« イスラエルはガザでの戦闘で「ハマス排除を達成しつつある! 国連はツベコベ言う前にパレスチナの無能を糾弾し、これまでの責任追及をするべきだろ | トップページ | GB(Great Britain)の下院選挙で、保守党が記録的な惨敗を喫し、政権は労働党が担うワケで「罰ゲーム」は、より大きな「罰ゲーム」を背負い受ける事に »

2024/07/05

東京都知事選挙は、第4コーナーを回り終え、最後の直線での勝負に先頭を守り切るのか注目を集め、2着3着争いが下馬評どおりか暑い中の熱い事

東京都知事選挙の世論(支持率)調査での意見(助言)を求められ:


★現在の世論調査は、RDD方式による無作為抽出で自動音声により約2500人に実施しますが、
 設問のテーマ設定順序、その問い方仕方で、回答が微妙に変わります。

 従って、公表されているデータを合わせ観て考える事が重要です。


何かと話題の多い「東京都知事選挙」ですが、
これまで何度も「選挙戦のデータ」を分析してきた側へ、
この度の途中経過の希望的解析を求められ「立ち往生」ぶりが見て取れるそうです。


A) 政策面での分かりやすさは、
現場に精通した優秀な政策ブレーンを保つ側が、圧倒的に有利なのは当然の事です。


B) 選挙の常道は、川上から川下へ、
つまり序盤で、行政的には手薄と考えられる地域を廻る遊説固めが勝敗を決します。


C) 選挙母体を固める組織の堅固さ、スタッフの組織力が、
全てにおいてキーポイントで、その組織力や投票への動員力が重要です。


D) 世論を無視する事はできません。
そのため「世論」を誘導しようと様々な方法が用いられます。


昨今は「SNS」が優勢で、その世論誘導が全てを支配し決すると、一部では頑なに信じられています。
特定の「SNS」で盛り上がっても、全体の数パーセントに過ぎず、没頭する「オタク」社会の人気が全てを制するワケではありません。

 ー1:東京15区の衆議院議員補選で、実に明解に示されました。
    基より「タチミン」「コミー」のチカラが「保守」と拮抗した地域で、自民党は不戦敗を選びました。それで「維新」や「参政党」に勝機が生まれるかと目されました。
  
    また、百田尚樹氏が率いる「日本保守党」が、どこまで肉薄できるかも注目されました。
    それは、オタクな社会的不満層の間では、まるで「保守革命」が起きるかのように、SNSでは熱を帯びた日々でした。
    しかしながら、結果は、何れも惨敗です。


    「SNS(特にX)」は、無責任言動に満ち溢れたゴミの山で、それは単なる「砂」に過ぎず、
    固く握り合っている間は「固まり」と錯覚したように見えても、
    放せばチリジリバラバラで雲散霧消する、基本が「ハシャギ屋」で無責任な「オモシロがり屋]に過ぎません。

 ー2: 意外に、都民の大半は冷静なのです。
    浮ついた熱狂などしないのです。それは狭い「オタク」の世界に閉じ込められたままです。
    従って、今回も「T候補」は、実に精力的ですが孤独な戦いで「SNS」も、熱を帯びずスルー状態です。
    ここに組織力や基本的な動員力の課題を内包しているのです。

 ー3:同様に蓮舫候補への日刊ゲンダイの入れ込みは、もの凄い熱量ですが、
    同紙のポジションや、まるで政党の機関紙かと思わせるまでの持ち上げと、
    後ろに控える「タチミン」「コミー」「シャミン」の揃い踏みが見えすぎて、
    嫌悪感が先立ち、候補そのものが固有に保つ攻撃性や際立つキャラも影響し、彼らの組織範囲の外への広がりはありません。

 ー4:安芸高田の市長を経て挑む石丸氏の、
    穏やかな主張に「反現職」としての不平や不満あるいは変化を求める層の、
    静かに支持を集めているというのが、残り30%を切る、直線に出る第4コーナー前の争いという数値かと、応えた処です。


E) 選挙は、投票箱の蓋を閉めてみない限り分かりませんが。

180
 現職の小池知事が、270万~250万票

178
 挑戦者の蓮舫候補が、170万~150万票

179
 挑戦者の石丸候補が、150万~130万票 と、観ています。


ゆえに、前回獲得した小池票370万票が、270万~250万票(いわゆる組織された票だけに)で、
無党派の120万~100万票が消滅し、多くが石丸票になると考えられます。


文春砲のヒステリーだけでは「厚顔無恥」は、剥げ落ちず落城せず、
如何に手厚く政策としての政策資金を撒いた事かと・・・
実は、この政策資金が「ソォガッカリィ」を巧妙に支えているとも・・・


ゆえに「コミー」は、京都で喪った金城湯池を東京で得ようと必死なので、
蓮舫は都政を握るために単なる表向きの看板に過ぎず。

蓮舫の失敗は、江東区での選挙戦を観て「コミー」と手を組み、日刊ゲンダイに乗り、女王になろうとした事で。
元祖「おけいはん」も単に尻軽の軽率を示し余りあるかと。


小池票は「都民ファースト+ソォカガッカリィ+自民党末端+連合票+商工団体票」が300万票(これまでの各種選挙の合計などから推計)ありますから、かなり凹みますね


 ー1) 日刊ゲンダイの一報見出しは、
   蓮舫、小池に票差80万に迫る! でしょうネ・・・

 ー2) 石丸候補が、蓮舫を上回った時は、
   蓮舫、善戦するも石丸に僅かに及ばず! と、なるか・・・

 ー3) 国民民主党は、石丸伸二氏へ、選挙後に、猛烈なアタックをかけるかと!?
  (静かな「SNS」主張に、熱い勢いはなくてもジワジワ水は砂に)


ゆえに、希望的な世論調査が示す数値は、アタマから疑問で、
冷静な調査機関が実施した、期間の過半を超えた段階での数値をベースに今後の対策や弱点克服が要請されると、応えておきました。


そんなこんなで、6月の末から、時間の経過が早過ぎ、1週間の7日がまるで3日程でしかないような不思議な浮游状態です。


既に、データ解析や分析から退き、この間は東京へ一歩も踏み入れず、
6月~7月の懸案は、全て4月中に措置して高みの見物と考えていたのですが・・・!?

|

« イスラエルはガザでの戦闘で「ハマス排除を達成しつつある! 国連はツベコベ言う前にパレスチナの無能を糾弾し、これまでの責任追及をするべきだろ | トップページ | GB(Great Britain)の下院選挙で、保守党が記録的な惨敗を喫し、政権は労働党が担うワケで「罰ゲーム」は、より大きな「罰ゲーム」を背負い受ける事に »