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2024/11/24

兵庫県知事選挙は呆気ない綱引きの結果に対し、選挙屋シロオトが姿を突き止められ後に「余波」を残す結果を招き、これまた実に煩く喧しい事になる

広域な選挙区で候補者として立候補するには、
選挙区の各地で「応援者」が必要で、選挙期間中を含め「物心両面」で手厚く支援を受ける事が基本条件だ。
その手足を支えてくれる応援者があり、初めて「候補者のポスター」を貼り出す事もできる。


泡沫候補は、それすらできない!


選挙で勝つには、物心両面にプラスして「戦略・戦術・作戦」を考え、
有効な投入とその展開を指揮する「頭脳」としての参謀を欠いては成立しない。
そんな事は当たり前で、無知が(ゆえにと考えるが)別段に騒ぎ立てる事でもナンでもない。


どのような「戦略」を短期間で組み立てるか?
どう有効な「戦術」を用いるか?
それらを一気呵成に「作戦」投入し、形勢を逆転するか、できるか?


これを練り上げ、粘り強くロジスティックできる陣営が接戦を制し勝つのだ。


モチロン、公職選挙法では僅かな「謝金(日当)」を車上運動員に支給する事以外は禁止事項であり、
破れば「公職選挙法違反」の罪に問われ当選は無効になる。


ゆえに「有償」で引き受けるバカはいない。
あくまでも原則は「ステルス」であり、選挙後も「黒子」が姿を見せたりする事はない。
有用だった費用は、様々な団体や支援者がコッソリと必要とした費用を選挙区外でロンダリングを重ね支払うのが原則だ。

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その原則からして、
足が見え、姿を突き止められる、この度の「頭」は、全く分かっていない相当なシロオトだ。


引用開始→ 斎藤元彦知事再選「台本アリ」だった!? コンサル会社に〝委託〟発覚で興ざめ続出
(東スポWEB 2024/11/23)

ぼっちはウソだったのか。斎藤元彦知事が勝利した兵庫県知事選を巡って新たな騒動が勃発している。

パワハラやおねだり疑惑が報じられ、百条委員会も設置された斎藤氏だが、知事選ではSNS上で多くの応援の声が寄せられ、最終的に当選を勝ち取っていた。「大手メディアの敗北」がトレンドワードとなる一方で「SNSの勝利」が話題となった。

注目の中、2期目がスタートした一方で知事選の舞台裏を明かす「note」が物議を醸している。地元コンサル会社の代表が書いたもので、斎藤陣営の広報全般を担当したと明かし、陣営の戦略的広報について詳しく解説している。特にSNS戦略について説明しており、応援アカウントの立ち上げやハッシュタグを活用して流れを作る重要性などが指摘されていた。

政治に関係する人からすれば興味深い内容ではあるが、いかんせん詳しすぎた。勝手連的に盛り上がったと思われた斎藤氏を応援するSNSだが、コンサルによる方向付けが行われていたと明かされては支持者が興ざめするのも当然。しかも、選挙の興奮がまだ冷めやらぬうちにだけになおさらだ。

20日付でアップされたこのnoteが話題になると、代表のXには「『最初は1人ぼっちの選挙でした』ってのが嘘だって教えてくれてありがとう」「黙っておけばいいのに」「これにひっかかった人のなんと多いことか」と、がっかりする声が寄せられている。

地元コンサル会社に取材を申し込むと、担当者は「各社から取材依頼が殺到しており、一律でお断りしております」とのことだった。今後の対応について担当者は「弁護士や専門家を交え、弊社からどのように動くべきかアドバイスをいただき協議しているところです」と回答した。

この件が興ざめだけにとどまらないのは、コンサル側へ報酬の支払いがあると公選法との関係で問題となる可能性があるからだ。斎藤氏はこの日、この件について地元メディアに問われ「法に抵触することはしていない」と述べた。

兵庫県政が落ち着く日は一体いつになるのか。←引用終わり

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