日本の社会を表徴する「無自覚」「無責任」の世話焼きが、基盤の崩壊と進行する大改革を前に「何もせず」形だけの通過儀礼で「会計処理」は合っていると
中核市の基礎自治体は、今後の人口減や財政難を考え、先を見越しながら、
教育長の指揮の下で教育委員会は、中堅以下の高等学校を統廃合を進め、自治体も同様の動きを加速させ、上下二極化を進めている。
その環境を先取りする市会の議決を経て3年にわたり学んだ市立3高校が、1校に統合される事になり実務的にも前進し、現在の既存校の閉校まで残り僅かになり。
ところが、世話焼きでも緩い汚ツムの卒業生が役員をする「同窓会」は、単年度毎の「会計報告」をするだけで、後への「問題意識」すら持たず、今後を議論しようという姿勢もない。
人権擁護委員(議員を歴任)でもある友人が「会計報告書」を送信してきたので、その「無自覚」を厳しく指摘し、無駄な言い訳を重ねるため厳しく「糾弾」してやった。
「同窓会」などは、旧交を温め単に懐かしむだけの存在でしかないのだが、
統合の後の維持はどうするのか、また統合された新高校との関係をどう形成し維持するのか?
既に、何らかの議論を交わし、問題点を明らかにした上で、引き継ぐ人材がいるなら引き継がせ、いないなら組織は当然ながら解散する事になる。
そうする場合は、残余の財産をどう扱うのか、これまた議論の必要があり、その決議が要るワケだ。
何よりも、会計を含む事務手続きや日常業務は、高校の事務係に依存しているワケで、その整理も含め、任意組織ながら公正な議論が必要で、後継の統合校に入学し学ぶ高校生(後輩)への教育支援などを僅かでも提供する事で「公益」に貢献する事もできる。
また、統合される3市立高校の同窓会は現在は同一の環境条件にあるのだから、相互に意見交換をし合う場を設けた事があるのか、あるいは設けた上で議論し一定の方向へ収斂させる考えはあるのかと、問い糾すと、そんな事は考えた事もないと「屁」のような返事だった。
それは想像していた事だったが、余りにも余りで、
爆雷を落とす!
「久々に、目が覚めた」と言い、幹事会に諮る事を約束した。
どうでも良い事なのだが、基礎自治体の議員でいる間は「得票」のために散々と「同窓会」を頼り「票集め」した野郎が、自身が拠り立つ「高校」の統廃合の進捗を前に、何もせず指を咥えているだけで、口を開けば「良い高校」になればと言い呆気のツラを曝すだけでは話にならないのだバカ野郎と、胴間声で糾弾してやる。
真っ当な教員で話ができるのは2人だけだった。
それは、故・車谷長吉氏とも評価が同じだった。
今も存命なら、この事態をどのような批評をするだろう!?
日本の社会、日本の政治、日本のローカル議員の本質的な無自覚と無能がそこにあった。
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