北海道は道北の「幌加内」で栽培する蕎麦を使い和牛ブランドを育成しようとの意欲的な挑戦が始まっているらしい! ガンバレ幌加内
久々に北海道は道北の「幌加内」の話題が報じられ。
ナンと、幌加内産の蕎麦粉を使い「和牛」を飼育しブランド牛にする取り組みを始めるのだと!
「幌加内」は、日本の蕎麦粉生産の最大地で、脱けるような北の大地で青空を背に、見渡す限り白い蕎麦の花が訪れる人を魅了する。
道立幌加内高校へは、蕎麦について学びたい高校生が全国から志願してくる。
蕎麦の栽培から、採取、加工、蕎麦打ち、一連の作業と必要な知識に加え、基本的な技を完全に習得できる。寮というか寄宿舎を完備する。
日本の国産蕎麦粉の供給量では最大の供給量を誇る地だ。
安価供給を求める市場では、カナダ産、中国産に、圧され気味だが、幌加内がなければ、日本の蕎麦屋チェーンなんぞは成立しないのだ。
取り組みの成功を祈ります。
(写真の記事は、日本経済新聞 2024年8月17日 夕刊)
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