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2024/07/22

耄碌バイデン 2024年11月の大統領選挙撤退を表明、後継に「ハリス」を指名 自由・平等・人権・無責任の狂陣と偉大で強い米国の凶陣が直接対決へ

耄碌バイデンが大統領候補を撤退する!


耄碌は状況が理解できず、ゆえに正常な判断もできず、
遅きに失したと言う他はない。 後継にハリスを指名したとか!?
チューインガムなら、普通に噛み捨てられるだろうヨ。


何れにしても、米国の社会が、

 ① 純粋保守層(共和党支持)と、

 ② リベラル左派(民主党基盤)が、実に鮮明化したと言える。

「二大政党制」なんて、この低度の馬鹿馬鹿しさであるという事だ。


結局は、凶人と狂人が「ぶつかり合う」ワケで、
「二頭の水牛が、角を突き合わせ、力尽くしにぶつかり合うと、
角に止まる蚊は一瞬にして確実に潰される」

これは、師匠の「開高 健」先生の遺文なのだが、鋭い評だと思います。


米国市民は、2024年11月に向け、激しくぶつかり合う社会に巻き込まれ翻弄され、何れの側からも旗幟鮮明を求められ、時に激しく罵られ追い立てられ、追い込まれ、追い払われる。


「0」か「1」を問われるが、
「ゼロ」と「イチ」の間には、無数の「数」が存在するため、一概には言えぬ。


しかし、
「強いアメリカ 偉大なアメリカ」を支持するのか?
「自由なアメリカ 人権のアメリカ」を支持するのか? と、迫られ。
二者択一では答えられぬ現実が山積しているのだが・・・


凶人と狂人が「正義」を掲げ、
いよいよ「熱」を帯び、実に「息苦しい」事だ。


引用開始→ バイデン氏、米大統領選撤退 高齢不安払拭できず―ハリス氏を後継指名
(時事通信 外信部 2024年07月22日 11時12分配信)

 【ワシントン時事】ジョー・バイデン米大統領(81)は21日、2期目を目指した11月の大統領選から「撤退する」と表明した。民主党の後継候補としてカマラ・ハリス副大統領(59)を支持した。バイデン氏は6月下旬に行われた共和党候補、ドナルド・トランプ前大統領(78)との討論会で精彩を欠き、高齢不安が再燃。民主党幹部や支持層からの撤退圧力に屈した形となった。

 11月5日の投票日まで約3カ月半。再選を目指した現職大統領がこの時期に出馬を断念するのは異例で、内外が注視する米大統領選は重大な局面を迎えた。

 バイデン氏はSNSに書簡を載せ、自らの決断について「大統領を務められたことは、私の人生で最高の栄誉だ。再選を目指したが、私が身を引き、大統領としての残り任期の職務を全うすることがわが党と国家にとって最善だと信じる」と説明した。

 また、SNSで「カマラを党候補者として全面的に支持し、推薦したい」とハリス氏支持を明言した。ハリス氏は声明で「光栄だ。党の指名を勝ち取る決意だ」と応じた。さらに「民主党と国を団結させ、トランプを打ち負かすため全力を尽くす」と強調した。

 バイデン氏は週内に国民に向けて、決断の詳細を明らかにする。同氏は新型コロナウイルスに感染し、21日現在、東部デラウェア州の別宅で自主隔離を続けている。

 民主党は、直ちに後継候補の指名手続きに着手する。党公認候補は全国党大会で正式指名されるのが通例。大会は8月19~22日に開催される。

 民主党では1968年の大統領選で、現職のジョンソン大統領がベトナム反戦運動の拡大を受け、同年3月に再選出馬を断念した経緯がある。

 バイデン氏はトランプ氏と対決した6月27日の討論会で言葉に詰まったり、意味の通らない発言を繰り返したりし、判断能力や健康面への懸念が拡大した。自身や家族は選挙戦継続を模索したが、不安を払拭できなかった。←引用終わり


引用開始→ バイデン米大統領の書簡全文
(時事通信 外信部 2024年07月22日 06時07分配信)

【ワシントン時事】バイデン米大統領が21日発表した書簡の全文は次の通り。

 米国民の皆さん。

 この3年半の間、われわれは国家として大きな前進を遂げた。

 今日、米国は世界最大の経済大国だ。われわれは歴史的な投資で国家を再建し、高齢者向け薬価を引き下げ、割安な医療を記録的な数の米国民に広げた。有害物質にさらされた多くの退役軍人に不可欠な医療を提供した。過去30年間で初めて銃規制に関する法律を成立させた。最高裁判事に初めてアフリカ系米国人の女性を任命した。世界史上最大規模の気候変動対策法を可決した。米国が今ほど世界を主導する立場にいたことはない。

 私はこのどれもが米国民抜きでは成し得なかったことを知っている。われわれは力を合わせ、100年に1度のパンデミック(新型コロナの世界的大流行)と、大恐慌以来の経済危機を克服した。民主主義を守り、維持した。世界中で同盟関係を活性化し、強化した。

 あなた方の大統領を務められたことは、私の人生で最高の栄誉だ。再選を目指す考えだったが、私が身を引き、大統領としての残り任期の職務を全うすることがわが党と国家にとって最善だと信じる。

 私は今週、国民に向けて決断の詳細を話す。

 今は私の再選のために尽力してくれた方々に深く感謝する。この仕事の全てで素晴らしいパートナーとなってくれたハリス副大統領に感謝する。私に信任と信頼を寄せてくれた米国民に心からのお礼を申し上げる。

 私はきょうも、いつものように信じている。われわれが力を合わせれば、米国に不可能はないと。われわれはただ、アメリカ合衆国であることを忘れてはならない。←引用終わり


引用開始→ バイデン氏、米大統領選から撤退「党と国家にとって最善の利益」…ハリス副大統領が出馬表明
(讀賣新聞 2024/07/22 10:17)

 【ワシントン=池田慶太】11月の米大統領選で再選を目指していた民主党のジョー・バイデン大統領(81)は21日、再選を断念し、選挙戦から撤退すると表明した。精彩を欠いた6月末のテレビ討論会をきっかけに党内で撤退圧力が強まっていた。バイデン氏は後継候補としてカマラ・ハリス副大統領(59)を支持する考えを示し、ハリス氏は立候補の意向を明らかにした。

 大統領選は、バイデン氏と共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)による2020年選挙の再現から、トランプ氏と新たな民主党候補が争う構図に替わる。バイデン氏は党予備選で圧勝し、8月19~22日にイリノイ州シカゴで開かれる党大会で大統領候補に正式に指名される予定だった。再選を目指す大統領が出馬辞退するのは1968年のリンドン・ジョンソン大統領(民主党)以来、約56年ぶり。

 バイデン氏はこの日発表した声明で、「私が選挙戦から撤退し、大統領として残り任期の責務に集中することは、党と国家にとって最善の利益になると信じている」として、民主党の勝利のため身を引くと明らかにした。今週中に詳細を国民に説明する考えを示した。

 声明では、ハリス氏を副大統領に指名したことを「最善の決断」と振り返り、後継の党候補として「完全な支持」を表明した。

 これを受け、ハリス氏は「大統領の支持を光栄に思う。党の指名を勝ち取るつもりだ」との声明を発表した。党内には、黒人、アジア系のハリス氏に初の女性大統領としての期待がある一方、他の候補を模索する動きもある。

 トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、バイデン氏を「米史上最悪の大統領だった。大統領に就くべきではなかった」と批判し、誰が後継候補となっても同じとの考えを強調した。

 バイデン氏は6月27日にジョージア州で行われた大統領選の第1回テレビ討論会で、数秒間言葉が出なくなるなど精彩を欠き、高齢への懸念が一気に広まった。高齢を理由に撤退すべきだとの世論調査結果が相次ぎ、民主党内からも公然と候補差し替えを求める声が出た。

 バイデン陣営は、討論会直前の欧州外遊による疲れや体調不良が原因だったと釈明し、政権の3年半の実績を訴えて巻き返しを図ったが、バイデン氏に撤退を求める上下両院の議員は30人以上に拡大。民主党支持の著名人や有力献金者からも撤退要求を突きつけられた。17日には新型コロナウイルス感染を公表し、デラウェア州の別荘で自主隔離中だった。

 バイデン氏はオバマ政権で副大統領を2期務めた後、20年の大統領選でトランプ氏を破り歴代最高齢で大統領に就任した。トランプ氏が大統領に返り咲けば民主主義の脅威になると訴え、再選を目指すと23年に表明していた。←引用終わり


引用開始→ バイデン氏撤退に米経済界反応…「トランプ前大統領の危険性を真剣に考えるべき」、マスク氏はトランプ氏支持表明
(讀賣新聞 2024/07/22 10:51)

 【ニューヨーク=小林泰裕】バイデン米大統領が大統領選から撤退を表明したことを受け、米経済界からはバイデン氏の功績をたたえる声や、トランプ前大統領への警戒を示す声などが上がった。

 マイクロソフトのブラッド・スミス社長は、「彼が成し遂げたすべてのことに感謝する」とX(旧ツイッター)に投稿し、バイデン氏をたたえた。クリントン政権で財務長官を務め、現在はオープンAI取締役のラリー・サマーズ氏は「バイデン氏が撤退した今、トランプ前大統領の危険性を真剣に考えるべきだ。彼の政策は米経済の安全性を損なう」として、トランプ氏以外が大統領に就くべきだと強調した。

 一方、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、「かつて、個人の自由と利益を最大化するのは民主党だったが、今は共和党だ」とXに投稿し、改めてトランプ氏支持を表明した。←引用終わり

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