東京という魔都は周辺に苔のような棲息地を拡げ首都圏と称し、蝟集する「現代都市奴隷」に高額家賃か高額ローンを背負わせ巧妙に吸い上げ生きる
日本では関西の大都市を始め、
全国の多くの都市域が、東京と比較し負けずに肩を並べようとナゼ無駄な事をするのか?
東京は、
既に肥大化しすぎ自らの維持すら難しく、
なのに絞る事すらせず周囲を浸食し首都圏(一都三県)を糾合し、
喘ぎながら蝟集する者を分けつつ巨大で虚しい一体化を進めている。
そこには、他の地域が保つ固有空間の余裕や社会文化もなく、
画一性を求める声に圧され苦しむ姿しか見られない。
東京の中でも「固有の社会空間」を保持し「江戸社会」の精神性を遺す地域には個性があり味がある。
しかし、それも徐々に圧され、やがて制されてしまうのかと思えば涙が出る。
日本は、喪われた30年とか40年と言い慰め合い、ある者は傷口をなめ合うが、
それは「平準化」されたルーチンの「現代奴隷労働」を釣り上げ続け、
人と各地域の創造力を奪い疲弊させた結果でしかナイ。
それは釣り上げ続けた側の責任でもあるが、
メディアが撒き散らす「幻想」に飛びつき疑いもせず喰いついた者の責任でもある。
しかし、その現実や実際を正しく観ようともせず、
ただ「地方創生」の言葉を掲げ「痴呆を創世」し続けようとしているが、
それでローカル地域を「東京化」する事ではないし、させてはならない事だ。
やがて「夢破れて(帰るべき)山河なし」に陥るのが次の状況ともいえる。
日本の現実は、
「東京および、その他の日本」と分けて考えるのが正しい認識だと、
30年前から言い続けている。
東京という首都圏に蝟集し住み続けるローカル出自の都会人(実際はカツカツ生活/70㎡程の小部屋に平均5千万のローンを背負い/で破綻の淵だし、居住資産なき者は高額賃料を吸い取られ続ける)は、
真に「現代の都市奴隷だと!?」疑い自らに問いかけ、
自らを律し目覚める時なのではないですか?
東京を軸にした首都圏の3000万人余りは、苔のように生え延びた限界地で辛うじて息をし、
巧妙に組織され、金融に繋がれ鞭打たれ労働を強制され、吸い上げ続けられる「現代都市奴隷」そのものだ!
現に、首都圏は「現代都市奴隷」を正確に都心へ送り込む交通機関を整備し利便性を高めても、
既に、その機能は限界にあり、どこまで開発しても破綻の淵に瀕しかけている。
それでも、海外の投資ファンドと手を組み、血と汗と時間を吸い上げるゴミどもに支配され嬉々としているのはピエロだろ。
東京の現代都市奴隷市場で勝ち残った者ドモが、
ローカル地域を踏み付けようと、行政を焚き付け「東京化」を競い合い。
ローカル地域で名を成そうとするゴミは、幻想を見て乗せられ安物の立体集合住居を手に入れ君臨しようとするのは片腹が痛い。
かつて空虚なスローガンに熱狂した人に問いたい
「美しい日本を取り戻せました(か)!?」どうですかねぇ?
何時までも続くと思うな「夢見」の「共同幻想」と。
この点についても、日本は本当に正しく目覚めなければ、次がないとも言えますが。
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