風光明媚な日本の自然美は、48億年にわたる絶え間ない「地球の地震活動」が築き上げた結果です。 抗わず自然を受け入れ普通に暮らす事が大切です
8月8日の巨大地震:
発生時刻には震源から遠く、建築開業したばかりで耐震性の高い免震・制震構造のビルにいましたので、スマホの速報と館内放送があるまで分かりませんでした。
その地域の深度観測は2だったようです。
さて、震源域から「南海トラフ巨大地震」の前触れかとの懸念もあり、気象庁は関係する地震研究者で構成する会議を招集し、その判断を受け8日の19:45から型どおりの記者会見を行いました。
その場で、改めて分かった事ですが、
日本のメディアは「騒ぎが好きな事」必要以上に「騒がせたいのだ」と理解させられました。
気象庁は、元旦の能登半島地震を踏まえ、当面の間とする「南海トラフ地震の警戒情報」を出しました。
すると、
どの程度の危険性(可能性)があるのか?
「そんな事、分かるワケもないだろう」
(質問記者のバカさ加減を露呈している/オマィが地球に訊いてみろ)
当面の間というのは?
「そりゃぁ、当面の間だろうが」
(日本語を勉強せよ/一般的には1週間~10日ほどだ)
巨大地震が発生するという事か?
「その可能性は、極めて低いが、ないとも言えない」
(もし、発生した時に、なぜ警戒警報を出さなかったのかと指弾される)
<国も自治体も基礎自治体も住民も気を引き締めろと言う事だろう>
騒ぎが好きなメディアの記者には、気象庁の会見に何か不満な様子だった。
ドンドン稚拙化する日本の社会と、それを引っ張ろうとする日本のクズメディア(騒がしい記者ドモ)の様子が見えた。
かつては、
首相官邸の会見室で繰り広げられた東京新聞の望月威塑子が発する中身のない自己満足のテロ質問繰り返しが、生じせしめた不毛の論戦を観るようでもあった。
地震は流行モノか!? 本格化するのか?
8月9日の宵も地震(19:57)に神奈川県の北西部(厚木付近を震源)でM5.3震源の深さ10キロほどで地震が発生し、厚木や中井また松田で震度5を記録したと報じられ。
まぁ「南海トラフ」の外淵で生じているのは間違いない事実です!
冨士山は、太平洋プレートとフィリピン海プレートがユーラシアプレートにぶつかり押し合った頂点(ポイント)に位置するのです。
まぁ、慌てず騒がず、美しいですが「ニキビ」のような冨士が崩壊させられない事を祈ります。
最初は「相模湾(相模トラフ)」が割れたのかと不吉にも考えたのですが。
淵ではあるもののやや陸上部分でした。
避難準備をとか、新幹線が停止したとか、東海道本線も停まっているとか、東京都内は地下鉄も停止したとか、真に賑やかな事です。
10日も、早朝の時間帯に連続した小規模な地震が発生しています。
巨大地震がくるとパニックになる前に、イノチが惜しけりゃ、都内や首都圏に棲まずに脱出する事ではないですか?
便利な生活には、危険やリスクが伴うものですよ。
大半は、目先のゼニやらカネに頬を張られて、しがみ付いているワケですよ。
日本列島は、①ユーラシアプレートと、②フィリピン海プレートに、③太平洋プレートが、ぶつかり合い、更に④北米プレートが重なり合う場所(位置)にあるワケですから、特に②のフィリピン海プレートが①のユーラシアプレートに一貫して沈み込み続け、更に④の太平洋プレートが押し続け、その歪みが戻される度に巨大地震が起きているワケで、まぁ運命なのですから、いじましい事を言わずに諦める他しようがないです。
地球は、誕生から48億年の間、それを繰り返し、一つの大陸だった地面は、a)ユーラシア大陸、b)北米大陸、c)南米大陸、d)南極大陸、e)アフリカ大陸、f)オーストラリア大陸、g)インド亜大陸に分かれ、今も移動し続けているのですから。
地球上の全ての生物は、その恩恵を受けながら生活しているワケで、この「地震」やら「火山」の被害から一時的に奇跡的に逃れる事はできても、長期的には無理なのですから・・・
シュールに考え、月世界へ逃げようなどと不埒な事を考えない事でしょうネ。
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