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2024/11/12

地方創生に本気で取り組むなら、その地域が保有する様々な「文化資産」や「人的資産」を如何に組み合わせ、他の地域にない魅力を造るかが最重要だ

久々に「神戸の都心」を歩く:


懐かしい「旧居留地」「三宮センター街」「三宮本通」
「大丸前商店会」「元町通商店街」「(元町)穴門通り」「栄町通」「南京町」「乙仲通り」
「京町筋」「生田筋」「トアロード」「鯉川筋」「北長狭サンセット通り」「高架下商店街」などなど、
空き店舗と入れ替わり店舗の実態を掌握するワークに真面目な悪乗りで参加。

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自らが識る顔馴染みだった店の多くが入れ替わり、続いているのを見ると「懐かしさが去来」し、思わず嬉しくなる。
時代の趨勢、商業環境の条件変化、神戸経済の衰退、大阪の肥大化と浸食、神戸を取り巻く周辺域からの集客、大きく環境は変わってきました。


神戸のマチ造り計画の一線を離れ約40年。
その頃の大枠計画だった都市改造計画が、
1995年の阪神大震災を挟み遅滞しながらも、手直しを加えながら終焉期を迎え、
最後の三宮駅周辺では都市基盤整備が槌音高く響いています。


基盤整備が終わると、
次は環境に合わせた「中心商業」の整備が待ち構えているが、
これは民間の手で自然に淘汰と適応する環境に合わせながら自然に入れ替わる事でしょう。

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大切な事は、
民の活力を官が削がない事で、官は出しゃばらず、後から応援できる事をすればよい。
主体は「楽市楽座」である事が大原則です。


如何なるローカル地域であろうとも、少なくとも、
下記に指摘し上げる点・要素の整備を為さない限り、現代社会で人は生きる事ができない。

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イシバカが10年前に提唱し形成した「地方創生」の屋上屋は、
いわゆる喰い逸れの「コンサル(=根猿)」を喰わせるために「カネ」をバラ撒いただけで、
画一的な、各地の魅力も何もない「教科書的なシナリオ」を国が取り組ませただけで大半は日の目も見ず惨敗に期した。


そして、尚かつ、その検証も反省もなく102代首相に就き、今度は「防災庁」だ等と無責任な人気取りを試みている。
ハッキリ言って無能で無責任でしかなく、カネを撒く事だけが生きる途と考える低能バカでしかない。


さて神戸だけれど、
「神戸へ行けば、楽しい」これが波及する事で、
行政というか官は、その構造的な仕掛けを応援するだけでよい。
町が活性化すれば、周辺域を含め市民の所得は向上し、結果的に「税収」は増える。


阪神間の所得を大阪側へ盗られない事が大切で、
東京や大阪と同じ事やレベルを競い合っても全く意味を為さない。


「神戸」は、神戸のオリジナルの魅力を高める事で、
この半世紀にわたり喪い続けた「神戸オリジン」を再形成する事が大切なのです。


魅力は「少数」「少量」「限定」「季節性」など、
神戸へ来ない限り、手に入らず、体験もできず、感動もない。
それを小出しにしながら、街全体の魅力(文化性)を高める事です。


「神戸と言えば」を、
「神戸は、来なければ、神戸の良さも、魅力も、味わいも、体験できず、楽しみに満ちた時も過ごせない」事を、
全面に掲げ打ち出す事です。


例えば、
神戸で就業したと語り接近してきた「半鮮日人のK」は、
「コゥベ ハイボォル」が廃業して十数年後に、大阪梅田で完全にレシピとスキルを受け継いだバァーが開業したとわざわざ伝えに来た。
そんなモノは単なる「セールストーク」の騙りに過ぎないのだと手厳しく言ってやった。

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仮に大阪・梅田なら「サンボァ バァー」の方が「ハイボール」好きの客が醸し出す雰囲気も忠実で、
レシピもスキルも遙かに洗練されており、固より「ハイボール」提供の老舗なのだが、
イメージを操作された画策情報に乗り左右される「叛島塵」の血を引くため単純だった。


余りに執拗なので、付き合ってやるとバーテンに紹介し自慢げだった。
バーは、提供する空間と客が渾然一体で為す空気や雰囲気が大切なので、客層も違えば文化も違い、
何より名だたる名店「コゥベ ハイボォル」を創り上げた稀代のバーテンダーに失礼千万だろうが。


だが、神戸を訪れる人が、小さな「バァー」が提供する高い文化的空間と客が醸し出す雰囲気を味わえたなら、市場の時空間になるのではないか!?
そんな魅力を備える街は、結構「強い」のだ。


以前は、
三宮駅の北側に通称「レンガ街」と呼ばれた「バァー」が集積し、個性を競い合っていたが、いつの間にか火が消えた。
元町通と栄町通に挟まれた乙仲通りの一角には、外国船の船員相手の小ぶりな「バァー」が競い合っていた。
コンテナ化で、神戸港での船員滞留が無くなり、いわゆる小ぶりな「外人バァー」も姿を消した。
「神戸らしい魅力」が徐々に消えている。

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