Z世代に思う事は、現代社会を把握しているのか? その中で自身の目標を掲げているか? それに向けテクやスキルを適正に身につけ輝かせているか
Z世代の、バカ者よ、若者よ!
君は何に取り組み、何を実現したいのか?
ガニ股でゴリラ歩きするヲトコは、みっともなく小首を前に傾け垂らすカメ首だ。
「Z世代」か知らぬが、見ていて気分を逆撫でされたように虫唾が走り、
センスの一欠片も見当たらず、ユニフォームが泣いておるワ。
そりゃぁ、マトモな仕事先は採用を手控えるだろうし、先ずないよ!
人として、人が最も輝く時期(25歳~35歳の旬)に、自らが掲げる対象で実現に向けたテクやスキルを得られたか?
「生きる事」は「喰う事」であり、喰う事で生命を繋ぐという実に古典的で原点に立ち還る話に触れた。
それは生命ある動物に科せられた永遠の主題であり、その「喰うモノ」を如何に手に入れるかが大きな課題なのだと、卓見の友人は語るのだが。
正しくポジションを得られない限り、現代社会で生き抜くのは、とても厳しいのだ。
その目標もなく、ただただ飼われ弄ばれ、
「思った以上に給料が安い」と愚痴るのもヨイが、
果たして持つテクやスキルが、どの程度のモノか、
客観視しベンチマークで考えた事はあるのか?
何と比べ、誰と比べ、自らの能力を「どう捉えているのか?」を問う!
以前から指摘しているとおり、
一般論としては「35歳くらいまでは、然程の格差も生じない」が、
「35差異を過ぎる頃には、必要なテクやスキルを保つ者と、持たぬ者の差は一気呵成に開く」のだ。
既に、開いた事が漏れ聞こえるから「不満」を述べるのだ。
年功序列を採用しなかった側として言えば、
既に、30歳を待たずして、5倍ほどの年俸差をつけた経験がある。
それは単なる消耗品の「兵」と、
「士官候補」との差異とも言えた。
「兵」はあくまでも「兵」であり、
60歳を前に年齢加給や勤続加給を加え年俸を600万円程にした。
一方の「士官候補」は、先ず「尉官」クラスの業務を与え挑戦させた。
それを達成した事もあり、次に「佐官」クラスの業務を任せ、そして旬の時期を見事に乗り切り花開かせた。
それではと、
海外の主要な案件に挑戦させる目的で2年の留学経験を与え、
その間に「盛り」の時期に大きなステージを経験させた。
戻って以降は「参謀」として、
事業戦略を担う分野を任せ好きなようにさせた。
その結果、著名なシンクタンク(国際的なコンサル事業社)からのオファーを受け、快く転職させた。
60歳を前に当該国で億単位(日本円)の年俸を得ていると聞く。
一方は、60歳を前にして600万円の年俸だ。
拾い上げた時期は全く同じで、600万円の側は、チョイと著名な名の通った大学だ。
海外へ羽ばたいた側は、いわゆる日本の社会で大学は恵まれてはいなかった。
目標に掲げたスケール感を持つ自身の人生の設計だろうと考えている。
最初に面談した時に、波長が合った。
早い話は「ウマが合った」のだけれど、同じように「駄法螺」だったかも知れないが、
それを次々に「実現」した。
モチロン、
実現の名誉と利益はクライアントのもので、我々は黒子で単にお手伝いをしただけだ。
しかしながら、得がたい「ノウハウ」は残り蓄積され、共有できる事は共有するため、ウィングは大きく拡がる。
安価な案件は相手にしなかった。
トップの器量を眺め見た上で集団討議して受諾の有無を決めた。
最初から「粗利80%」を目指し、それを忌避する先は歯牙にも掛けず相手にしなかった。
「付加価値」を創るのを助力する事に対し、安価な値切りを少しでも見せると直ちに退いた。
競合先や相見積もりなどの行為は徹底的に批判し相手にせず、
秘密主義の徹底と高飛車を貫き通した。
最初から競合が現れると、
その中身を想像し、完全に凌駕する提案を重ね「サラリーマン型」を徹底的に潰し去った。
一度主義で、同じ手(案)は二度と使わず、
「秘すれば花、秘せずば花なるべからず」を貫き通した。
そして、さっと退いた!
負債は全くない事もあり、率いた事業は組織(人)ごと売却した。
得た利益は、その殆どを社会の公益に資したく僅かな寄付や寄贈を行い綺麗に閉じた。
「Z世代」のバカ者よ、若者よ、社会への怨念と愚痴の前に、
踊らされてないで、適当に喰われないで、自らを認識し開き直り、
底ナシの自身を掛けて勝負してみよ! 開き直って勝負してみよ!
| 固定リンク