マチバの「知ったバカぶり」が、引き起こす「無知のバカ思想」強要と真面目に応える側を「恥知らず」と罵倒しても質問には答えず悦に入るのは許さない
集客施設の通路空間を活用し毎週「木曜日」に、農業生産者による産直の「木曜マルシェ」を開催しています。
商業集積としての物販テナントや飲食テナントのカテゴリーを冒さない事と、通路空間の活性化と有効利用を考えながらです。
既に8年ほどになりますか、最初は出展利用する農業生産者には商業として「農産物」を扱うことに戸惑いもあり、苦労の連続で当然ながら脱落者も出ました。
しかしながら、高いレベルの消費者を相手にするには「価格」ではなく、出品する「農産品の質」が重要で、何よりも「走り」「旬」「盛り」「名残」を考えた「商品提案」と、「量および価格」の均衡の重要性を理解した出展者は「ファン」や「固定顧客」を獲得するようになりました。
そうなると「コミュニケーション」も円滑になり、相互に「木曜マルシェ」を愉しみにするようになり、出品商材も売り上げも安定してきました。
つまり、商業上の対象市場でのコツを理解した結果が成果として現れたとも言えます。
これを踏まえ、他の場所から声もかかり出展を増やす事もできました。
そこで、更に「対象市場の顧客の違い」と「価格の違い」や「売れる商材」の違いを識る事ができ、農業生産に弾みが付いたと聞きました。
農業生産者にも農業の6次産業化を目指す側には嬉しい話です。
そんな環境ですが、8日は小さな事件が起きました。
いわゆるマチバのご老体(知ったバカぶり)のご夫婦が、
「木曜マルシェ」に並べた野菜(商材)を指し「これは無農薬で生産したものですか?」と。
出展者が、
「いえ、完全な無農薬ではありません」と応えました処、
「アナタ、このような場で、よく、そのような野菜(商材)を平気で売りますね? 恥ずかしくないですか?」と、厳しく指弾しました。
出展者が、
「自分自身が知る限りですが、いま、生産されている多くの野菜は、農薬減が増えていますが、完全な無農薬生産はないと思います」と応えました処、
「よくまぁ、そのような恥知らずな事をおしゃいますね」と。
「いや、恥知らずと言われますと、私は、恥知らずでしょうけれど、お客様は、どれほど農産品の生産をご存じなのですか?」と返し。
「私は、農産品を買う立場です。買う側が、買う側の考えを述べて何が悪いのですか?」と、話を変えてしまいます。
「いえいえ、それはそれですが、農産品の生産について、どれほどご存じなのかと、生産者として、お窺いしているのです」と。
「ですから、私は買う側として『無農薬』ですかと、訊いているのですよ、何が問題なのですか」と、もぉ話になりません!
仕方が無いので、
「申し訳ないですが、お客様、先ほどから申し上げていますように、ここに出ている農産品は、完全な無農薬ではありません。それだけで十分でしょう。お客様は、生産者に『恥知らず』と罵倒されました。それで生産者として、素朴に『農産品の生産』をどれほどご存じなのですか?と、素朴にお尋ねしている訳ですが、買う側の勝手だと、仰いまして答えにはなっていないのですよ。完全な『無農薬』でないなら要らない、で済むことでしょう。それを『恥知らず』とまで、罵倒される謂れはないのです。謝罪を求めます」と、
横から口を出しました。
この「知ったバカぶり」ご老体夫婦は、
「Freedom PALESTINE!」の手作りワッペンを胸にザックに付け、
PCで造出した「パレスチナ連帯」のシールを付けておられました。
個人の思想信条は自由です。
個人の表現の自由は尊重します。
しかし、ご自身の思想信条に合わないからと言い、
理由もなく「無農薬」の販売を強制し、そうではないと聞けば「恥知らず」と罵倒し、それではオマィは農業生産品にどれほどの知見や知識を持っているのかと質問されると、応えられず消費者として買う側が意見を言って何が悪いと開き直る事は、凡そ許される事ではない。
かつて、故・安倍晋三氏が政権を担当していた頃に、
北海道で「アベ政治を許さない!」と書いたビラをパウチし、
ザックに括り付けていたのを観て驚いた事が蘇りました。
刷り込まれた思想を、自分は物知りだと「ガナリ立て、立場の弱い側へ強制する」のは、殆ど「知ったバカぶり」でしかない。
基本的には、正当な農産品の生産者として、また「木曜マルシェ」の出展者として、正直に完全な「無農薬農産品」はないと回答し説明し、恥知らずと面前罵倒される謂れはない。
そして、その事(犯罪行為)を詫びもせずは、許される事ではない。
世間で生じる無知による「カスタマーハラスメント」も、許しがたいが、ヒダリ傾斜の「知ったバカぶり」なんぞは踏み潰してやりたい。
(使用の写真は、WEB上での拾いものです)
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