日本の伝統工芸を受け嗣ぎ研鑽し維持する職能者は激減中だが、経済合理化利益一辺倒に軸足を置き、隅へ追いやった側の新聞が免罪目的で何を言う
報じるテーマがない5月連休中のネタです。
確かに、この着目は立派です。
そして危機感を煽る目的で、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)を持ちだし、如何にも正義のホワイトナイト(白馬の使者)かのような持ち上げ記事は、如何にも日本経済新聞らしくそのものと言えます。
胡散臭いカネ儲け主義の意図や魂胆を隠し、如何にも文化の守り手を印象付けようとの腐臭が匂いますナ。
近頃の日経は、いきなり文化づきましたようで、
仏像展やら若冲やら雪舟の展示応援にパワーを割き、
6月には「能楽」を支援する姿勢で、如何にも「文化力」やら「教養力」を印象付けようとする処が浅い「浅バカ」ぶりを見せるため、
大笑い開眼させられております。
所詮は、カネ儲け最優先で、それへの誘導チンプンである事を隠さぬ方が良かろうかと。
この記事も、如何にヴィトンが日本の伝統工芸に理解があり、
その滅失を憂い、保護保全に尽力し応援しているかを印象付ける目的で。
残日の後には、LOUIS VUITTONの高額オジェジェ儲けに大きく寄与する「提灯記事」に過ぎず笑ってしまいます。
こんな腐臭に満ち充ちた臭い提灯記事を恥じる事なく堂々と展開し屁気なのです把。
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