転落者は、止まる処で踏み止まれないと、底辺層の上澄みまで堕ち、騙され藻搔き続ける状況で環境はドンドン悪化するばかりで「リスキリング」も何もない
人材とポジション及び能力またスキルについて:
その人物が、最初に声をかけてきたのは、著名な事業者の顧客サービス品を見てだった。
自分自身が勤めた事業者での所属先を言うため、
年代を推測し「それじゃ〇〇さんをご存知でしょうね」と応じ、
そこから「その一統と人脈に触れ、共通の人を確認」できた事もあり、
遡り「何処までの知見を持つか」と、質問を投げかけてみた。
社史の、とおり一遍について所属部署の組織地位から、基本的な智識を持つ事が分かった。
それで共通の基盤を保つと理解したのか、
笑い話として、かなり細かな事を披瀝してみると、時に分からず、時に爆笑になる事もあった。
警戒されては困るので、所属部署の組織地位を考慮し、
触れられる範囲と触れない範囲を慎重に考え、時折ながら興味を惹く話題を投げかけ全体の雰囲気を毀さず、
踏み込んだ話は避けながら、支障のない範囲の話題で、
著名な事業者が取り組むビジネスに触れるようで触れないテーマを、
笑い話というか零れ話として披瀝し、当該事業者が持つ「クリエイティブのパワー」を、
積極的に評価している事を植え付ける。
どこまで知識や能力があるのかと考え、
いくつか他愛ない質問を投げかけると、思わぬ反応の答え(本質)が返され、
ナンと「!?」の連続が続き、徐々に " 消耗品 " としての「本質」が透けて見えるようになった。
著名事業者で所属した部署の組織的重要性を理解しつつも、
勤務経験を経る事で、単なる現場監督というか「主任」程度の兵隊(上位兵)だと理解できた。
たまたまというか、時々に交わす当たり障りのない短い挨拶と会話の中で、
人物としての概要(基礎的な思考能力と組織内での地位と大体の組織内での基礎的能力)を把握するまで4年程を要したが。
人の能力というのは、磨きようで、また使いようとも言える。
社会で求められる能力に適応する事ができ、有効なポジションを得られると幸いだろうと考える。
転職のサービスというか、
採用事業者に代わり転職者の面接を代行するビジネスがある。
それは「兵隊」の採用であって、
エラそうに面接希望者を誰何し、値踏みしているが、それを見聞きしながら、
ソヤツらに「オマィを面接」し、踏み倒し「ヒトとして破綻」させてやろうか?
と、言ってやりたい時がある。
短時間の面接で、しかも代行ビジネスとしてで、
一体どれほどの人物把握ができるというのか。
それを業務委託する事業者もヒドイ代物だろう。
面接を受けに来る側も必死で一縷の望みを託しての事だと考えるが、
場を見て、面接者の顔と目を見れば、どの程度の事業か分からないようなら、
仮に採用され転職を成功させても、先は使い棄てで終わるだろう。
(写真は、マイナビからの拾いで、投稿と直接の関係はありません)
面接の代行業って、使い捨ての「コンビニ人材」を適不適を見るための通過儀礼でしかない。
その奈辺へ落ちると、もぉ、元への軌道回復は難しいのではないか!?
就業斡旋に近い「面接代行業」と、それに一縷の救いを求める人を眺め、
日本の社会が置かれた現実の厳しさと底辺層の悲惨を思うと、何か遣りきれないモノが澱として残る。
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