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2024/10/13

論理的思考力を持たない「指示待ち者」を巧妙に操り錯誤させ巻き上げ遣い捨て足蹴で蹴り出す社会は、やがて「低脳IQ人種」に踏み付けられ果てるか

この紙面での指摘は、素晴らしく大切な事だと思いますね。


US🇺🇸の2016年の大統領選挙で、トランプが民主党のヒラリークリントンを攻撃するために、
ありとあらゆる正体不明の偽情報を思いつくまま意図的な垂れ流しを主導するバノン(トランプのブレーン)の様な悪人が現れ、
考えない層への植え付けと支持を広げさせた事で、その手法は公知されたかのように、瞬く間もなく世界へ波及した。


そして、2020年には伐り捨てられ捨象されたが、そして2024年に三度トランプは思いつくままに吠えている。


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2017年は、年初からSNSは、お祭り騒ぎになった。
プラットホームが提供する善意の甘い管理プログラムが狙い打ちされ、
乗っ取られ罵詈雑言を発信する場に化し、社会は一気に統制する事を喪い大混乱に陥り、
今も猶それを収拾できず藻掻き続けている。


日本では、いち早く「アホシンド」が呼応し、
東京の「タヌキババァ」が悪乗りし、
そして2024年の都知事選挙では石丸伸二が荒唐無稽な「石丸構文」なるモノで、
選挙民とメディアを愚弄し続け、アホ~は自らがバカにされ相手にされていないとも思わず、
意味不明なまま票を投じたのは、大衆迎合では煽り方次第になると社会の劣化を見事に表徴していた。

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トランプの登場以来、
程よきSNSというツールは「社会秩序」「社会文化」の破壊を象徴する文明社会をも破壊する武器に堕した。
真に「○○とハサミは使いよう」との教えを彷彿とさせ・・・


例を挙げておきますね。
贔屓の引き倒しは害になっても得る事はない。


いま、SNS上では、
自民党の総裁選挙で「高市」が負けたのだから、比例区では「自民党」に投票するな!
との投稿が相次いでいるらしい。

全く、政治の枠組みや、政党組織という事が分からず、理解もできぬまま一端の政治運動家になったような気分で・・・
(アホ丸出しとはこの事で)

「自民党が、この選挙で負ければ、高市もナニもないので、高市は党のために全国を遊説して回り、
選挙区で自民党候補を、比例区で自民党票を掘り起こし確保するために費やしている」事が分からない。


引用開始→ 拡散する高市早苗氏「応援」投稿に推薦人が警鐘「真逆です」“無能な味方”になりかねない動き
(よろず~ニュース編集部2024.10.13(Sun))

 自民党の山田宏参院議員が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、拡散している高市早苗氏への「応援」ポストについて注意を呼びかけた。山田氏は自民党総裁選で高市氏の推薦人に名を連ねていた。

 山田氏は「このようなポストが出回っております。」として自身に寄せられたポストを引用。「リレーお願いします 高市早苗さんを応援するなら比例は絶対自民党とかくな!!」というものだった。

 山田氏は「ご指摘ありがとうございます。」と投稿者に感謝した上で「『高市早苗を応援するなら、比例で自民党と書くな』との呼びかけは、高市さんを応援することとは真逆です。」と断言した。「いま高市さんは自民党の一員として、安定した政治こそ『日本列島を強く豊かに』する源であり、自民党の勝利こそ安定した政治の基盤と考え、比例区も含め自民党候補予定者の応援のため全国を飛び回っています。」と高市氏が衆院選を前に自民党の候補者のために汗をかいていることを強調した。

 さらに「仮にいつか高市さんの出番が訪れても、自民党の安定した基盤がなければ、その力を発揮することはできません。高市さんを応援してくださっている皆さんは、どうかその点を十分ご勘案いただきたくお願い致します。」と未来のために“現・自民党”の力をそぐことは、結局高市氏のためにならないと説明した。高市氏については一部の過激な支持者がSNSなどで他の陣営に対して攻撃的なスタンスを取ることがあった。これが悪目立ちした結果、9月の総裁選などでも、支持者を決めていなかった党員らが、逆に高市氏を敬遠してしまうような現象がみられていた。

 自民党の小野田紀美参院議員も9月27日の総裁選直後に「今後を考えた時、悔しい気持ちは重々分かりますが『高市先生のためにならないから、他候補やその推薦者に攻撃的なリプとかしないで』は、今も今後も、頭の片隅に残して欲しいです。」とコメントしていた。実業家のひろゆき氏は、この小野田氏の投稿を紹介した記事を引用し「『やる気のある無能な味方は、敵より怖い』現象ですね。」と表現した。←引用終わり


アハハ~! ホホホ~! トホホォ~!


つまり、考える事なく「指示待ち」で指示に従い動く事を表しているワケで、
更に言えば、
間違った熱い味方(と、称する)は、つまり「見方と称しながら敵」にも転じるのだ。
(それが、SNSで声高に騒ぎ立てる指示待ち「低IQ人種」でもあり、バカバカしい限りなのだ)


それが「大衆迎合」の一幕でもあるワケで。

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