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2024/07/31

7月1日に始まった京都の「祇園祭」も、様々な祭礼行事を丁寧に執り行い、今日7月31日に納の「茅の輪くぐり」祭礼で全ての行事を締め終えます

京都では祇園祭も、今日が締めも締めの日です。


疫病の蔓延を防止を願い「神泉苑」に諸国の鉾を建て、
八坂神社の祭神「牛頭天王」「素戔嗚尊」を招き祈願した事に始まります。


祇園祭は、多くがこの時期に各地で祭礼として執り行われます。


基本が「暑熱」「灼熱」などで体力が消耗する時期に、疫病などもあり、食当たりも含め、生命を落とす人が絶えなかったのでしょう。
その災禍と戦い疫病を退散させようとの願いが「祇園祭」で、各地で執り行われているワケです。


とりわけ「京都」の「祇園祭」は都でもあり、全国で執り行われる「祇園祭」を都で総集編とした役割などがあり、盛大華麗に見事に熾し1ヵ月にわたり祈願され見事に納める集積でもあります。


祇園祭の本筋は「神輿」の市中(洛中)渡御と四条御旅所での安置休息で、山鉾巡行は、神輿をお迎えし、お見送りする際の「前祓い」です。
祭神の乗る神輿は、鴨川で洗い清められる習わしです。


今年も、様々な形で、それぞれの皆さんが、国境を超え各地域から「祇園祭」に参加され、参加されました皆様が思いを新たにされた事と思い致します。
今日は、祇園祭の締めで大切な行事「値の輪くぐり」が、八坂神社の摂社で執り行われています。

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さぁ、暑い夏に負けず過ごし、大晦日の「おけら火」の授与を、そして新年をお迎え下さい。ご健勝にお過ごし下さいます事を祈念もうし上げます。
記事は、7月28日に執り行われました「神輿洗い神事」を祝う皆様が、四条通りに掲げられました「祝い提灯」です。


四条繁栄会祇園町の宮本組の皆様の、地道なお世話のお陰を受け今年も祇園祭を盛大にまた華麗に納める事ができました事を、多くの関係者の皆様が喜んでおられる事と思い致します。


引用開始→ 招き猫に龍、機関車も 京都で「祝い提灯」52基が神輿を見送る
(産経新聞 2024/7/29 14:09 田中 幸美)

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祇園祭の神輿(みこし)洗いが行われた28日、招き猫や龍、蒸気機関車など変わり種の大きな提灯(ちょうちん)が祇園町の四条通にずらりと並び、四条大橋へ向かう神輿を見送った。

これらの提灯は「祝い提灯」と呼ばれ、八坂神社の地元、祇園町の商店主や住民らでつくる「祝い提灯講社」が主催。7月10、28両日の神輿洗いで、神輿を迎える行事として徐々に定着しつつある。

平成29年に始まり、当初はわずか7基だったが、コロナ禍を経て今年は52基まで増えた。

一方、祝い提灯の歴史は古い。宝永年間(1704~11年)に刊行された「花洛細見図(からくさいけんず)」には、神輿洗いの際、鳥居や巨大な将棋の駒などの提灯を高く掲げて楽しそうに行列する人々の姿が描かれている。

祇園町のにぎわいの一助にしたいと復活させた同講社の晴間(はれま)芳次社長は「子供にも積極的に祭りに参加してもらうことで、祇園町への愛着や神社との触れ合いにつなげたい」と話した。(田中幸美)←引用終わり

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