでも活躍し「日米通算200勝投手」になりました。


引用開始→ ダルビッシュが日米通算200勝を達成 野茂英雄、黒田博樹に次いで3人目
(産経新聞 2024/5/20 11:12)

米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有(37)が19日、アトランタで行われたブレーブス戦で7回を投げ、2安打無失点の好投で今季最多の9奪三振、自己最長の25イニング連続無失点。今季4勝目を挙げ、野茂英雄、黒田博樹に次いで日本選手3人目となる日米通算200勝を達成した。プロ野球7年で93勝、メジャー13年目で107勝を積み上げた。日本プロ野球のみで200勝到達は24人いる。

ダルビッシュは2005年に宮城・東北高からドラフト1巡目でプロ野球日本ハムに入団。12年に大リーグのレンジャーズ入りし、ドジャース、カブスを経て21年にパドレスに加わった。(共同)←引用終わり


引用開始→ ダルビッシュ200勝にロッテの吉井監督「向上心が強い選手」 日本ハム時代に投手コーチ
(産経新聞2024/5/20 13:12)

米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が19日、日米通算200勝を達成したことを受け、日本ハム時代に投手コーチを務めていたロッテの吉井理人監督は「野球人として尊敬できる後輩。ワシの日米通算121勝を軽くオーバーしていただきありがとうございます」と球団広報を通じて、祝福のコメントを寄せた。

日本ハム時代のダルビッシュの印象について「向上心、好奇心がすごく強い選手だなあと思いました。あれだけの実力を持ちながらも自ら課題を見つけて、色々な情報からヒントを得て、今いるところから、もっともっと上を目指そうとしている。こういう選手が超一流なのだと改めて感じたのを覚えています」と振り返った。「米国に行って、さらに磨きがかかって人間的にも、さらに大きくなったなあと感じています」とコメントし、今後のさらなる活躍を期待した。←引用終わり


引用開始→「201勝目できるようにしっかり調整」 日米通算200勝達成のダルビッシュ一問一答
(産経新聞 2024/5/20 12:15)

米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が19日、アトランタで行われたブレーブス戦で今季4勝目を挙げ、野茂英雄、黒田博樹に次いで日本選手3人目となる日米通算200勝を達成した。試合後のインタビューでダルビッシュは「これでホッとできる」と偉業達成に安堵(あんど)をにじませた。主な一問一答は以下の通り。

――今の率直な気持ちは

「特に実感はないが、アトランタでいいピッチングができて、明日はダブルヘッダーの中で7イニングを投げられて良かった」

――圧巻のピッチングができた要因は

「(登板が)1日ずれて体の力はあんまりなかったが、変化球は良かったし、カーブも途中から良くなった。いろんな球をミックスしながら、うまく相手の集中力をそらすことができた」

――今まで第一線で活躍を続けられてこられた柱にあるものは

「プロに入った時に色々あって、ファイターズ(日本ハム)やファンの方々が、自分を優しく育ててくださった。それが自分のもとになっている。その感謝を忘れずにずっとやっている」

――キャリア後半で輝きを見せている要因は

「栄養管理であったり、トレーニングをちゃんとするとか、健康に気を付けているところだと思う」

――改めて偉業を達成したことについて

「これでホッとはできるので、次また201勝目できるように、明日からしっかり調整していきたい」

――これからどんなピッチングを見せていきたいか

「なるべくイニングを稼いで、 監督とか首脳陣の方からしっかり信頼してもらえるようなピッチャーになれるように頑張っていきたい」←引用終わり

|

2024/05/20

いまの自民党の政治感覚というか皮膚感覚の鈍感さに「ダメ息」は出ても「タメ息」も出ず! 岩盤支持層が相曽を尽かし離れ無党派層への働きかけも消え

ドロボォが、自らの正当性を主張するために「泥縄」を綯い、自分達は正しいのだと噴飯物の主張をするために制度と法律改正をするのだと。
既に、選挙民は呆れ果て小馬鹿にしているのが分からぬようで話にすらならない。


自分達が苦労して纏めた法案(呆暗)は国民(少なくとも熱い支持者)の声だと言えるのか!?
バカにするな! だから岩盤支持層にも見放されるのだ! ハジを知れ、ハジを! モリヲキロウ、森喜郎は腹を切れ!


あのアホシンドでも、これはヒドイと即座に中止を指示したとされるが、死ねば素知らぬ顔で誤魔化し「ウマイ汁を吸い続け」、更に隠しまだ吸い続ける途を探るのは、人として政治屋として救いがたく地に堕ちている。


引用開始→ 内閣支持率低迷26%、自民党の規正法改正対応「評価せず」79%…読売世論調査
(讀賣新聞 2024/05/19 22:00)

 読売新聞社は17~19日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は26%で、前回調査(4月19~21日)の25%からほぼ横ばいとなり、7か月連続で2割台に低迷している。不支持率は63%(前回66%)。

規正法改正案巡り孤立深まる自民、国会審議で防戦必至…党内からも「より厳しい内容に」の意見相次ぐ
 政治資金規正法改正に向けた自民党の対応について、「評価しない」は79%で、「評価する」の14%を大きく上回った。政策活動費の今後の扱いについては、「使い道を詳細に公開する」が44%、「使い道を大まかな項目ごとに公開する」が29%、「禁止する」が19%、「今のままでよい」は4%だった。規正法改正が、一連の「政治とカネ」の問題の解決につながると「思わない」は70%で、「思う」は22%だった。

 政党支持率は自民党が27%(前回24%)、立憲民主党が7%(同5%)、日本維新の会が4%(同4%)で、無党派層は46%(同51%)。←引用終わり


森山の耄碌に居直られてもネェ!?
公明党の5万円案など駆け引きの「屁」みたいなモノ堕。元より相手にするような代物ではナイが・・・
世間の支持者は、もっと厳しいのだが、どう考えているか、全く読めていないというか、何を勘違いしているのだろう?


引用開始→ 自民・森山総務会長、自民の規正法改正案は「我々も覚悟して決めた」…公明の引き下げ要求をけん制
讀賣新聞 2024/05/20 09:00

 自民党の森山総務会長は19日、政治資金規正法改正を巡り、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「10万円超」に引き下げるとした自民案について、「半減するということだから、我々も覚悟して決めた」と述べた。

内閣支持率低迷26%、自民党の規正法改正対応「評価せず」79%…読売世論調査
自民党の森山総務会長(2月20日)
 連立を組む公明党は「5万円超」への引き下げを主張しているが、さらなる引き下げには慎重な考えを示したものだ。長崎市内で記者団に語った。←引用終わり

|

2024/05/19

AppleのiPhoneシリーズで注目されるミニマムベースの機種「SE」の第4世代が熱い注目を集め推測や憶測が山のようで、記録しておきたく

Appleは、既存製品の改良改善という基本命題に忠実な事業者で、
次々に改良した製品を市場へ送り出し続ける事業者ともいえる。


一方で、その手法を批判し非難する層もあり、まぁ、世間の反応は様々で。
しかし何よりも「基本の市場」を開発し開拓し形成したパイオニアは間違いない。


Appleは、まず「基礎スペック」というか基本の性能を形成すると、次々に、より高次元の要求に応えるべく製品開発に挑んでいる。
この2極化を追う姿勢は支持したい。
つまり「ミニマムベース」と「アンリミティッド」の区分で現実と夢を追うのはヨイ事だ。
いわば小型車「FIAT」も「ROLLS-ROYCE」も「PORSCHE」も自動車市場で支持されるのだ。


Appleが、「iPhone 15」も「iPhone 17」も出せば、ミニマムベースの「iPhone SE」も、それを求める人(顧客)があるのだから、欠かせなく必要なワケだ。
そして「SE」の市場の方が遙かに広く大きいのだ。
例えば、つまり自動車市場で世界市場を俯瞰すると小型車「FIAT」を求める市場の方が大きく広いのだ。
この市場を棄てる理由は何もないが、殊更こだわる理由もナイから、開発チームを沸け交流しながら「オリエンテイティッド」する事だ。


此方は、PCやタブレットにスマホを併用する側だから、スマホに格段の高性能機能や技術を求めない。
ゆえに「ミニマムベース」の機能を備えていればナンの不都合も感じる事はない。
危険分散の上からも当然の事だ。


と、いう事もあり「SE」の第4世代には興味を持っている。
このために、この推測報告記事を保全しておきたい。


引用開始→ iPhone SE 4(仮)はiPhone 14ベースでUSB-Cと48MPカメラ搭載、2025年初めに発売?これまでの噂話まとめ
(MSN © テクノエッジ)

アップルの廉価版スマートフォン「iPhone SE」シリーズの最新版である、第3世代モデルが登場してから2年以上が経過しました。

第2世代(2020年4月発売)から第3世代(2022年3月発売)以上のブランクが空いているだけに、その間に様々なうわさ話が報じられています。

一時は開発中止されたとするアナリストもいたものの、ここ数カ月は「有機ELパネルの供給元が決まった」等のサプライチェーン情報もあり、正式な量産・発売に向けて本格始動しているとの見方が有力となっています。
そんなiPhone SEの第4世代モデル、通称「iPhone SE 4」はどんな製品となるのか?これまでの自称リークや著名アナリスト予想などを振り返っておきましょう。

もともと独自開発5Gモデムとセットだった可能性
2023年の初め、アップルのサプライチェーン情報に詳しいMing-Chi Kuo氏は、少なくとも2024年内のiPhone SE 4発売は中止されたと述べていました。

iPhone 13 ProやiPhone 14 Pro Maxのような高価なモデル以外の売れ行きが芳しくなく、廉価モデルSEの後継機を出す意味が薄いというわけです。

それが、まもなく「iPhone SE 4を再開。自社製5Gベースバンドチップ採用」へと軌道修正。

現在の主流である「iPhone SE 4は、6.1インチiPhone 14のマイナーチェンジ版」説も、おそらくKuo氏の主張が始まりです。歴代iPhone SEは「旧機種のデザインを流用してプロセッサ等の一部パーツを載せ替え」が恒例となっており、第2世代~第3世代SEはiPhone 8がベースでした。

また、ここでいう5Gベースバンドチップとは、アップル独自開発のモデムチップのことです。自社設計の5Gモデムがクアルコム製に及ばないのではないか、との懸念から、廉価モデルをテストケースにすると推測されていました。

が、Bloombergが独自モデムの開発難航を報じた辺りから、iPhone SE4とは切り離して語られるようになりました。

「ほぼiPhone 14標準モデル」にUSB-Cやカメラ強化、アクションボタン搭載?
「iPhone SE 4は、ほぼiPhone 14標準モデル」とする噂話は、2023年末から勢いを増しています。

iPhone 14をベースとすることから、液晶ではなく有機ELディスプレイ、全画面デザインでホームボタンなし・Touch IDではなくFace IDを採用する可能性が高いと見られています。

iPhone 14標準モデルとの違いは、まずLightning端子をUSB-Cポートに変更すること。これはEUの規制に従うために不可欠であり、揺るぎようがなさそうです。ただし、iPhone 15 Proで初採用されたアクションボタンが搭載されるかどうかは、情報源により見解が割れています。

また背面カメラはデュアルではなくシングルながらも、解像度は12MPから48MPに強化。iPhone 15標準モデルのメインカメラも、前世代の12MPから48MPに強化されていただけに、説得力がありそうです。

これらの予想をまとめると、次の通りです。

2025年発売、有機ELパネルのコスト削減で廉価をキープか
そんなiPhone SE 4は、いつ発売されるのか? 複数の情報源が「2025年以降」との見方で、概ね一致しています。

また廉価モデルで最も注目されやすいのが、当然ながら「価格」です。ユーザーにとってもアップルにとっても、フラッグシップiPhoneと価格差が小さすぎれば意味はありません。

韓国の電子業界誌The Elecは「iPhone 13や14と同じ有機ELパネルを採用し、研究開発に追加投資する必要がないため、画面の価格は大幅に下げられる」と伝えていました。

それらの製造は、中国のディスプレイ製造大手BOEが単独で受注する可能性が高いとZDNet Koreaが報道。

最も大きな理由は「価格」。サムスンはパネル1枚当たり30ドルを提示したところ、アップルは25ドルを要求。あまりの安さにビジネス的なうま味がないとサムスンは辞退。それでもBOEは受注する、と報じています。

これが本当であれば、iPhone SE 4の製造コストは、少なくともディスプレイについては抑えられるはず。iPhone 8からiPhone 14ベースとなることや、急激に進む円安のなか、第3世代モデル並は難しそうですが、廉価モデルに相応しい価格設定を期待したいところです。←引用終わり

|

2024/05/18

表現の自由も何もあるか、コヤツらは即刻で「公民権停止」と「選挙権の停止(長期収監)」は当然の事だ! 真似る事を防ぐなら「禁止事項遵守誓約書」を

「つばさの党」か「ひよこの党」か知らぬが、
これは「政治団体」としての " 政治活動 " の域を超えている。


選挙運動の名を借りた「白昼の政治テロ攻撃」に他ならぬ!
ハッキリ言って、新手の「反社会行動」でしかない。


公職選挙に立候補し「選挙活動の三種の神器」を交付されると、
期間中は候補者であり、候補者としての選挙活動(公報)だと言い、


他候補で自らの気に入らない側には、直近から相手陣営の演説音量を大きく上回る大音声で演説(ガナリ立て)を続け、相手陣営の街頭演説を著しく妨害する。


演説を聴くために集まった有権者らへの聴取を事実上不可能にし、地域の環境を著しく破る行為は許される事ではない。


相手陣営が、場所を変えようとすると、直ちに追いかけまるでカーチェィスするような危険運転(道路交通法違反)を仕掛け、その様子をSNS「You Tube」や「X(ペケッター)」へ投稿し、それをオモシロがる阿呆がアクセスする事で広告料を稼ぎビジネス化して喜ぶ。


この行為を見て見ぬフリをし、素知らぬ顔をするのは「選挙制度」の否定であり、国の権力構成(牽制や執行)の否定であり、ひいては統治の否定、即ち国家の崩壊と言って間違いナイ。


「反国家活動」であり、厳正かつ厳罰に処すべき事案で、
関わった者は、公民権の永久停止と選挙権の剥奪(長期収監)が妥当と考える。


民主主義への重大な挑戦だと批判し非難しますが、
実際には呆気脳天気の「日本の司法が試されている」とも言えます。


SNSが一般化し、阿呆を競う「立花私党」や「つばさの党」のようなゴミーが溢れ出し、それを規制もせず牽制もせず容認する「日本社会」は「屍の究極」へ向かっているといえる。


引用開始→「つばさの党」代表らの選挙妨害、警視庁「極めて悪質」と判断…乙武陣営「食い止めは今しかない」
(讀賣新聞 2024/05/17 15:53)

 4月の衆院東京15区(江東区)補欠選挙を巡る選挙妨害事件は17日、候補を擁立した政治団体代表らが公職選挙法違反容疑で警視庁に逮捕されるという異例の展開となった。「前代未聞の妨害」との声も上がった「つばさの党」の選挙活動。被害を受けた他の陣営関係者からは、再発防止を訴える声が上がった。

「根幹揺るがす」
 「民主主義の根幹を揺るがす重大な選挙妨害と判断した。さらに過激化する恐れもあった」。強制捜査から4日後に、つばさの党代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人の逮捕に踏み切った理由を捜査幹部はこう説明した。

 同団体陣営は告示日の4月16日から拡声機を使い、他陣営の演説を妨げるなどの行為を繰り返した。公職選挙法は225条で、街頭演説を妨げる行為を「自由妨害罪」と規定している。

 選挙後、複数の陣営から被害届の提出を受けた警視庁は、「極めて悪質」と判断し、今月13日、団体本部事務所など3か所を捜索。陣営関係者らからの事情聴取を進めていた。

 黒川容疑者らは13日、報道陣に「法律の範囲内」の活動だったと強調。今後も同様の行為を続ける方針を示していた。

「前代未聞」
 無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)は、告示日から、「標的」となった。黒川容疑者らは、電話ボックスによじ登るなどして、「どのつらさげて立候補しているんだ」などとマイクでまくし立てた。

 逮捕を受け、乙武氏の陣営幹部は「模倣犯が生まれる可能性もあり、食い止められるのは今しかない」と話した。乙武氏はX(旧ツイッター)に「法律ギリギリの範囲を狙って選挙を荒らしまくり、有権者の“聞く権利”を奪う悪質な行為が、今後二度と繰り返されないよう切に願っています」と投稿した。

 当選した立憲民主党の酒井菜摘氏(37)の陣営幹部は「こんなに逮捕が早いとは思わなかった。警察が迅速に対応してくれてよかった」と話した。

ネット上で注目集めた広島・安芸高田市長、東京都知事選挙に出馬表明…「一極集中を是正したい」
公職選挙法違反容疑で逮捕され、警視庁に入る根本良輔容疑者(17日午前、警視庁で)
 日本維新の会の金沢結衣氏(33)の陣営関係者は「あんなにも激しい妨害は前代未聞。候補者がお互いを尊重してきたこれまでの選挙活動が破壊された」と憤りをあらわにした。

 林官房長官は17日午前の記者会見で、「選挙運動を妨害することはあってはならない。ルールを順守し、公正、適切に選挙運動を展開する必要がある」と強調した。

ルール周知
 7月に都知事選を控える東京都選挙管理委員会は、今回の事件を受け、街頭演説のルールなどを記したチラシを作成した。公式SNSに掲載したほか、都知事選の立候補予定者説明会などで配布するという。

 チラシでは、「演説の継続や聴取を困難とする妨害」などを例に挙げ、公選法に抵触する恐れがあると指摘。街頭演説をできる時間帯など、演説の際に守るべきルールも記載した。

 都選管には選挙期間中、有権者らからつばさの党の活動について苦情などが少なくとも183件あった。担当者は「都外からも電話が来た。特定の陣営の活動に、これだけ多くの問い合わせが来るのは珍しい」と話した。←引用終わり


|

2024/05/17

目の前にある小手先の利益とゼニカネに目を奪われ「談合と妥協と握り合い」の思考体質が岩盤の支持者に呆れられ見放されバカにされても理解せず

いまの自民党は「政権」を運営する能力がナイと、
自ら示したも同然だ。


PMキッシーの口先政権には、
熱心な支持者だった人ほど本当に失望している。


尻に火が点き丸焼け気味でも「ヤルヤル詐欺」で何もしない。
国民には厳正な記帳義務とその保管を厳しく求め、
業としての政治屋は曖昧な記帳や入金記載をしなくてもお咎めナシ。


それで「政治(配分)」ができますかね!?


予算の基になる「税収」と、そのための規則を国民に押しつけ、尚かつ過酷に取り立て「徴税」し、一方で抜け穴だらけの「政治資金」って、どの顔がどの面で口にできるのか?


もぉ、国民はこの度の事で「自民党」には愛想が尽きたと考えている。
その大きな変化の波が分からないのが、いまの自民党で、お手盛りが大好きで自らには大甘のPMキッシーであり、幹事長の茂木だから始末に負えない。


これまでの支持基盤は「開いた口が塞がらない」といい、
約15%(根から自民党を強く支持5%/無党派でも信条保守ゆえ相対的に自民党候補に投票10%)あった岩盤支持層は、ほぼ完全に見切り、もう知らぬと離れてしまった。


それを観て「タチミン・ケンタ」は、大ハシャギしているが、オマィんトコなどへ投票するモノ好きはいないだろう。


引用開始→ これでいいのか?政治資金規正法改正案 自民、単独提出へ パー券購入者の公開基準額、公明との協議は不調も
(夕刊フジ 2024.5/16 15:10)

自民党は16日午前、総務部会などの合同会議を党本部で開き、派閥政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の条文案を審査する。パーティー券購入者の公開基準額などで公明党との協議が不調に終わり、17日にも単独で法案を国会に提出する方向だが、これでいいのか。

15日の与党実務者協議で自民党が示した条文案は、パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「10万円超」に引き下げ、政党から政治家個人に支出される政策活動費は、使途の項目別金額を政党に報告するという内容だった。

「5万円超」を主張していた公明党側は自民案への賛否を明確にせず、協議は折り合わなかった。

自民党が「10万円超」にこだわるのは、公開幅を広げ過ぎると、企業・団体がパーティー券購入を渋るようになることへの不安があるようだ。

条文案には外国人によるパーティー券購入禁止も盛り込まれていない。甘い基準では有権者の理解は得られない。←引用終わり


引用開始→ 規正法改正で与党合意も「外国人パー券」野放し なぜ逃げた岸田首相「政治に極めてネガティブな影響」も自公執行部〝完全無視〟
(夕刊フジ 2024.5/10 15:10)

今通常国会の焦点だった政治資金規正法改正で自民、公明両党が9日、与党案を取りまとめた。政策活動費の使途明確化などを盛り込んだが、「外国人のパーティー券購入禁止」には言及しなかった。日本周辺の安全保障環境が緊張感を増しているが、岸田文雄首相(自民党総裁)は「外国勢力の浸透や介入阻止」に踏み込まないのか。

パーティー券購入者の公開基準額では現行の「20万円超」の引き下げで合意したが、「5万円超」を主張する公明党に対し、自民党は「10万円超」にとどめたい意向で具体額は示されなかった。

政党から党幹部に支出される政策活動費でも、議員に明細書提出を義務化させる案の公明党に対し、自民党は「調査研究費」「党勢拡大費」など大まかな使用目的別に金額を公開するとしており、協議を継続することになった。

国会議員関係政治団体から、公開基準の緩い「その他政治団体」への資金移動の規制策については、年間1000万円以上の寄付を受けた団体を対象に、支出の公開基準を厳格化する。

自民党のベテラン議員は「岸田首相は『改革の先頭に立つ』とブチ上げたが、後手後手で結局、他党の後追いになった。国民の不信感はむしろ増したのではないか」と懸念する。←引用終わり


引用開始→ 松原仁氏の〝爆弾質問〟に上川陽子外相はしどろもどろ答弁「あのー、そのー…」 外国人パー券問題追及、政治資金規正法改正
(夕刊フジ 2024.4/25 13:08)

自民党派閥の裏金事件を受けて、政治資金規正法改正の議論が注目されている。自民党案には「外国人によるパーティー券購入禁止」は盛り込まれていないが、外国や外国勢力による浸透や介入を防ぐ法改正は必要だ。松原仁・元国家公安委員長(無所属)は24日の衆院外務委員会で、上川陽子外相に対し、所属していた派閥(宏池会=岸田派)で中国企業などによるパーティー券購入があったかを問いただした。夕刊フジは、松原氏に〝爆弾質問〟の意図や、この問題の重要性を聞いた。

「大臣は所属は宏池会でしたっけ。宏池会においては、中国企業によるパーティー券の購入はあるかどうか。分かれば教えていただきたい」

松原氏は24日、衆院外務委員会でこう切り込んだ。永田町周辺で「中国人が自民党派閥のパーティー券を購入している」との情報が流れているからだ。岸田派は、岸田文雄首相が率いた派閥である。

上川氏は「私自身、あのー、そのー、実態について知り得る情報がございませんので、購入についてお答えする立場にないという認識をしております」と、しどろもどろで答弁した。

政治資金規正法第22条の5で「外国人献金は禁止」されているが、外国人によるパーティー券購入は放置されている。外国や外国勢力による政治介入が懸念される。

松原氏は「もしそういうことがあるとするならば、これは極めて日本の政治に対してネガティブな影響を与える恐れがある。今後はぜひとも、上川外相の立場においても止められるようにご要望を申し上げます」と強く求めた。←引用終わり

|

2024/05/16

南太平洋のフランス領「天国に一番近い島」で反政府暴動が発生し「地獄に一番近い島」へ転じ、フランス政府は煽り元「TikTok」の使用禁止を発表し

ニューカレドニア(フランス政府)も、TikTokの提供阻止、使用禁止への判断が些か遅いように考えます。


中国は、南太平洋諸国への影響力を強め、
経済圏に組み入れ、やがて地域支配する戦略の下で、静かに大胆に政策を進めている。


最近は、ASEANの一角であるミャンマーもパプアニューギニアでも「騒乱の素」を振りまき、
一気に「反政府行動」を煽ろうと「TikTok」を用い、影響力を強め(と警戒され)ている。


中国やロシアは、
ターゲットにする国に様々な影響力を加える工作として、
いわゆる普通の市民への世論を基本の社会工作として公然と行う手段に「TikTok」を始め「SNS」を駆使している。
とりわけ「TikTok」の危険性は、報道(報告)記事のとおりかと。


米国が「TikTok」禁止法を成立させたのは当然で、
それを受け「TikTok」が米国連邦政府を提訴するという傍若無人ぶりが目立つが解体あるのみだろう。


引用開始→ ニューカレドニア暴動受け、仏政府がTikTok禁止 扇動を阻止 外国の干渉への懸念も
(産経新聞 2024/5/16 13:12 三井 美奈)

南太平洋にあるフランスの特別自治体ニューカレドニアの暴動で、仏政府は15日夜(現地時間16日朝)、非常事態を宣言し、中国系動画投稿サイトTikTok(ティックトック)の使用禁止を発表した。交流サイト(SNS)遮断という異例の措置に、法的問題を指摘する声も出ている。

TikTokの禁止は暴力映像の流布を防ぎ、暴動参加者の連絡を絶つ狙いがある。政府は刺激的な映像を拡散しないよう呼びかけ、見つけたら政府のサイトに通知するよう呼び掛けている。ニューカレドニアの通信当局は、携帯電話によるTikTokアクセスの遮断作業に着手したという。

ルモンド紙(電子版)によると、治安関係筋はTikTokを遮断する背景として、外国が緊張を煽るために介入し、偽情報を流す懸念があると打ち明けた。中国やアゼルバイジャンに言及したという。アゼルバイジャンは対仏関係が悪化した昨年秋、パリ五輪開催に反対する偽情報を流したと報じられていた。

一方で、非常事態法は、政府による通信網の遮断は「テロ行為やテロ擁護」につながる場合だと定めていることから、法学者から「適法かどうかは疑わしい」という指摘も出ている。

仏ではマクロン大統領が昨年7月、本土に広がった若者暴動を受け、「SNSの制限や遮断を考えるべき」と表明。「表現の自由」との兼ね合いから、論議が続いていた。2020年には、SNSでの憎悪発言を取り締まる法案について、裁判所が「行き過ぎた規制」だとして違憲判断を示している。

ニューカレドニアの暴動は13日から続き、憲兵を1人を含めて4人が死亡した。地方選挙権をめぐる仏議会の動きに対し、分離独立派が起こした抗議デモが引き金となった。(三井美奈)←引用終わり

|

2024/05/15

「言論表現の自由だ」と、公職選挙の「街頭演説用標旗」を持つと何処で何をしてもヨイとテロリストは公言、罰金刑がナンだと挑発し、識者は立件は困難と

最初から「選挙を妨害」する意図で、
形だけの「政治団体」を造り、選挙が始まると同時に快く思わない側への攻撃を「選挙活動(=言論表現の自由)」だと主張し堂々と目に余る妨害行為を始めたのだから、何もせず見過ごす事は「民主主義」の否定に繋がり、白昼堂々のテロ行為を容認する事に繋がる。


コヤツらは、総得票数「2000票」にも満たず民意とも言えず、泡沫にも遠い単なるゴミーだ。


最初から選挙を妨害する事で社会を騒擾させ注目を集め、やがて社会を騒擾させ威迫する事で、コヤツらの存在を社会的に高め一定の影響力を得ようとする単なる「暴力組織」に過ぎぬ。


それは「結社の自由」で許容されるモノではない。
それが認められ赦されるなら「暴走族」らも、社会的許容の中で存在でき、何よりも蛇蝎の如く排除される「暴力団」だって存在を許されるワケだ。


社会の識者と云われる「世間ずれした紙魚ドモ」は、意味不明の理屈を並べ起て、コヤツらの行為を非難する傍らで、権力行使を過度であると批判し非難し、その社会的責任を曖昧にした挙げ句に「社会的公益」や「安寧な社会」が破壊され喪失する際には、これまた規制する側の責任を激しく追及し非難するのだ。
先ずは、公民権剥奪(停止と投票権剥奪)とする事だ!


平穏な社会の安寧を犯す側や者ドモには、厳罰を科し社会的に抹殺する事ではないかと深く望むところだ。


引用開始→ 選挙の根幹揺るがす つばさの党の悪質「妨害」にメス 警察幹部「看過できない」
(産経新聞 2024/5/13 20:12 外崎 晃彦 堀川 玲 梅沢 直史)

民主主義を支える選挙制度を根幹から揺るがしかねない活動を展開した「つばさの党」の関係先に13日、捜査のメスが入った。衆院東京15区補欠選挙を巡り、つばさの党関係者に追いかけ回されるなどして演説場所を変更するなど、対応を迫られた陣営もあった。警察幹部は「公正な選挙に反するもので、看過できない」と話している。

警視庁捜査2課が家宅捜索に踏み切った13日、東京都千代田区の党本部前では機動隊が警戒に当たっていた。ものものしい雰囲気に包まれる中、捜索は約2時間半にわたって行われた。捜査関係者によると、本部などから選挙カーや携帯電話、パソコンなど数十点を押収したという。

捜索を受け党代表の黒川敦彦氏は同日、報道陣の取材に対し、「合法だと思っている。理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」と主張した。

今回の家宅捜索の発端となったできごとは補選告示日の4月16日、東京都江東区のJR亀戸駅前で起こった。乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の陣営に近づき、大音量で演説をかき消したなどとして、警視庁が18日、自由妨害で警告を出した。

しかし「妨害行為」は収まらなかった。矛先は飯山陽(あかり)氏=日本保守党=や金沢結衣氏=日本維新の会、酒井菜摘氏=立憲民主党=ら他の候補の陣営にも向かった。選挙カーを追い回し、拡声器で「売国奴」などとののしったり、卑猥な言葉を浴びせたりなどした。

選挙区外にもかかわらず、乙武氏を支援していた小池百合子都知事の自宅前で、大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言を呈す場面もあった。

党幹部で補選の候補者だった根本良輔氏らは言論の自由、選挙の自由を盾にこうした行為を続けた。「法の範囲を超えない、ここまでは大丈夫という範囲内でしっかりやることができた」。補選の活動最終日に当たる27日夜、根本氏は産経新聞の取材に、達成感をにじませながら自信をのぞかせていた。

しかし、複数の陣営からは既に被害届が提出されており、警視庁は悪質な妨害行為であることの立証に向けて、慎重に捜査を進めるとみられる。(外崎晃彦、堀川玲、梅沢直史)←引用終わり


引用開始→ つばさの党本部などを家宅捜索 衆院東京15区補選巡り選挙妨害の疑い 警視庁捜査2課
(産経新聞 2024/5/13 11:12)

4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は13日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、東京都千代田区隼町にある政治団体「つばさの党」本部など関係先数カ所に家宅捜索に入った。捜査関係者への取材で分かった。

つばさの党を巡っては、4月16日の告示日に他候補が演説する近くで約50分間にわたって大音量で演説したり、車のクラクションを鳴らしたりするなどして選挙を妨害。警視庁は4月18日、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と、つばさの党幹部で、衆院東京15区補選に出馬していた根本良輔氏(29)ら3人に公職選挙法違反(自由妨害)で警告を出した。

つばさの党はほかにも、他候補の選挙カーをつけ回すなどしていた。警視庁捜査2課によると、衆院東京15区補選に出馬していたほかの陣営からも同様の行為に関する相談が寄せられているほか、複数の被害届も出されており、一部はすでに受理されている。←引用終わり


引用開始→「都知事選もやる」東京15区補選で選挙妨害?の根本良輔氏 「どこで街宣しても合法だ」
(産経新聞 2024/4/29 14:44 奥原 慎平)

28日投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡っては、落選した政治団体「つばさの党」の根本良輔幹事長の行為が問題視された。他候補の遊説場所に押しかけ、政策やスキャンダルの〝質問〟を繰り返し、答えない場合は大声で罵倒するためだ。根本氏は産経新聞の取材に「どこで街宣しても合法だ」と行為を正当化し、「われわれの質問に答えられない人に資格はない」と持論を語っていた。主なやり取りは以下の通り

《選挙戦最終日の27日午後。都内の駅前には数十人の支援者らが根本氏の登場を待っていた。「小池はうそつきでヘイヘイヘイ」─小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑について大音量ではやし立てる選挙カーが現れ、タスキをかけた根本氏が降りてきた。演説を終えた根本氏に「選挙妨害」の理由などを尋ねた》

──選挙戦の手応えは

「当選するかしないかに関しては絶対しないと思う。ただ、みんなに政治に参加してもらい、事実を知ってもらうという目的は達成できたかと思う」

──東京都知事選出馬も表明した

「当選しないと思うが、問題提起という意味で、やる意味はある」

──動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿した収入が選挙資金になるのか

「すずめの涙だ。大したことない。広告収入では(供託金の)300万円もまかなえない」

質問に答えれば去る
──選挙では各候補の政策の矛盾やスキャンダルが洗い出されていないという問題意識があるのか

「そうだ」

──聴衆の聞く権利を邪魔している

「それはそうだが、言ってしまえば合法だ。(街頭演説用)標旗を持っている以上、どこでも街宣してもいいわけだ」


「われわれも『質問に答えれば立ち去る』と最初から言っている。国民民主党の玉木雄一郎代表は答えたので、われわれはその場から離れた。答えないのはおかしい。国民1人の質問に答えられない人が聴衆に向かって『1票をお願いします』という資格はない」

──今の政治はどう映っているのか

「不信感の塊だ。世論調査で半数以上がどこに投票していいか分からない状況だ。自民党が一番支持を受けているが、ほとんどは組織票だ。(連立政権を組む公明党の支持母体である)創価学会などが入れる。だから政治家に期待していない。1票を入れてもどうしようもないから選挙に行かないし、みんなあきらめている」

評価する政治家は原口一博氏
──評価する政治家を挙げると

「立憲民主党の原口一博元総務相。割とわれわれに近い。政策としてはいいと思う。無所属だったら完璧だ。結局、立民にいるので、彼を応援しても立民に1票入ることになる。それは害悪だと思う。立民が議席を伸ばしても、いいことはない」

──なぜ害悪なのか

「そもそも民主党政権でなにをしたか。高速道路を無料にしますといって、していない。児童手当を手厚くするといって、していない。年金改革をするといって、やっていない。うそつきではないか。何もできなかった悪夢の民主党政権といわれている。政治不信をさらに進めたのが民主党だ。与党も野党も話にならない」

──では自民党が政権交代しないために必要なことは

「第一は宗教法人と手を切ること。丸裸で組織票なしで勝負すべきだ。宗教票がないと勝てないだろうが。それで陥落したら陥落したでいいだろう。経団連も自民党に政治献金している。経団連は消費税を上げたいし、法人税は下げたい。金持ちと宗教法人と手を切るべきだ」

罰金刑くらい
──岸田文雄首相に対しては

「自民党の総裁なんて誰がやっても一緒。岸田さんは悪く見えているが、菅義偉前首相も安倍晋三元首相も一緒。同じ流れに乗っているだけ」

──街宣行為で「ヘイヘイヘイ」とあおるような必要はあるのか

「エンタメ性を持たせる意味でやっている。つかみはいい。それが大事だ。小学生や中学生を味方につけると票が伸びるというデータがある。キャッチーな歌などを流せば、小学生が選挙終盤位に、『ヘイヘイヘイの人だ』みたいにお母さんに披露して、お母さんの心が揺さぶられるみたいなのがけっこうある」

──選挙後に逮捕される恐れはないのか

「罰金刑くらいではないか」

《選挙期間中に他の候補を執拗(しつよう)に追い掛け回した根本氏だが、取材には丁寧に応じていた。ただ、通行人の高齢女性が根本氏陣営に対して『うるさい』というと、根本氏は女性に対しちゃかすような仕草をした後、選挙カーに乗り込んだ。陣営は女性を罵倒する表現を大音量で繰り返し、その場を去った》(奥原慎平)←引用終わり

|

2024/05/14

イスラエルのパレスチナ(ガザ)侵攻を巡り現実の直接原因を観ず感情的に反発する軽率が、テロ組織を育て困難を招き世界の危険と不安定は増加する

NYのコロンビア大学でのイスラエルによるパレスチナ(ガザ)への軍事(防衛戦)侵攻を批判し非難する自称学生(亡者)が、
大学構内を占拠し、それをNYPDが排除した事について短投稿しました。

20240514_20240514132401

それを受け、不埒な往年の元馬鹿者ドモが、アレやコレやと言い始め、それって単に懐かしんでいるだけじゃないかと皮肉を放ち・・・
そこから何やらワケの分からぬ激論に発展し、こちとらは先般の「春一番」でも絡むゴミを撃破したばかりなので、
チョロこいシロォ~トに過ぎぬ幼稚で稚拙なノンポリ相手なら、論理的に追い詰め拈り潰し破綻させるなど容易いモノで。


その時に、同席者の誰かが
「コロンビア大学の学生運動をテーマにした映画 " いちご白書 " があったよね」と言い。

それを受け別の同席者が
「バンバンが " 荒井由実 " に依頼して " いちご白書をもう一度 " という曲ができた」と話を繋ぎ、場を和らげ。
ッンッなワケで「一期一会を、もう一度」と、いう展開になり。

別の人物が、
「バンバンは、ヒットしたのは、あの曲だけだ」と、混ぜ返し・・・
「そう言ゃ、松任谷正隆氏との結婚前は荒井由実だったナァと」盛り上がり。

そこで空かさず、慶應義塾の卒塾者が、
「三田会のこと投稿してたけど、松任谷正隆さんは、慶應義塾の幼稚舎からの人だけれど、弁え控え目で謙虚な静かな人だよ」と紹介し・・・

一頻り話に花が咲きました。
「いちご白書をもう一度」をYou Tube で探し、壁に大写しを。

20240514_20240514204801
「いちご白書をもう一度」 松任谷由実
 ⇧ You Tube です/クリックし下さい。

ピアノを弾き語り豊かな声量で謳うユーミンを観ての感想は、
「ユーミンこと松任谷由実(Seventy)はオバケだねぇ!」だった。
と、いう事で松任谷由実の「いちご白書をもう一度」を!


20240514

20240514_20240514132101

20240514_20240514131801

20240514_20240514132201

20240514_20240514132301


2024/5/12には、言い出した側の無知な無原則で始まった禁句のパレスチナ(ガザ)の制圧戦と、
テロ組織の片棒を担ぐUSの反戦行動とそれに触発されたNYのコロンビア大学、LAのUCLAやBarclay校での大学占拠と排除に話が及び、
その是非が、いつになく甲論乙駁に。

20240514_20240514133101

一般的には、指を咥えて見ているだけの奴らが、中身もないまま大きな声を出したがるのです。
単に安っぽい「ヒューマニティ」で、自身の免罪符を得たいだけで。


多くはその人らが、
「テロや騒擾に巻き込まれたくない」といい、自らは優しい民主主義の担い手だというだけで・・・
その安価なアリバイに過ぎぬのだ!


いつも、その種の砂が発する「民主主義」や「自由な精神」が世界を混乱させ、
巧妙に安寧を破壊されている事を理解しませんと。


一定の「規制」や「牽制」は要るのです。
ブル、プチ、アッパ、アッフォ、ミドル、ロワー、ローロワ、プロレ、ルンプロ・・・
世間は、ほぼ大きな塊に分類されるワケでして。


中間中層の多くは、自分は苦しいが成功しているとの「幻想」に浸りそれを誇り、
その確認をするため「スノッブ(俗物主義)」そのものなのだ。
(ブルを批判し、プチやアッパを妬む事にも熱心だ)


今も「命」を喪う心配のない平和な場で、ファッション・ビジネスは、その付加価値を採るターゲットに「スノッブ」を捉え、商品はもちろん持ち物やメイク、また趣向のカルチャーや音楽また食など、総花的に押さえ込もうと、他との少しの違いや比較また批評に忙しく煽った。

今は、このターゲットを下からUQらに奪われ、上は欧米ブランドに盗み取られ、解体されてしまったが、口先で細かな違いを主張するゴミーは残された。


ミッドでスノッブな其奴らを含むゴミーらが、
最近はSNSを通じ「世評」にも熱心だが、如何せん「芯」がなく常に「デラシネ(根無し草)」のままなのが、実に滑稽だ。


でも、まぁ、ユーミンこと「松任谷由実」や「吉田拓郎」などは名を成した側にある。
逆に「ばんばひろふみ」「高石ともや」など中程で鳴かず飛ばずの側で。
何より、いわゆる関西フォークに分類される「高田 渡」や「加川 良」など、関西フォークの軸は「抵抗ソング」で、負け犬とまでは言えないが手慰みで終えた。
東京では「なぎら健壱」との違いを捉える出発点じゃないかとも・・・


「高田 渡」の生前に話したテーマの一つが、
「高田 渡」のライブに来て、手を叩き笑い転げる塵は、彼が人生の悲しい失敗談を話し歌い上げる事に、実はローロワが息抜きでオモシロがり喜び、更に彼らより下位に置かれた(と考える)状況を卑下し、笑い転げ寄り添い連帯している振る舞いで、実は見下げているだけじゃないかと。

「それもイイじゃないか」との答が戻され・・・


圧倒的な影響力を与えるには・・・!?
と、ヒラリドンべ、リベ珍、無党派不満層などの30%を考えた事を思い出し。

|

2024/05/13

世界の混乱の基盤に、迷惑な「吾が儘を屁ィ気で続ける」幼稚な中獄塵とアラブ塵ドモの常軌を逸す「大メイワク」な度過ぎた無知の振る舞いがあるのだ

あぁ~、クサイクサイ、寄るな、近づくな!
汚トモダチばかりの臭禁屁!


忠犬ポチは、臭いなぁと嫌われても、ワンワン吼えるため、行く先々で「煩いイヌだ」と毛嫌いされ・・・


中身は空っぽ、表だけ、ウソばかり、それを言われりゃデカい態度で無知が開き直り。
間違いなく世界の嫌われモノのトップランナーだ!


中獄こと中化毒入饅頭珍民低国を支配する中毒狂惨倒のオヤダマ臭禁屁!
「毛沢東」を目指すのだと言い、屁ン人以外は「モォタクサン」だと肚に秘め思っているが、以下は「面従腹背」に徹しきり。


世界の本音は、巨像が破綻し、止め処なくゴミが世界へ流出すると、もっと大迷惑だから、包み込むように閉じ込めようと「吾が儘」にも、観て見ぬフリをしているだけなのだ。


引用開始→ 習近平、欧州訪問も「総スカン」でむしろピンチに…「過剰生産」で経済を破壊する中国に世界から非難集中
(MSN/現代ビジネス)

欧州が警戒していること
習近平国家主席は約5年ぶりに欧州を訪問した。今回の目的の一つは、中国の過剰生産能力に関する欧州の警戒を和らげることだったようだ。

それに対して、欧州の首脳は厳しい認識を示した。それは、習氏と会談したフォンデアライエン欧州委員長の発言からも確認できる。記者会見で同委員長は、「中国は電気自動車(EV)を補助金で不当に支援している」と述べた。

同氏は、事態の改善が見られなければ「対抗措置を取る」と明言した。リーマンショック後、中国はEVの基礎資材やバッテリーなど幅広い分野で補助金など支援策を強化した。
© 現代ビジネス

それによって、中国企業の価格競争力は向上した。産業政策を支えに供給力は国内需要を上回り、過剰生産能力も増大傾向だ。価格競争力は上昇し、中国企業は世界シェアを急速に高めた。

ドイツも懸念している
中国の過剰生産能力、それを助長する産業政策をめぐる欧州委員会、米国の危機感は強い。それに対し中国は、いまのところ産業政策に問題なしとのスタンスだ。今後、貿易摩擦は一段と過熱することが懸念される。

欧米諸国は自国企業の利益、国内の雇用を守るため、中国に対抗措置を発動し世界的な貿易戦争が起きる恐れもある。わが国の企業はそうしたリスクに備えることが重要だ。

今年4月以降、米国や欧州連合(EU)加盟国の政府関係者は、相次いで中国の過剰生産能力に強い懸念を示した。4月上旬、米国のイエレン財務長官は中国を訪問し、何立峰副首相と会談した。

そこで伝えた内容は、「中国の電気自動車(EV)などの過剰生産は世界経済の下振れ要因になる恐れがある」だった。

4月中旬、中国を訪問したドイツのショルツ首相も慎重に懸念を表明した。上海で同氏は、ダンピング(不当廉売)や過剰生産、知的財産権の侵害は容認できないとの見解を示した。

ドイツは、中国向けの自動車輸出などを増やし経済成長を実現した。そのドイツでさえ、中国の補助金や土地の供与、技術の強制移転などで過剰生産能力による輸出ドライブの産業政策は容認できなくなった。

意見の相違は埋まらない
今回の首脳会談でのフォンデアライエン委員長らの発言からも、中国に対する強い懸念が確認できた。

また、中国の下落傾向を示す生産者物価指数(PPI)からも、中国サイドの問題の深刻さは確認できる。2022年10月以降、中国のPPIは前年同月比マイナス続きだ。不動産バブル崩壊でセメントや鉄鋼、建機などの供給力は需要を上回りデフレ圧力は高まった。鉄道貨物輸送量の回復ペースも鈍い。

中国は過剰生産能力で余った製品を輸出に振り向ける必要がある。それを受ける側の欧米諸国にとって、中国との貿易問題は喫緊の課題だ。

それにも拘わらず、習氏は会談したフォンデアライエン委員長とマクロン仏大統領に「過剰生産能力の問題はない」と伝えたようだ。また、中国は欧州諸国が自国の企業を保護する政策を強化していると非難したという。過剰生産能力をめぐる欧米と中国の意見の相違は埋まらなかった。

過剰生産能力の増加で、中国から海外へ安価な製品の輸出は増加傾向だ。足許、欧州委員会は、比亜迪(BYD)、上海汽車(SAIC)、吉利汽車(ジーリー)に対して補助金に関する情報提供が不十分であると警告した。

解消する気もなさそう
アジアでも同様の批判が起こっている。ベトナムの鉄鋼メーカーは、中国勢の不当廉売を主張し、対抗関税を検討するよう求めた。

ところが、中国の中央と地方政府は、EVや半導体の分野で補助金政策などの支援策を強化した。中国は海外企業に直接投資を呼びかけ、合弁事業を通した技術移転の加速も目指す。

特にEV分野で、セパレーターなどの部材、車載用バッテリーも含め、中国メーカーの低価格攻勢は強まった。低価格かつ需要を上回る供給力で、安価なEVが海外にあふれ出ている。価格競争に耐えきれず、EVシフトを見直す主要先進国の自動車メーカーもある。

鉄鋼、石油化学製品、産業用ロボット、医療機器などの分野でも中国企業のシェアは上昇基調にある。日米欧などの企業のシェアは低下傾向だ。欧州訪問時の習氏の見解から、中国が産業政策を見直し過剰生産能力の解消に踏み込むとも考えづらい。

日本は次の展開に備えるべき
今後、対中関税率が引き上げられると、それに対して中国も報復措置を取るはずだ。

米欧と中国が報復措置を取り合う“貿易戦争”に事態が発展する恐れもある。

そうなると、米中への輸出増で景気持ち直しに繋げたわが国経済の不安定感は高まる。わが国の企業は、そうした展開への備えを強化すべきだ。中国、米国、欧州などで直接投資を増やし、確実に主要な市場の需要を獲得することが必要になる。←引用終わり

|

2024/05/12

慶應義塾創立者「福沢諭吉翁」の言葉「人は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 際立つ個性も特徴もなければ妬みも揶揄も批判も受けないのだ

別に「慶應義塾」に依拠するヒトがあるのも「世間の風」だ。
その光景自体にはナンとも思わず、ナンとも感じず・・・


しかしマァ感想を述べると、
「慶應義塾」は、眺める度に、不思議な価値観の持ち主が多いなぁと。


先ず「福沢諭吉翁」を奉り上げ、いまも「塾長」と呼び続け(伝統だから)。
次に、教員は「塾員」であり、学生は「塾生」と呼び、異常なまでの「ヒステリー」を示す、真に不思議な空間を拡げ悦に入るのは頂けない。
それ程までに創立者を軸に強烈な「価値共同体」を形成された事に、常々敬意を表し眺めています。


然したる個性もなく、毒にも害にもならなきゃ、話題にも上りませんよ。


その中で、一際印象深く、
目に余ったのは、100年を超えある業界に君臨した「K社」での事で。


主要な部署を「三田会」の人脈が就き、経営トップは常に「義塾の塾生の卒員(三田会の会員)」で、椅子と帽子を廻し合うのが鼻につく実にイヤラシイ組織でした。


結果は、経営を粉飾し経理と財務を「誤魔化し粉飾に次ぐ粉飾」を続け、結局は誤魔化し続け、遂に辻褄が合わず「粉飾」が明るみに出て、主力銀行が支援を続けたものの、市場の信用を失い敢えなく斃れ潰え去った。


この際に特筆すべき事は、監査法人の監査担当も「三田会の会員」だったらしいとか・・・


他大学を卒えた人は、ヒアリングの都度、
組織的な閉塞感を指摘し続けていた特徴があった。
責任を廻し合い、単純明快に、より下位組織へ押し付けるワケだ。
その繰り返しを重ねた結果、耐えきれず命脈が尽きた。


過去を遡るまでもなく四半世紀前にも「組織的限界」で行き詰まったのだが、その際も「義塾の卒員(三田会の会員)」を経営トップに就け再建を図ったのだ。
その際から以降は、より「義塾の卒員(三田会の会員)」を重用し固めたと聞いた。


また、末端製品の市場販売では「義塾の卒員(三田会の会員)」の人材が主軸を占める有力な「流通事業者」へアプローチを加え、一定の市場を形成した事で、いよいよ中興の祖と崇め絶対カリスマ化させ体制を強化した。
とりわけ「幼稚舎」から一貫した「卒員」は格段格別の扱いをしていた。
ワケの分からん「極狭の世界」が、そこにあり展開され腐臭を放っているように眺めていた。


銀行、商社、不動産、流通サービス(名を隠すが)、運輸サービス、同業、医療、情報サービス、あらゆる分野へのアプローチで、まず「義塾の卒員(三田会の会員)」の強い伝手(コネ)を探す事から始めていたのは、実際に本当に滑稽で、気味が悪いまでの「大笑い開眼」だった。
本当にウワサに違わず「歪みきっている」ナと感じさせられたワケで。


この異常体質は救いがたかったが、有力な商社や金融また不動産では、ここまで「K社」ほどの異常な思考体質は見かけない。


引用開始→ 「株式会社嵐」設立の裏に慶應人脈あり…異様なほどの母校愛の幼稚舎出身者が慶大3年の芦田愛菜を見下すワケ
幼稚舎出身・櫻井翔が早くもわが子を母校入学のために始動との報道

(PRESIDENT Online 田中 幾太郎 2024/05/08 10:00)

慶應義塾の同窓組織「三田会」は一流企業だけでなく芸能やテレビなど多業界に根を張り巡らしている。4月、旧ジャニーズ事務所の嵐が設立した「株式会社嵐」の主要メンバー櫻井翔氏に加え、社長(弁護士)も塾員だ。ジャーナリストの田中幾太郎さんは「塾員の中でも幼稚舎出身者は自分たちが慶應を体現している特権意識がある。櫻井さんは早くも自分の子供を母校に入れるために始動したとの報道もある」という――。

Photo_20240512101901
慶応義塾大学の旗(写真=慶応義塾大学/PD-Japan-organization/Wikimedia Commons)

慶應OBOGの“異様”な母校愛
〈この度、我々嵐は5人で会社の設立を致しましたこと、ご報告申し上げます。メンバーも全員40代を迎えました。これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい〉

2020年大みそかのコンサートを最後に、活動を休止していた嵐のメンバー5人が、4月10日、旧ジャニーズ事務所傘下でオープンしたての「STARTO ENTERTAINMENT」社の公式サイトで新会社「株式会社嵐」を立ち上げたことを発表した。

ファンが待ち望んでいたこの再結集だが、慶應人脈が深く関わっている。

小学校(幼稚舎)から大学まで16年間、慶應に通ったメンバーの櫻井翔氏はもちろんだが、塾員(慶應義塾大学卒業生)の立役者がもう一人いる。

株式会社嵐の社長に就任した経済学部出身の弁護士・四宮隆史氏だ。NHKエンタープライズ21に入社し番組ディレクターを務めたのち、司法試験に挑戦し合格したという異色の経歴の持ち主。この四宮氏の名を一躍有名にしたのは映画『宮本から君へ』(2019年公開)を巡る裁判である。

文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」(芸文振)は同映画へ1000万円の助成金交付を内定。ところが、出演者のピエール瀧氏が麻薬取締法違反で逮捕され有罪判決が出ると、芸文振は助成金不交付を決定する。

これを不服として、映画製作会社のスターサンズは訴えを起こす。原告の弁護団長を務めたのが四宮氏だった。東京地裁でいったん原告勝訴の判決が出るが、東京高裁では敗訴。昨年11月、最高裁は「不交付は違法」として逆転勝訴が確定した。

「この判決は慶應の勝利」と話すのは自身も塾員である映画関係者。芸文振の不交付決定に憤り裁判に踏み切ったスターサンズ社長の河村光庸氏(2022年6月死去)も実は慶應OB(経済学部中退)だ。

四宮、河村両氏を知る映画関係者は「慶應の人間はスマートなだけではない。粘り強さを兼ね備え、どこまでも信念を貫く」と強調する。

いささか慶應を持ち上げすぎという感じがしないでもないが、それだけ母校愛に溢れる塾員が多いのだ。その強さゆえに、自身の子どもをなんとしても慶應に入れたいと思うのも、彼らのよくあるパターンである。

昨年2月に第1子が誕生した嵐の櫻井翔氏。子どもを幼稚舎に行かせるために、早くも名門幼児教室への入塾準備を進めていると『週刊女性』(4月9日号)が報じた。

もしこれが事実だとしても、現在1歳の櫻井氏の子どもが幼稚舎の入試に臨むのは2028年11月である。「そんなに急がなくても大丈夫。4歳くらいからで十分間に合う」と話すのは“お受験”専門の塾経営者だが、現実には「少子化の中、親が子どもにかける時間と費用が十分にあるため、準備を始めるのが早まる傾向にある」という。

特に目立つのがそのブランド力を知り尽くす幼稚舎OB・OG。息子や娘も幼稚舎に入れたいと思い、必死になる保護者が少なくないのだ。

「自分たちが慶應を体現」という幼稚舎生の特権意識
櫻井翔氏だけでなく、慶應出身の芸能人は数えきれないほどいる。現在、法学部には芦田愛菜さんが在学中だ。ただ、「彼女は外部ですよね」と少し見下すように話すのは30代の幼稚舎OG。幼稚舎出身者は自分たちのことを「内部」、中学以降に慶應に入ってきた生徒を「外部」と呼んで区別するのだ。芦田さんは都内の区立小学校から中等部を受験して慶應に入学したので、外部というわけだ。

これは「自分たちこそが慶應を体現している」という幼稚舎生のプライドの表れといっていいだろう。1874年(明治7年)に開学した日本最古の私立小学校であり、大学部の発足(1890年)よりだいぶ早い。慶応義塾大学までエスカレーター式に内部進学できる魅力は大きく、お受験界では最難関の小学校という位置を守り続けている。

「合格すれば、受験した本人に高いハードルを乗り越えたという達成感が生まれるのは当然。しかし、自分たちは特別だという意識を持つのは子どもにとってマイナスにしかならない。保護者には気をつけてほしいと伝えているのですが」(幼稚舎元教員)

幼稚舎から入ってきた生徒はどうしても、誇りと驕りばかりが高まる傾向が強いという。

「特に保護者が幼稚舎出身の場合、自身の生き方に疑いを持ったことがあまりなく、子どもにとってもそれがベストだと信じ込んでいる。家庭全体が慶應カラーに染まりやすく、親子ともども視野が狭くなっているのです」(同)

かつては近い親族に慶應出身者がいないと幼稚舎合格は難しいというのが定説だった。前出の塾経営者は次のように話す。

「一度調べたことがあるのですが、90年代あたりまでは幼稚舎の合格者の3分の1は2等親以内(親、祖父母、兄姉)に塾員か塾生(慶應の在学生)がいた。2等親までいかなくても、合格者の7割は近親者に塾員がいた。逆にいえば、そうしたコネを持たない受験者は明らかに不利だったのです」

最も有利なのは親や兄姉が単なる慶應というだけでなく、幼稚舎出身者のケースだという。こうした縁故枠疑惑を払拭しようと改革に乗り出したのは1999年4月に幼稚舎長(校長)に就いた慶應義塾大学教授(現名誉教授)の金子郁容氏である。

自身も幼稚舎OBである金子氏はとかく不審の目が向けられる同校の入試のあり方にメスを入れる必要があるとかねてから考えていた。まず行った改革は入学願書の祖父母の欄をなくしたことだった。それまでは氏名に加え、学歴や経歴まで書かせていた。両親に関しても、氏名だけを記入する方式に改めた。さらに、保護者面接をなくすことを決めた。余計な要素を排除し、受験者本人のパフォーマンスだけで判定しようというのである。

金子改革以降、完全に縁故枠がなくなったかといえば、まだ怪しいところも残っている。

慶應の創始者・福澤諭吉の玄孫やしゃごで人気ドラマ『VIVANT』も手掛けたTBSの演出家・監督の福澤克雄氏がイベントで挨拶に立ち、大物俳優の子どもを幼稚舎に「自分が入れた」と語ったのだ。場を盛り上げるためのリップサービスだったようだが、「やはり幼稚舎は今でもコネがないと入れないのだ」と思った人も多く、波紋を広げている。

共に罪に問われ裁判沙汰になった高橋治之・治兄弟の歪んだ慶應愛
この福澤克雄氏も幼稚舎出身。小5でラグビーを始め、大学では当時社会人王者のトヨタ自動車を破り日本一に輝いた。大学を卒業するまでラグビー漬けの日々を送り、慶應義塾高校(通称「塾高」)1年の時、留年している。ラグビー部の練習に明け暮れ、出席日数が足りなくなったのだ。塾高の元教員は「諭吉先生の血筋であろうと、慶應は容赦なく落第させると学内でも大きな話題になった」と振り返る。

慶応義塾大学三田キャンパス東館正面に刻まれたロゴと文字慶応義塾大学三田キャンパス東館正面に刻まれたロゴと文字(写真=塾生/GFDL/Wikimedia Commons)
まさに慶應を体現する一人だが、福澤氏以外にも忘れてはならない象徴的な兄弟がいる。

東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で現在、被告の身となっている高橋治之氏(大会組織委員会元理事)と、その弟・髙橋治則氏である。

2人とも幼稚舎から慶應に入った。父はテレビ朝日の前身の日本教育テレビの立ち上げにかかわり、全国朝日放送で取締役を務めた人物。裕福な家庭だった。

治之氏は塾高時代に、当時は16歳から取得できた軽乗用車運転免許をとり、父が所有する外車を乗り回していた。1960年代初頭の話である。典型的な慶應ボーイだった。

5つの企業から大会のスポンサー契約やライセンス商品の審査などをめぐり、総額2億円近い賄賂を受け取った罪に問われ、本人は否定しているが、現在も裁判が続いている。

より慶應を愛していたのは弟のほうだろう。治則氏は塾高1年の時、仲間と内輪のパーティーを企画。パーティー券を売りさばいたことが学校側に知られ、首謀者と見なされた治則氏は退学処分になってしまう。

世田谷学園に転校したが、遊ぶ相手は幼稚舎の同級生だった。そして、大学は一般入試で慶應の法学部を受験。合格し、再び慶應に戻ってくるのである。

治則氏は慶應を卒業すると、日本航空に入社。同社に籍を置いたまま、不動産開発投資会社イ・アイ・イ・インターナショナルを設立。世界各国でリゾート開発を手がけ、総資産はすぐに1兆円を突破したが、まもなくバブルが崩壊し、メインバンクから支援を打ち切られ、経営破綻に追い込まれる。

1995年、治則氏は背任容疑で逮捕され、東京地裁で懲役4年6カ月、東京高裁で同3年6カ月の実刑判決が出た。最高裁で争っている最中の2005年7月18日、治則氏はくも膜下出血に襲われ還らぬ人となった。59歳だった。

告別式は幼稚舎から歩いて15分ほどのところにある永平寺別院長谷寺で行われた。幼稚舎時代からの仲間も駆けつけ、参列者は2000人にも及んだ。追い出されても母校に舞い戻った男を慕うように、塾員たちはここぞとばかり集結したのだった。

企業内「三田会」会員 東京海上1700人、日立1500人、三井物産1000人
慶應の結束力の強さが一番発揮されるのは企業においてである。「慶應にはかなわない」とぼやくのは電機メーカーに勤める早稲田大学出身のベテラン社員だ。「出世レースでも多くの場面で慶應に先を越されてきた」と振り返る。その原動力となっているのは慶應の同窓組織「三田会」である。一流企業の多くに根を張り巡らし、その威力を存分に発揮している。「早稲田にも企業別の稲門会(同窓会組織)がありますが、その人数も影響力も三田会とは比べ物にならない」という。

最も会員が多い企業内三田会は東京海上日動火災保険で、その人数は1700人。続く日立製作所も1500人もいて、企業における一大勢力になっている。1000人の会員がいる三井物産で三田会役員を務めたOBは「人数は力」と強調する。

「必然的に上司にも塾員が多くなり、それが有利に働くのは事実。露骨な登用はないにしても、三田会の会合で顔を合わせる機会も多く、覚えがいいという面はある」(同)

前出の早稲田出身のメーカー社員は、「慶應の人たちは彼らだけで飲みにいって親睦を深めている。よほど馬が合うのでしょうが、社会人になってもずっと母校のコネに頼って、いつまでもつるんでいる印象」と冷ややかに話す。

「そのメリットを知っているだけに、自分の子どもも慶應に入れたいという気持ちになるんです。子どもにも三田会ネットワークの恩恵にあずからせてやりたいと……」と話す三井物産OBは息子を幼稚舎から慶應に入れた。こうして塾員たちの母校愛は親から子へ引き継がれ増幅していくのだろう。←引用終わり

|

2024/05/11

嗚呼! 疑惑が付き纏う「森を伐ろう! 森喜朗」と言われながら、しぶとく生き残り加賀(彼我)の妖怪とも言われ、用もないのに用賀に棲み、今は特養へ逃げ

森を伐ろう「森喜朗」の声に圧され、
PMキッシーが世論の怒りや、テロメディアの煽りから逃れようと、
見た目にも臭気が漂い形だけの「茶番劇」を演じ、馬鹿にされ。


加えて森を伐ろうとした側は「森喜朗」から睨まれビクビクする日々で。


しかし、既に表向きは「清和会」も消滅し・・・
しかしアホチルドレンの殆どは、汚ツムが単純馬鹿の口先テロリストゆえ、
「一人一殺」などと言い出す始末で、手が付けられぬ事もあり・・・


「オマィは汚サル」やら、「ミジカメみかじめタカシ」やら、
汚騒がせ汚馬鹿ヲンナの「オヨバザルをミヨ」など、現・前をオリ交ぜナカナカ多様な景観概況 Death!


いち早く「政界を引退」すべきトコロを、潔く身を処さなかった事が、
妖怪を目指したのだろうと、痛くもないのに要らぬ肚を探られ、
ペッタンコの後頭部を評するまでもなく、阿呆陀羅経そのものだ。


そもそも、清和会の内部競争に敗れた人望のない無能な「下村博文」が、
あらゆる事で「ペッタンコ森」に毛嫌いされ不平不満を貯め込み利息もないまま暗澹としてテロに出たとも言われている(らしい)。


タチミンに身を置く醜い「汚騒逸漏」も、この際に綺麗サッパリ葬り去る事だ。
ゴミは潔く身を処せよ!


引用開始→「私から電話があったことをおっしゃらないでください」森喜朗元首相が、岸田首相「事情聴取」の全容を明かした!
(時事通信 「文藝春秋」編集部 2024年04月26日)

「総理は早く結論を出して(4月8日からの)訪米にそなえたい気持ちが強かったのでしょう。だから、私にも真実を確認するためにやむをえず電話をかけてきて、それで済んだ、という形をつくろうとしたのだと思います」

 4月18日、森喜朗元首相が都内の事務所でノンフィクション作家の森功氏のインタビューに応じた。

 その中で森元首相は、自民党の政治資金パーティを巡る裏金問題について、4月上旬に岸田文雄首相から電話で聴取をされた際のやり取りについて詳細に明かした。

「岸田総理からの電話は、『例の問題について、森先生の話を聞いたかどうか、質問が集中しますので、含みおいてください』というような内容です」

「私が裏金作りを始めたと言っているのは誰なんだ」
 岸田首相は、これまでマスコミ各社の取材などに対し、森元首相には、裏金作りへの関与について、直接尋ねたと説明してきた。

 しかし今回、森功氏が、「(岸田首相から)『キックバックを知っていたか』、あるいは『裏金システムそのものを作ったのではないか』という質問はなかったのですか」と確認すると、森元首相は「はい」と認め、上記のように詳しい内容に踏み込んだやり取りはなかったと答えた。

 岸田首相としては気遣ったつもりかもしれないが、調べる立場の自民党総裁として事実関係をきっちり問いただすべきだろう。森元首相は次のように補足した。

「ただ岸田総理も、私の関与がなかったことについては、だいたい分かっているんです。電話があったのは訪米前が初めてではありません。私に聞けと野党が騒ぎ始める前から、総理には『私の会長時代には、派閥ぐるみの裏金作りなどありませんでした。それは私がいちばんよく知っています』と話してきました。(中略)もし国会に呼ばれたら、『森が裏金作りを始めたと言っているのはいったい誰なんだ』と言いたいです」

「強いてお目にかかることはありません」
 岸田首相が4月上旬に改めて電話をかけてきた理由について、冒頭のように訪米にそなえたい意向が強かったのだろうと推測した。

「総理はこう言っていました。

『私から森先生に電話した事実を言わなければならない事態になれば、それを公表させていただきます。それまでは、私から電話があったことをおっしゃらないでください』

 私は『承知しました』とだけ答えました。あとは『ご体調はいかがですか』とか『強いてお目にかかることはありません』というようなことを言われました」

 岸田首相はこれまで聴取について、「森氏の(裏金問題への)具体的な関与は確認できなかった」と説明。国会でたびたび追及を受けた際には、「記録はございません」などと語り、会話の内容については一切明かしてこなかった。しかし森元首相の今回のインタビューから、事情聴取の実態がお粗末なものだったことがよくわかる。

「キックバック復活」への関与は?
 ノルマ超過分のキックバックは、安倍晋三元首相が中止するよう指示したにもかかわらず、2022年8月5日に下村博文氏や世耕弘成氏、塩谷立氏、西村康稔氏ら派閥幹部が会合を開き、復活が決まったとされる。キックバックが復活したことについて、森元首相が関与していたのではないかという疑惑には、次のように語った。

「キックバックを復活させるかどうか議論したとされる会合の日、私は東京オリンピックの後始末のために静岡県の下田へ行っていました。会合にも出ていませんし、話し合いがあったことすら知らなかった。どんな経緯で再開されたか、本当にわかりません。下村君一人だけが、私がそこに関係しているかのように言っているわけです。あの会合に参加している他の誰も、私が関与したなんて言っていません」

 240分にわたってインタビューに応じた記事「森喜朗元首相『裏金問題』真相を語る」は、5月10日発売の「文藝春秋」6月号に掲載するほか、「文藝春秋 電子版」では、4月26日に先行配信を行い、全文を公開。森元首相は、自身が清和政策研究会の会長を務めていた頃に始まったとされる裏金作りについて詳細に語っている。

 さらに、昨年7月、清和研の会長になることを望んだ下村元文科相から、2000万円の入った紙袋を持参された際のやり取りの詳細や、今年1月、塩谷元座長に対して、「(裏金問題の)全責任を取って仲間を救ってやれ」などと説得したことについても明かしている。←引用終わり

|

2024/05/10

アホシンドは、生前に何が「美しい日本を護る」と、どのクチで言ったのだ! 広い意味で一家一族の血脈は一貫して「国家主権の放棄」と「親米売国」だろが

日本は、WWⅡの敗戦「無条件降伏」で、
明らかに「国家主権」を喪い、米軍を主体にした連合国占領軍に支配され、
とりわけ「GHQ(連合軍総司令部)」の命令を忠実に聞き実行する奴隷国家になり下がり、
今も猶その「刷り込み」が効き過ぎ、それを言い訳に「国家としての主体性を放棄し」たまま無責任に平然と恥もなく彷徨ったままだ。


その頂点にあるのが「不磨の大典『日本国憲法』を重視する思想」で、大量に夢見の無責任「C9亡者(Article 9 of the Constitution) Ghost」を生み続けている。


とりわけ、国家存立の基盤としての「防衛・国防」では完全に、
国家としての主体性を放棄し国家主権を奪われたまま危機意識もなく踏み付けられヘラヘラ笑っているのだ。


これは、WWⅡの戦後処理とも言える過程で、
岸 信介の実弟「佐藤栄作(安倍晋三の大叔父)」の裏切りによる、
米国への「日本売国」で決定的な臣従関係従属関係の完成が基盤にあります。


如何に、アホシンドが「親米友好」を叫ぼうが実態は「親米従属」であり「売国」の維持が本筋なワケです。


沖縄の施政権返還に伴う日米密約で米国は日本に対する優位性を確立しました。


日米関係は、WWⅡ敗戦を受け吉田 茂の1950年代の米国による防衛義務から、


岸 信介の1960年代は米国を傭兵に置き換えた「日米安全保障条約」で固めたものの、
佐藤栄作が1970年代初頭に居直り強盗に遭い「親米従属」を決めた事で、
実に不平等な地位の協定による固定化と米国による日本の植民地化が始まったワケで、
更にPMキッシーは決定的に「日米同盟の強化」という寝言の謳い文句で、自衛隊の指揮権を放棄し米国へ統合させる事に同意し、軍事的には完全に米国が支配する国に成り下がりました。


WWⅡの戦後から80年の歳月をかけ、
ペリーの日本来航から170年をかけて日本を完全に軍事支配する事を成し得たのです。


その長大な原点の企図を暴露される事を懼れ、
外務省は「毎日新聞社の辣腕政治記者だった西山太吉」による「沖縄返還に伴う日米密約」報道を、
外務省の事務官を誑かせた単純な色恋沙汰の下世話なスキャンダル話に置き換え、西山太吉記者を葬り、悪辣な企図を完成させたと言えます。(しかしながら、50年後に米国の外交公文書が公開される事になり、故「西山太吉」記者の記事報道が正鵠を射ており正しかった事が公にされました。


故・西山太吉氏は、当時の自民党なら宏池会に近く、故・大平正芳元首相あるいは故。田中六助元幹事長などに近い立ち位置でしたとか。
この頃から既に、宏池会と今に至る清和会の政治対立は強かったワケで、岸・佐藤・安倍の兄弟一族は「親米従属売国一途」だったのです。


何が「美しい日本」で「愛国」か、アホも休み休み言いやがれ!と、
新高輪での党大会で発言し、物議を咬まし「真に不穏当である」と、極めつけのバッシングを浴びましたが。


サヨクでもないホシュの立場にある吾が方の、沖縄やベトナムに係る取り組み(主権国家や民族としての名誉ある存続)を応援する、
これらの原点は、佐藤栄作の沖縄返還密約と裏切りによる米国への売国にあります。


また故・安倍晋三に懐疑的なのは、
これらの「血脈」が歴史的に「売国」を形成し続けた事への反省もなく覆そうともせず、
如何にも「愛国者」として振る舞い「幻想」を撒き、釣り餌に仕掛けた「日本国憲法」の実質的な改正にも手を付けず、
自らは「善意の愛国政治家」だと言い振る舞い続け、実は「親米売国」を一途に追究し、バトンを受けた岸田がそれを完成させ「完全売国」した事で、
日本の伝統文化を破壊する「LGBT法」、国家主権の放棄「自衛隊の指揮権を米軍に組み入れ」に続く「外国人の無原則な受け入れ」表明などを機に、明確に「自由民主党」への不信を決定的に固める事になりました。

|

2024/05/09

衆議院議員補選とりわけ「東京15区の選挙妨害や投票結果」を眺め観た感想は、乾いた砂の熱気に踊らされ浮つき掴めず選挙戦処理も組織総括も不明

門田隆将氏

20240509

20240509_20240509145501

社会矛盾や危機やらを、いち早く社会へ問題提起するのは、
感服しますが、如何に広げるか、深めるかについては、週刊誌編集者の領域を脱せず。


高橋洋一センセも全く同じで、元財務官僚とコンマ以下大学教授を打ち出すだけで危機を煽っても一般へは広がらず深まらず。
夕刊フジと日刊ゲンタイが泥団子を投げ合いガス抜きする状況から脱け出せない。


「ニコテレ」も「朝8」も、所詮は「2ch」と同じで、話にならず。
​社民党批判の大キャンペーンを起こせないなら、ゴミの泣き言や愚ッ痴ィの掃き溜め場に堕すだけで、保守の改革勢力にはズバリ程遠い。


百田尚樹氏の「日本保守党」が、SNS「X(ペケッター/バカッター)」を手段に保守層への支持拡大を手に入れ、
強固な基盤形成に至らないのは、単に「付和雷同」の不満批判層の「クチだけ寄せ集め」に過ぎぬからだ。


東京15区の補選を戦った百田尚樹氏が率いる「日本保守党」
フワァっとしたSNSの世論に押され、百田尚樹氏の日本保守党は補選とはいえ国政選挙に挑戦した。
しかしながら、SNSでの盛り上がりほど世論は動かず支持も広がらず。
所詮は、狭い「オタクの世界」の寝言や言い争いに終始した。


SNSでの寓にもつかぬ批判や非難また言い争いは、見るに耐えず語るに堪えず。


始まりから終わりまでコップの中の嵐🌀だったかと。
選挙を戦いきるには、党の基盤を支える「丈夫な足腰」がなければ無理な話で、オツカレさまとは言っておきます。


朝日の分析では、候補を立てず不戦敗した自民党支持者の票が多く、
狙いどおりの浮動票でもある「無党派保守層の票」を掴んだものの、
絶対数には結び着かずという事だろう。
(基盤組織と足腰の弱さを露呈している)

Photo_20240509145801

だのに、未だに、コップの中で罵詈雑言の応酬をしているのを見ると、
シロォ~トの手慰みで、バカげているとしか言えない。

20240508

門田隆将氏は、問題提起者として優秀ではあるが、
所詮は「週刊誌屋」で、次々にネタを拡げ追究するが、
その問題を追及する上での広がりと政策がないのは悲しい。


この構図は、凡そ半世紀前に大学を拠点に激しく展開された「全共闘」運動と同じ構図で、
それに一瞬でも呼応し騒ぎ立てた、
いわゆる一般学生を明確に組織できず大きなチカラにできず​蹴散らされたのも同じ構図だ。


いまSNSとりわけ「X(ペケッター/バカッター)」でネタを拾い、
一時的に激しく共感し期待し熱く声援しガス抜きしても、
時間が経過し状況が変わり環境も変化し熱が冷めると「砂」は固まらず、
サラサラと姿を消し何も事もなかったかのように・・・


東京15区の補選で、
日本保守党の飯山 陽候補へ投票した年代別の層を眺め観て、

70~80代は「全共闘世代で、その時も無党派(ノンセクトラジカル)」
40~50代は「全共闘世代の子供たちで潜在的に無党派不満層」
20~30代は「全共闘世代の孫たちで社会的阻害感や不満を抱えた層」

固より旧サヨクの社民党やコミーには靡かず。


然りとて政権を担う自民党には身を寄せず。
更に潜在的には社会的不満をブツブツ言い続け、
保守の側で英雄的な者が現れると、無批判に期待し高揚しまるで満たされたかのように振る舞い浸るのが特徴で。


旧くは、三島由紀夫に熱狂しても盾の会には身を寄せず、
少し前は石原慎太郎に熱狂し期待し高揚した。
同じく一部は橋下 徹の煽りに呼応し持ち上げ期待し裏切られ、
その反動もあり安倍晋三には大きな期待と希望を寄せたが、
所詮は乾いた「砂」は乾いた「砂」でしかなく。


いまは、門田隆将氏も高橋洋一センセも同様に無手勝流で故・安倍晋三を持ち上げ英雄視する事で、
自らの「保守」としての立ち位置を保ち無聊を慰めているとしか言えず。


その延長上にあるのが百田尚樹氏であり有本香女史だと捉えている。


ゆえに高市早苗女史を推挙し命脈を保つ努力を重ねているが、
一向に拡がらないのも事実だとも言える。


この間に、既成のサヨクも新サヨクも、激しく理論闘争を繰り広げ、
コミーは組織を減退させながらも基盤の体制を維持している。

リベチンのタチミンは、チャビンのアンポンタンムズホを切り、
チンミン勢力として官公労を軸に基盤の勢力を温存した。

切り捨てられたアンポンタンムズホのチャビンは、
沖縄の「ヘノコ反対闘争」を歯ぎしりしながら維持し、
積極的な外国勢力への売国勢力として一新されず腐り残りしたままだ。

新サヨクは、激しい内部の理論闘争や権力闘争また抹殺粛正を繰り広げ、
革共同(中核派)が命脈を保ちジャマモットダロォのレイチンを友好(有効)な表看板に抵抗勢力として生き延びた。

対する革共同(革マル派)は、松崎明が率いた鬼の動労もJR総連に合同し、
その理論的覇権を握り牙城にし強固な拠点を得た事で平然と体制内破壊を企図している。


日本の革命勢力は3%ほどと推量するが、
本質的な「保守」の勢力も3%に満たず弱体なまま、日々の生活信情的保守を煽る事で、
命脈を保つが強固な「政治勢力」とは成り得なず、相変わらず乾いた「砂」であるのが実態だ。

|

2024/05/08

ハマスの徹底壊滅以外にパレスチナ・ガザでの平和も地域の安定もあり得ない! ハマスを統治者に選んだのは暴力と威迫に負けたガザの死眠である

パレスチナを巡る問題とハマスが引き起こしたガザ戦争の停・休戦:


原因の大半は、
パレスチナの統治能力に問題の根幹がある。


まず、何よりもパレスチナは国際社会で国家として存在しない。
即ち「主権国家」として認知され共有されていない存在でしかない。


その最大の事由は、国家としての「統治能力」に最大の問題がある。


国家の成立三要件は、
 ① 統治する領域が明確に存る事。
 ② 統治される人民が明らかに存する事。
 ③ それらを統治し共有される機構が存在する事。
この基本の①と②はパレスチナのガザにも存るが、③の統治能力は皆無に等しい。


様々な、ハマスや国連機関を始め、外国勢力が様々な形で展開しており、
誰が明確な統治権能を持ち最終的な統治者なのか実に疑わしい限りだ。


この度の戦争も、2023年10月7日にハマスが宣戦布告もなしにイランに嗾けられるまま、
イスラエルを一方的に攻撃し火蓋を切った。
対するイスラエルは反撃を開始した。これだけの事である。


ハマスは当初、ゲリラ戦も含めイスラエルに優位性を保つが、
本格的に反撃を始めたイスラエルには手も足も出ず、アズラジィーラを用い対国際社会への悲惨を訴える世論戦に出た。


この時点で、誰がこの戦争の原因者かを隠蔽し、
悪いのは「イスラエル」であると刷り込みに成功し、無知で無原則な国際世論は沸騰した。


いまは、
「ガザの市民が3万5千も死んでいる」と非難する。


ハマスの暴力テロを受け入れ「選挙」でハマスを選び、パレスチナ自治区との分断を選んだのはガザの無知民だ。


弱体な軍事力でも、その均衡を保つのは「統治能力」である事を理解せず、
簡易な貧者の爆弾を抱えた自爆テロに狂気喝采し、
ハマスの武勇に歓喜し続け、いま自業自得でガザの死眠となった。


ガザの停戦を求める相手は「イスラエル」ではなく、
ガザを支配する「ハマス」であり、カタールに温々と囲われたハマスの大幹部指導者とされるハニヤである。


無原則な国際世論も、無知なガザの市民も死眠になるのがイヤなら、イランに嗾けられこの戦争を引き起こしたハマスを倒す事だ。


無原則な国際世論は、
人道主義やら人権主義を掲げるが、最も人道を否定し人権を踏みにじっているのは「イラン」嗾けられ、指示に従う「イスラム過激派」の塵ドモである事を冷静に弁知せよ!


安全なカタールからハマスを指揮するハニヤは、自らが存在するために
イスラエルとの停・休戦に同意し戦争終結に合意するワケもない。


ハマスの「無条件降伏」以外に、ガザの平穏パレスチナの平和的な安定もあり得ない!


本当に倒すべきはカタールであり、イランであり、踏み潰すべきはハマスなのだという事の基本理解を欠いて、
パレスチナの平和もガザでの戦争終結もあり得ない。


引用開始→ ハマス幹部「ラファ攻撃継続なら休戦合意結ばず」 イスラエルは仲介国にも圧力か
(産経新聞 2024/5/8 08:33 佐藤 貴生)

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの幹部は7日、イスラエルがガザ最南部の人口密集地ラファへの攻撃を続けるなら、休戦合意は結ばないと警告した。一方でハマスは7日、代表団がエジプトの首都カイロに到着したとする声明を出し、エジプトやカタールが仲介するイスラエルとの休戦交渉に復帰する意向を示した。ロイター通信が伝えた。

イスラエル側は休戦案について受け入れられないとし、ラファで「限られた範囲」の攻撃を行い、エジプトに通じるラファの境界地域を制圧した。本格攻撃の可能性を示すことで、ガザと境界を接するエジプトにハマスへの圧力を強めるよう求める狙いもありそうだ。

ハマスは6日に休戦案を受諾すると表明した。幹部は「パレスチナ人の最低限の要求」が盛り込まれていたからだと理由を説明した。ハマス側によると休戦案は3段階に分かれ、人質などの相互解放のほか、イスラエル軍のガザからの撤収や恒久的停戦も含まれる。

ハマス壊滅を掲げるイスラエルのネタニヤフ政権は、戦闘再開を前提とする休戦を求めている。(中東支局 佐藤貴生)←引用終わり

|

2024/05/07

日本の伝統工芸を受け嗣ぎ研鑽し維持する職能者は激減中だが、経済合理化利益一辺倒に軸足を置き、隅へ追いやった側の新聞が免罪目的で何を言う

報じるテーマがない5月連休中のネタです。


確かに、この着目は立派です。
そして危機感を煽る目的で、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)を持ちだし、如何にも正義のホワイトナイト(白馬の使者)かのような持ち上げ記事は、如何にも日本経済新聞らしくそのものと言えます。


胡散臭いカネ儲け主義の意図や魂胆を隠し、如何にも文化の守り手を印象付けようとの腐臭が匂いますナ。


近頃の日経は、いきなり文化づきましたようで、
仏像展やら若冲やら雪舟の展示応援にパワーを割き、
6月には「能楽」を支援する姿勢で、如何にも「文化力」やら「教養力」を印象付けようとする処が浅い「浅バカ」ぶりを見せるため、
大笑い開眼させられております。


所詮は、カネ儲け最優先で、それへの誘導チンプンである事を隠さぬ方が良かろうかと。
この記事も、如何にヴィトンが日本の伝統工芸に理解があり、
その滅失を憂い、保護保全に尽力し応援しているかを印象付ける目的で。


残日の後には、LOUIS VUITTONの高額オジェジェ儲けに大きく寄与する「提灯記事」に過ぎず笑ってしまいます。

20240506

こんな腐臭に満ち充ちた臭い提灯記事を恥じる事なく堂々と展開し屁気なのです把。

|

2024/05/06

パレスチナ・ガザでの戦争は、ハマスが始め、いまも猶、ガザの市民を楯に「徹底抗戦」を続けている事をイスラエルを批判し非難する側は弁知すべきだ

ハマスの徹底潰滅以外に、イスラエルの安全な存立はあり得ない。
NYはコロンビア大学で、LAではUCLAで「イスラエルを非難」する学生が大学構内を占拠し反戦運動を始め、大学は秩序を回復させるために警察官を導入し、退去警告の上従わない者を一斉に検挙し逮捕した。


それに「大変な事だ!」と反発する、市民を名乗る者ドモの声をメディアが報じ社会的混乱に陥っている。
無知で無自覚で無能な、いわゆる市民と称する側は一緒になって警察を非難しているのが大笑いだ。


NYPDがコロンビア大学の占拠者で逮捕したパレスチナ人を称する者のベールや覆面を外させると、ナンと「中獄人」だったと報じられ・・・


ハマスは、何処の誰が見ても完全に解体目前だが、最期屁を放とうと藻掻き足掻いている。
イスラエルは、ハマスに対し、あと一押しだ!


それをさせない勢力が必死にハマスを支援しイスラエルを非難し、手足を縛ろうとしているワケで。
米国が、イスラエル支援を棄てたと理解すると読みやすい。


引用開始→ ハマス代表団、指導部と協議へ ガザ休戦交渉「崩壊寸前」
(時事通信 外信部 2024年05月06日 07時51分 配信)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザで交戦するイスラエルとイスラム組織ハマスの休戦を巡り、ハマスは5日、ハマス代表団は仲介国エジプトなどとの間接交渉のため訪れていたカイロを離れ、指導部と協議すると発表した。休戦案への回答も示したが、合意には至らなかったとみられ、協議内容を知る当局者はロイター通信に「(交渉は)崩壊寸前だ」と語った。

 カイロ入りしていた米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は5日、カタールのドーハでムハンマド首相兼外相と会談したと報じられている。バーンズ氏は近くイスラエルも訪問し、ネタニヤフ首相と会談するとみられ、合意に向けた後押しに注力しているもようだ。

 ハマス代表団は4日にエジプト入りし、イスラエルとエジプトが提示した約40日間の戦闘休止と人質解放を含む休戦案について2日間議論した。カタールに滞在する指導部と協議後、7日に再びカイロに戻るとの情報もある。←引用終わり


米国は一貫姿勢がない。それが米国だ!
ウクライナにしても、イスラエルにしても、米国に振り回されるだけだ。
日本は、米国との同盟関係を重視しても全てを依拠してはイケナイのだ。


引用開始→ イスラエルへの弾薬供給停止 ガザでの戦闘開始後初―米報道
(時事通信 外信部2024年05月06日06時29分配信)

 【ワシントン時事】米ネットメディア「アクシオス」は5日、イスラエル当局者2人の話として、バイデン政権が先週、イスラエルへの米国製弾薬の供給を停止したと報じた。米国が兵器輸送を止めるのは、昨年10月のイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘開始後初めて。

 パレスチナ自治区ガザで民間人の犠牲者が増え続ける中、米国内ではイスラエル支援を続けるバイデン政権に対し、若者や左派を中心に反発が強まった。全米の大学では反戦デモが拡大。11月の大統領選への影響も指摘されている。

米側は2月、武器使用に際して国際法を順守しない場合、供与を一時停止するとイスラエルに警告していた。←引用終わり


カタールに本拠を置く「アルジャジーラ」は、テロリストの煽りと指示を世界へ拡散する政治目的だけの「似非放送局」だ。
最初に識ったのは、イラクで狂気のフセインが大統領として君臨し、クェートへ押し入り金員を強奪した事で、
それを回復させる目的で米国主導の有志連合がクェートの解放とイラク勢力の追い払いの戦争を行った際に、悪意を込めたイヤらしいイスラム主義を擁護する映像とフセインの主張を堂々と代弁を報じ続けた事で、報道者としてのいわゆる「中立性」をかなぐり捨て、平然と悪徳フセインの側に立ち報道する姿勢を貫いた時点で「テロリスト集団の思想刷り込み屋」との決定的な評価を下した。


次にほぼ10年後に、イラクの君臨者フセインを打倒するために始めた「イラク解体フセイン打倒戦争」でも、一貫してアズラジーラはテロリストとも言えるフセインを擁護する姿勢での報道を貫き続けた。


報道の自由を認め、駐在を許してきたイスラエルも、さすがに「ハマス」の主張を代弁しイスラエルを非難する姿勢を貫いている。
イスラエルがハマスから一方的に「突然のテロ攻撃」を受け、甚大な被害を受けた事を忘れちゃイケナイ!


アルジャジーラは胡散臭いカタールが抱えている事を国際社会は理解すべきだ!


引用開始→ アルジャジーラ活動停止へ イスラエルが閣議決定
(時事通信 外信部 2024年05月05日 21時50分配信)

 【カイロ時事】イスラエル政府は5日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラの国内での活動停止を全会一致で閣議決定した。同国政府は、カタールを本拠とする同局を、パレスチナ自治区ガザで戦っているイスラム組織ハマスの「代弁者」と見なしている。

引用開始→ メディア規制の法案可決 アルジャジーラ支局閉鎖狙い―イスラエル (時事通信 2024年04月02日 07時39分配信)

 【カイロ時事】イスラエル国会は1日、「国家の安全に害を及ぼす」と認定された外国報道機関の活動を規制する法案を賛成多数で可決した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラへの締め付けを念頭にしており、カルイ通信相はX(旧ツイッター)で、「(イスラム組織)ハマスの代弁者に言論の自由はなくなる」と述べた。

 問題があると首相が判断した報道機関について、通信相はイスラエル国内の事務所の閉鎖、機材の没収、ウェブサイトを見られなくする措置などを命令できる。規制の効力が及ぶ期間は45日間だが、延長可能だ。←引用終わり

 停止措置がいつから発効するかは明らかでない。アルジャジーラは閣議決定を受け、自局について「ガザ内に残り、イスラエルの大量殺害を非難する数少ないメディアだ」と説明した。同局のイスラエルとパレスチナ自治区の責任者はロイター通信に対し、「(決定は)危険で政治的動機に基づいている」と非難。取り消しを求めて裁判所に訴える可能性を示唆した。←引用終わり

|

2024/05/05

アラブの大義を掲げさせ軍事冒険主義の「ハマス」を嗾け、世界戦争を広めようとイランは「革命防衛隊」を輸出し、手始めにイスラエルを攻撃させたが

世間の感情というのは、いま生じている物事(問題)の原点を忘れ(見ない)て、
その時々に生じる感情でモノを言い行動するため、話の組み立ても何もできなくなる。


パレスチナでのハマスは、一時の感情が昂じ抑えきれず「対イスラエル攻撃」に出た。
いわゆる一斉にミサイルや多連装ロケット弾を放つ「飽和攻撃」という手法で、2023年10月7日に作戦を展開し、
イスラエル領内へ侵攻し100人を超える人質を連れ去った。


それに対し、イスラエルは自衛権を発動し、自国の安全を確保するには「パレスチナ・ガザを軍事支配する " ハマス " の徹底壊滅」以外にないとして、
パレスチナ・ガザへの反撃侵攻を開始した。


これがこの度の起点であり出発点だ。


その「反撃が常軌を逸している」と、国際社会はイスラエルへの非難を高め、
イスラエルの守護者であるアメリカをも批判し非難する暴挙に出た。
腰の据わらぬバイデンは、言質を翻し「イスラエルに自制」を求め、大きく深い溝を造りだした。


既に、ハマスは息絶え絶えで完全殲滅まで残り僅かだ。
後ろで操るイランも、アラブ世界の建前や口先では「徹底抗戦」と「絶対支援」を主張するが、
負けは明らかであり戦争の継続は意味がない事を識っている。


隣国のエジプトも、ヨルダンも、自国へイランが送り込む「革命防衛隊」が流入するのを嫌い警戒し続けている。
無条件にイランに飼われるのは、シリアであり、レバノンであり、南イエメンの難儀なヤツらだ。


ワケが分からんのは「カタール」で、一貫してハマスの指導者を保護し囲い込み資金を与え支援している。
その手も口も汚れきっている事を国際社会は非難せず、カタールに口を利かせようとするからアラブは滑稽でコケコッコだ。


ここに来て、ようやく「ハマス」は、その敗北を認めざるを得ない立場に追い込まれ、
パレスチナの大義のためなら「ナンでもする」と見栄を張っているそうだ。
そうか、それなら「腹を切って辞せ」よと言っておく。
その決意もないままに「アラブのオオボラ」を吹くのはミットもアブナイぞ!


引用開始→ ガザ戦闘休止案、ハマスが合意見込み…イスラエル軍のガザ撤退につながるかは不透明
(讀賣新聞 2024/05/05 05:00)

 【エルサレム=安田信介】中東のテレビ局アッシャルクは4日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止や人質解放をめぐる交渉について、イスラム主義組織ハマスが近く仲介役エジプトなどがまとめた提案に合意する見込みだと伝えた。すでにイスラエルは承認しているとみられる。合意が成立すれば、ガザでの戦闘休止に向けた前進となる。


引用開始→ ハマス最高幹部、エジプト仲介のガザ戦闘休止交渉に「前向き検討」…イスラエル側は軍事進攻含め「勝利のために何でもする」
(讀賣新聞 2024/05/03 21:50)

 【エルサレム=福島利之】パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止と人質解放を巡る交渉で、イスラム主義組織ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ氏は2日、仲介にあたるエジプトなどの提案を「前向きに検討している」とする声明を出した。近くエジプトに代表団を派遣する。否定的な見解を出しているハマスの幹部もおり、交渉が進展するかどうかは予断を許さない。

 声明によると、ハニヤ氏は、エジプト総合情報庁のアッバス・カメル長官と電話で会談し、交渉を完結させるために代表団をエジプトに送ることを確認した。一方、レバノンにいるハマス報道官は、地元テレビに「我々の立場は現在の内容では否定的だ」と述べた。

 AP通信によると、米国とエジプトがハマスに示した提案は、戦闘を6週間休止し、その間に人質の一部を解放すると同時にイスラエル軍のガザ撤退を含む「永続的な平穏」を協議することが柱になっている。イスラエルの公共放送カンは3日、交渉筋の話として、イスラエルは合意後の恒久的な停戦を約束していないが、エジプトは、合意すれば停戦につながるとハマスを説得していると報じた。

 有力紙イディオト・アハロノト(3日付)によると、交渉が不調に終わった場合、イスラエル軍は数日以内にガザ最南部ラファの住民に退避を求め、侵攻は避けられない見通しという。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は2日、「敵への勝利のためにラファ(侵攻)を含め何でもする」と演説した。←引用終わり


 交渉では、イスラエルに収監されているパレスチナ人の釈放数をめぐり、詰めの協議が続いているとみられる。米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官が3日にカイロを訪問した。ハマス代表団は4日にカイロに到着した。

 AP通信によると、仲介国の提案では、戦闘をまず6週間休止し、その間に人質の一部を解放すると同時にイスラエル軍のガザ撤退を含む「永続的な平穏」について協議することが柱となっている。

 ただ、合意成立がイスラエル軍のガザ撤退につながるかは不透明だ。イスラエル側は、ハマス壊滅という目標を変えていない。←引用終わり

 ベンヤミン・ネタニヤフ首相は1日にエルサレムで行われたブリンケン米国務長官との会談で、合意の有無にかかわらずガザ最南部ラファへ侵攻する意向を表明した。AFP通信によると、ブリンケン氏は3日、イスラエル側が民間人保護について信用できる計画を示していないとして、「計画なしではラファ侵攻は支持できない」と改めて強調した。←引用終わり

|

2024/05/04

本正藍染めを守り高める技と感性を支持します! 日本の伝統的な技をなくして「JAPAN BLUE」はありません! GOETHEが紹介記事で報じました

日本が誇るジャパンブルーの元「本正藍染め技術」を伝承される
生産者の佐藤家と染色技術を伝承の雅織工房の巨匠を取材し記事に・・・


大切なテーマをGOETHEが紹介報道しています。
それをシェア(記憶のための記録)しておきます。


以前から、
尊敬する京都は山科の「雅織工房の中西秀典」さん。
徳島の藍生産者「佐藤家の佐藤昭人」さんを重要な記憶者として。


正統な技術に因る、生産者、加工者、更に、染色者、この協働と協業が文化としての技を護り抜いておられます。


GOETHE も、やりますねぇ! 嬉しい気分です。


皆さんの周辺には「まがい物」「偽物」が大きな顔で跋扈しています。
それを否定はしませんが、それらの「偽物」を「本物」として支持し、
買い求める事で、日本が本来から固有に発展させ維持してきた技術や価値また質を破壊し、隅へ追いやり。


それを繰り返す事で、固有の伝統的な技を喪い、日本の文化や社会を破壊し続けている事を弁知して下さい。


本物とは何か」「本物は何か」それについて、


ゆっくり冷静に考えて頂ければと存じます。


引用開始→ 江戸時代から続く伝統技法を守り、真の“ジャパンブルー”を次代に伝承する藍染師とは
(GOETHE の SHARE)

江戸時代に確立し、現在は国の選定保存技術に認定されている藍染料「すくも」の製造技術。そして染色技術・天然灰汁醗酵建藍染(てんねんあくはっこうだてあいぞめ)。伝統的な技法と希少な原料を用い、日夜藍甕(あいがめ)と向き合う藍染師を突き動かすのは、「日本の文化を守る」という信念だった。

藍染師の中西秀典氏
Photo_20240504165001

世界が注目する「藍染」の伝統技法を守る、藍染師の揺るぎなき信念
古より解毒や抗炎症薬として用いられていた藍。藍で染めた生地は殺菌や防虫、消臭、燃えにくいといった特性があるため、鎌倉時代以降は武士が愛用、木綿が普及した江戸時代には野良着や火消半纏(ばんてん)、のれん、座布団など幅広く活用されてきた。

インド発祥のインディゴ・ブルーをはじめ、世界各地に藍染は存在するものの、日本の藍染は固有の醗酵技術を用いているため独特の風情を放ち、明治初期に来日したイギリス人化学者が「ジャパンブルー」と称えたほど。また、東京オリンピック、パラリンピックではエンブレムに藍色が採用されたことも記憶に新しい。

その美しい色合い、優れた効能、そして天然成分のみで仕上げるという環境への優しさが今改めて見直されており、日本の藍染は近年、国内のみならず世界からも熱視線を集めるようになっている。

しかし、現在流通している製品には合成染料を使ったり、染色過程で化学薬品を用いて安く手軽につくったものが少なくない。この現状を憂(うれ)い、天然原料と昔ながらの染色技法を守り、真のジャパンブルーを後世へとつなぐべく奮闘しているのが、本藍染雅織工房代表取締役で、天然藍染師の中西秀典だ。

「海外の藍染と私たちの藍染は、原料も技法も根本から異なります。日本ならではの藍染を次の世代に伝承する。それが、私の使命だと思っています」

インドはマメ科、フランスはアブラナ科など国や地域によって原料とする藍は異なるが、日本では蓼(たで)科の蓼藍を使用。戦国時代までは「沈殿法」という色素の抽出方法が主流だったが、これだと夏の暑い時期しか作業ができないのが難点だった。

しかし、藍の葉を100日かけて醗酵させ、「すくも」と呼ばれる染料をつくる方法が考えだされ、一年中藍染を行うことが可能に。また、この「すくも」を灰汁、石灰、日本酒などと醗酵させ、芋や麩(ふすま[小麦の籾殻])を加えた液で染色する「天然灰汁醗酵建藍染」という技法を確立。江戸時代にそれが広まり、日本の伝統的な藍染となった。

「うちが使っているのは、徳島県で代々続く『すくも』のつくり手、佐藤家(佐藤阿波藍製造所)のもの。一年草の蓼藍は、毎年種を蒔いて苗植えし、収穫後は染料の元となる葉だけを天日乾燥させるのですが、今では大半の藍染師が火を利用するところ、佐藤家は昔ながらの天日干しのみ。しかも、平安時代から京都で栽培されていたという白花小上粉(しろばなこじょうこ)という品種を育て、日本で唯一製藍しています。佐藤家の『すくも』なしでは、伝統的な藍染はできません」

現在広く流通している蓼藍は、赤やピンクの花を咲かせる紅花種。一方、白い花をつける白花小上粉は生育に時間がかかるが、色素の含有量は紅花種の2倍以上多く、青みも強い。“藍48色”と称されるバリエーション豊かな藍色は、白花小上粉あってこそだといえよう。

実は、過去に蓼藍が消滅の危機に瀕したことがある。第二次世界大戦中、畑を食糧栽培に転換させるため、政府が蓼藍の栽培を禁止したのだ。

「蓼藍の危機を憂えた佐藤家の17代目が、姪とともに山奥で密かに栽培を続けたんです。もちろん政府の方針に反しているので、憲兵に見つかったらひどい罰を与えられたでしょう。その行為は命がけだったと思います」

122

1210

1211

ロボット製造から藍染へと180度転換
中西が藍染師を志したのは20歳の時、呉服製造業を営んでいた父が天然灰汁醗酵建藍染に特化した会社を興した1988年のこと。中西自身はそれまで電気機器メーカーでロボット製造に携わっていたというから、真逆の世界への転身だった。

「天然灰汁醗酵建藍染は蓼藍の栽培から染めの作業まで、先人たちが必死に守り抜いた伝統が息づいています。これを途絶えさせるわけにはいかない。学生時代から父の仕事に同行し、藍染の素晴らしさを知っていたから、迷いはありませんでした」

相当の覚悟を持って飛びこんでから2年、中西はすくも製造を学ぶため、国選定阿波藍製造技術無形文化財保持者である、佐藤家の19代目・佐藤昭人に師事。藍染の知識と技術を学び研鑽すると同時に、戦後、江戸時代の技術に劣っていた絹糸の藍染復活にも力を注いだ。

繊細な絹糸の藍染は難しい。特に濃く染め、その色を長年維持させるには卓越した技術が求められる。ゆえに、絹の反物を扱える藍染師はいても、絹糸を高いレベルで染められる職人は当時すでに絶えていた。

「藍染した絹でつくられた徳川家康の小袖を見たことがありますが、今でも着られる状態を維持していてとても驚きました。これを途絶えさせてはいけない。だから自分が絹の反物も糸も扱える藍染師になろうと、31歳の時に独立したのです」

厳しい修業と試行錯誤の末、絹糸を理想的な藍色に染めることに成功。中西のつくる藍染の着物は品質や色味、デザインも高く評価され、清水寺をはじめ京都の名だたる神社や寺に奉納され、京都工芸美術作家協会展京都府知事賞も受賞。しかし、和装文化が衰退している今、経営者としては販売や流通経路など課題も抱えているという。

「藍染のよさを、ひとりでも多くの人に知っていただきたい。なので、抗菌作用を活かしたマスクやタオル、気軽に使えるストールやTシャツなど、現代の生活にあった製品も手がけています。これらを入り口に、いずれ藍染の着物を手に取っていただければ」

自然由来ゆえ、収穫年の藍の出来や染める日の液の状態によって微妙に色が変わり、ひとつとして同じものがない藍染。至高の藍色を追求し、今日も藍甕と向き合う中西が見つめるのは、誇るべき日本の伝統が息づく未来に違いない。

藍染のランプシェード
129_20240504164001
藍染を施した和紙のランプシェード。光源の明るさによって色が微妙に変わるなど、風情たっぷりだ。

藍染のストール
123
幻の絹糸と呼ばれる「小石丸」を使用した、本藍染の魅力を存分に堪能できるショール。オンラインショップ「Ai+」にて販売。

伝統技法、天然灰汁醗酵建藍染の工程

中西秀典の3つの信条
124
中西の息子、勇人氏

125

126_20240504164701

127

128

1.先人に恥じないよう噓のない仕事をする
本藍染と謳いながらも合成染料を加えたり、愛染液の醗酵に化学薬品や還元液を用いる藍染師が大半。そうした技法では色褪せが激しく、藍の効能も実感しづらい。「日本の藍染本来のよさをお届けするため、決して手を抜かず、まじめに正直な仕事を貫きます」

2.藍液は生き物。日々真剣に対話する
「天然の藍染液は、毎日醗酵を続ける“生き物”。状態を見誤り、加える材料や量を間違えないよう、日々真剣勝負です」。藍液は製造時期によって色の濃さが違うため、どの甕に何回浸すか、色味を見ながら調節。「理想の色に仕上げるに、いっさい気が抜けません」

3.次世代につなぐべく、革新的なことにも挑戦
「次世代につなげるには、今を生きる人に愛されることが不可欠。真珠や水晶、小さなレザーを染めるなど、革新的なことにも積極的に挑戦し、藍染の可能性を広げたいですね」。天然100%で藍甕に入る大きさならば、あらゆる素材に取り組んでいきたいという。←引用終わり

|

2024/05/03

自民党の凋落は、アホシンドが「憲法改正」をヤルと熱く主張し期待させ大量に議席を獲得したが、結局は「ヤルヤル詐欺」で保守層の熱意を裏切った事だ

巷(下層社会)の鋭い社会・政治評:


自民党の凋落はアホシンドが「憲法改正」をすると言い議員獲得に水増しでも僅かな期待で協力した。
結果は手を付けず詐欺で終わり、不平不満を誤魔化す「ゼニカネ」の大量撒きで、
財政を悪化させ結果は「謀無」でより困難と停滞を悪化させた!


愚ッ痴ぃ与太が鋭い社会批評を。
日本は財界の意向で、行政と司法(検察)と国会が、「握り合い談合」し腐りきっとる。
裁判官はヒダリに偏り世間ずれし、K~サツは巨悪に弱く下層には強く出るが、責任転嫁にアレコレ忙しく言い訳は熱心でも仕事はせず、社会は不安定なままだ。


言いたくはないけれど、
この議論に与し乗るのは些かの憚りがあるが。


既に突きつけられた現実のテーマであり、対応を余儀なくされるリアルな事態だ。


実際に、自民党の基盤を支えるローカル組織も、生じている現実を前にお手上げ状態とも言える。
「都心部地域」はおろか「都市近郊の地域」では全敗するだろう。


日本の姿を、日本に責任を持つのであれば、現在の自民党では無理だ。
リベ珍のタチミンやコミーにすら主要部を奪われかねない現実がある。


基盤組織を支える側は、その危機感を持っているが、
怒田舎から親分子分の関係で議席を得ている、阿呆で呆気のゴミードモには理解がなく危機感すら持っていない。


引用開始→ 政権交代が現実味 自民と立民が〝維新の取り合い〟に…菅氏、野田氏の両元首相がキーマン 日本に「3大政党制」誕生か
(夕刊フジ 2024.5/2 15:30 平井文夫)

衆院3補選(4月28日投開票)の結果は、大方の予想通りだった。自民党の3戦全敗は織り込み済みだったが、立憲民主党の3戦全勝にはやはり「ムムッ」と思った。「政権交代」というワードが15年ぶりくらいに現実味を帯びたのだ。

選挙翌日の新聞各紙を読むと、おおむね、自民党はダメだ、だが立憲民主党の政権奪還は難しい。2009年当時のような熱気もないし、野党がバラバラなので―という論調であった。理屈を言えばそうなんだが、政治というのは理屈ではない。「気分」なのだ。

有権者は残念ながら、それほど深刻に政治のことを考えておらず、今の気分は「政権交代してもいいんじゃね?」くらいではなかろうか。だから、今解散したら与党は簡単に過半数を割りそうな気がする。

ただ、立憲民主党が単独で政権を取るのは難しい。295小選挙区中、まだ180程度しか候補を擁立していないからだ。日本維新の会と選挙区調整をして連立政権を目指すなら、そこに国民民主党や前原新党(教育無償化を実現する会)なども参加するだろうから、自公を過半数割れに追い込み、衆院で首班を取る可能性は出てくる。

先日、月刊「正論」(5月号)で、立憲民主党の野田佳彦元首相にインタビューしたのだが、日本維新の会との連携に強い意欲を示しただけでなく、代表復帰も否定しなかった。筆者は「野田首相で維新との連立」は十分に「あり」だと思っている。

だが、「立維」連立の最大のネックは、「安全保障」と「エネルギー」という基本政策の違いだ。民主党政権はこれで失敗したので、どちらかが政策変更しないと連携は無理だと思う。

もう一つ、今回3補選で立憲民主党の候補は、いずれも共産党の支援を得た。日本維新の会と組むなら共産党は切らねばならない。それができるのか。

自民党も絶対に黙って見てはいない。選挙で負けたとしても、負けたなりに政権維持を狙ってくる。自民党にはそういうしぶとさがある。自公で過半数を割ったら、連立を組み替えればいいのだ。国民民主党とは麻生太郎副総裁が、日本維新の会とは菅義偉元首相が窓口になっている。

小さく負けたら相手は国民民主党だが、どうやら大きく負けそうなので相手は日本維新の会だろう。こちらは基本政策が大きく違わないので連立協議もさほど難しくない。

結論を言うと、自民党は相当厳しい状況で、選挙をすれば自公による政権継続は難しい。その場合、第1党は多分、自民党だが、立憲民主党かもしれない。第3党が日本維新の会。日本は「3大政党制」、もしくは「2・5大政党制」になるのではないか。

そして、自民党と立憲民主党が日本維新の会を取り合うことになる。菅義偉、野田佳彦の両元首相が、その場合のキーマンとなる。筆者は、日本維新の会は最終的に自民党を連立相手に選ぶのではないかと見ているが。 (フジテレビ特別解説委員、平井文夫)←引用終わり


もぉ、単独で政権を維持するのは難しく、
イタリアやフランスも同様の「緩い社会主義政権」を共同でという風に収斂するのでしょうが・・・
舵取りが難しくなり、より漂流し沈滞するのでしょうねぇ。イヤハヤ何事もねぇ!?

|

2024/05/02

唖然、呆然、PMキッシーが腐りきっているため、緊張感もなく、箍は緩み自民党はガバナンスも効かずに緩みきり、許し難くモォ本当に救いようがナイ

アァ~! 自民党!


アホだろう! ゴミには、手が付けられない。


阿呆陀羅経の「アホ~チルドレンズ」の呆気は救いようがナイ。


いま、おかれた環境、いま、吹いている逆風を考えてみよ・・・
考える能力がないから、アホに歯止めが効かぬのだろうけど。


引用開始→ 秘書運転の車が国道で時速91kmか、後部座席の自民・武井俊輔衆院議員「最高のドライブルートです」
(讀賣新聞 2024/05/02 12:41)

 武井俊輔衆院議員(自民党、比例九州)が同乗して秘書が運転する事務所の車が4月28日、宮崎県日南市の国道で法定速度を約30キロ上回る時速91キロで走行した疑いがあることが事務所への取材でわかった。

 事務所によると、車は男性公設秘書(50歳代)が運転し、武井氏は後部座席に乗って国道220号を走行。武井氏は前部車窓の写真を撮影し、「最高のドライブルートです」とX(旧ツイッター)に投稿した。

 武井氏は28日が衆院補欠選挙の投票日だったため、内容が不適切と考えて十数分後に投稿を削除した。写真にはハンドルの奥に時速を示す数字「91」が写り込んでおり、切り取った画像とともに速度超過を指摘する投稿がX上で拡散した。

 事務所は1日、県警に行政処分について相談した。秘書は「次の予定があり、急いでいた」、武井氏は「速度超過の認識はなかった」と話しているという。

 武井氏を巡っては、車検と自賠責保険が切れた乗用車を秘書に運転させたとして、警視庁が2022年1月、道路運送車両法違反(無車検)などの容疑で武井氏を書類送検し、東京地検は同3月、不起訴(嫌疑不十分)とした。←引用終わり


引用開始→ 自民・武井俊輔衆院議員の同乗車がスピード違反か、午後5時から会見開き説明
(産経新聞 2024/5/2 14:23)

自民党の武井俊輔衆院議員(比例九州)が同乗した事務所の車が4月28日、宮崎県日南市の国道を運転中に速度を大幅に超過していた疑いがあることが2日、事務所への取材で分かった。同日午後5時から記者会見して経緯を説明する。

事務所によると、車は公設秘書が運転し、武井氏は後部座席にいた。←引用終わり

|

2024/05/01

2024年の「メーデー」に思う事。急激な円安も日本社会全体が基礎的な生産力の喪失だ。「生産性」の回復には「社会の構造改革」断行こそ不可避だろ

今日(5/01)は、メーデーですが。
それは「労働者」と「資本家」という階級間の線引きがあり、利害対立が明確で、労働時間と労働対価の評価を引き合うのが軸の象徴ですが。


しかしながら、日本は「中間層」の形成に取り組む「政策課題」に優先的に取り組み、社会は1960年代からの30年ほどの間に、流通サービス分野の生産性や充実に取組み、付加価値生産の向上とその配分に務めました。

Photo_20240501131601
(GDPの成長推移グラフは2019年までの変化/日本経済新聞)

それに組み入れられない製造現場の反発は「メーデー」で2次産業に従事する民の要求を明らかに示しました。
製造現場の労働従事者(労働時間提供者)を「中間層」へ組み入れるよう求めたのです。


それに対し、政治は政策で積極的に応えた事もあり、民の夢や希望を背景に安定充実させ、「1億総中流社会」を実現し、世界的にも稀な階級対立のない「(超)社会主義社会(国家)」を出現させたのです。
概念(共同幻想)上で幅広く共有され確立された事は、①平和主義、②平等主義、③人権主義、④国際譲歩、⑤周辺支援、などが挙げられます。
この間に伸びた業は、数々の「教育サービス」提供であり、後期高等教育による「高学歴化(社会)」の推進形成で、まるで「雨後の竹の子」と揶揄される「私立大学」の増設でした。


一県一大学から、現在では、沿線大学を経てコンビニ大学とされるまで、その数を増やし、国の金を喰い続けるが根源での競争力を欠く無用の成長した限界産業です。


それらを背景に、確かに「平和主義、平等主義、人権主義」は根強く社会に定着し、限りない「混沌」を産みました。
そして民は、より高い「生活志向」を明らかにしたのですが、日本の生産システム/時間軸の「労働提供と労働評価」及び「資本増」という、社会主義的傾向(思考)の労働成果主義では、殆ど次を切り拓く「知識」や「創造」が産む「付加価値生産」ができずに混沌が続いています。


そのような状況で、国際社会は「冷戦の終結」による「市場開放」を受け、単純生産品の消費価格を抑える目的優先と周辺国支援(具体的には中国支援)を求める流れが声高になり、製造業の多くが資本と技術を中国へ生産拠点を移し、労働(人)は不要と切り捨て(失業)を多くの賃金労働(労働提供)の喪失を招きました。


同じ頃、市場の統合と自由貿易の推進が喧しく議論されるようになり、日本の事業社は北米自由貿易(NAFTA)市場を念頭に、賃金格差を利用して「メキシコ」で生産し、北米市場(米国とカナダ)へ製品供給する事により、メキシコへ進出した事業社は莫大な利益を得ました。
このような競争環境の一方で、周辺に目をやると、同様の単純労働による製品製造では周辺(中国)が消費財の生産と供給でチカラを付け、日本が北米市場で利益を得るように、中国の側は日本への供給で、日本の消費者物価を低下させ、生活苦を幾分助ける結果も生みました。


日本は、この頃から、労働時間単価の低い大量生産品を大量に捌く「知恵」を軸に「流通消費のネットワーク」を競い合い形成し、仕組みで稼ぐ事業社が経済社会の枢要な部分を担うようになり、量を捌けない零細な事業者を淘汰廃業させました。
つまり「時間労働の提供」から「知恵と創造の提供」による方法への思考へ転じるよう示唆したとも言えます。


この頃から、メーデーは「労働組合員」の産業別格差(付加価値の生産力格差)に直面していますが、基本は大規模製造業の「労組員の絶対多数」を守るために、「中間層」の防衛を打ち出したわけで「中間層」も産業により「上位層」と「下位層」で構成上の違いが明らかに生じ混乱を収拾できないまま今に至っています。


その状況でも、手堅い行政職の公務員労組は現業職を中心に、社会主義傾向の思想性と時間労働対価の向上を目指す要求を強めています。
同時に「下位層」を支える調整弁の「単純作業者の賃金労働階層」として、21世紀に入る頃から「派遣労働」と「外国人労働」を明確に位置づけし、極めて便利な低賃金による綴じ込めと使い棄てを政策推進しましたが、メーデーを主催する幾つかの側は、気付いても自組織内での対立を抱え、全く有効な手を打ち出せず「芽も出ず」と眺めています。


先にも触れましたが、社会には「最後の1マイル」とされる様々な層を含め、社会の基礎的生産に従事し支える低賃金単純労働は、派遣労働(全体の20%と指摘され)や外国人技能実習生に委ねられている実態もあります。
不幸にして、選別により単純(作業生産)業務の派遣労働へ追い込まれた側は、不満を溜め「社会的に報復しない層」への口(攻)撃を加え、ガス抜きしているとも言われています。


日本社会が、世界の中心で発言し続けたいなら、労働と生産の構造を根源から変えるべきで、それに直面しても避け続けている間は無理な相談だろうと眺め考えています。
現代社会の労働の生産性評価は「知恵」を基盤に「創造性」を高め、評価を得る「付加価値生産力」なので、可能な限り「タスク・フォース・チーム」も含む、その組織能力なのです。


相も変わらず、時間労働と時間賃金の関係性も重要ですが、それに拘っている限り「社会経済」の発展的な建設や形成はできないと見ています。
社会経済の基本政策に「社会主義政策」を重要視し「平等社会」への「政策配分」を繰り返す限り、
①社会全体の「生産性」は伸びず、
②経済成長は抑制され「生産力」は停滞し、
③新しい(成長可能な)「労働市場」も創出できず、
④貧困層の「救済政策」への政策資金が増加し、
⑤税収は停滞するため「財政赤字」は肥大化する。
これが、日本の社会が抱え込まされた現実の問題です。


メーデーに際し、
芽、出ぇ~よ」と、改めて考えた事です。


本当に考えた方が良いですよ!
(本文は一部3年前の再掲載です)

|

« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »