« 海外の生産市場を活用する目的で海外直接投資しても、その獲得資源を国内市場での安価競争に用いず他国の市場を目指し競争しなきゃ意味がない | トップページ | 東京という魔都は周辺に苔のような棲息地を拡げ首都圏と称し、蝟集する「現代都市奴隷」に高額家賃か高額ローンを背負わせ巧妙に吸い上げ生きる »

2024/11/09

極めて現実的な矛盾と問題点を指摘し続け改革を共和党とトランプは言い続け! ハリスの民主党は争点に追われ乍らカーニバルの祭り騒ぎで終わる

USとUKを眺め見ての教訓:


冷静に捉え考える層は3割で、
考えぬ人は怒りに身を任せ直情行動へ。

人は感情を煽られ怒りに火が点くと分別を喪い言動も過激になり、
更なる煽り立てで秩序も失い、扇り次第の思考停止の5割は直情行動に利用される。


残る2割は最上位と最底辺だ。


USの大統領選挙は、
米国のメディアが描いた大激戦、大接戦予想にはならず、
アッサリと「怒鳴る怒・トランプ」が制し、勝利の凱歌を上げ吼えた。


実に「バカバカしい半年」だった。


USのメディアが実施する「世論調査」と「発表数字」の「いい加減」さ、というか信頼性の低さを表したのが際立っている。


2015年末から始まった、耄碌爺が撒き散らす
傍迷惑な「大言壮語のヒステリー」に、また4年付き合わされる
「ハラハラドキドキ」させられ続けるのかと、考えれば頭痛がするワ。


共和党大統領のブッシュ・ジュニアもヒドイ面はあったが、
被害妄想の耄碌爺が発する程でもなく、何よりも信頼性があった。


何れにしても、ヒドイ「閥ゲーム」だったとしか言いようがない。
SNSクレージーは全世界でバンザイの祝福だろうなぁ・・・


引用開始→ トランプ氏が当選確実、ハリス氏破る…白人労働者層中心に支持広げる
(讀賣新聞 2024/11/06 20:08)

 【ワシントン=田島大志】米大統領選は5日、投開票が行われた。米メディアによると、返り咲きを目指した共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が当選を確実にした。民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(60)は女性初の米大統領を目指したが、及ばなかった。

 トランプ氏は激戦州で健闘し、全米50州と首都ワシントンに割り当てられた選挙人538人のうち、過半数の270人以上の獲得を固めた。

 トランプ氏は、2023年3月に不倫の口止め料を不正に処理したとするニューヨーク州法違反で米大統領経験者として初めて起訴された。同年8月には、自らの支持者が21年に引き起こした米議会占拠事件に絡んでも起訴され、4件の刑事事件を抱えながらの異例の選挙戦に臨んだ。

 今年7月には、ペンシルベニア州バトラーでの選挙集会で演説中に銃撃を受け、耳にけがを負った。この銃撃を含め、2度の暗殺未遂事件に巻き込まれた。

 選挙戦では、不法移民やインフレ(物価上昇)の問題を中心に厳しい政権批判を繰り広げ、ハリス氏を攻撃した。スローガンの「米国を再び偉大に」の頭文字から「MAGA(マガ)」と呼ばれる中核支持層は健在で、白人労働者層を中心に支持を広げた。←引用終わり


都市国家の基本は、どの国も「下層・底層」への対処で、
ローマの昔から喰いもの寄越せと鍋釜を叩き煩く口を開け騒ぐ。


思考力喪失、未熟練、非熟練では喰えず都市域ではチカラ仕事の走り使いで使い捨てられ終わる。


狂怒塵も中化塵も越之塵も日之塵も変わらず、米国も同じく無職は無食に!


この下記に添付する日経記事のAPデータ、何処まで正確か、信頼できるか?
それはAP調査についての分析力を要するのではないかと!?


客観的な見方としては、
理解できるデータだと受け止めますが。


日本も同様の構図でしょう。
何れの世界でも「圧倒的な数を有する層」ですから・・・


自由主義社会でも、民主主義社会を掲げても、社会主義社会でも、共産主義社会でも、
間違いなく「低賃金」に抑え込まれ、踏み付けられる「下層底層の社会層」があり、世界は基盤が構成されている。


何度も触れてきましたが「安倍晋三の自民党」を熱烈に支持したのは、
20代~40代の若年世代と成年世代だった。


しかも、踏まれ続ける「層」が主軸で熱烈な厚みを成していた。
「若者」「低所得」層を捉え間違うと社会は一気に不安定化する。
日本では、SNS " " で過激に不満を吐き溜飲を下げ無聊を慰める。


この層を巧みに煽り釣り上げ続け、強固な「アホノモウジャ」層を形成したのが「アホシンド」の約10年だったとも言える。
この「層」が、社会的に阻害された「不満」を抱えていると言われ。

Ap

(写真の記事は、2024/11/09. 日本経済新聞 朝刊)


米国は大統領選挙の投票を開票確定させるまで、
まだ数週間を要すと言われていますが、
既に「大統領選挙人」の獲得数では「トランプ陣営」が過半数を大きく上回るため、
基本的に「怒鳴る怒・トランプ」が大統領選挙での勝利が確定させているワケで。


11/07の「産経新聞」一面を記憶のための記録として投稿しておきます。
またもや、巡り来る日々は賑やかな事になるでしょうね・・・

11072024

懸念される事は、
米国が国際社会での「自由貿易市場」の整備を強制し、
無茶苦茶な理屈を振りかざし推し進めてきた事が、
実質的に行き詰まり崩壊する事だけは、米国主導で確定すると言えます。


米国が自国の都合で推し進めた「自由貿易体制」は崩壊し、
併せて「グローバリゼーション」の恐喝的強要も少なくなるのではと眺めみます。


まぁ、米国はトランプに限らず都合のよい「自国中心主義」である事を曝け出しました。
と、いう個人的な感想というか懸念を記述しながら、


大相撲を流用し解説するなら、
2024年11月場所での、
トランプ「共和党」の勝ちの決まり手は、
右差し一気の縒りで「豪快な煽り倒し」勝ち!
と、言えるでしょうねぇ。


民主党には、
全く「戦略」を感じさせる事がなかった。
ゆえに「戦術」が噛み合わず、当然ながら「作戦」は機能せず「戦闘」でも負け続けた。


2016年以降、敗因分析について、
全くというか殆ど分析ができていない。負けるべくして負けたのだと言える。

|

« 海外の生産市場を活用する目的で海外直接投資しても、その獲得資源を国内市場での安価競争に用いず他国の市場を目指し競争しなきゃ意味がない | トップページ | 東京という魔都は周辺に苔のような棲息地を拡げ首都圏と称し、蝟集する「現代都市奴隷」に高額家賃か高額ローンを背負わせ巧妙に吸い上げ生きる »