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2024年10月

2024/10/31

基本的な統治能力を欠き影響力喪失のグテーレスが率いる国連は、傘下のゴミ委員会で、日本の皇室典範で男系規定が差別に当たると改正勧告決議を

国際条約や、国際的な貿易協定では、
決して「踏み込んではならない(主として社会文化に依拠する)『センシティブ』なテーマや案件」には、触れず相互に尊重する事で、互いの信頼を増し相互の協力関係が、より高まり一層の発展に繋がるといえる。


日本國の「皇室典範」は政策ではない、
歴史的な積み上げによる固有の「社会文化」だ。


日本國においては「皇室典範」が規定する事に、
著しく、不協和音があり、国民国家として「容認」できないと、
騒ぎ立てているワケではない。


確かに田中優子や上野千鶴子などの変わり者は存在する。
しかし、ソヤツらを国民が広く支持し賛同しているワケではない。


決して粗略に扱う事もなく、変わり者ではあるが「思想・学問研究・言論・表現」の自由を認めるがゆえ、存在し反権力の思想を吹き廻っている。


例えば、法政大学の学生の多くは、田中優子を迷惑なオバハンと思いながらも、それはそれとして存在を許し、いわば敬遠している。


だからと言い、国連機関の名の下に「勝手な言い種」が赦されるワケではない。


文化や文明の成立過程で歴史的に積み上げられ、歴史的な「伝統文化」としても大多数の国民が「誇り」に思い、容認し支持し国家としての基盤を形成する重大なテーマに対し、この100年ほどの間に、ゴミダメから収拾蓄積されたとしか思えない勝手な小理屈で、歴史的な伝統性に裏付けられた「知恵」や社会制度を、小汚い誤塵ドモが勝手な因縁を付け批判するモノではない。


そんな侮辱的な国連機関に拠出金など与えるべきではない。
「口を慎め!」と、ハッキリと断言し警告すべき事だ!


引用開始→「男系男子、理念相いれない」 国連女性差別撤廃委、皇室典範改正も日本に勧告
(産経新聞 2024/10/29 23:16)

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国連の女性差別撤廃委員会は29日公表した日本の女性政策についての最終見解で、皇位継承を男系男子に限る皇室典範の規定にも言及。女性差別撤廃条約の理念と「相いれない」と指摘し、皇室典範の改正を勧告した。

皇室典範を巡っては、前回の2016年審査時、改正勧告を盛り込む最終見解案に日本側が強く抗議し、記述が削除された経緯がある。

また、慰安婦問題については、被害者らの賠償請求などの権利を保障する努力を続けていくよう日本政府に求めた。
同委員会の最終見解は、夫婦同姓を義務付ける民法の規定についても、見直して選択的夫婦別姓を導入するよう勧告している。(共同)←引用終わり


削除を申し入れたなどでは済まされない。
無知が、イチャモンというか因縁をつけゴネているワケで、
蹴り飛ばす覚悟がなければ「タカラれる」だけだ!
分担拠出金の停止と解散を求めると宣べるべき事柄だ。


引用開始→ 日本政府、国連勧告に抗議 皇室典範改正巡り官房長官「削除申し入れた」
( 2024/10/30 11:56)

林芳正官房長官は30日の記者会見で、国連の女性差別撤廃委員会が皇位継承を男系男子に限る皇室典範の改正を勧告したことについて、「大変遺憾だ。委員会側には強く抗議をするとともに削除の申し入れを行った」と述べた。

委員会が選択的夫婦別姓導入も勧告したことに対しては「関係省庁で委員会の最終見解の内容を検討した上で、国民各層の意見や国会における議論の動向を踏まえ、適切に対応する」とした。←引用終わり


国連の名の下に、無知の「サルども」が、たかが100年の
言い種を基にナニをヌカスか!?
歴史文化も識らず勝手なモノ言いの因縁と言い掛かりを
つけ。 先に、オマィらこそ「クビ」だ! 身を処しやがれ!


引用開始→ 国連委の皇室典範改正勧告、日本政府が強く抗議し削除申し入れ…林官房長官「大変遺憾だ」
(讀賣新聞 2024/10/30 19:53)

 林官房長官は30日の記者会見で、男系男子による皇位継承を定めている皇室典範の改正を求めた国連女子差別撤廃委員会の勧告について、「大変遺憾だ」と述べ、委員会側に強く抗議した上で記述の削除を申し入れたことを明らかにした。

 同委員会は29日、「皇位継承における男女平等を保障するため」として、皇室典範の改正を勧告した。これに先立つ17日の委員会審査で、政府は「皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項だ」と主張し、委員会で議論するのは適切でないと反論していた。審査後には「強い遺憾の意」も伝えていた。

 林氏はこうした経緯を説明し、「それにもかかわらず皇位継承に関する記述が盛り込まれた」と不快感を示した。「皇位につく資格は基本的人権に含まれていない」とも語り、皇位継承資格を男系男子に限ることは女子差別に当たらないとの政府見解を改めて強調した。

 立憲民主党の野田代表も30日、記者団に「皇統を途絶えさせないための議論は急がなければいけないが、国連に言われて進めるものではない」と苦言を呈した。

 一方、同委員会が選択的夫婦別姓の導入を勧告したことに関し、林氏は「国民各層の意見や国会の議論の動向を踏まえ、適切に対応する」と述べるにとどめた。←引用終わり

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2024/10/30

京都国立博物館の「法然と極楽浄土」展示を観覧し、受け継がれた布教のツールとしての「経典」と「曼荼羅画」の文化的価値の見事さに目を奪われる

京都国立博物館:
「法然と極楽浄土」へ、足を運び・・・


法然により「浄土宗」が開宗され850年に当たり佛教美術の展覧を。


展示の基本は、
約850年~800年の歳月を経た筆写(写本)や曼荼羅また軸画などが展示され。
その昔、写経の重要性を喧しく言われた事がありますが、
悪筆であった側は邪魔くさい話と相手にしませんでしたが、
800年を超える細かく美しい筆書きを前に、大きな反省と赤面を余儀なくされ。


経典の筆写本は、丁寧で綺麗な墨書文字が並び、
歳月の経過、時と共に広汎に布教を伝えた解説伝書には、既に「ひらかな」も「カタカナ」も読みやすく併記され。


鴨長明が記した「方丈記」の丁寧で綺麗な完全筆写巻物(大福光寺 所蔵)に出会え、
その美しい文字に惹かれ思わず見入りました。


当麻曼荼羅図」をボランティアの皆さんが、
極楽に棲むという迦陵頻伽(かりょうびんが/人鳥)を含め「極楽と地獄」を、曼荼羅の画を解説し学ぶ「ワークショップ」が開催されたり。

解説終了後に、少し質問を。

☆「学芸員の方ですか?」

★「いいえ、ボランティアです!」

☆「そうですか、分かりました。
 " 曼荼羅 " は、現代なら " 何 " に当たるのでしょう?」

★「そうですね・・・、分かりません」

☆「" 曼荼羅 " の基本構図は、" 紙芝居 " じゃないですか、
 あるいは " マンガ " また " コミック " でしょうね。
  伝えるには、画 が有効だったと説明されましたよね」

★「はい。そうですね!」

☆「更に、現代のツールに置き換えれば、
 " インスタ " や " YouTube " が、軸になりますかね」

★「勉強不足で、申し訳ありませんでした」

☆「そんなに事を仰らず、せっかくの機会ですから、
  関連した知識を付けられますと、幅も拡がり楽しくなりますよ」
などと、感想と雑談を交わし。

昨年は、法然の直弟子「親鸞」生誕800年で、佛教美術の筆写本や画軸などを展示し、
京都の文化芸術の幅広さと深い奥行きを見せました。


ワークショップに参加されていた方と、以下 の話を


佛僧でもない者へ、
「釈迦と阿弥陀は、どちらがエライのか」と質問され、面喰らいました。


思うに、書籍として「佛陀の言葉」にもあるように、
また「涅槃画」も遺され、生前も逝去後も釈迦は「釈尊」とも呼ばれ実在した人物で、
様々な「真実」や「真理」を説き「哲学」としても体系化し、悩み、苦しむ人に接し、
自らの考えを「説き」示唆を与え、生きる途へ導いた人物で、
その説話で生きる途の「喜び」を得た多くの人から敬愛され尊崇された、
偉大な「哲学者」であり「宗教者」として、
多くの「書物(=佛典=経典)」<弟子たちが>を遺した「指導者」だと受け止め考えています。


阿弥陀は、想像上の存在で実在はなく、
釈迦が捉えた「大宇宙観」の空間に想像的に存在する対象と考え捉えています。


例えば、地球は「銀河系(小宇宙)」の星ですが、
この宇宙空間には「銀河系宇宙」と同様に、様々な大小いくつもの宇宙が存在し、
そこには現世(いま)を生きる生命体と同じような、あるいは遙かに超える大きな存在があると考え、
それは現世(いまの世)の此岸(しがん)と広大無辺な彼岸(ひがん)に分けて考え、
彼岸は光り輝き眩しいばかりの黄金が満ちる極楽浄土なのだとし、
そこには全てを救う「阿弥陀」が待ち迎えてくれると、
現世を苦しみながら生きる救いを示唆する存在の象徴と考えるのが自然ではないかと。


結論を言えば、実在(者)と想像上の架空(者)を、
同列に比較し上下を論じるなど、それは実に愚かな事ではありませんか。


佛教の経典で、
例えば「般若心経」は、見事に「宇宙観」を示し、
自身と他者・他物との関係の捉え方(考え方)を説き示唆を与えています。


これは、釈迦が入滅するまでの修行(瞑想を含む)の過程で、
発見し気付いた実に偉大な「真理」ではないかと・・・
その彼方の世界(西方の十万億土の地)に、超絶した煌びやかな得も知れぬ理想郷の世界があり、来迎される事を待つのだと。


現世(いま)に苦しみ生きる者に
苦しみを抜き喜び楽しみを与え」つつ、「抜苦与楽」の慈愛で包み。


小さな事に拘るな、見方を変えよ「ナンの問題もない」囚われ、苦しむなと教え、説いたのが創始者としての「釈迦(釈尊)」で、その理想郷(極楽世界)で衆生を導くのが「阿弥陀」と、創始者である「釈迦」と考え捉えるのが自然で分かり易いのではと・・・


衆生の人々は、その教えを生きる上での示唆にし釈迦を釈尊として、
佛として考え、遺された教えを佛の教え、佛教として受け継ぎ広まったと考えています。


宗教としての佛教に明確な形や象徴はありません。


シンボライズされる「あらゆる形や印形」は、
後世の過程で便宜上形成され理解され共有されたモノで、
あくまでも「経典」は「哲学書」であり、様々な解釈や理解が個々にあり、
それぞれの内側であるいは広汎に伝達される過程で、
環境条件に合わせ変化しながら受け継がれてきたと言えます。

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(この掲出の印というかマークも、Wiki からの拾いに過ぎません)

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2024/10/29

たっぷり時間はあるにも関わらず、環境や条件を考える事もなく、実に「戦略」のない「戦術」すら欠き「竹槍」で見えぬ世論と勝手に格闘し斃れ焼け野原に

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日本人は、日本🇯🇵が直面している問題を知っているとはいえ、
国民は冷静に考え判断する事を大切にして、選挙で投票し意志を示したとも言える。

比例区での得票増減は以下 のとおりです。

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(産経新聞/2024年10月29日の報道から)

自民党は、保守大合同以来、凡そ70年にわたり、「超保守な人から、物凄くリベラルな人まで」実に多彩な能力を持つ政党で、時に主流と反主流が入れ替わり、時に半目し合い政策を競い合ってきた。


現在の状況は、元の旧・自由党は「宏池会」として、元の旧・民主党は「清和会」に集約されている。
何より、ネット上で培われた「ネット民のホシュ派(岩盤保守層を自称)」が、希代の英雄と崇め奉る故・安倍晋三だが。
彼の祖父故・岸信介は、昭和の妖怪とされながら民主党の派に身を置いた。
彼の大叔父に当たる故・佐藤(岸の実弟)栄作は、自由党の派で池田勇人と政策と覇権を争った。


それも含めて、中選挙区の時には同じ選挙区内で競い合いが有効であり得た。
それを、日本🇯🇵に根源から敵意を持つ「小澤一郎」が自民党の幹事長に就き、分裂を画策し様々な破壊工作を重ね、遂に「党を破り」当時のメディアを焚きつけ、小選挙区比例代表並立制を呑ませ、今に至る。


比例代表は「政党名」を投票するワケで、候補者の個人的な好き嫌いは除外され、その時々の政党支持(好悪)が表れる。

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政権の支持を固め賭ける「衆議院議員総選挙」に踏み切る側には、
相当の「政権選択の明確な主張(違い)」を掲げる事は必須条件だ。


それを掲げ「政権支持」を確かに達成するための「戦略」が入念に準備され提示され、セットで練られた「戦術」が発動され、細かい「作戦」が展開されなければならない。


この度の2024年10月27日に投開票を実施した衆議院議員総選挙は、全く「戦略」も窺えない、従って「戦術」もなく、ただただ個々の候補者が竹槍を振りかざす「作戦」みたいな事を繰り広げただけで、見るも無惨な結果で、自民党は「焼け野原」になり終戦した。

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かつて「石破 茂」は、戦争オタクと呼ばれた事があった。
それはマンガやコミックでの夢想の中での事だろうと観ていた。


一時は「地方創生相」に任じられ、地方創生を掲げ盛大に「カネ」をバラ撒き人気を得たが、10年を経た今、その撒き散らしたカネの成果は出ているのか?


10年前から、一貫して「イシバの地方創生論は戦略も戦術もないカネ撒き作戦によるイシバを印象づける買収」に過ぎぬと批判してきた。


殆ど全ての「地方創生テーマ」は、期間限定のコンサル(根猿)を養い、同時に地域を疲弊させ衰退を加速させただけで終わった。
それを眺め観て「イシバカ」と敵意を込めて呼ぶようになったとも言える。


コヤツ「イシバカ」は思いつきを「夢想」の中で肥大化させ、できると考え、クソオモシロくもナイ勝手な「小理屈」を咀嚼し、他人を見下したように熱く述べ立てるが財源や組織構成も無く、固より「戦略」も「政策」はおろか「戦術」も「作戦」すらないのだ。

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それが、表れたのが、この度2024年10月27日に投開票を実施した衆議院議員総選挙であるといえる。


全国の比例区で各党が獲得した「比例票」は見事なまで綺麗に、
政党選択(支持)を表し、衆議院の議席配分に象徴されていると観る。


「丁半博打」に出たのはヨイが、
明らかに田舎者の思い込みによる「鈍い勘」で「虎の子」を喪った大馬鹿でしかない!


「戦略の錯誤は、戦術を以て補えず、ましてや作戦で挽回など適わず、また兵の技量や戦闘力に依拠して、大状況を転換できるワケなどない」これが戦略の要諦であり。


何より「戦わずして相手に勝つ」事が最高の政策戦略といえる。
(故・安倍晋三は、周囲に置いたブレーンが優れた「戦略家」であったと言える)

こんな基本すら分からない人物が、かつて「防衛庁長官」の要職にあった事に背筋が凍る。

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2024/10/28

追い込まれ然して掲げる戦略も争点もなく戦いを合意なく決断し斬り込んでみても、竹矢来を前に越える事もできず、竹槍で討ち獲られ斬首され果て終る

衆議院議員総選挙:


戦い済んで、世が明けて!


結果は、このようになり。 ピントがズレたままでしたね。


戦略を欠く戦いで、勝ちを得て納めた戦いなど歴史にはない


いわゆる自民党は、驕りによる自壊作用てアベバブルが弾け、
比較第一党を確保したとはいえ、難しい事ですねェ!?


自民党は中身のない「アホノバブル」が弾け23%減に、
公明党は巻き込まれ代表も落選する25%減となり。


もらい事故と言う塩酸の声もあると、それも含め政治なので。


ドジョウノダヤのタチミンは、151%増の大バブルに笑い転げ。


自の56議席の内、50議席を喰った事になる。


公明は8議席の殆どに当たる6議席を大阪で維新に噛み喰われ。


日頃から選挙区で「陰も日向も」なく、地道に選挙区(地元)で細かく丁寧に手当てをしている人物は、
逆風の中で苦しみながらも得票を獲て議席をゲットしている。


より深刻な事は、
沖縄1区で共産党が、沖縄2区で社民党が、単独で議席を得た事実だ。
見逃し、笑って済まされない深刻な事態を認識すべきだ。


引用開始→ 衆院選全議席確定、自民191・立民148 政権枠組み探る
衆議院選挙2024
(日本経済新聞 2024年10月28日 5:25更新)

Vote

衆院選は28日未明、小選挙区289と比例代表176の全ての議席が確定した。内訳は自民党が191、立憲民主党が148、日本維新の会が38、国民民主党が28、公明党が24、れいわ新選組が9、共産党が8、参政党が3、社民党1、諸派が3、無所属は12だった。

自民、公明両党は公示前の279議席から64減らし215議席だった。定数465の過半数(233)を割り込んだ。自民党派閥の政治資金問題を受けて、逆風下での選挙となった。

自民は公示前の247議席から大きく減らし、立民と国民民主は議席を伸ばし躍進した。石破茂首相(自民党総裁)の政権運営は厳しさを増す。←引用終わり

国民民主党」は、比例区の候補者不足で、
獲得した3議席を(公明、自民、タチミン)に盗られる残念な事態に。


ホォ~! そういう事があるのは久しぶりだな。
と、いう事は31議席を取ったワケだ。惜しいねぇ、悔しいだろうねぇ。


勝ってながら、負けたのだから・・・ ナンともねぇ!?


引用開始→ 国民、比例代表で候補不足 3議席が他党に
(時事通信 政治部 2024年10月28日 08時08分配信)

 衆院選で躍進した国民民主党は、比例代表の北関東、東海両ブロックで比例名簿に登載された候補者数が獲得議席数を下回り、得られるはずだった計3議席を他党に譲った。

 国民の重複立候補者が小選挙区で相次ぎ当選し、比例名簿の候補が不足。北関東の1議席を公明党が、東海の2議席を立憲民主、自民両党が獲得した。←引用終わり

比較第一党で、政権を担っても、政治は日々に混乱を重ね、やがて行き詰まり、
「内閣総辞職」で幕になるのが歴史の示す処で!


引用開始→「少数与党」内閣、政権運営に苦しみ短命に終わったケースも…1994年の羽田内閣は総辞職
(讀賣新聞 2024/10/28 09:47)

 衆院過半数を割り込んだ自民、公明両党は多数派工作がうまくいかなかった場合、「少数与党」に陥る可能性がある。過去に少数与党が樹立した内閣を見ると、政権運営に苦しみ、結局短命に終わったケースがある。

少数与党内閣の主な事例
 1994年4月に発足した羽田内閣では、羽田孜首相が選出された首相指名選挙で歩調を合わせた社会党が内閣発足前に連立を離脱し、与党は過半数を失った。同年6月には内閣不信任決議案が可決される見通しとなり、総辞職に追い込まれた。羽田氏の首相在職日数は戦後2番目に短い64日だった。

 吉田茂首相の「バカヤロー解散」で行われた53年4月の衆院選では、与党の自由党が過半数に届かなかった。首相指名選挙は決選投票で無効票や棄権が多数出たため、吉田氏が選出され、少数与党で第5次吉田内閣が発足。他党と協力して政権を運営したものの、54年12月の内閣不信任決議案提出をきっかけに569日で総辞職に追い込まれた。

 後を受けた第1次鳩山内閣も少数与党で、発足翌月に衆院解散に踏み切った。←引用終わり

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2024/10/27

世の中には様々な情報が乱れ飛び交わされ、思わず耳を傾けがちになるが、有利な投資案件が、一転してリスキーな投機案件に姿を換えるのも刻々で

案件によれば、有利な「投資話」は「投機話」でもあるワケで・・・


時には、不動産で事故物件を格安の有利な案件として釣り上げ、すり替え逃げるだけの案件も転がっている。


場所柄を考え有利な案件は惹かれる事もあるが、周辺の環境や利用者などの条件を吟味し、手を引く案件は多いと耳にする。
ここに上げられた案件は、平穏な物件であっても事故になる事のリスクを指摘している。


有利な投資案件が、一転して劣悪で最悪の投機案件になった例ともいえる。
後の「記憶」のために「記録」しておきたい。


引用開始→ 新宿にうまい儲け話があります…年収700万円の都内在住・37歳ふつうの会社員、転落のきっかけとなった「一通の電話」
(2024年10月25日 11時49分THE GOLD ONLINE)

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将来への不安からなにかしらの資産運用を始めようと考える人は少なくないでしょう。資産運用の手段として不動産投資を選んだ場合、得られるメリットは家賃収入、節税、売却益と魅力的です。しかし、なかには失敗する人もいて……。本記事では、リノベーションバリューデザイン協議会の代表理事、REISM株式会社取締役の挽地裕介氏が、牧野さん(仮名)の事例とともに不動産投資で失敗しないための方法について解説します。

自己資金少なく始められて、会社員でも節税ができる投資
ここ最近NISAやiDeCo、ふるさと納税、といった資産運用の話題をあちこちで聞くことが当たり前になってきました。37歳の牧野さん(仮名/男性)も、今後のキャリアや老後に少なからず不安を抱えていたため、なにかしら資産形成を始めなくてはと考えている1人でした。牧野さんの年収は700万円、都内のメーカー企業に勤めています。

ですが、貯金がたくさんあるわけでもないのに投資に回していいのだろうか?という不安や、本業の忙しさも相まってネット記事を読む程度で進まずにいました。そんなタイミングでかかってきた中古の区分マンションを取り扱う不動産会社からの電話。電話口の営業担当の話を機に不動産投資へ興味を持ちました。

不動産投資は「自己資金少なく始められる」「会社員でも節税ができる」といったメリットがいまの自分にピッタリの運用だと魅力を感じ、これはうまい儲け話だと思った牧野さん。紹介された新宿区にある築13年、すでに入居中の中古ワンルームマンションを検討します。

シミュレーションを見てみると、月々の収支が5,000円の赤字になっていましたが、「不動産は団体信用生命保険がつくので、生命保険を払う金額でそれ以上の保障を受けられる」「繰上げ返済で元本を減らせばトータルの返済額が削減できる」と教えてもらい、物件を購入することを決意。マンション経営者としての道を歩み始めることになります。

物件の引き渡しから4ヵ月後、次々届く悲報
ところが、物件の引き渡しから4ヵ月後、経営する物件の入居者が退去する旨の解約通知が管理会社から届きました。年末年始のいわゆる賃貸市況が繁忙期に差し掛かるタイミングには当たり前のことだし、申込もすぐ入るだろうとその時点ではまったく気にも留めていませんでした。

しかし、そこで提示された新しい募集賃料は2万円下がった査定。管理会社に問い合わせたところ、「実は、今回退去したのは、新築時からずっと住み続けていた入居者で、いまの周辺相場ではそのくらいでないと賃貸がつかない」と説明されました。次の入居者が入らなければローン返済が滞ってしまうため、悩んでいる暇はありません。やむなく条件を飲むことにしましたが、次にまた泣きたくなるような知らせが届きます。

室内の原状回復費用が60万円の見積書です。10年以上継続した入居で修繕箇所が多く、耐用年数を超えているため入居者の費用負担はほとんどなく、また特殊設備を備えていたためオーナーが全額の負担を背負ってしまいました。

そして不動産取得税、固定資産税などの税金の支払い、手出し少なく始めるつもりが自己資金からどんどん現金が出ていくばかり、さらに月々の収支も当初の目論見から5倍もマイナスです。このまま赤字物件を抱えていても仕方がないと売却査定を行いましたが、提示された金額は購入金額よりも600万円も低い査定。

所有して間もないことからローン残債も減っておらず一括返済の負担は捻出できるわけもなく、赤字のまま持ち続けることになってしまったのです。「こんなはずではなかったのに……」牧野さんは、不動産投資は失敗だったと結論づけるに至りました。

株式のように急落しづらく、価格推移も緩やかな中古不動産だが…
「副収入が得られる」「もしものときの備えになる」「複利効果で運用できる」、不動産業者が営業トークとして伝えた不動産投資によるメリットは決して間違ったものではありません。

ただし、提示された情報をただ鵜呑みにするだけでは同じような失敗を辿ってしまいます。都心エリアで築年も古くなく、入居者もついているし「よさそう」という、目の前の情報だけで物件を選んでしまうことに大きな問題があります。

株式、先物取引、暗号資産などに比べて、不動産は2つと同じ物件はなく個別性が強いとみられがちです。しかし、1990年代のバブル崩壊からリーマンショックを経て、現在の不動産価格の高騰といわれている昨今の状況でも中古不動産の価格推移は緩やかで、株式などのように価値が急落したり、消失したりすることは限定的です。

さらに、収益の安定性や法整備、金融機関の仕組みまでも考慮すると、堅実な資産形成を行うならほかの金融商品よりも不動産で取り組むことが最適にもみえます。では、なぜ牧野さんのように失敗だったと感じる人が後を絶たないのでしょうか?

適切な判断力があればリスクは回避できる
不動産投資はいかにリスクをコントロールできるかが非常に重要なポイントになります。代表的なリスクは空室、滞納、家賃下落、金利、災害といわれ、なかでも空室、滞納、家賃下落のリスクは、正確な情報を知ることで対策できます。

先の牧野さんの事例でもわかるように、物件の内装はどうなのか、どんな入居者がいつから住んでいるのか、一時的な資金が準備できるか、といったことさえ事前にわかっていたら、リスクに備えた選択肢を持てたのかもしれません。

数万円の家電やブランドバッグなどの買い物においては、その商品の性能や状態、持った後のアフター保証までしっかりと店員スタッフへ念入りに確認するにも関わらず、投資においては知識がなかったという理由で正確な判断がなされないケースが多くあります。

失敗しない不動産投資に不可欠なもの
不動産投資においていかに失敗しないか、成功確率を高める要因は「物件を選ぶ根拠があるかどうか」に尽きます。

日本の不動産は、価格に関する情報の透明性がない時代もありました。しかし現在では、大手情報サイトも数多くあり、インターネットで所在地や過去事例をみることも、またはFPなどの専門家へセカンドオピニオンのサービスを受けることも可能です。

ただし、周辺環境や相場を自分自身で確認することはできたとしても、オーナーチェンジ物件であれば室内の状態を見ることはできません。さらに、賃貸借契約の内容や管理状況も把握できません。

加えて、将来の賃料と価格の推移を予測しながらどのような選択肢を持てるのか、それらを総合的に判断する必要があります。そのために物件選びの根拠となるデータや仕組みまでも提供してもらえるか否かを確認することが、結果として不動産会社を見極めることに繋がります。

自分の資産管理を任せるパートナーだからこそ長い付き合いと考えて、電話をきっかけにすべて判断するのではなく、同業者の話ができるかどうかなどを聞いてみながら、信用のおける不動産会社を選ぶことも大切です。

もし仮に10万円の賃料が8万円に下がり、自己資金から2万円を捻出することになったとしても、賃貸がしっかりと付いていれば他人資本によって8万円のローン返済は着実に進み、レバレッジ効果も働くため完済後は数千万円の資産を手にすることができます。一時的な原状回復費用も室内をアップグレードするノウハウを持っていたら家賃を引き上げられるチャンスにもなります。

短期的に目の前の収支が赤字だから失敗だったと判断するのではなく、不動産運用は長期的な目線で計画的かつ余裕を持つことで安定した資産形成を行うことができます。将来の豊かなライフスタイルをもたらしてくれることでしょう。←引用終わり

挽地裕介
リノベーションバリューデザイン協議会 代表理事
REISM株式会社 取締役

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2024/10/26

USを代表する航空宇宙産業のリーディング・カンパニーのボーイング、ファンドに支配され賃金よりも配当を求められ、業績は低迷し悪化し続け断末魔か

ボーイングのストライキは、
労組 Vs 経営陣 Vs ファンド」の三つ巴の戦いだろう。


比較低賃金で扱き使われてきた側が、
あらゆる不正が露見し、世界の民間航空事業者から不信任と不信頼を突きつけられ、
ファンドの求めで経営合理化を断行し、労働賃金の一層の抑え込みに走り、
不満を述べた者は配転しクビ斬りを重ね、高賃金を理由に措置を講じ主要な軸になる人材を失い続け、
更に研究開発費も無駄だと言って削減し、もぉ殆ど製造事業者としての社会倫理も労働規範も喪い、
それが品質低下に直結し、結果的に事故を多発させた。


ファンドの要求が正しいワケではナイ。


殆どが「強奪」だから、製造現場のラインを任されている側は、彼らが被った被害の大きさを修正するまでストを続行するだろう。
これは、もぉ、ボーイング労組 Vs 悪徳投資ファンドの闘争であり、それを規制せず放置した米国連邦政府の政策の失敗(責任)とも言える。


怒りは沸点に達し、既に超えてしまったのではないか?
それ程、左様に悪徳ファンドに支配される経営陣は無能さを曝け出すものといえる。

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(写真は、外国通信社APの公開をDLしています)


引用開始→ 労組が賃上げ拒否、スト継続 7~9月期は赤字9400億円―米ボーイング
(時事通信 外経部2024年10月24日 12時42分配信)

 【ニューヨーク時事】米航空機大手ボーイングの労働組合は23日、経営側が提案した4年間で35%の賃上げを柱とした労働協約を否決した。投票した組合員の6割が反対した。1カ月に及ぶストライキが継続し、経営に一層打撃を与えそうだ。

 スト継続を受け、主力の777型機などの生産停滞が長引き、サプライチェーン(供給網)のさらなる混乱は不可避の情勢。三菱重工業など日本企業が航空機生産の一部を担っており、こうした企業にも損失が生じる恐れがある。

 これに先立ちボーイングが同日発表した2024年7~9月期決算は、純損益が61億7400万ドル(約9400億円)の赤字となった。赤字は9四半期連続で、コロナ禍だった20年以降で最大規模。先月始まった16年ぶりのストが生産に打撃となった。←引用終わり

引用開始→ 業績不振続くボーイング、宇宙船「スターライナー」含む宇宙事業の売却検討か…ISS関連事業なども売却候補に (讀賣新聞 2024/10/26 07:15)

 【ニューヨーク=小林泰裕】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは25日、業績不振が続く米航空機大手ボーイングが、宇宙船「スターライナー」を含む宇宙事業の売却を検討していると報じた。不採算事業を整理し、経営の立て直しを急ぐ狙いがあるとみられる。

 報道によれば、スターライナーのほか、国際宇宙ステーション(ISS)関連事業などが売却候補になっているという。検討は初期段階で、実現しない可能性もあるとしている。

 ボーイングは1969年の人類初の月面着陸の際に、アポロ11号を打ち上げるロケットを製造するなど、宇宙開発に長く携わってきた。しかし、ボーイングの防衛・宇宙部門は2024年7~9月期決算で約24億ドル(約3600億円)の営業損失を計上した。開発の遅れなどで不振が続く。

 スターライナーは米宇宙飛行士2人を乗せて6月に打ち上げられたが、ISS到着時に機体トラブルが発生し、有人での地球帰還の断念を余儀なくされた。

 ボーイングは2018年と19年に発生した主力小型機の墜落事故以降、受注が減少し、5年連続の最終赤字に陥っている。今年9月からは16年ぶりにストライキが始まり、航空機生産の大半が停止している。財務基盤の立て直しのため、10月には全従業員の約10%にあたる約1万7000人を削減する方針を発表した。←引用終わり

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2024/10/25

船井電機が東京地裁で「破産手続き」に入るとの情報を受け、提携し販売した「ヤマダデンキ」は販売は停止してもアフターフォローやメンテは受けると表明

船井電機 10/24の一報で驚きました:


しかし、謂わば同業の「山水」も「オンキヨー」も、
あるいは「パイオニア」も同様に苦しみ藻掻き、沈み転換したワケで。


まぁ、市場競争というものの熾烈さを示し余りあるかとも。


キャッチアップが容易な「単品」に拘り、「単一業」に拘り続け、
足下を崩され狭くなる市場に囚われ逃げ出せず、人財を得てもそれも喪うという事は、
どのような対象業種でも起こりえるのです。


事業経営の複合性が問われるのは、このためです。


例えば、松下幸之助氏が「二股ソケット」で興した松下電器が、
それだけに拘り、それだけを追い求め続けても「松下電器産業」にはならず、
マチバの電器屋のオィちゃんに終わったでしょう。


新しい商品を考え、それに相応しい新しい市場を探し、
新しい市場を創り出し続けた事で、製品(市場)と人財(経営)が続き「パナソニック」となり、
規模に見合う事業開発を続け、苦しみ喘ぎながら今日に至るとも言えます。


「事業の興亡」と言えば簡単ですが、
そこには経営陣と従事する人材の家族や生活があるワケで・・・


引用開始→ 船井電機、破産手続きへ 業績低迷、負債461億円―帝国データ
(時事通信 経済部2024年10月24日 20時03分配信)

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 帝国データバンクによると、音響・映像機器メーカーの船井電機(大阪府大東市)が24日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。近年は業績が低迷し、経営の混乱も目立った。負債額は約461億円。

 1951年に創業した船井軽機工業のトランジスタラジオ部門を分離する形で61年に設立。「FUNAI」ブランドのテレビやステレオ、ビデオ、プリンターなどを手掛け、主にOEM(相手先ブランドによる生産)供給のメーカーとして存在感を示した。国内外の家電量販店を軸に販売網を広げたが、リーマン・ショック後は北米市場の不振や中国メーカーの台頭などで競争力を失った。

 海外子会社の不祥事なども重なり、収益が悪化。2021年に秀和システムホールディングスに買収され、上場廃止となった。持ち株会社制に移行した後、グループ入りした大手脱毛サロンを短期間で売却した上に広告代金の未払い問題が浮上し、信用不安が広がった。←引用終わり


引用開始→ ヤマダデンキの通販サイトで船井電機製品の取り扱い休止 販売製品の保守サービスは対応
(産経新聞 2024/10/25 19:38)

ヤマダデンキを展開するヤマダホールディングスは25日、同社の通販サイトで経営破綻した船井電機(大阪府大東市)製のテレビやレコーダーなど全商品の取り扱いを休止したと明らかにした。これまで販売した「FUNAI」ブランド製品のアフターサービスは引き続き対応する。

ヤマダの担当者は取材に「お客さまにご迷惑をおかけすることのないよう販売店として責任をもって対応する」とコメントした。実店舗では、在庫がある限り販売を続けるという。←引用終わり

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2024/10/24

パリを始め世界の大都市は油断ならぬ人間の捨て場で、そこに廃棄されたヒトが喰うために有りと有らゆる知恵と技を繰り出し他者の金員を奪い取る

この後、何か特別に取組みたい事をお持ちですか?


出講先の講義を終えた後に、学生諸君と珈琲を共にしながら質問を受けた。


いろいろ考えた挙げ句、時間を十分にとり「体力と気力」のある間に、🇫🇷 パリをゆっくり再訪したいと答えた。
パリには、華やかさの陰に「真実の鬱屈がある」

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「水清ければ、魚棲まず」の教えどおりの薄汚れた顔がある。


そこは、ある意味で、打ち捨てられた巣窟ともいえる貌を隠している。


貧しい日本の貧しい家庭の伯父と思っていたKが、貧苦に喘ぎながら絵画を学ぶため小磯良平先生の下を離れ、パリの屋根裏に滞在して過ごしたのだ。


吾が母方の家は家長だった伯母が、実母の実家でKは血縁に当たる事もあり、農地改革で居住地として遺し得た貸与地を借り主に売却し、カネを工面して支援していた。


Kは、家族や親戚に送られ「神戸からマルセイユへ向かい、数年パリに滞在し、マルセイユから横浜へ」戻り家族に迎えらた。


Kが帰国後に見せてくれた撮り溜めの「コダクローム」に、閉じ込めた素顔のパリがあり、それを観て感動し、自分もパリへ行こう(行きたい)と考えたのは確か小学4年生(10歳)の頃だった。


今も強く印象に残っているのは、ノートルダム寺院の見事なステンドグラスを撮したスライドだ。

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だから自らも長じ、それが容易く実現できそうな業界の業種として、アパレルのホールセラーを「コンサル客先」に選び、丁稚奉公然のような事も経験しながらも自分自身で途をつけ手に入れ、愉快に過ごした。


嘘も方便じゃなく、ウソ八百だったかも知れない。


学生諸君は、なぜ「体力と気力」が必要なのですか? と。
だって、何よりもパリで油断すると、身ぐるみ剥がれるからね、と。


世界で類い稀な美しさを保つ街だけれど、類い稀なまでに精巧な盗人を沢山抱える街でもあり、油断も隙もあったモノじゃない、と。
(実際には、人も建物も、本当に薄汚れた肥大な街だ)


そして「エスプリ」を愉しむけれど、何より「シニカル」な街だ、と。
アンバサダーに泊まり、右岸ではトロンシェへ、左岸ではセーブルへ、足を運びたい。勿論、モンテーニュは訪ねたい。
パリの価値を決定づける「オペラ座」は必見だ。

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Kが過ごしたというモンマルトルも30年ぶりに改めて歩いてみたい。
他には胃袋の素のムフタールも、クリニャンクールも、改めて眺めたい。


足掛け45年、その内の30年は足繁く通い、短時日でも仮寓だった街。
パリは、毎日僅かな変化を加えながら、雰囲気を捨てずにパリの顔を保ち続ける不思議な街だ。


インテリの多い地区では、毎日カフェが「議論の場」になり、その臭いに呼び寄せられるのか。
労働者の多い地区では、カフェは毎日「賭場」になり、臭いが人を呼び集めるのだろう。


不思議な顔を隠しもしない。都市とはそういうモノだ。
やや複雑な「都市ビジネス」の貌を眺めるには、憂鬱そうな顔をしたパリが魅力的だともいえる。


ルーブルへ足を運ぶなら、ミロのビーナスも良いけれど、
やはり、勝利の女神「サラトマケのニケ」の像だと思っている。

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でも、ヨーロッパの都市を訪ねるなら、第一は「プラハ「を奨めたいと付け加えておいた。
見事に修復された「中世の都」が街全体としてそこに遺されているからだ。


そのような取り留めもない学生街の座談だった。
そうか、あれは2008年だったのか!?


でもでも、Z世代の若者(学生諸君)の目は、
強い意志と先の希望を持ち輝いていた。


この中の一人は、ベルギーへ留学した。また一人はロンドンに居る。
既にパリで活躍し10年以上が経過する一人は、カナダのトロントへ移ったと、今年(2024年)の夏に言ってきた。


世界で競う、世界と競う、競争図べき相手と競う」を実現し格闘している。
知識と知恵と技術と冷静な勇気だ!

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2024/10/23

日本から「超富裕層」が逃げだしを計ると「ダイヤモンド」は煽りに熱を入れるが、いつの間にか「オレンジペーパー」に堕し果てたものだと呆れるばかり

富裕層が「日本」から逃げ出すと主張し!


相変わらず「ダイヤモンド」は、口を極めて煽りに煽りますねぇ~!


いつの間に、アサ芸や、日刊ゲンダイや、東スポと同様の「煽りライン」に、恥ずかしくもなく立つようになったのかなぁ!?


思い起こせば、
「ハーバードビジネスレビュー」に手を染めた頃からかなぁ?
それなら、既に20年近い歳月を煽り屋として生きてきたワケだ。


現代社会では、
カネは自由に国境を越える。
ヒトも自由に国境を越える。
相手に受け入れられると、大きく羽を伸ばす。
徐々に拒絶されると尾羽を打たれ終わる。


日本の超富裕層なんて、たかが知れている。
(これは負け惜しみではなく、世界との比較で)


そんな事は大した事ではないが、大袈裟に騒ぎ立てるのは臭い!


倖せの「青い鳥」を求め、隣の芝は青いからと言い、それを夢見て、
僅かな「財」を護り運用するに奮闘努力が要る事も考えず。


自称「富裕民(富裕難民)」は、ドンドン出て行け!


そして逃亡先で喰われ続けよ、それがオマイらの価値観で人生だ。


引用開始→ 超富裕層の「日本脱出」が加速する4つの理由【富裕層マネー専門家が解説】
( 2024年10月22日 10時00分 ダイヤモンドオンライン)

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10月15日、衆院選が公示された。世の中の流れをうまく見極めて財を成してきた富裕層たちは、今後の日本の行方をどう見ているのか。富裕層の資産運用・管理に詳しい筆者は、これから富裕層の「海外シフト」が進む可能性があると指摘する。その理由とは。(アレース・ファミリーオフィス代表取締役 江幡吉昭)

■超富裕層たちの「海外シフト」が進む!?

 石破茂首相は衆議院を解散、10月27日投開票で衆議院議員総選挙が実施されることとなりました。石破氏は首相就任時の所信表明演説では、独自の主張は封印して安全運転に終始しました。衆院選の結果次第ではありますが、国民からの支持が続けば、第二次安倍政権のように首相本来の掲げる政策などに舵を切る可能性はあります。

 少し気が早い気もしますが、人より半歩先んじたことで富を成した超富裕層は、今後テーマになるであろう日米地位協定の変更や台湾有事に関する議論、そして反アベノミクス的なスタンスが日本にとって大きな地政学リスクや再度のデフレ沈下になる可能性を増大させる要因になり得ると考えています。

 上記のような変化を前提とすると、富裕層、特に世帯純金融資産が5億円以上の超富裕層にとっては今後、築き上げた資産を保全する必要性が増します。その結果、2000年代初頭に多く見られた海外での永住権獲得を踏まえた移住や拠点づくりが、再び注目される時代が到来すると、私は考えています。←引用終わり

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2024/10/22

巨大地震から逃れる事はできない! 巨大地震は遠くない時期に必ず襲いかかる! 何よりも「自助・共助・公助」の決意で72時間を次に7日間を生きよ

防災庁や防災省の設置を求める声があると言うが、専門専業の省庁を設置しても、それは屋上屋を重ねるだけで。


地震や巨大台風への備えを日常的に講じなければ、現状の体制から大きく変わる事など考えられない。


輪郭も描けぬまま、声高に専門省庁の設置を公言するのは、単なる人気取りの得点稼ぎに過ぎぬ!


省庁が増える毎に財政負担が増え、その財源に充てる「税金」が必要で結果は「増税」となるだけだ。


「知恵のやりくり」も考えず、
「財政支出の増大」も考えず、
「生命を守る、国土を護る」とさえ言えば諒解されると考えるのか?


日本の国民は、その場限りの「美辞麗句」で持ち上げられ、
安全を煽られりゃ得心しOKなのか?


間もなく、直接税+間接税+社会保険料+公租公課の合計が、
個々の収入の50%を超えようとする段階を目前に、
行政評価を正しく行わず、それは「利権」の巣窟だと言って避難し、
自らの「溜飲」を下げて悦に浸るだけなら、幼児の稚戯だろう。


人口減もあり、国の生産力は低下傾向を示し伸び悩む中で、
様々な施策が必要な事は多くの国民が理解するワケではあるが。


国も国民も、必要な資金を得る事ができる社会での生産力を、
本当に持たなければ、如何に名目の格好付けで屋上屋を重ねても、
それは詮無き儚い幻想に過ぎぬ事を自覚せよ。


地震研究者への口撃が絶えぬ。
無駄な研究で、予報など適うはずもナイと。


声を大にして撒き散らした事で、社会的に不満を内包する無知が呼応し。
真に賑やかで喧しく煩い事だ。


1995年1月17日の早暁に「阪神淡路大震災」が
近代都市の神戸を直下型断層亀裂として襲った。


2011年3月11日には東北の沿岸を海溝型プレート地震が襲った。


以降、熊本で巨大地震が、能登半島で隆起型の巨大地震が、その都度、被災地の悲惨や被災者が悲惨を訴える声が届けられ・・・


防災庁や防災省の必要性が叫ばれ。
一方では、地震研究を嘲笑う主張が日増しに強まり。


でも、被災して一番に激しく行政を声高に批判し非難するのも、この種のヤツラなのだが。


統計を考え推量すると、相模トラフや南海トラフあるいは琉球海溝が炸裂する可能性が高まっていると指摘が、一方でそれは絵空事だと批判する声も強く・・・

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フィリピン海プレートがユーラシアプレートを押し合う事で、破断した台湾・花蓮での巨大地震が。

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インド亜大陸がユーラシアプレートを押し続ける事で、中国は四川省、貴州省、雲南省などで起きている巨大地震。


これらは、
地球の活動が依然として活発である事を示しているので、
地球が「生卵」だと考えれば、表面の固い(実際は薄い)外殻に人を始め全ての動植物が生きているだけという厳然な事実を認識し認める事が大切なのではと。


地球の活動で派生する自然の猛威からは局地的には逃げられないので、その状況で自らの生命をどう守り、どう生き抜くか、それは個々のサバイバル能力の課題とも言えます。
何よりも、重要な事は自助・共助・公助の共有化が先で、7日間は自らの能力で生き延びる事です。


間もなく、2024年が暮れ、2025年が明け、阪神淡路大震災から30年の節目の年を迎えます。
あの被災体験を持つ側の者として、被災地域の神戸市は元より阪神間の都市域、淡路の地域で、人の入れ替わりと共に、被災経験の風化と他人事化が拡がっている状況に危惧を持ちます。


おそらく日本全国でも神戸・阪神間、東北・三陸、熊本・阿蘇、能登半島で風化との戦いを強いられ、無知の風説流布を阻止が必要になると、防災庁防災省の必要性の前に考える処です。


本当に、
日本の世論無知と無責任が溢れ言葉がありません。


それに流され、媚びる政治には辟易させられ怒りすら覚えます。


日本列島が、何の上にあり、日々刻々とどのような変化が生じているのかを示しておきます。
フィリピン海プレートは計算上ですが、年に4cmですが、ユーラシアプレートへ押し続け潜り込みを重ねています。
(巨大な歪みが生じているワケです)


それに耐えられなくなった時に「南海トラフ」が動き歪みを是正するため「巨大地震」が発生するの(仕組み)です。

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2024/10/21

日本には、どれだけカネがあるのか? 杳として掴めない国富は幾ら程あるのか? 民間のカネ2200兆円は何処で誰が持つのか? 平均は幾らなのか?

衆議院議員総選挙の街頭演説などを拾い集めると、


実際の税負担率ですが、直接税+間接税+各社会保険料+公租公課の負担率は、ほぼ50%です。


日本は本当にカネがあるのか?
あるとすれば、どこにどれだけカネがあるのか?
果たして、そのカネは実際に使えるのか?


減税を主張する政党(モドキも含め)があり、
バラマキを主張する政党(モドキも含め)があり、
大学まで含めた教育の無償化を主張する声は大きく、
防衛に備えよとの主張は根強く、
社会保険制度(医療と介護に失業保障)を維持せよと言い、
一方で、投資成果が期待できない「新幹線」と「高速道路」の建設を主張し、
財源を心配する側は、法人税の引き上げに触れ、激しく厳しく叩かれ、

財務省は、国の財産(公有の政府蓄積と私有の蓄積)の概要に触れても、実態は不明なままで。
(実際は、私有の蓄積を全容が掴めず不明で推測ですが・・・)

じゃぁ、日本は、どこでどう稼いでいるのか?
そして、その稼いだカネは一体全体で、統計上の数値としてどれほどあるのか?


日本で私有が保持するカネは、
時事通信の配信記事によりますと、

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以上 ↑ だそうで、平均は1300万円だと。


その分布をNRI(野村総研)が推定分布を、


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と、分析し公表しています。
モチロン、基盤の「野村證券」の営業戦略を形成構築するためのデータ解釈です。



日本と米国の蓄積したカネの置き場所の違い、

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それじゃ、対外取引を含む計算はどうするのですか?

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また、どのような年次変化を経ながらでしょうか?

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その稼ぎの基は、モチロン「国内消費」が多くの要素を占めますが、国内生産も国内消費も、日本は多くを海外からの輸入に依拠しています。
すると、輸入を上回る輸出がなければ成立しません。
対外取引がプラスでなければ、蓄積はありません。


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どのような伸び方を示しているか?

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で、結果はどうなのですか?

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と、まぁ、内閣府や財務省また日銀が発表したデータ、加えて民間の総研や報道記事を参考にまとめてみました。
一つの例として、ご参考になさって下さい。

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2024/10/20

口先で生きる元Y興業でゲ~ニンのマネージャーだったというアホヅラの男がJリーガーにエサを撒き、喰いつき乗ればパラサイトのヒルで血を吸おうと

スポーツ・マネジメント(サービス)を名乗る人物の話を横で聞いた感想。
<その男は、Y興業で低脳ゲェ~ニンのマネージャー役(早い話が使い走り)をしていたそうな>


Jリーグの選手を囲い込もうとアプローチ。
先ず、両方を知る共通の人物(アプローチする男の先輩)が中に立ち、双方を紹介する。

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次は、モノにしようとする男が、簡潔に自己紹介をする。
基本的に、自らの出身は京都のS高校(怒阿呆でとおる)と言い、確かにヌケ策のアホ面だった。
現在の社長も京都のS高校卒で、スポーツ選手(スポーツ馬鹿)だったと強調し、相手の立場や気持ちを解し(つまり相手もアホ~らしい)に懸命だ。

本論に入る前に、
① 仲介者との関係を述べ、厚く感謝する。
  (漏れ聞こえる話からすると仲介者も変わらず劣らずアホ~のようだった)

② 自らのポジションとビジネスを卒なく説明する。
  (アホ~の社長に雇われた二人会社の社員らしい)

③ 相手の目標や悩みを聞いてみる。

④ 空かさず褒め上げ、共感する。


直ちに、
⑤ 海外移籍を誘う観測気球のアドバルーンを打ち上げ。
  (相手が海外移籍をしなければ、コヤツらはカネにできないようで、盛んに海外移籍を薦めていた)

⑥ 五輪の候補だった事を褒め上げ、選考漏れが惜しかったと。
  (この褒め殺しは、計算したかのように、持ち上げ悦に入っていた。エサに喰いつくかどうかの勝負処だ)

⑦ 本人は自らの実力を知っており謙遜する。
  (その謙遜を打ち消す褒め上げと持ち上げを執拗に繰り返す。逃げられちゃ元も子もないと)

⑧ 怯まず持ち上げを続け、その気にさせ、興味はないかと続ける。
  (拒否や否定が続くようで、それでも負けずに持ち上げ、その気にさせようと弁舌は巧みだ)

その気にさせ、
⑨ 「興味はあるが」の言葉を引き出し。
  (ようやく興味はあるとの答えを得たのだろう)

⑩ 海外で活躍する際に必要な事を述べたてる。
  a) トレーナー b) 栄養士 c) マネジメント のセットが大事と。


  感謝の言葉を待ち。
⑫ 必要な応援体制を敷くとアンカーを打ち、エージェントではない事も明らかにする。
  ((完全に、パラサイトのヒルであり「生き血」を吸い続ける事を綺麗に見事に述べ立てていた))

⑬ 実務費用は別に、僅かなチャージを受けるだけだと強調する。
  *間違いなくパラサイトで生きる「ヒル」である事の念を押し、ハッキリ明らかにする。

⑭ 一度、ご家族を含めた場で、ご挨拶をさせて下さい。
  その時に、分かり易いプレゼンテーションをさせて下さい。
  今日は、お時間を頂戴しましてありがとうございます。 で締めた。


中々、言葉巧みに見事な「親切の押し売り」するワケで。


まぁ、
何処にでも「ビジネスのネタ」は、落ちているワケで。


それを、いくつか組合せ「新しい商品(サービス)」に纏め上げ、
それを見える形にパッケージ化する事で、サービスとして売るワケで。


聞いていて、爽やかな「弁舌」に「ホッホッ~」と。

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2024/10/19

国際世論は無責任なモノで、戦争を仕掛けた側が追い込まれると反撃する側を過剰攻撃だと非難するが、原因の解決にはナンの想像力も知恵も示さず

パレスチナ・ガザでの戦争
戦闘として実際には、昨年の末で既に詰んでいる。


パレスチナのハマスが、イスラエルを奇襲攻撃してから1年と10日が過ぎた。


戦闘は、昨年の12月の段階で、ほぼ決着がついているが、
ハマスは「パレスチナの正義」を掲げ戦い続けると宣言し、
全ての停戦交渉の条件を頑なに否定し、イスラエルで捉えた「人質」の解放などに繋がる一連の交渉は全て拒否し。


同時に、イスラエルは当初に掲げた目標、ガザを軍事的に支配するハマスの指揮官シンワルの殺害をこの度は達成し、
ハマスを軍事的に無力化し壊滅させると宣言した。

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またハマスの政治部門を代表するハニヤをイランの大統領就任式典に出席するためテヘラン滞在中に「爆殺」した。


これで抵抗が収まるかといえば、
それほど単純なワケではないのがパレスチナ(ガザ)だ。


あくまでも「パレスチナの正義」を掲げ、徹底した自爆テロを含むゲリラ戦とテロ攻撃に出て、戦闘を継続するだろう。


従って、北に拡がるレバノンの側からの支援や潜入を断ち切るために、
イスラエルはレバノンでヒズボラを解体するまで「戦争」を継続するだろう。


もぉ、ハマスに囚われた人質の奪還は「お題目」でしかなく、
徹底したハマスの軍事的壊滅とヒズボラの軍事的壊滅を、
イスラエル国家の生存権を安全に且つ誰もが反対しない状況に至るまで、
この度は徹底して掃討作戦を行うだろう。


「正義」とは何か? 何が「正義か?
偏狭な宗教解釈を信仰の基礎におき、何よりも他の宗教(信仰)を
認めず排外し、一つの生き方を護るため他を激しく非難し、
激しく実力行使する事で暴力的抑圧を繰り広げ、寛容をして歩み寄る事もせず、
ただただ自らの「正義」に固執する・・・


それを日本にも、日本人へも、正面から問うているのですよ。

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2024/10/18

建築された建物は地域や都市の歴史文化や都市開発の思想を象徴する ギリシャ、ローマの時代も、都市の経済力が集積した人の知恵と技術の結晶だ

JR大阪駅の北側に拡がる「うめきた」の開発を手掛けられた事業者の皆さんは、
大きな「夢と理想」を形に表し、平面の地図と時間軸の歴史に遺す事に情熱を費やし、
ほぼ形を整え姿を見せ、9月の半ばから報道陣を招待し、
下旬には北街区を先行開業させ、ほぼ1ヵ月。


「梅田貨物駅」の廃止と広大な地の売却が決められ四半世紀。

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何もない真っ白な地に、確固たる開発思想の基にアイデアを描き、
自らの思いを形に変えていく過程は、無から有を象るワケで、
早い話が「無形財(アイデアやマインド)」を、紙に書き説明し共感を呼び、(有形化へ)形に置き換え、
立体化させ、積算を重ね、資金を調達し、一連の「無形知」を「有形知」へ置き換える地道な作業の積み上げで。


やがて、無形の人の知恵は、有形の形として姿を現し、
知らぬ者を驚かせ、称賛され、あるいは嫌味を聞かされ・・・


しかし、冷静に考えて見よ。
人類が生きる上で大切に育んだモノは「無形の知恵」であった。
「無形の知恵」から「有形の構造物」が産み出され。


過程を知らぬ者は、アレコレと勝手な批評や批判を行い、
時には非難する!


1964年の東京オリンピックで建設された代々木体育館。
いま、この建物を「世界文化遺産」にしようと!


新聞報道を添付投稿しますが、
代々木体育館が姿を現した時は、
「無形の知」に対する理解を欠き、賛否両論で批判や非難も受け。

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でも「丹下健三」の斬新な建築思想と、それを実現させた、
その時の日本の工業技術と建築技術の総和が、あの美しい曲線美を産み出し、
いまも世界の建築史に誇る建物として屹立しています。


なお且つ「代々木公園」は、
戊辰戦争を経た日本の近現代史が歩まされた、世界史に遺る活気と消沈を象徴する場でもありました。
(既に無形知でしかなくなりましたが)


その場に、屹立する「代々木体育館」は、
日本が世界に誇るべき建築物です。


都市計画での象徴的な開発や建築物の基本は、
一定の思考過程が表徴されています。


その有形物を後年も引き続き維持するには、
先人の「無形知」を十二分に理解し護り発展させる、次の人材と知恵が欠かせません。


都市が競争力を保ち続けるためには、
必要な時代環境や競争条件また環境を十分に捉え、
先を見通し次代の社会環境を想定できる人材の育成を欠かしては維持できません。


つまり、マチ造りは長期的なヒト造りを欠かしては成立しないのです。
また、特定の業種の集積に頼ると競争環境の変化に耐えられずに終焉します。
従って、人も組織も重層性を持つ高度集積が経験的にも欠かせません。

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2024/10/17

久々にRDD方式(無作為の電話番号抽出)による「衆議院議員総選挙」の電話による機械的な世論調査を受け、結果が速報される事を興味深く待ち続け

10月15日の午後、突然携帯に電話が着信し、
日経と讀賣の ” 衆議院総選挙 " の合同世論調査です」と。


あれやこれやとの自動音声が発す質問事項に1か2か3の数字をプッシュし回答するワケで、結果の報道を愉しみにしていた。


質問も回答も時間的な余地はなく、次々と要領よく短時間に次へ進む。


日経は、過半数割れと判断した記事を報じている。


讀賣は、辛うじて過半数割れをせず踏み止まる事を報じている。
データソースは合同ゆえ「同じ」だ。


つまり、読み取る側の思考や姿勢で、微妙な解釈が変わり、
同じデータでも「最終判断」に色の違いが現れる。


この度は、自らが調査対象者であった事、何よりも「日経と讀賣の合同調査」である事の断りがあり、自らそれの確認を行えた。


元はマーケティング屋として
「データの読み取り」
「データの分析」
「データの解釈」
「データの表現」 など実務的な記事としての報じ方に惹かれた。


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(公示翌日の産経新聞 朝刊)


引用開始→ 自民、単独過半数割れの可能性 衆議院選挙・序盤情勢
(日本経済新聞 2024年10月16日 23:00 中北浩爾 鈴木亘 滝田洋一)

日本経済新聞社は27日投開票の第50回衆院選について世論調査を実施し、序盤情勢を探った。自民党は定数465の衆院の過半数にあたる233議席に届かない可能性がある。自民の単独過半数割れとなれば民主党に政権交代した2009年衆院選以来となる。派閥を巡る政治資金問題など政治不信の強さが浮き彫りになった。

419

全国で15、16両日に電話調査し取材を加味して情勢を分析した。←引用終わり


引用開始→ 与党が過半数の見通し、自民苦戦・立民は議席増の勢い・維新は不振…読売序盤情勢調査
(讀賣新聞 2024/10/16 23:00)

 読売新聞社は27日投開票の衆院選について、15、16の両日、全国の有権者を対象に世論調査を行い、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。自民、公明両党の与党は衆院定数465の過半数(233議席)を確保する見通しだが、自民は「政治とカネ」の問題を受けて苦戦している。立憲民主党は、公示前から議席を伸ばす勢いだ。日本維新の会は不振で、公示前勢力から後退する可能性がある。

418

 自民が小選挙区選に擁立した266人のうち、優位な戦いを進める候補は100人前後だ。120人近くが接戦を演じ、40人超は劣勢の戦いを強いられている。比例選での獲得議席は、前回の2021年衆院選の72議席を下回りそうだ。公示前の247議席を割り込む可能性があり、単独過半数の維持が焦点となる。

 政治資金収支報告書に不記載などがあった自民前議員ら44人は、約半数が小選挙区選で後れを取っている。

 公明党は、小選挙区選に擁立した11人のうち優位に立つのは2人で、残りの大半は接戦を展開している。比例選での獲得議席も前回選の23議席より落とす可能性があり、小選挙区選と合わせた公示前の32議席確保は微妙な情勢だ。

 立民は、公示前98議席から30議席前後の上積みをうかがっている。小選挙区の公認候補207人のうち、東北や首都圏、愛知などを中心に30人前後が先行。接戦の選挙区も100以上ある。比例選では、前回選で獲得した39議席を上回る勢いがある。

 維新は、小選挙区選で優位な戦いを進めるのは大阪や京都などの9人にとどまり、関西以外の地域では勢いに欠ける。比例選での獲得議席も前回選の25議席から減らす公算が大きく、公示前の44議席に届くかどうかは見通せていない。

 共産党は小選挙区で1人が接戦となっており、比例選では10議席前後の獲得が視野に入る。国民民主党は小選挙区選で3人が優勢で、比例選では前回選の5議席から伸ばす勢いがある。

 れいわ新選組や社民党、参政党、諸派の日本保守党も議席を確保しそうだ。

 調査は電話とインターネットで実施し、計26万3027人から回答を得た。一定数の回答者が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。

 衆院選には、小選挙区選(定数289)に1113人、比例選(同176)に231人(重複立候補を除く)の計1344人が立候補している。←引用終わり

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2024/10/16

稔りの秋というワケで、Appleは「新製品 情報」を巧妙に意図的な製品情報を聞こえ届くように自然なリークで関心を惹く作戦をビジネス上手に展開し

世間でITモノ知りは、iPhone SE4 について真に賑やな事で。


早い話が、Appleの販売戦略に嵌められ乗せられ騒ぎたて、
iPhone 16 は、完全にAppleの描いたとおりの展開で・・・


基本は、日常用具か、高機能スマホPCかと、選択を迫られ・・・
搭載機能を全て使い切り、それによる付加価値を高める事のできる層は、どれだけいるのか懐疑的なのは「へそ曲がり」だと指弾されますが。


やはり、人それぞれで、使いこなせるという御仁も多く。
でもでも、その御仁の取り組みを遠くから眺める限り、それ程の搭載機能が必要かと疑問はありますが。


まぁ、世の経済的発展刺激には重要な人物でアリマスね。


引用開始→「iPhone SE 4」用と称するケース画像が登場。背面カメラはシングル、アクションボタンなしか
(Gadget Gate 2024年10月12日 17:05)

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アップルが廉価モデル「iPhone SE 4」を2025年初めに発売するとの噂が相次いでいるなか、著名リーカーがそのケースと称する画像を投稿した。完全に新規となる要素は含まれていないが、これまで予想を裏付ける内容となっている。

Sonny Dickson氏はXにて、「アップルiPhone SE 4」と書かれたケース画像をシェアしている。同氏は未発表のアップル製品に詳しく、iPhone 15のダミーモデル写真も後に正式公開された本物と符合していた。

背面カメラはシングル
iPhone SE 4はiPhone 14のデザインがベースとなるが、背面カメラはデュアルではないと予想されている。つまり、超広角カメラは搭載されないということだ。

その一方で、メイン(広角)カメラは現行モデルの12MPから48MPへと強化。これにより光学等倍で48MPセンサーをそのまま使い、光学2倍ズームは央部分の12MPを切り出すことで実現する可能性が高い。

サイレントスイッチは物理式のまま
以前iPhone SE 4にはアクションボタンが搭載されるとの噂もあったが、最近ではそうではないとのリーク情報もあった。今回の写真も後者を裏付けるように、ケースの左上にはサイレントスイッチ用の開口部がまだある。

カメラコントロールボタンなし
iPhone 16に導入された新たな「カメラコントロール」ボタンが、iPhone SE 4に搭載されるとの情報はなかった。今回のケースも同様であり、右

下には開口部がなく、アップル純正ケースのような導電層を重ねたサファイアクリスタル部分も見当たらない。
iPhone SE 4は6.1インチの有機ELディスプレイ、USB-Cポート、48MPカメラ、Face IDやA18プロセッサー/RAM 8GBを搭載しつつ、米国価格は500ドル前後だと予想されている。ほぼ「iPhone 14の画面を持ち、背面カメラを1つ減らしたiPhone 16標準モデル」であり、コストを抑えるためにもアクションボタンやカメラコントロールを採用しないのは理に叶っているだろう。←引用終わり

引用開始→ 新iPadミニ、23日発売 生成AI対応、7万8800円から―米アップル (時事通信 外経部 2024年10月16日07時38分配信)

 【シリコンバレー時事】米アップルは15日、小型タブレット端末「iPad mini(アイパッドミニ)」(画面サイズ8.3インチ)の新機種を23日発売すると発表した。記憶容量128ギガバイト(GB)で499ドル(日本では7万8800円)から。同社の生成AI(人工知能)「アップルインテリジェンス」に対応した。

 15日から予約注文の受け付けを開始。4色展開で、記憶容量は512GBを加え、3種類となった。アップルペンシルプロ、USB―C対応のアップルペンシルと連携させ、操作できる。←引用終わり

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2024/10/15

金融緩和という低金利やマイナス金利政策を10年も続け、日本の経済を根源から破壊した日銀の黒田東彦の謀略に黙って従った野郎が、何を言うか

重い重い、政治経済のネタで、この著者の卑怯な態度は到底(とても)赦す事はできない!
ご寛容をお願いします。


アベノミクスと調和するように、日銀の総裁に黒田東彦を就けた事に始まる「異次元の金融緩和」という禁断の麻薬に手を染め、
10年以上にわたり開き直り続け撤収も撤退もせず、無責任な無知のバカが批判する者を糾弾し排除してまで維持したものの、
日本の経済は日を増す毎に疲弊し続け。


ムカシ陸軍・東條英機、イマ日銀・黒田東彦」揶揄されても怯まず。


自らが撒いた毒に嵌まり、藻掻き続けても開き直り、市場が相手にしなくなると、
それを非難するという最悪でサァィテェ~の日銀の黒歴史に残る噂どおりの怒阿呆の総裁だった。


この間に、経済は悉く破壊され、もはや窮状し難い状況まで追い込まれている。


以前から指摘しているが、
アベノミクス」で最大の犠牲者は「底辺層の若年労働者」と、
巧く機会を得られなかった「社会に出たての非熟練労働力」なのですが、


それらがまた不思議な事に「アホシンド」の熱狂的な支持者というのが
全く理解できない(いまも)構図です。


日銀の「マイナス金利」政策というのは、その当時の理事全員の犯罪でもあります。


果たして、この著者が「講談社」に尻を搔かれて、簡単な新書版に内幕をレポートし、
内情を告発し「異次元の金融緩和」をしなければ、現在時点の日本経済は、もぉ少し「バラ色」だったハズと周囲は言うが。


勝手な批判と自己弁護を繰り広げて赦されると考えているなら、本当の馬鹿者だ。


当時、黒田が主導する「オカシナ金融政策」に対し、
強い批判を浴びせ反対の論陣を張り、職を辞してでも社会へ問題提起し切り返すべきだったと、
いま改めて強く批判を加えておく。


WWⅡの戦時下の日本と同じで、
当時は「特高(特別高等警察)」に引っ張られ拷問されるのが恐くて、
政府批判はモチロン、陸軍批判や東條英機批判など赦されなかったから・・・ との言い訳も聞いた。


しかし、いま現代社会で「自由な批判」は組織内でも赦されている。


決定に至る過程での議論で批判は自由であるだろう。
全会一致が原則でも少数意見として主要な反対は、付記し記録されるべき事だ。


それは(反対意見は)述べたのか、それは(少数意見の記録)あるのか?
いくつかのSNSで、明解に「黒田日銀の異次元金融政策」を、
国家社会主義経済だと徹底批判し続けてきた。

Photo_20241015000601

それもせず、
ただ呆然と指を咥え見て見ぬフリで見過ごし加担し、
意気地なしを決め巧妙に交わしてきた者が、
安全に次の途を得たからといい、エッラそうに何の寝言を繰り出すのか!?


恥知らずとは、コヤツのようなクソ野郎を指すのだ!


実に汚い野郎だ! 強く批判し非難しておく!
(決して、黒田東彦の金融政策を容認するモノではない)

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2024/10/14

競争力を保つ産業には「資本」が欠かせず 資本は「金銭資本」「人的資本」「技術資本」の三位一体で形成し、受け嗣ぎ研究開発で発展させ高める事だ

本当に重要で大切な事を考えましょう:


なぜ、日本の社会経済は活力を喪ってしまったのか真剣に考えましょう!


間もなく
衆議院議員総選挙(2024年10月15日公示27日投開票)が、実施されます。


選挙期間の週に入りますので「公職選挙法」の規定、
「選挙の自由妨害」に問われる事を避ける必要があり、衆議院議員選挙に係る話題は期間中は扱わないようにします。


政権党内で「積極財政論」を掲げ論じ煽る側と、落ち着き「財政秩序」を論じる側に分かれ、ヒステリックにジャンヌダルクの煽り立てに、勢いがあり秩序を論じる側には消耗が見えますが、なぜ日本経済は停滞し活力を喪ったのかを考える必要があります。


失った30年と一口に論じますが、
 
 ① 前半「バブル経済」が破綻しドン底に喘いだ10年と、

 ② 中盤「小泉純一郎による " 日本をブッ壊す " で毀され」た5年、
 
 ③ 終盤/前半 米国金融政策の破綻直撃(サブプライムローン+リーマン破綻)
 
 ④ 終盤/後半 日本の政策無策の連続(=アベノミクス)による無秩序な財政出動と日銀の超低金利政策(=10年)による疲弊。
 
 ② 以降、米国(資本)は、自由に大手を振り「日本からの収奪・略奪」を進めています。この20年にわたり略奪され続けています。

アベノミクスを含め略奪は巧妙化し。ここが重要なポイントです。


アホシンドを熱狂的に支持していたのは、この社会構造の中で最底辺へ押し込まれた「アホノモウジャ」で、
考える事を奪われ、体よく嬲られ弄ばれ、煽られ続け、現実の表面だけを見て誑かされ「上位層を恨み」無能な「タチミン」を罵倒し、安酒で溜飲を下げ続けヨタリ、クダマキ、弱き者を巧妙に威嚇し続けさせたのです。


アホシンドが撒いた罪は、考えない熱狂的な「アホノモウジャ」を大量生産した事出、本当に重大ではないかと!?


また、この間に企業経営には重大な変化が起き、
既に、日本の主要な企業は「研究投資」や「人材投資」に廻す資金より、株主配当を寄こせと主張する買い占めファンドの声と、
自社の乗っ取りを防ぐため利益で「自社株買い」を進め、研究開発に注ぐ費用は割愛され悲惨な状況にあります。


で、それを覆い隠す目的で「リスキリング」の重要性や必要性が声高に求められ、生産力の問題を人(労働力)の性に置き換えすり替えてしてしまおうとの目論見で、大がかりな政策補助金を付け、騙りの斡旋事業者に大量の税金が吸い尽くされようとしています。


もし「利権」が、問題だと大きな声で叫ぶヒトは、この事実を押さえる事から始めるとよいでしょう。
恥ずかしい名前の政党「維新」が、主張する " 「税金」は何処へ消えているのか " の解明を扶け分かりやすいと考えます。


と、いうワケで、
自由な資本主義経済は「上(目標を定め)を見て暮らせ」で、
制限された平等主義な社会主義は「横を見て暮らせ」を、
抑圧こそが重要だとの本音を隠す共産主義は「下を見て暮らせ」と。
これが、基本なのです! どれを選ぶかは皆様のご自由な意志です。

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日本の不思議な光景を眺め見ますと、


日本は、2000年代の初頭、熱烈に小泉純一郎を迎え浮かれ、その魔術に歓喜していました。
小泉は「自民党をぶっ壊す」がフレーズでした。
それは「日本をぶっ壊す」だったとも言えます。


小泉が手厚く珍重したのは、トンデモな「竹中平蔵」でした。
竹中が、懸命に取り組んだのは、正規労働の切り捨てで、派遣労働で人件費を抑制し、事業者に利益を貯めさせ「株主配当」を強化すると。


それを軸に「ROE」を高め、米国から招き寄せた「投資者」へ還元を陰で支援し、日本に残されるべき「資金」を流出させました。


その煽りを受けたワケではないでしょうが、
米国発のサブプライムローンの破綻に続き、リーマンショックが日本も直撃し、米国からの「投資者」は護られ、民間の弱体な日本の派遣労働は一も二もなく解雇され、真冬の経済で希望もなく「凍死者」は続出で「死屍類類」の山を成しました。


また、民間だけに止まらず、霞ヶ関を始め中央省庁はもとより自治体も基礎自治体も、右へ倣えとばかりに派遣職員を増加させました。
大義名分の言い草は、行政職員の無駄を省くでした。


折から生産の海外移転を含め、日本の労働は激変に見舞われました。
同時に「中間層」の急激な解体が進み、日本の市場は喰うため一気に「デフレ志向」を鮮明にするのです。


竹中平蔵は、その後、人材派遣の最大手「パソナの会長」に平然と収まりました。


この間、約20年。
流出し、喪失した「日本の人的資本」と「日本の資本」に「日本の技術」は甚大でしょう。
ようやく、その深刻さに気づき、それからの回復を希求し、
生産性を向上させる目的で「リスリキング(再学習)」という政策を掲げ始めたワケで、果たして従来の生産体系だけではない事を希望します。

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基本的に、次の地平を目指す中身と高度な人材でもあって貰いたいと願っています。

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2024/10/13

論理的思考力を持たない「指示待ち者」を巧妙に操り錯誤させ巻き上げ遣い捨て足蹴で蹴り出す社会は、やがて「低脳IQ人種」に踏み付けられ果てるか

この紙面での指摘は、素晴らしく大切な事だと思いますね。


US🇺🇸の2016年の大統領選挙で、トランプが民主党のヒラリークリントンを攻撃するために、
ありとあらゆる正体不明の偽情報を思いつくまま意図的な垂れ流しを主導するバノン(トランプのブレーン)の様な悪人が現れ、
考えない層への植え付けと支持を広げさせた事で、その手法は公知されたかのように、瞬く間もなく世界へ波及した。


そして、2020年には伐り捨てられ捨象されたが、そして2024年に三度トランプは思いつくままに吠えている。


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2017年は、年初からSNSは、お祭り騒ぎになった。
プラットホームが提供する善意の甘い管理プログラムが狙い打ちされ、
乗っ取られ罵詈雑言を発信する場に化し、社会は一気に統制する事を喪い大混乱に陥り、
今も猶それを収拾できず藻掻き続けている。


日本では、いち早く「アホシンド」が呼応し、
東京の「タヌキババァ」が悪乗りし、
そして2024年の都知事選挙では石丸伸二が荒唐無稽な「石丸構文」なるモノで、
選挙民とメディアを愚弄し続け、アホ~は自らがバカにされ相手にされていないとも思わず、
意味不明なまま票を投じたのは、大衆迎合では煽り方次第になると社会の劣化を見事に表徴していた。

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トランプの登場以来、
程よきSNSというツールは「社会秩序」「社会文化」の破壊を象徴する文明社会をも破壊する武器に堕した。
真に「○○とハサミは使いよう」との教えを彷彿とさせ・・・


例を挙げておきますね。
贔屓の引き倒しは害になっても得る事はない。


いま、SNS上では、
自民党の総裁選挙で「高市」が負けたのだから、比例区では「自民党」に投票するな!
との投稿が相次いでいるらしい。

全く、政治の枠組みや、政党組織という事が分からず、理解もできぬまま一端の政治運動家になったような気分で・・・
(アホ丸出しとはこの事で)

「自民党が、この選挙で負ければ、高市もナニもないので、高市は党のために全国を遊説して回り、
選挙区で自民党候補を、比例区で自民党票を掘り起こし確保するために費やしている」事が分からない。


引用開始→ 拡散する高市早苗氏「応援」投稿に推薦人が警鐘「真逆です」“無能な味方”になりかねない動き
(よろず~ニュース編集部2024.10.13(Sun))

 自民党の山田宏参院議員が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、拡散している高市早苗氏への「応援」ポストについて注意を呼びかけた。山田氏は自民党総裁選で高市氏の推薦人に名を連ねていた。

 山田氏は「このようなポストが出回っております。」として自身に寄せられたポストを引用。「リレーお願いします 高市早苗さんを応援するなら比例は絶対自民党とかくな!!」というものだった。

 山田氏は「ご指摘ありがとうございます。」と投稿者に感謝した上で「『高市早苗を応援するなら、比例で自民党と書くな』との呼びかけは、高市さんを応援することとは真逆です。」と断言した。「いま高市さんは自民党の一員として、安定した政治こそ『日本列島を強く豊かに』する源であり、自民党の勝利こそ安定した政治の基盤と考え、比例区も含め自民党候補予定者の応援のため全国を飛び回っています。」と高市氏が衆院選を前に自民党の候補者のために汗をかいていることを強調した。

 さらに「仮にいつか高市さんの出番が訪れても、自民党の安定した基盤がなければ、その力を発揮することはできません。高市さんを応援してくださっている皆さんは、どうかその点を十分ご勘案いただきたくお願い致します。」と未来のために“現・自民党”の力をそぐことは、結局高市氏のためにならないと説明した。高市氏については一部の過激な支持者がSNSなどで他の陣営に対して攻撃的なスタンスを取ることがあった。これが悪目立ちした結果、9月の総裁選などでも、支持者を決めていなかった党員らが、逆に高市氏を敬遠してしまうような現象がみられていた。

 自民党の小野田紀美参院議員も9月27日の総裁選直後に「今後を考えた時、悔しい気持ちは重々分かりますが『高市先生のためにならないから、他候補やその推薦者に攻撃的なリプとかしないで』は、今も今後も、頭の片隅に残して欲しいです。」とコメントしていた。実業家のひろゆき氏は、この小野田氏の投稿を紹介した記事を引用し「『やる気のある無能な味方は、敵より怖い』現象ですね。」と表現した。←引用終わり


アハハ~! ホホホ~! トホホォ~!


つまり、考える事なく「指示待ち」で指示に従い動く事を表しているワケで、
更に言えば、
間違った熱い味方(と、称する)は、つまり「見方と称しながら敵」にも転じるのだ。
(それが、SNSで声高に騒ぎ立てる指示待ち「低IQ人種」でもあり、バカバカしい限りなのだ)


それが「大衆迎合」の一幕でもあるワケで。

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2024/10/12

黒歴史か、それとも気分刷新の真っ白な歴史を刻むか2024年10月の衆議院解散と総選挙の火蓋が切られ! 予想屋は此処ぞとばかりに忙しいようだが

今回の「衆議院議員総選挙」ほど難しいモノはない。

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清和会の前議員は、
萩生田と下村と、世耕が「反アベ」だと吼え廻っているそうだが、
世間(自民党支持層も無党派層も)の見放しぶりは見えず聞こえずか?


八王子は、近代社会の文化も届かぬ不毛の地か?
板橋は、やはり江戸から隔絶された郊外で高島も退く島か?
和歌山は、固より隔絶された僻地だとでもいうのか?

391

野党間の連携が短時日では纏まらず、分断されたまま候補乱立であろうと、
自民党を率いる事になった森山幹事長は果敢に判断したのだろう。


現在時点で、見るなら、
自民党は235程度は議席を確保するのではないか?
公明党は25程度は議席を得るだろう、与党は合計で260程に。


公明も、中々強かで、西村康稔と三ツ林裕巳は推薦する事を、党議決定し囲い込み(大きな貸し)を宣言している。
埼玉の事情は分からないが、明石の西村はホッとしているだろう。
西村康稔を蹴落とせるのは泉房穂くらいだから、苦しくても曙光は見える。


引用開始→ 衆院選〝勝敗ライン〟自公過半数「233」なるか 早期解散で「野党共闘進まない」、非公認で党内混乱「自民は過半数下回る可能性」予測も
(夕刊フジ 2024.10/11 06:30 有元隆志)

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安倍晋三元首相は在任中、2度の衆院選で大勝したが、勝敗ラインを聞かれると「自民・公明両党で過半数を確保すること」と答えた。実際には自民党だけでそれぞれ291、284議席を獲得して大勝した。安倍氏の「政敵」である石破茂首相もこの点は踏襲し、「自公で過半数」を勝敗ラインに設定した。

3年前のことを思い出したい。岸田文雄政権発足後まもない選挙で、自民党は261議席を獲得し、事実上の「勝利」といえた。だが、開票が始まる前は、岸田首相(当時)ですら単独過半数(233)確保ぎりぎりの苦戦であると覚悟した。

それが、ふたを開けると自民党は激戦区を次々と制した。立憲民主党を中心に5野党が候補者を一本化した213選挙区のうち、1万票差以内で与党が勝った選挙区は31に上った。1000票以内は4つあった。

立憲の枝野幸男代表(同)は「僅差まで迫った選挙区が多かったが、競り勝てなかった」と悔しそうに語ったが、自民党にとっては楽勝ではなかったのである。

今回、「政治とカネ」をめぐる問題で自民党に対する厳しい目が注がれているなかで、激戦区を勝ち抜くことは容易ではない。

週刊文春と政治広報システム研究所代表・久保田正志氏の合同予測 「自民219、公明25」

選挙プランナー・三浦博史氏 サンデー毎日で予測 「自民234、公明30」

週刊文春と政治広報システム研究所代表の久保田正志氏の合同予測は「自民219、公明25」(9月27日時点)、

選挙プランナーの三浦博史氏はサンデー毎日で「自民234、公明30」(10月20―27日号)とした。

三浦氏は与党で過半数を上回るとした理由について、早期解散によって「野党共闘が進まない」ことを挙げる。

立憲の野田佳彦代表は候補者を200人以上にする方針を示す。日本維新の会もすでに160人以上を擁立している。立憲と共産党との選挙協力について、共産党の田村智子委員長は立憲とは安全保障政策などで違いがあるため「両党間の共闘の条件は基本的に損なわれた」として、候補者調整は「地域ごとの限定的なもの」になる見通しだ。

野党がバラバラだと自民党にとっては有利なはずだが、それでも厳しい戦いになることが予想されている。

三浦氏も、石破茂首相が自民党政治資金パーティー収入不記載事件で、「非公認」あるいは「比例代表との重複を認めない」方針を決め、党内が混乱していることから、「自民党が伸びていくことは考えにくい」と予想する。自民党は過半数を下回る可能性が高いということだ。

仮に、自公で過半数割れする事態になったらどうなるか。

1983年12月の衆院選で、自民党はロッキード事件で田中角栄元首相に有罪判決が下ったこともあり、予想外の敗北を喫し、公認候補だけでは単独過半数を割る事態となった。

時の中曽根康弘首相は無所属議員を追加公認し、さらには新自由クラブと衆院で統一会派を結成し、事実上の連立を組むことで何とか政権を維持した。

同じような事態となったら、自民党は日本維新の会、もしくは国民民主党との連立に踏み切るのか。その主導権は石破首相が取るのか、あるいは退陣に追い込まれるのか。これまで以上に「過半数233」の持つ意味は大きい。 (産経新聞特別記者・有元隆志)←引用終わり


自民党の「公認」「非公認」を巡り、また選挙戦を経て当選を得た「非公認者」を、当選後に「追加公認」する意向を巡り、実に喧しい事で話にならない。


そもそも「政党」は、特に自民党は基本的に「政党支部」を含め、志を同じくする人達の任意団体が始まりの基で、固より極めて個人的な組織・団体の集合体で、分かりやすく言えば「FC」とも言えます。


その基礎的な組織基盤が、その組織の代表として誰を冠にすえ担ぐかも含め、その組織が決定する事であり、その決定を党の下部組織を通じ「都道府県連」の決定を経て「党本部」へ推薦し、公認また非公認を決定するのが大筋の流れです。
従って、党本部の決定が大きな単位の都道府県連の意志と相容れない事はおこるワケです。


単位支部の代表(支部長)は、
基本的に国政(選挙)の議員または立候補予定者です。
単位支部組織としての運動力は、組織力(資金拠出者、提供者、支援者=市議・県議)に依ります。
その単位支部が集まり政党としての「都道府県連合会」を形成しています。


党本部の決定に単位支部が不服であっても、党としての自民党本部は党決定として縛ります。
基本的には、党に所属する「市議や県議」を始め党が公認する国会議員も、非公認者を応援する事は、反党行為に当たり禁止されできません。


それでも、無所属としての選挙戦を勝ち上がり議員としての議席を得た者(元々党籍を持つ)が、追加公認を申請した時に非公認のままに置く事はできません。
それは脱法行為でもなければ、不正な事ではありません。


おそらく、共産党なら「除名」するのでしょうが、
自民党は成り立ちからして、反党行為や不正を働き除名した者ではない限り、徹底排除の対象にはしないでしょう。

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何よりも、総裁選を争った2人の御仁は、双方ともに
生え抜きの「自民党員」ではなく、小澤一郎の手下で、敵対勢力だったのです。


メディアは過去のことと都合よく報じませんが、当方がコヤツらに一線を引き冷たく眺めるのは、都合により平然と「党」を移る節操の無さを問題にするためでもあります。
まぁ、自民党の緩さでもありますが・・・


衆議院の解散を前にして、
知人の議員を地元で担いでいた元秘書の友人が、総合的な見通しを得たいと足を運び訊ねにきた。


知人の議員は、厳しい選挙ではあろうが、万全な態勢を維持するため、閣僚であった時から入念に選挙区の重要な支持基盤をフォローし、時には政治の泥も被った事を選挙区の有力者は知っている。


敵方は、十把一絡げにし包囲網を構え、衝いてくるだろうが、いちいち真に受け相手にしない事が重要で、国家としての「外交・防衛」「経済政策」「税制・社保」を軸に「地域政策」「教育政策」「社会政策」を、細かな単位まで個人演説会とセットで遊説して廻れと助言する。


必要であれば、特定の地域へは応援に出向いてもヨイと答えた。
この度の総裁選は、全てから引退し返上した事もあり投票権はなかったが、
知人の議員が大切な候補の推薦人であった事を喜んでいる。


「イシバカ」を諒とする事はできない。
まず、今後もあり得ない。
一方で「高市」を積極的に現状のままでは推すこともない。


その最大の理由は「甘いチャラチャラ主張」を女王気取りで繰り広げる事と、
その取り巻きのバブル塵バカ議員の頭の悪さ加減と、感情過多には、当人同様に辟易させられている。
小汚いゴマカシをしたワケで、党としての処分は受けたものの、国民の怒りによる制裁は受けていないワケで、自らが正しいと言うなら、怒りの鉄拳を受けてみよ!


とりわけ、天敵ともいえる歪んだ「萩生田」と「下村」の落選を、頑なに願を掛けて願っている側には、
「イシバカ」であろうが「高市」であろうが、何れが選出されてもオモシロクナイ事が最大だった!


この総選挙が終わって「高市」の取り巻きが綺麗に整理されると、
まぁ、もう少し足を地に着けた「大学院生のリサーチペーパー(研究報告)」ではない、落ち着きを伴う説得力と展開力を備えた「政策提言」を出せるだろうと見ている。


その時は検討してもヨイが「アホノモウジャ」は、この際に徹底的に放逐され消滅する事を強く希望する。
と、マァ、この程度の踏み込んだ話をして帰した。
総力戦には違いない! 橋を越えて行かねばならない選挙区もある。


引用開始→「当選し帰ってくる」「大変厳しい選挙に」自民非公認の旧安倍派前議員は決意や後悔も
(産経新聞 2024/10/9 20:55)

自民党が9日、派閥パーティー収入不記載事件に関係した12人を次期衆院選(15日公示、27日投開票)で非公認にすると決めたことに関し、対象となった旧安倍派の前議員は後悔の言葉を口にしたり、無所属で当選を目指す決意を語ったりした。

小田原潔前衆院議員(東京21区)は国会内で記者団の取材に応じ、「今までの実績を正々堂々と訴えて審判を仰ぎたい。一生懸命戦い、石にかじりついてでも当選して帰ってくる」と意気込んだ。

細田健一前衆院議員(新潟2区)は記者団に対し、「(非公認は)予想しておらず、びっくりした」と述べた。「地元への説明をもっとやっておくべきだった」と後悔の言葉を口にした上で、選挙戦に向けて「支援者とよく相談したい」と話した。

旧安倍派の事務総長を務めた高木毅元国対委員長(福井2区)は記者団に、自身の非公認について、「重く受け止めて従う」と述べた。派内の中堅らが非公認となったことに関しては「大変厳しい選挙を余儀なくされると思う。派閥幹部だった者として申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と語った。

一方、萩生田光一元政調会長(東京24区)は自身のメールマガジンで、「決定を真摯(しんし)に受け止めて無所属として戦いに挑む決意だ。初心に帰って故郷の代表を目指し、新たな気持ちで頑張る」と訴えた。←引用終わり


ザマ〜見やがレ!

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アチこちデッチの彷徨いコジキのパシリが、
バカトノの、ご寵愛を受け、頭に乗り腐って、怒阿保💢が。
怒汚い事ばっかりしやがって!? 草履取りは、消えやがれ!

来年の参議院も包囲網を構えられ出られぬようになりゃ最高だ!

タイトルが間違っているゾ!
立候補しないジャなく、立候補できないが正しいのだ!
より正確には「立候補させて貰えない」が正しいのだ、バカ野郎!

政権交代させる原因を2008年に造ったのも「清和会」
政権を回復へ戦ったのも2012年に奪回したのも「清和会」
何よりも政権を失いそうな原因の元凶も「清和会」である。

杉田水脈は、喰うためと名を保つために、
巧妙な売名目的で「党」を移り続け、アブナイ挑発言動で煽り、
立ち回っているにスギない。相変わらずのお騒がせ汚ンナだ。


引用開始→ 杉田水脈議員がすがるも袖にされた“山口のドン”、不出馬表明でわかった「安倍チルドレン」の悲惨な末路
(FLASH編集部 2024.10.11 19:06)

10月11日、自民党の杉田水流議員が自身のXで、次の総選挙には立候補しないことを発表した。
杉田議員は過去2回の総選挙では中国ブロックの比例単独候補者になっていたが、党の内規で、比例単独立候補は2回までと決められている。

そのうえ、旧安倍派で起きた裏金問題に連座していたこともあり、杉田議員の単独立候補は困難との認識を、複数のメディアが報じていた最中のことだった。

「実際、10月7日に杉田議員が所属する自民党山口県連は、杉田議員について党に公認申請を提出したものの、党選対は杉田議員を公認しない方針とされていました。ただ、杉田議員もただ手をこまねいていたわけではありません。“山口のドン”であり、県連を牛耳っている柳居俊学・県議会議長の自宅に何度も“相談”のために足を運んでいました」と、明かすのは地元紙記者だ。

「杉田さんは、そもそも兵庫県出身で大学は鳥取大学。卒業後は西宮市役所に勤務し、政治家になってからは、みんなの党、旧日本維新の会を渡り歩いています。山口県との接点は安倍晋三元首相しかありませんね。その安倍元首相が亡くなって、身を寄せる場所が県内にはなかったようです。安倍さんに代わる地元のドンにすがったわけですが、袖にされてしまったということですね」

安倍元首相の選挙区補選で当選し、新区割りの影響で林芳正官房長官に選挙区を譲り渡した吉田真司議員も、この柳居議長の“手のひらの上”だという。

「吉田さんは、党内で共有された最初の公認名簿に名前が入っていなかったそうですよ。今年の9月には吉田さんの選対も作られていたので、比例区からの立候補は、県連では織り込み済みだったはず。7日に東京にいたようですが、名簿に名前がないと聞いて、吉田さんは8日に慌てて地元に戻っています。そもそも、県連から党に対して公認要請が出ていなかったそうです。『出るんだよね?』と県連から本人に一声かけてあげればいいはずなのですが……意地悪ですよね」(同前)

この“意地悪”の背景には、先の総裁選が関係している。

「県連関係者によれば、総裁選で吉田さんが小林鷹之さんの支持に回ったことが柳居さんの逆鱗に触れたようです。山口県連としては当然、地元の林芳正さんを推したかったはずです。勝手な行動をした吉田さんにお灸をすえたということでしょう」(地元紙記者)

杉田議員は来夏の参議院選挙で自民党の全国比例の公認を目指すというが、公認を受けられるか不確かな状況だ。

「杉田さんは山口県連にとってはあまり関係のない人ですからね。さらに、吉田さんも今回公認されたとはいえ、比例中国ブロックの名簿順位でどこまで優遇されるかは不透明です。通常であれば、林氏に選挙区を“譲った”わけなので優遇されてしかるべきですが、怪しい状況です。

杉田さんは安倍元首相、吉田さんは安倍昭恵さんのプッシュというどちらも“安倍チルドレン”ですが、かなり悲惨な末路が待っていそうです。そもそも安倍派議員がパージされている現状で、誰も救いの手を差し伸べてくれることはないでしょう」(政治部記者)

あれほど栄華を誇った安倍派がまさか……。政治の世界は容赦がない。←引用終わり

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2024/10/11

転落者は、止まる処で踏み止まれないと、底辺層の上澄みまで堕ち、騙され藻搔き続ける状況で環境はドンドン悪化するばかりで「リスキリング」も何もない

人材とポジション及び能力またスキルについて:


その人物が、最初に声をかけてきたのは、著名な事業者の顧客サービス品を見てだった。


自分自身が勤めた事業者での所属先を言うため、
年代を推測し「それじゃ〇〇さんをご存知でしょうね」と応じ、
そこから「その一統と人脈に触れ、共通の人を確認」できた事もあり、
遡り「何処までの知見を持つか」と、質問を投げかけてみた。


社史の、とおり一遍について所属部署の組織地位から、基本的な智識を持つ事が分かった。


それで共通の基盤を保つと理解したのか、
笑い話として、かなり細かな事を披瀝してみると、時に分からず、時に爆笑になる事もあった。


警戒されては困るので、所属部署の組織地位を考慮し、
触れられる範囲と触れない範囲を慎重に考え、時折ながら興味を惹く話題を投げかけ全体の雰囲気を毀さず、


踏み込んだ話は避けながら、支障のない範囲の話題で、
著名な事業者が取り組むビジネスに触れるようで触れないテーマを、
笑い話というか零れ話として披瀝し、当該事業者が持つ「クリエイティブのパワー」を、
積極的に評価している事を植え付ける。


どこまで知識や能力があるのかと考え、
いくつか他愛ない質問を投げかけると、思わぬ反応の答え(本質)が返され、
ナンと「!?」の連続が続き、徐々に " 消耗品 " としての「本質」が透けて見えるようになった。


著名事業者で所属した部署の組織的重要性を理解しつつも、
勤務経験を経る事で、単なる現場監督というか「主任」程度の兵隊(上位兵)だと理解できた。


たまたまというか、時々に交わす当たり障りのない短い挨拶と会話の中で、
人物としての概要(基礎的な思考能力と組織内での地位と大体の組織内での基礎的能力)を把握するまで4年程を要したが。


人の能力というのは、磨きようで、また使いようとも言える。
社会で求められる能力に適応する事ができ、有効なポジションを得られると幸いだろうと考える。


転職のサービスというか、
採用事業者に代わり転職者の面接を代行するビジネスがある。

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それは「兵隊」の採用であって、
エラそうに面接希望者を誰何し、値踏みしているが、それを見聞きしながら、
ソヤツらに「オマィを面接」し、踏み倒し「ヒトとして破綻」させてやろうか?
と、言ってやりたい時がある。

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短時間の面接で、しかも代行ビジネスとしてで、
一体どれほどの人物把握ができるというのか。


それを業務委託する事業者もヒドイ代物だろう。
面接を受けに来る側も必死で一縷の望みを託しての事だと考えるが、
場を見て、面接者の顔と目を見れば、どの程度の事業か分からないようなら、
仮に採用され転職を成功させても、先は使い棄てで終わるだろう。
(写真は、マイナビからの拾いで、投稿と直接の関係はありません)


面接の代行業って、使い捨ての「コンビニ人材」を適不適を見るための通過儀礼でしかない。
その奈辺へ落ちると、もぉ、元への軌道回復は難しいのではないか!?


就業斡旋に近い「面接代行業」と、それに一縷の救いを求める人を眺め、
日本の社会が置かれた現実の厳しさと底辺層の悲惨を思うと、何か遣りきれないモノが澱として残る。

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2024/10/10

「国」も「社会」も「産業」も全て、一人ひとりが協力し協働しチカラを発揮し扶け合い成立する。 現代社会は抜け駆けや脱法行為で一人が得する構図はない

東京大学の授業料について続きの投稿です:


例えば、産業として一つの生産品が市場に供給されるまでには、
最終の製品製造事業者が責任を持ち発売するまでの間に、様々な段階があり、様々な構成要素(部品など)が複雑に絡み合い、大きな裾野を形成するように、それぞれの段階で「完成品」をまとめる事業社があり、それらが水平的(横横)に、あるいは垂直的(上下)に、製造を分担し合い協業する事で全体を支え合っています。


この個々個別の部品製造と供給を、末端の分野から、更に次の段階へ次々にリレーし支え合う事で成立するワケです。
これを「サプライチェーン(システム)」と呼んでいます。


途中で目詰まりを起こすと、最終段階で製品の組み立て生産ができなくなり、万事休すに至ります。


以前から指摘していますが、
一人で、あるいは1社(者)で最初から最後まで完結できるモノは、
例え芸術的な工芸品でもありません。
(必ず、第三者の協力や協業を得て、素材の手当から始まりますので)
それを「産業組織」と呼ぶのが一般的です。


そして、事業者の中(内側)では、それぞれの製造段階に応じ
適した「人の組織」が必要です。

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また何よりも、他の段階での製品製造の進捗状況を把握し掌握する
「情報を組織」する能力(DX化)が求められます。


イヤ、そのような事をすれば外部に漏れる事を心配されるなら、
全ての段階で「製品製造の内製化」は欠かせません。
(莫大な資本と人材を必要とする事になるでしょう)


日本の社会は、
かなり高度化され、各分野毎に分業と協業が進み、システム化されてきましたが、まだまだもっともっと分業による分担と協業化を合理的に適切に行う事で大きな可能性を保持しています。


この理解を、社会全体が、特に教育界が正しく理解し、何よりも正確に伝える必要があります。
そして、社会全体が置かれた状況を正確に理解する事と奮起する事が、何よりも重要です。


中途半端な「モラトリアム人材」や、社会的なポジションもない「パラサイト人材」を排出し続け、社会的には寄与せず、
寧ろ安易な「反社会的人材」を結果的に大量産出している事を指摘し糺したく・・・

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2024/10/09

東京大学・The University of Tokyo は、国立大学だが国設民営大学だとのコスト意識と社会的責任を自覚せよ! 年間授業料を720万円へ改定せよ!

東京大学が、
年間の授業料を10万円上げ70万弱にする決定を巡り百家争鳴で、
もっと上げて「年間120万円にしろ」と主張する側としては、
全く不満やるかたなく憤怒の状況だ。

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「年間60~70万円くらいの授業料でギャァギャァ言うな!」と。
東京大学は、年間600万円~720万円の授業料を徴収せよ。


国公立大学だから安くて当然という考え方を捨てよ。
国や自治体が開設しただけの「公設民営の思想」で責任を持てよ。


これは僻みでもない、モチロン歪みではない!
世界の最先端と競い合う段階で「微温湯」に漬かり、殆ど意味不明の「夢想」を講じ嘲笑われても、蛙の面に小便と平気なクズを一掃できるかだ。


基本的には、ローカル出身者や生活困窮者に対しては、
寮制度の整備と充実させた奨学金で支援すれば良いのだ。


ところで、
多くの「私立大学」は、2025年春の入学者争奪戦は、もぉ最後の追い込みがタケナワで、
あと1ヵ月もしない間に2025年度の年間予算の概略が見えてしまうともいえるワケで。


そんな中で、
日本の社会が活性化しないのは、
「アホとカシコ」を同じに詰め込み、平等教育を強いられるからだとの声があり。


ワーカーと、マネージャークラス、エグゼキュティブそして、クリエイティブクラスは、本質的に同じ能力ではナイのであり、それを同じレベルで教育しようとするため、上位と底辺から離反がおきるので、それでより「漫然とした " 中 "」に集中し、上位での教育は「塾」が担い、下位や底辺層の教育は「ゲーセン」が担うという歪な社会現象が生じている。


将軍や左官を担う者を養成教育する「士官学校」
それを目指す「士官候補生」
(全体の30%ほど)

*ここから「専門大学校」へ歩ませ「高級幹部参謀」を育成する。

前線の指揮や監督を担う者を養成する「下士官教育機関」
(全体で30%ほど)

一線の業務を担う「兵員実務教育機構」に分類すべきで。
(全体の40%ほど)


これは「能力差別」ではない。
適正な人財教育で社会全体の付加価値生産を最終的に高める事だ。


日本の総人口が仮に7000万人になっても、
(今より5000万人少なくなる最悪の事態)


現在の一人当たりGDP500万円程度/全体で550兆円を確保したいなら、
抜本的に社会の教育構造を変え、社会を形成する思想や思考を変える事が不可欠だ。


1人当800万円(現在価格)のGDP生産力を保持すると、
ほぼ現行の560兆円ほどが維持でき、社会施設のメンテナンスも、国防装備も、社会医療も、社会教育も、そして「社会保障」も維持できるだろう。


また、現在の財政赤字も解消への目処と目安を得られ、


再び「小さくても世界をリードするポジション」を得られるだろう。
抜本的に、現況の1.6倍の一人当たり付加価値生産力を形成する事(この30年間に何もしなかった大改革)が必要だ。


それがイヤで、できなきゃ残念ながら、
自称ホシュ勢力がクチ喧しく主張する「日本」と「日本社会」は守れず、いまの日本は消滅する。


食糧安全保障も、経済安全保障も、国土領海領空の安全維持も、
全く不可能で、口先だけは達者で喧しいが、実は為されるまま侵攻され、侵略され蚕食されてしまうのです。


目を覚ましませんか!?


続編は明日投稿します。

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2024/10/08

ネコもシャクシもタワシもモヤシも、最近の大流行は「データサイエンス」で、底辺大学はカネ儲けの絶好の機会と学部を開設し無知な学生の釣り上げを

近頃、大流行の言葉に「データサイエンス」があります。

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それを流行として持て囃し、その人材を求め、足りないとのウワサが一人歩きし、何よりも「リスキリング」の推奨対象にする事を求めたり、それを受け底辺大学は絶好のカネ儲けチャンスとばかりに、
「データサイエンス学部」の開設(新規設置)を始め、遅れずと「データサイエンス学科」の増強などを競い合い、こぼれ落ち漏れそうな大学は「データサイエンス(コース)」を設けるなどなど、ホントに「ナゾナゾ」です。


一気に「学部」を飛び越え「大学院」で、主に「リスキリング」を狙い「社会人」を狙いの対象にし一気呵成に釣り上げを図ろうとするなど、真にお笑いで大笑いですが・・・


その内に、カネになるならと「通信教育講座」で「安価」と出席座学を求めず不要(つまりカネだけ払え)な、京都では背乗り乗っ取り屋で、ウソ八百と高名な「ウソ山学園」なども、カネ儲けだけで手がけそうなトコロが懸念されます。


つい最近までは「MBA」が持て囃され、ネコもシャクシもタワシもモヤシも「MBA」でした。アホクサ!


ナンでもカネに換え、カネにしようとする試みは、
よく言えばチャレンジ精神に富みますが、
悪く言えばサギ精神にも充ちていますので。


まぁ、世の中には「体系的な学び」よりも、その時、その時点で、コンビニ的な知識を身につけりゃ、それでヨイという空気が充ちているのも事実ですから、データサイエンスを用い上手く「良好なデータ」を得て、それを現実の事業(ビジネス)に置き換え、填め活用し事業(ビジネス)利益を得続けるには、基礎的なというか根本的には、それを解釈し当てはめて考えるヒトの高い「知見」が不可欠なのですが。

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得る「データ」は「ドキュメント」として真性でも、恣意的では無く冷静に考える能力としての「人間力」を欠けば、あるいはそれを「AI」の判断に委ねるなら、底辺大学が競い合って学部や学科を開設し、そこへ蝟集する、その種のヒトには無縁な事にもなるワケで。


世の中には、
「サギの被害」を求めるヒトは、「海の如し、山の如し」なのですね。


マッ、必ず世の中では「最後のワンマイル」は人手に頼るのは事実です。
そのワーカーは欠かせませんので・・・


引用開始→ データサイエンス(英: data science、略称: DS)またはデータ科学[1][2]とは、データを用いて新たな科学的および社会に有益な知見を引き出そうとするアプローチのことであり、その中でデータを扱う手法である情報科学、統計学、アルゴリズムなどを横断的に扱う。

「情報学」も参照

概要
データサイエンスは、統計的、計算的、人間的視点から俯瞰することができる。それぞれの視点がデータサイエンスを構成する本質的な側面であり、これらの3つの視点の有機的結合こそがデータサイエンスという学問の神髄である(Blei and Smyth, 2017[3])。
これまでのデータ解析における現場の知識の重要性に対する認識不足が、データサイエンスという学問に対する幅広い誤解の源泉であると考えられる(Hernan, Hsu and Healy, 2018[4])。←引用終わり


と、例えば、Wikipedia では説明しています。

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2024/10/07

最新鋭の潜水艦5隻目の「ちょうげい」が進水式を終える!

最新鋭の潜水艦 たいげい型 の「ちょうげい」(3000 ton)が進水:


リチウムイオン・バッテリー搭載型で、長時間静かに潜航し作戦に従事できる。
「原潜」は熱を帯びた水分を放出するため、察知されるが「たいげい型」は余分な熱分も音も立てず潜航し行動するとされている。


引用開始→ 潜水艦「ちょうげい」神戸で進水式 由来はクジラ、女性乗員の区画6人分 三菱重工
(神戸新聞 2024/10/4 16:05)

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 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で4日、防衛省向け潜水艦「ちょうげい」の命名・進水式があった。最新鋭艦「たいげい型」の5隻目で、同造船所での潜水艦建造は戦後31隻目。

 全長84メートル、幅9・1メートル、高さ10・4メートルで、基準排水量が約3千トン。静粛性や探知能力が高く、発見されにくい状態で敵陣の動きを探ることができる。動力は蓄電したリチウムイオン電池の電力。艦名は巨大なクジラを意味する「長鯨」で、建造費は約684億円。乗員約70人で、女性乗員向け居住区画も最大6人分設けるという。

 防衛省を代表して福田達也呉地方総監が艦名を読み上げ、進水。巨大な艦体がドックで海面に着水した。同造船所で艦内整備や試験を行い、2026年3月ごろに引き渡す予定という。

 潜水艦を巡っては、毎年交互に建造している川崎重工業神戸工場(同市中央区)で7月、潜水艦修理契約に絡む裏金捻出と乗員への金品提供の問題が発覚。実態解明に向けて内部調査が進められている。(石川 翠)←引用終わり

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2024/10/06

抑えるべきは抑え、押さえるべきを押さえ、切るべきは伐り捨て、伸ばすべきを伸ばし、磨くべきは磨き、胡散臭さを捨て、罵倒せず、正々堂々と進む事を

自民党総裁選挙が幕を降ろし、
国会で首班指名を終え、イシバカ内閣がスタートし、
掲げた政策と現実の政策が乖離しすぎ批判と非難は止まず。


もぉ、党内は次へ向け戦いの火蓋が切られ、
マグマは噴き出す口と機会を待っている。


いずれが残り、いずれが出て行くかに注目が集まり、
名目上の統一を維持しても、実際は虚党不一致で与党内に強力な野党を抱え、その波濤を越えるのは至難の技が。

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大方の見方は、1年も保つか!? と、ウワサが駆け巡り。

「高市、用意しとけ」次の総裁選に向けた麻生氏の助言 高市早苗氏が目指す総理の座 石破政権の次を見据え課題払しょくに動き (TBS NEWS DIG_MSN 2024/10/06)

総裁選直前の9月24日、報道各社の世論調査で高市氏の支持率が次第に上がっていく中、高市氏の総裁選を支えてきた側近議員はしみじみとこう語った。

高市氏の側近議員
「去年の勉強会発足の頃を考えると、今の状況は予想外の展開になっている」

前回とは違い、後ろ盾となってくれた安倍元総理はもういない。しかし、高市氏は安倍氏から「戦い方を教えていただいた」と話す。安倍氏の薫陶を受けた高市氏の、1年にも渡る総裁選の戦いを追った。

安倍元総理なき総裁選 仲間づくりへ「日本のチカラ研究会」発足
2021年の総裁選では安倍元総理の後ろ盾を得て、「泡沫候補」から岸田文雄氏に次いで2番目の議員票を獲得するなど善戦した高市氏。来たるべき総裁選に向けて高市氏が取り組んだのが「仲間作り」だった。

そこで高市氏を中心として去年11月中旬に立ち上げたのが「日本のチカラ研究会」。総合的な国力強化のために外交や防衛などについて講師を招いて月に1~2回勉強会を開くもので、入会者は当初50人にのぼった。

しかし政局的な動きと自民党内では受け取られたため、自民党幹部からは公然と批判の声があがることになる。

世耕参院幹事長(当時)
「現職閣僚がこういう形で勉強会を立ち上げるのは、私はいかがなものかと思っている」(11月17日の会見)

批判的な声が上がる中、派閥に所属している議員は勉強会に参加しづらいこともあり、参加者は終始10~19人にとどまった。また、勉強会設立をきっかけに、2021年の総裁選で高市氏のことを支えた議員の一部は高市氏と距離を置くことになり、参加人数は最後まで、総裁選立候補に必要な推薦人の数である「20人」を超えることはなかった。

紆余曲折あった「日本のチカラ研究会」だが、臨時国会が始まったら勉強会を再開することが決まっている。純粋な勉強会ではなく、政局的な動きを見せるのか。今後の動きが注目される。

総裁選に関する言動を戦略的に封印 まずは悲願の重要法案成立へ
高市氏は2回目となる総裁選の出馬に、かねてから意欲を隠さなかった。

高市氏
「まずはセキュリティ・クリアランスを仕上げます。そしてまた(総裁選を)戦わせていただきます」(2023年10月、民放BS番組)

「『身を屈して、分を守り、天の時を待つ』という心境」(1月8日、ラジオ番組)

高市氏は年明けまでは総裁選の出馬について公然と意欲を示してきたものの、2024年の通常国会に入ってからは経済安保担当大臣就任以来の悲願であったセキュリティ・クリアランス制度の成立に奔走していたこともあり、総裁選に関する発言が聞かれなくなった。

その背景として、高市氏に近い議員は「出る杭は打たれやすい。総裁選に関する言動を早い段階ですることはマイナスに働く」と考えて、意欲が表に出ないように高市氏に助言していたことがある。7月31日に「日本のチカラ研究会」の参加者と都内のホテルで懇親会を開いた際も、記者やカメラが待っていない裏口からホテルに入る徹底ぶりであった。

こうした中、8月14日岸田前総理が突如、総裁選不出馬を表明。この日を境に永田町は一気に総裁選ムードに包まれていく。これまで総裁選に関してノーコメントを貫いてきた高市氏も、8月下旬に出馬の意向を周辺議員に伝達した。

そして“過去最多”9人の候補による総裁選レースがスタートすることになる。

禁断のリーフレット送付問題 党内に禍根を残す形に
総裁選の1回目の投票で勝敗の左右を握る地方票について、当初は石破氏と小泉氏が優勢と見られていて、高市氏は両者と差が開いているというのが世論調査の大方の結果だった。

しかし、報道各社の自民党員を対象とした世論調査では、日を追うごとに高市氏の数字が伸びていく。こうした中、9月9日、高市氏側が作成した政策リーフレットが自民党員らに届いたという報告が相次いだ。

自民党の選挙管理委員会が“党員らへの文書の郵送を告示前から禁止する”ことなどを決めた後に届いたことから、他の陣営や党員らから“ルール違反ではないか”などと抗議の声が相次いで上がった。

石破陣営議員
「あれがありなら、次から皆同じ事をする。やった者勝ちを許してはいけない」

高市早苗経済安保担当大臣が総裁選への出馬を表明「総合的な国力の強化が必要」

自民党幹部
「総裁選の正当性が問われることになる。事実上総理大臣を決める選挙で、ルールを守るようにと言わなきゃいけないこと自体情けないよな」

また、このリーフレット送付問題は自民党の政治資金不記載問題と本質的には変わらないという指摘も。

別の石破陣営議員
「高市陣営がやってることって、裏金づくりと同じだと思う。『やっても良いと思っていた』、『ルールを逸脱していない』。これって、政治資金不記載議員の弁明と一緒だもん」

高市氏側は「発送したのはルールが決まる前。リーフレットでは総裁選挙には全く触れておらず、党の方針に一切違反はしていない」と反論。林官房長官や石破元幹事長の陣営などは選挙管理委員会に抗議したが、管理委員会は「注意は既にしているから、追加の処分は行わない」ことを決定した。

“リーフレット問題”は高市氏の選挙戦に逆風になるかと思われたが、これ以降も世論調査の数字は下がることはなかった。

1位となった1回目投票結果 「どよめき」と「愕然」
迎えた9月27日、運命の投開票日。

マスコミ各社が、高市氏が固めた議員票は30~40票と伝える中、地方票でどれだけ上乗せできるかが、決選投票に進むためのポイントと見られていた。

午前、各都道府県連で地方票が開票されていく。石破氏と高市氏が頭一つ抜けていて、議員票次第では1回目の投票で1位となって決選投票に進める可能性があるとの情報に接した高市氏は「よしっ!」と呟き、気合を入れて総裁選の会場である自民党本部8階ホールへ向かって行った。

そして1回目投票の結果発表では…。

総裁選管理委員会・逢沢一郎委員長
「議員票は高市早苗君、72票」

この瞬間、自民党本部でテレビ中継を見ていた記者からは「どよめきの声」があがった。というのも、前述した報道各社の倍の数字だったからだ。

しかし、高市陣営の中心メンバーは72票という数字に”悪い意味で”「愕然とした」と言う。

高市陣営幹部
「マスコミの皆さんは低く報道されてたけど、基礎票で54票は見込んでいた。そこに麻生さんと世耕さんの力添えで上乗せした結果、議員票で90票以上は1回目で行く計算だったんだよ」

その後発表された地方票は石破氏に1票差をつけて1位となり、議員票との合計で石破氏に27票差をつける1位で高市氏は決選投票へ進むことになった。

逆転負けの決選投票 勝敗の分かれ目は?
1回目投票を終えた直後に、決選投票に進んだ2人の演説が行われる。

午前中に高市氏は決選投票前の演説について、以下のように記者とやり取りがあった。

記者
「決選投票前の演説の内容をお考えになったりは?」

高市氏
「全く(考えていない)。もう考え方はいつも一緒ですので」

原稿を見ずに政策や持論を語れるのが強みと言われる高市氏だが、出馬会見の日の朝は宿舎にこもって話す内容を整理していた。このように特に大事なスピーチは周到に準備する印象があっただけに、「決選投票前の演説内容は全く考えていない」と答える高市氏に違和感を覚えた。

1人5分の持ち時間が与えられる中、石破氏は5分ほぼピッタリで演説を終える。一方で高市氏は5分を超えても話し続け、6分半を過ぎた頃に超過してる旨を伝えられ、結果的に7分の演説になってしまったのである。

ある若手議員は、この決選投票前の演説が勝敗を決したターニングポイントだと見る。

旧安倍派・高市氏周辺(陣営には入らず)

「決戦前の演説を聞いて、高市さんはダメだなと思った。一方の石破さんはすごい良かったもんね、作り込まれていた」

演説後に行われた決選投票では、高市氏は議員票173票、都道府県連票21票の合計194票。いずれも石破氏を下回り、総裁の座を掴むことはできなかった。

「21票差」の総裁選を終えて非主流派に 見据える先は?
高市氏は総裁選が行われた27日の夜、自身を支えた数人の議員と慰労会を開いた際、「2012年総裁選の決選投票で勝ち抜いた安倍元総理が石破氏を幹事長に起用した例がある。ポストを受けるなら幹事長しかない」という方針を決めていた。

総裁選を終えた翌日、石破総裁から高市氏へ自民党4役の1つである総務会長のポストが打診されたが、高市氏は前日の話し合いの通り、これを固辞する。これにより2021年の総裁選以降、政調会長や経済安保担当大臣を歴任してきた高市氏は、役職なしの“いち衆院議員”となった。

少し時を戻して総裁選後の話に戻る。高市陣営の報告会と議員会館での挨拶回りを終えた高市氏は、総裁選で自身の支援に回った麻生氏のもとを訪ねた。その場で麻生氏は高市氏に対して以下のように助言した。

麻生氏
「自民党の歴史の中で3年以上総理を務めた例は7人しかいねえ。俺も菅も一年で終わった。石破はもっと短いかもしれねえ。だから高市、用意しとけ。議員は仲間作りが大事だから、これから半年くらい飲み会に行け」

安倍氏がいない中「仲間作り」に取り組んだものの、輪を広げきれず総裁の座には届かなかった高市氏。しかし「変化」は確実に見られる。前回は世話になった議員に対して「お礼がなかった」などと批判を受けたが、今回高市氏は総裁選のお礼を綴った手紙を各議員に送った。

自民党内では高市氏が総務会長ポストを固辞したことについて「挙党一致体制を拒否したということだ」「ノーサイドという言葉を知らないのか」といった苦言も出ている。しかし、麻生氏の助言を胸に、次の総裁選に向けて高市氏は既に走り出している。

TBSテレビ政治部 平河クラブ 大室 裕哉


できるかナ!?
できないでは、途を切り拓けず終わるだけだ・・・

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2024/10/05

阪神タイガースは岡田彰布監督の退任をシーズン最終試合を前に発表へ追い込まれ! チームの重大な人事機密を漏らす球団職員の責任は実に大だ

阪神タイガースの岡田彰布監督は退任します。
(後任は「藤川球児」と、流されましたが)

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ヒルのように喰らい付き、ネタを探ろうとするのが「瓦版屋」の乞食根性で、
それに乗せられウッカリ重大な企業としての人事機密を漏らした球団職員の責任は重い。


まだ、CSが残っている中で、漏れたのは相変わらずトラ🐅の情報管理の甘さと考える。


既に、午前中に速報が賑やかに・・・

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(記事と写真は、「デイリースポーツ」のWEBのスクリーン・ショットです)


「阪神タイガース」は、10/03の最終戦を前に、
岡田彰布監督の退任を正式に発表する形に追い込まれた。

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午前中に、漏れ出した事により、いつもどおりのオカシナ展開に。
関西のスポーツ新聞は、タイガースのネタが切れると売れないため、
何がナンでも「阪神タイガース」のネタを探し求め、大袈裟に扱う。


それは「ハイエナ」であり、まるで球団やチームに吸い付く「ヒル」だ。
スポーツ4紙(デイリー・サンスポ・スポニチ・ニッカン)に加えて
スポーツ報知と東スポのネタ抜き争いだが、紙面が店頭に並ぶ時間は、
ほぼ同じでネタで抜きようがないのが実態だけれど。


現在は、WEBで速報できるため、
下らない争いに拍車がかかり、この世の一大事であるかの如く、
コッケイに騒ぎ立てる。


正式な場を待てないのは、殆どビョ~キだろぉ!


頭の悪そうな、依怙地な野郎が、球団事務所へ出入りし、チームに帯同し、
一挙手一投足に拘り、些少な事を大仰に書き立て騒ぎ立て。


まぁ、球団も、それで球場に観客を呼べるならと・・・
キャツらは、ネタだけでなく、ブツも要求し持ち帰ろうとするから、
本当にタチの悪い「ヤタケタ」と同じで、誇張して書くから余計にタチが悪いのだ。


後任は「藤川球児」との説が既定事実であるが如く駆け抜けている。
基本は「鳥谷 敬」を軸に構想していたワケで、
「藤川球児」も、その一角で重要な人財である事に変わりはない。


しかしながら、現在の仕事上の環境を丁寧に整理する事とその時間が必要で、
固く決められない事もあり時間を要している間に漏れた。
そして勝手に一人歩きし、暴走したというのが残念なスジだ。
(このように眺め観ている)


2年にわたる岡田彰布監督のご苦労には感謝してもしきれない。
いわば「孫」世代に当たる「Z世代」の選手に、一つひとつ丁寧に、
人としての基本や行動の考え方、そして技量の鍛え方などを説き聞かせ引っ張り上げ・・・


並大抵の苦労ではない。
本当に「ご苦労さま」でした。

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2024/10/04

近現代の民主主義国家は総ての統治を官僚に委ねる「官僚国家」であり、その行き過ぎや暴走を防ぎ正し(糾す)のが代議制で選ばれた「議員」の責務だ

日本を始め、近現代の「国民国家」は、
その大半の行政は、いずれもプロ官僚に依る「官僚国家」です。

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泉房穂さん、その点をお間違いなく!
それが、腐り「闇」と化すのは、歴史的に日本の習性かとも。


飛鳥の頃に「冠位十二階」が定められ、
貴族社会が制度として確立し、その従僕としての官僚が自身の職位と社会的地位を守るため、できるだけ前例を重視した判断を繰り広げ定着させ、それに巣食う者が一方に生まれ、次第に「相互扶助」し合う事で、相応の「闇」も自然に生まれます。


それを正し(時には糺し)、できるだけ遅滞なく公平公正に政策を実行させるのが、近現代の社会では「代議制の議員」が選ばれその役割を与えられ役目を果たす筈ですが。


しかしながら、近現代の「民主主義」は、対峙し展開する政策が複雑に重なり合うため、直線的に説明し事案に対処するのは不可能で、特に、現在のように単純な「人気投票」で選ばれる不勉強な議員には、とても難しい課題です。


一から「官僚」に頼るワケで、ますます「深み」に嵌まり沈みます。


基礎自治体では、課題とされる行政事案がシンプルで「行政サービス」と「市民(住民)」の関係も、
得るべき利害得失がハッキリしており、解決も比較すれば容易なワケで、
それこそが「直接民主主義」と「間接民主主義」の、良き権力配分でもあり、
単純化でき明快に解決策を示し実行する事もできます。


国政は、そう簡単ではナイので、その点が十分に理解できない国民には「フラストレーション」が溜まるのです。
それは泉房補氏が師匠と仰ぐ故・石井紘基氏も、よく理解されていたのではと思量する次第です。

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2024/10/03

お笑い維新のドタバタを見せられ「大笑い開眼」の連続に笑いが止まらぬのは、抜け策「バッチィ・マッチィ」と「ナキムシ・ヨシムラ」の醜い荊領の汚面か

注目の「兵庫県知事選挙」ですが、
一応、役者が出そろったような!
(記録のために投稿しておきます)


「自民党・兵庫県連」は再び二分・三分されるワケで、
「自分党」のままでは話にならんと考えますが!?


都市部では「稲村」が強い人気を誇るだろう!


ローカルでは「中村」が根強いかも知れない!


都市部を中心にヒステリーの煽り倒しが功を奏すれば(前提)、「清水」も脚光を浴びるか?
斎藤元彦が大阪府の財政課長として総務省から出向していた時に、チャンスだと思い込み、
「得手と考え帆を上げ」
それを吟味もせず、ナキムシ面のヨシムラがチャンスと馬鹿吏に「維新」へ取り込み公認し応援した事が全ての始まりだ!

その反省もなく後任候補を立てるというのか?
その無責任を兵庫の有権者から唾棄されるか?


哀れな大笑いは怒阿呆の清水貴之だろう!


共産党の「大沢」と、出直しの「斎藤」は独自の戦いか?


引用開始→ 兵庫県知事選、前尼崎市長の稲村氏が立候補へ 政治団体から要請受け 10月上旬にも正式表明
(神戸新聞 2024/9/29 16:00)

 兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦氏(46)が30日付で県知事を失職するのに伴う次期知事選に、前尼崎市長の稲村和美氏(51)が立候補する意向を固め、関係者に伝えたことが29日、分かった。支援する市民らでつくる政治団体が立ち上がり、立候補の要請を受けた。次期知事選は11月に実施される見通しで、稲村氏は最終調整を続けており、10月上旬にも正式表明するとみられる。

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 稲村氏は奈良市出身。神戸大学在学中に阪神・淡路大震災が発生し、ボランティア活動を原点に、証券会社勤務を経て、2003年に兵庫県議に初当選。県議を2期経験した後、2010年12月~22年12月、尼崎市長を3期務め、財政再建や市役所改革、自治のまちづくりなどに取り組んだ。

 関係者によると、26日に稲村氏を支援する政治団体「ともにつくる兵庫みらいの会」が設立された。代表世話人は県の元広報官で社会起業家の湯川佳奈さんが務め、弁護士や経営者、NPO関係者らが参加する。

 湯川代表世話人は「今の県政は県民不在。首長としての実績やリーダーシップを考えても、私たち県民とともに県政を進めてくれるのは稲村さんしかいない」と話した。

 一方、稲村氏は神戸新聞の取材に「いろんな関係の人と意見交換をしている。現在は、いただいている仕事の調整をしている段階」としている。

 斎藤氏は自らのパワハラ疑惑などが記された告発文書を巡り、県として作成者の元西播磨県民局長の男性を保護せずに懲戒処分を実施。男性が7月に死亡したことなどから、県議会が19日に全会一致で不信任決議案を可決していた。告発文書に記された疑惑を巡っては、県議会調査特別委員会(百条委員会)や第三者調査委員会で調査が進んでいる。

 次期知事選は11月10日(10月24日告示)か11月17日(10月31日告示)となる公算が大きく、既に斎藤氏が出直し選への出馬を表明。共産党県委員会などでつくる政治団体も、尼崎医療生協病院長で医師の大沢芳清氏(61)=西宮市=を擁立する方針を発表している。
 一方、自民党は独自候補の擁立を模索しているが、意見がまとまっていない。日本維新の会も独自候補を擁立する方針を決定。公明党は自民と協調する方針で、立憲民主党は同党の県議らでつくる県議会会派「ひょうご県民連合」と協議を続けている。(前川茂之)←引用終わり


引用開始→ 兵庫知事選、維新が清水参院議員を擁立へ 衆院くら替え取りやめ、斎藤氏の対立候補に
(神戸新聞 2024/10/2 05:00)

 兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦氏(46)の失職に伴う次期知事選で、日本維新の会が清水貴之参院議員(50)=兵庫選挙区=を擁立する方向で調整していることが1日、関係者への取材で分かった。清水氏は衆院兵庫8区(尼崎市)にくら替えして立候補を予定していたが、維新は出直し選挙への出馬を表明した斎藤氏への対立候補に据える考え。

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 清水氏は福岡県出身で、早稲田大卒、関西学院大大学院修了。朝日放送アナウンサーを経て、維新政治塾に参加した。2013年の参院選で兵庫選挙区から初当選し、現在2期目。維新は昨年8月、公明党がほぼ独占してきた衆院兵庫8区で初の公認候補の擁立を決めた。

 10月31日告示、11月17日投開票の知事選には、パワハラ疑惑などを告発した文書問題によって、9月30日付で失職した斎藤氏が出馬を表明し、前尼崎市長の稲村和美氏(51)も立候補の意向を周囲に伝えた。また共産党県委員会などでつくる政治団体は、無所属新人で医師の大沢芳清氏(61)の支援を決めている。

 維新は前回知事選で、自民党とともに斎藤氏を推薦した。文書問題では「調査結果を待つべき」との姿勢で斎藤氏の進退に踏み込まなかったが、8月下旬に大阪府箕面市長選で公認現職が敗北するなど党勢が退潮し、斎藤氏への辞職要求にかじを切っていた。

 知事選を巡っては、自民党は独自候補の擁立を模索するが、稲村氏に対する支援を主張する県議もおり、意見がまとまっていない。公明党は自民と協調する方針。連合兵庫の推薦を受ける県議らでつくる会派「ひょうご県民連合」は個々で稲村氏を支援する方向を確認している。(末永陽子、前川茂之)←引用終わり


引用開始→ 兵庫県知事選、元経産官僚の中村氏が立候補へ 自民県議団が面談、支援を検討
(神戸新聞 2024/10/1 20:00)

 兵庫県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選に、経済産業省の元官僚中村稔氏(62)が1日、立候補する意向を表明した。同日に自民党県議団と面談しており、自民は支援するかどうか検討を続ける。中村氏は「政党や各種団体に支援をお願いするが、(その有無にかかわらず)強い決意で臨む」と述べた。

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 10月31日告示、11月17日投開票の知事選には、9月30日付で失職した斎藤氏が出馬を表明し、前尼崎市長の稲村和美氏(51)も立候補の意向を周囲に伝えている。共産党県委員会などでつくる政治団体は、無所属新人で医師の大沢芳清氏(61)の支援を決めている。

 中村氏は広島市出身で、灘中・灘高(神戸市東灘区)を経て東京大法学部を卒業。1986年に旧通産省に入省し、経産省近畿経済産業局の総務企画部長などを務めた。2006年度から3年間、兵庫県にも出向し、産業振興局長や産業労働部長を歴任。20年に経産省を退官し、パソナグループ顧問を経て、現在は兵庫県立大客員教授などを務める。

 自民との面談後に報道陣の取材に応じた中村氏は「11年間住んできた兵庫県は育ての親で、恩返しがしたい。分厚い産業構造と地域資源は宝の山でもあり、これを生かしたい」と強調。知事らの告発文書問題を受けた県政の混乱にも触れ「非常に残念。何とかしたい思いが強くなった」と述べた。

 知事選を巡っては、自民は独自候補の擁立を模索しているが、稲村氏支援を主張する議員もおり、意見がまとまっていない。公明党は自民と協調する方針。日本維新の会は独自候補を擁立する方針で、連合兵庫の推薦を受ける県議らでつくる会派「ひょうご県民連合」は個々で稲村氏を支援する方向を確認している。(前川茂之、岩崎昂志)←引用終わり

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2024/10/02

日本社会の原点は、家族・一族の小さな共同体の集落が発達し統治権力を形成する事で平穏平和裡に知恵を出し合い自然に形成された家族社会だ

日本社会の始点について:

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日本は、基本的に農産物の栽培を社会の生産基盤におく「瑞穂の國」であり、その主たる生産農産品は「水稲栽培」でした。


より効果的で効率的な収穫を得るには、何よりも「水」の管理が絶対的に欠かせず「水利」の良し悪しが収穫を左右したワケです。


また、農作物の植え付けや収穫には多くの人手を要するため、他者との作業の協働また協力は不可欠で、
その度合いにより生産(生活)手段の収穫を左右されました。


まず、集落の最初は、何よりも最少の一家族で始まり、やがて年月の経過と共に、
親兄弟を含め家族が徐々に大きくなり、周辺に収穫できそうな営農地を開墾し分家し住み始めるのです。


やがて、大きな固まりが形成され、一定の集落が生活上の必要性から共同化し「村落」が形成されます。
同時に、その地域が豊かな収穫を得続けるための条件として「水利」の整備と、
一定の作業の協働化が進み、やがて大きな共同体へと発展し、自然に数家族が一つの「村」を形成するのでした。


やがて、原始的ではあっても、地の神、山の神、水の神、田の神、などが自然に整えられ「氏神」の「お社」が形成され尊崇されるようになったワケです。
基より、姓はなく名の「〇〇」であり、それで暮らし向きに然程も困る事などはなかったといえます。
(これは沖縄・奄美も同じです)


従って、一つの小さな「集落」の多くは、総て「親子・兄弟・姉妹・親戚・一族」でした。
それが少し拡大した「村落」は、多くが数家族により形成されていた。
そのため、外的に対しては物凄く高い防衛本能を示したのです。


また、何らかの事由により直接の営農地を持たない者を小作農(協働者)として雇用し作業させ、その生計維持を扶けました。


この集団生活と作業の協力集団が、1870年代の初めまで継承されてきました。
「戊辰戦争」を経て、小さな島国であった日本は、突然「西欧列強」と対峙させられ、
奴隷化される事を嫌うなら工業生産により彼らと伍する工業化とそれによる軍事力を保持する必要に迫られました。


以降、1945年のWWⅡの敗戦まで、凡そ70年にわたり、
農村地域の次男三男は都市へ出て工業生産に従事する事を要求され続けたのです。


その後、1960年以降は、農業生産は兼農でも可しとして、
農生産に従事する長男も都市域で工業生産に従事する事を国を挙げて推奨した事で、
農業生産者は現代の「高齢者が担う産業」に成り果て、いま全国のあらゆる地域は疲弊し集落どころか村落も、
広域化した市域も自立し続ける事が困難になり、社会は完全に行き詰まってしまったのです。


都市域へ逃げるように出た多くの者は、
干渉される集団を嫌い「個」を重視した結果「孤」を生み続け、
大都市域内では困難な都市問題を引き起こしています。


それは、一切の家族との紐帯を切り捨て、あるいは地域との紐帯をも切り捨てる事が「大都市域」に居住し、
巧妙に(奴隷)生活を強いられ(する)側の心の闇をも形成しているとも言えます。


それを突破する一つの手段がSNSであり、特に「X(ペケッター)」で、また「YouTube」だとされているのです。
「Instagram」も孤独を癒やす連帯の手段として有効に作用しているとされるが、
いずれも「手の込んだ US 流儀」の押し付けであり、更に「思考の停止や奪い去り」にもなっているようです。


SNSに救いを求め、手を染める事で、
より大きな「フラストレーション」を抱え込まされ自縄自縛に陥り、
人としてほぼ思考破綻してしまっている状態の人を多く見かけるようになりました。


それは、人として実に悲しい事だと眺めているのです。


折から、日本は「地方創生」を掲げ、一極集中から地方分散に取り組まざるを得ない状況にあり、
多少は推進されるのでありましょうが・・・


大切な事は、大都市域で無理矢理に「造型」した「個」の確立の結果として得た「孤」を破壊させる事ではないでしょうか。
そして、安心できる安全な環境であった「集落社会」という協働化による「顔の見える、心の見える」環境に身を置くことで、
人としての安心や安全を取り戻して貰いたいと願うばかりです。


例えば「秋の稔り」に感謝する心を表す「秋季例大祭」は、
地域・村落・集落・一族・家族を上げた喜びと感謝の祭礼であり、壮大な「祭礼・祭典」を開催こそ、
その地を離れた者(人)も、懐かしさを求め戻り来て、他愛ない一時を過ごせる社会を喪ってはならないのです。


その社会の積み上げが「日本」の基盤なのです。
このように稚拙な話をさせて貰いました。
(変に納得され感動されてしまいましたが)

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2024/10/01

因幡の妖怪「イシバカ」が国会で首班指名され内閣総理大臣に就く その閣僚の顔ぶれを眺めひと言! 一方のドジョウ野田屋も日陰の内閣を発表したが

10月01日、今日の午後に発足する
石破新内閣の担当閣僚一覧。

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アキレス腱は、岩屋毅の外務大臣と村上誠一郎の総務大臣。

岩屋を入閣させるなら「農林水産大臣」でも、荷が重いのでは!?

村上誠一郎は、青い背(正)論を吐くところが石破と共通で、

後から矢を放つ事を得意とし、世間の耳目を集めるのが最大のウリだ!


それに対抗し、
タチミンが発表した、
野田佳彦の日陰の「大笑い開眼 内閣」と顔ぶれ一覧。

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渡辺周を「害謀症」に就けるところが政治外交センスの無さを表し余りある。


防災があって、防衛がなく、安全保障に恫喝屋の陳(福山)哲郎を当てるのは、ドジョウ屋の売国を表し余りあるだろう。


(写真は、日本経済新聞 朝刊 2024年10月01日)

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