「言論表現の自由だ」と、公職選挙の「街頭演説用標旗」を持つと何処で何をしてもヨイとテロリストは公言、罰金刑がナンだと挑発し、識者は立件は困難と
最初から「選挙を妨害」する意図で、
形だけの「政治団体」を造り、選挙が始まると同時に快く思わない側への攻撃を「選挙活動(=言論表現の自由)」だと主張し堂々と目に余る妨害行為を始めたのだから、何もせず見過ごす事は「民主主義」の否定に繋がり、白昼堂々のテロ行為を容認する事に繋がる。
コヤツらは、総得票数「2000票」にも満たず民意とも言えず、泡沫にも遠い単なるゴミーだ。
最初から選挙を妨害する事で社会を騒擾させ注目を集め、やがて社会を騒擾させ威迫する事で、コヤツらの存在を社会的に高め一定の影響力を得ようとする単なる「暴力組織」に過ぎぬ。
それは「結社の自由」で許容されるモノではない。
それが認められ赦されるなら「暴走族」らも、社会的許容の中で存在でき、何よりも蛇蝎の如く排除される「暴力団」だって存在を許されるワケだ。
社会の識者と云われる「世間ずれした紙魚ドモ」は、意味不明の理屈を並べ起て、コヤツらの行為を非難する傍らで、権力行使を過度であると批判し非難し、その社会的責任を曖昧にした挙げ句に「社会的公益」や「安寧な社会」が破壊され喪失する際には、これまた規制する側の責任を激しく追及し非難するのだ。
先ずは、公民権剥奪(停止と投票権剥奪)とする事だ!
平穏な社会の安寧を犯す側や者ドモには、厳罰を科し社会的に抹殺する事ではないかと深く望むところだ。
引用開始→ 選挙の根幹揺るがす つばさの党の悪質「妨害」にメス 警察幹部「看過できない」
(産経新聞 2024/5/13 20:12 外崎 晃彦 堀川 玲 梅沢 直史)民主主義を支える選挙制度を根幹から揺るがしかねない活動を展開した「つばさの党」の関係先に13日、捜査のメスが入った。衆院東京15区補欠選挙を巡り、つばさの党関係者に追いかけ回されるなどして演説場所を変更するなど、対応を迫られた陣営もあった。警察幹部は「公正な選挙に反するもので、看過できない」と話している。
警視庁捜査2課が家宅捜索に踏み切った13日、東京都千代田区の党本部前では機動隊が警戒に当たっていた。ものものしい雰囲気に包まれる中、捜索は約2時間半にわたって行われた。捜査関係者によると、本部などから選挙カーや携帯電話、パソコンなど数十点を押収したという。
捜索を受け党代表の黒川敦彦氏は同日、報道陣の取材に対し、「合法だと思っている。理由は表現の自由を守る行為であるという認識だからだ」と主張した。
今回の家宅捜索の発端となったできごとは補選告示日の4月16日、東京都江東区のJR亀戸駅前で起こった。乙武洋匡(ひろただ)氏=無所属=の陣営に近づき、大音量で演説をかき消したなどとして、警視庁が18日、自由妨害で警告を出した。
しかし「妨害行為」は収まらなかった。矛先は飯山陽(あかり)氏=日本保守党=や金沢結衣氏=日本維新の会、酒井菜摘氏=立憲民主党=ら他の候補の陣営にも向かった。選挙カーを追い回し、拡声器で「売国奴」などとののしったり、卑猥な言葉を浴びせたりなどした。
選挙区外にもかかわらず、乙武氏を支援していた小池百合子都知事の自宅前で、大音量で演説し、騒音に対して住民が苦言を呈す場面もあった。
党幹部で補選の候補者だった根本良輔氏らは言論の自由、選挙の自由を盾にこうした行為を続けた。「法の範囲を超えない、ここまでは大丈夫という範囲内でしっかりやることができた」。補選の活動最終日に当たる27日夜、根本氏は産経新聞の取材に、達成感をにじませながら自信をのぞかせていた。
しかし、複数の陣営からは既に被害届が提出されており、警視庁は悪質な妨害行為であることの立証に向けて、慎重に捜査を進めるとみられる。(外崎晃彦、堀川玲、梅沢直史)←引用終わり
引用開始→ つばさの党本部などを家宅捜索 衆院東京15区補選巡り選挙妨害の疑い 警視庁捜査2課
(産経新聞 2024/5/13 11:12)4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡り、他候補の街頭演説を妨害するなどした疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は13日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、東京都千代田区隼町にある政治団体「つばさの党」本部など関係先数カ所に家宅捜索に入った。捜査関係者への取材で分かった。
つばさの党を巡っては、4月16日の告示日に他候補が演説する近くで約50分間にわたって大音量で演説したり、車のクラクションを鳴らしたりするなどして選挙を妨害。警視庁は4月18日、つばさの党の黒川敦彦代表(45)と、つばさの党幹部で、衆院東京15区補選に出馬していた根本良輔氏(29)ら3人に公職選挙法違反(自由妨害)で警告を出した。
つばさの党はほかにも、他候補の選挙カーをつけ回すなどしていた。警視庁捜査2課によると、衆院東京15区補選に出馬していたほかの陣営からも同様の行為に関する相談が寄せられているほか、複数の被害届も出されており、一部はすでに受理されている。←引用終わり
引用開始→「都知事選もやる」東京15区補選で選挙妨害?の根本良輔氏 「どこで街宣しても合法だ」
(産経新聞 2024/4/29 14:44 奥原 慎平)28日投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡っては、落選した政治団体「つばさの党」の根本良輔幹事長の行為が問題視された。他候補の遊説場所に押しかけ、政策やスキャンダルの〝質問〟を繰り返し、答えない場合は大声で罵倒するためだ。根本氏は産経新聞の取材に「どこで街宣しても合法だ」と行為を正当化し、「われわれの質問に答えられない人に資格はない」と持論を語っていた。主なやり取りは以下の通り
◇
《選挙戦最終日の27日午後。都内の駅前には数十人の支援者らが根本氏の登場を待っていた。「小池はうそつきでヘイヘイヘイ」─小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑について大音量ではやし立てる選挙カーが現れ、タスキをかけた根本氏が降りてきた。演説を終えた根本氏に「選挙妨害」の理由などを尋ねた》
──選挙戦の手応えは
「当選するかしないかに関しては絶対しないと思う。ただ、みんなに政治に参加してもらい、事実を知ってもらうという目的は達成できたかと思う」
──東京都知事選出馬も表明した
「当選しないと思うが、問題提起という意味で、やる意味はある」
──動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿した収入が選挙資金になるのか
「すずめの涙だ。大したことない。広告収入では(供託金の)300万円もまかなえない」
質問に答えれば去る
──選挙では各候補の政策の矛盾やスキャンダルが洗い出されていないという問題意識があるのか「そうだ」
──聴衆の聞く権利を邪魔している
「それはそうだが、言ってしまえば合法だ。(街頭演説用)標旗を持っている以上、どこでも街宣してもいいわけだ」
「われわれも『質問に答えれば立ち去る』と最初から言っている。国民民主党の玉木雄一郎代表は答えたので、われわれはその場から離れた。答えないのはおかしい。国民1人の質問に答えられない人が聴衆に向かって『1票をお願いします』という資格はない」──今の政治はどう映っているのか
「不信感の塊だ。世論調査で半数以上がどこに投票していいか分からない状況だ。自民党が一番支持を受けているが、ほとんどは組織票だ。(連立政権を組む公明党の支持母体である)創価学会などが入れる。だから政治家に期待していない。1票を入れてもどうしようもないから選挙に行かないし、みんなあきらめている」
評価する政治家は原口一博氏
──評価する政治家を挙げると「立憲民主党の原口一博元総務相。割とわれわれに近い。政策としてはいいと思う。無所属だったら完璧だ。結局、立民にいるので、彼を応援しても立民に1票入ることになる。それは害悪だと思う。立民が議席を伸ばしても、いいことはない」
──なぜ害悪なのか
「そもそも民主党政権でなにをしたか。高速道路を無料にしますといって、していない。児童手当を手厚くするといって、していない。年金改革をするといって、やっていない。うそつきではないか。何もできなかった悪夢の民主党政権といわれている。政治不信をさらに進めたのが民主党だ。与党も野党も話にならない」
──では自民党が政権交代しないために必要なことは
「第一は宗教法人と手を切ること。丸裸で組織票なしで勝負すべきだ。宗教票がないと勝てないだろうが。それで陥落したら陥落したでいいだろう。経団連も自民党に政治献金している。経団連は消費税を上げたいし、法人税は下げたい。金持ちと宗教法人と手を切るべきだ」
罰金刑くらい
──岸田文雄首相に対しては「自民党の総裁なんて誰がやっても一緒。岸田さんは悪く見えているが、菅義偉前首相も安倍晋三元首相も一緒。同じ流れに乗っているだけ」
──街宣行為で「ヘイヘイヘイ」とあおるような必要はあるのか
「エンタメ性を持たせる意味でやっている。つかみはいい。それが大事だ。小学生や中学生を味方につけると票が伸びるというデータがある。キャッチーな歌などを流せば、小学生が選挙終盤位に、『ヘイヘイヘイの人だ』みたいにお母さんに披露して、お母さんの心が揺さぶられるみたいなのがけっこうある」
──選挙後に逮捕される恐れはないのか
「罰金刑くらいではないか」
《選挙期間中に他の候補を執拗(しつよう)に追い掛け回した根本氏だが、取材には丁寧に応じていた。ただ、通行人の高齢女性が根本氏陣営に対して『うるさい』というと、根本氏は女性に対しちゃかすような仕草をした後、選挙カーに乗り込んだ。陣営は女性を罵倒する表現を大音量で繰り返し、その場を去った》(奥原慎平)←引用終わり
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