「付加価値」を創り出すのは日常を見続け「何」を解決するには「何」が必要か? それはどのような構造で「誰」の「何」が解決し「便利」さを提供できるかだ
いつも「クリエイティブ」を重視する考え方を大切にしませんと。
「" クリエイティブ " とは何を指すのですか?」と、正面から問われ・・・
そうですよねぇ「クリエイティブ」は、人により様々で、幅も広く奥行きも深いですからね。
まず、何よりも「クリエイティブ」なテーマに携わる人が関わる分野や階層ごとに質や中身が異なりますよね。
「ソフトウェア」は形が見えません。
形になった「ハードウェア」を用い使う事で、それ「以前」の不便が解消され「利便」を感じ取る事で、
その産み出された「形」を通し分かりやすい「付加価値」を感じるのじゃないですか?
つまり「付加価値」という「値打ち」は、モノやコトを介し用いる事で感じ取るともいえます。
一方で「形」のない「無形」にも大きな「付加価値」を感じとる事(場合)があります。
その多くは、各人各位の「心理的満足」にあるといえます。
例えば、日常生活には直接性はないものの「茶道」や「華道」は、
その人の「心」や「環境」の豊かさという「心理的満足」という、高度に収斂された「付加価値」ではありませんか。
何よりも何よりも「人は創意工夫」をする事で、
自らを含め他者の「環境」や「条件」を変え、利便を創り出し多くの人に提供する事で「世の中」を変えてきたのです。
もぉ一つ「付加価値」ってナンですか?
これまたズバリの質問ですね・・・
まず「付加価値」についてですが、
分かり易く言えば
先にも触れましたが「価値」とは「値打ち」ですよね!
人は何よりも「価格値(=価値)」として分かり易く計りますよね。
貨幣経済が発達した「現代社会」で「価値」は「値打ち」がある事が流通のポイントとされます。
しかし「世間」というか「世の中」には、
貨幣価値などでは到底「計りきれず」見えない大きな「価値」があります。
当然ながら、それは「人」により様々です。
「近現代の社会」では、
長年にわたり社会で、多くの人へ何気なく提供し、
まるで「空気」のようになった「価値」もあります。
例えば「自販機」はそれに当たると考えています。
マチナカの至る所に配置され、販売提供する飲料を「夏は冷たく、冬は暖かく」。
これは、その飲料を求めるヒトには大きな「値打ち」がありますよね。
実は「大きな付加価値」を提供し、
従事者を含め数多くの「付加価値」を生み出しているのです。
(しかし、その過程は既に空気のように、従事しない限り中々見る事はできません)
「システム化」されると「高く大きな傘」になり、
たくさんの人が「その傘に覆われ」少しずつ「付加価値」を分け合っているのです。
ここでの「付加価値」は「自動販売機」を創り出し、
マチナカに設置し、飲料品を配送デリバリーし、マチナカの顧客に時間の制限なく「飲料提供」する仕組み、
これそのものが大きな「付加価値」であり、原点は「自販機」の発想と設計そして製造にあります。
設計過程で欠かせない「金銭授受(システム)」の仕組みが設計され製造され付与され。
飲料を「冷やす」「温める」「保存する」仕組みが設計され製造され組み込まれ。
多くのヒトが携わり、従事するヒトの雇用が生まれ、賃金対価を得る事に繋がり。
分け合って(付加価値の分配)いるのです。
何よりも「付加価値」を創り出すとは、
あらゆる分野で、誰もが関与する事ができ、その主軸を担う事もできます。
現実の社会を冷静に見詰めると、何かの「気付き」や「発見」があると思います。
それが何か「改善」や「改革」に結び着く要素は大きいと考えます。
分かり易く言えば「値打ち」を高める事が、
分かり易い「付加価値」を考える上で重要な点です。
評価や意見は様々でしょうが、
現代社会で、世界を大きく変革し「価値」を提供した最も巨大な「クリエイティビティ」を成したと考えているのは、
マイクロソフトを創業形成したビル・ゲイツと、アップルを創業形成したスチーブ・ジョブスを善なる2大巨頭として上げたいと考えます。
小さな疑問、小さな不思議、それで何かの「ヒント」や「アイデア」を産み出す。
それを「価値」に結び付ける事が「クリエイティブ」の出発点です。
大小を問わず社会の新しい「価値」は「クリエイティブ」する事で創出されるのです。
そして、それを完成させる「方法」と欠けた「ピース」を探し埋める協力者や協働者を得る事で「形」にするのです。
「創意無限」「創造無敵」
これを掲げ走り抜き、今も大切にしています。
| 固定リンク