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2024年12月

2024/12/31

佛教が掲げる広大無辺の「哲学」はその真実ゆえに衣の襞にも及ばずながらも一端の「照見五蘊皆空 度一切苦厄」に愚鈍は触れ「煩悩」に救いを求むか

歳の瀬は、何かと多忙で急ぐ必要もない事に囚われ立ち回りますが。
そんな中で、年も押し詰まると「煩悩」を除ける事が話題にもなり・・・
そもそも、煩悩とは、ナゼ百八なのか?


それ以外に煩悩はないのか?
「百九や百十あるのはイケナイのか?」などと聞かされた事もありますが・・・


悟りを得る過程での学び(気づき)、照見五蘊皆空の概念が実に重要です。


佛教を気づきの「哲学」と捉え発展させ、人としての悟りを得るか、その集大成の一助として考えるかで実は壮大さが大きく変わります。


2024年の初夏に、簡易ながら本質に触れた記述に出会いましたので、必要箇所を引用し紹介しておきたいと。
インドの哲学の広さ深さは途轍もなく、未だにホンの一端しか捉えられず議論もされずではないかと眺め。


その過程で歳末大晦日日に「煩悩」の一端に触れ考えを深めたく。

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照見五蘊皆空 度一切苦厄

引用開始→ 三毛猫モカ@エッセイスト&プログラマ (2024年5月12日 07:00)

観自在菩薩行深般若波羅蜜多時
観音さまは、悟りを深く実践され、

照見五蘊皆空
五蘊は全てが『空』相であると観て、

度一切苦厄
一切な苦しみから人々を救済している。

照見五蘊皆空

五蘊とは、私たちが持っている肉体と精神を指します。

(これは上記記事にも書いた内容ですが、また開き直すのも面倒でしょうから、コピーしておきますね。)

・・・物質的に『形あるようにみえる』もの。まさに今も肉体機関によって認識しているもの全て。
・・・それらを受け取り込む器官。目や耳、鼻?
・・・それらを何であるか見極める働き。判断力?
・・・心がある方向に働く働き。喜び、悲しみ、怒り?
・・・自らの状態を知る働き。認識力?

人は、これらから刺激を受けて、様々な考え方でそれぞれに行動しています。
でも時には、欲が更なる欲を生んで、”底なし沼”状態。
あるいは、一つの考え方に傾くと他のことに目や耳がいかなくなる・・・”恋は盲目”とか。
それが『自分にとらわれている』状態であり、やがて「苦しみ」の原因になっていきます。

度一切苦厄
『全てが、永遠不変ではなく、常に移り変わり続けるものでしかない。また、それぞれ単独では存在を維持することが出来ないものである』と観るならば、それらから生じる苦悩・煩悩もまた移り変わってしまうものでしかないのだ!と、観音さまは説かれるのです。

『見』と『観』
さて、皆さんも般若心経では「みる」という言葉に、『見』と、『観』という2つの漢字があることにお気づきかと思います。

『見』が普通の『みる』なのに対して、観』には、内面的なものまでもみるという意味が含まれています。
〈watch とsee の違い・・・と言っても良いのかどうかは、私には判断がつきかねますが。〉
それは、お経を訳した玄奘三蔵の意図であり、大きな功績の一つです。

物事は、必ずしも自分の目に入ってくることのみではない。見えない面もあるものだ。だから、そんな『あやふやな自己感覚・自己判断』だけに頼るな!見えていない部分や本質までしっかりと観よう!
それが仏教の考え方です。

物事を多角的に『観る』
たとえば、今ここに三角錐さんかくすい があるとしましょう。工事現場や道路上に置かれるコーンのような、あの形です。
あれは、見た目が角度によって変わる典型的な良い例です。三角だったり円になったりしますね。それと同じことが、全てに当てはまるのです。

具体的な例も挙げましょうか。
高齢者や障害者に、子供言葉で話し掛ける人がいます。タクシー乗り場で乗車拒否したドライバーに遭ったこともあります。最近はだいぶ減ったかな・・・。
「アンタね~!」と言いたくなるのを抑えて、「あ~ぁ、この人は、見た目でしか判断出来ないんだな。」と思ってます。

多角的な視点で『観る』ことを常に心がけて、より心豊かな生き方をしていきたいものです。

そして同時に、
ありとあらゆるものは、常に移り変わっていて、永遠不変ではない。どのような『苦しみ悲しみ』であろうとも、消える時は必ず来る。それどころか却ってそれが良いことの土台になるかもしれない。過大には受け止めず、固執したり、ずるずると引きずったりもせずに、どんなこともただ受け流して先に進む・・・。

それによって、人は安らぎを得る。・・・それが救いとなるのではないでしょうか。←引用終わり

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2024/12/30

都市域に生きるのは廃棄物処理との争闘で、如何に「付加価値」と言っても役割を終わると廃棄物、棄てられない付加価値を造形し文化としての楔を創る

1965年に幼い「青雲の志」を描き郷関を後に。


1975年に漸く5年の格闘を経て、自らの形と技を得た上で社会へ参入し。


1985年に緩い任意の集合体を強く組織し「付加価値」の世界を目指す。


1995年は未曾有の天変地異と金融攻撃に襲われ大きな地域再生と付加価値形成を諦めず。


2005年は小馬鹿にし続けた勢力を見返す挑戦を。
(これは、構想力で凡夫との違いが余りにも大きく完成後に追われ)


2015年は、都市域が創造性を刺激し続ける事により社会経済を発展形成させ続ける「創造都市論」の発展過程に身を置く。


2025年は、1965年の幼い目覚めから、
60年のメルクマールを刻む年で、
思えば然したる目的もなく姫路駅から乗り継ぎ、深夜に夜行列車で大阪駅を発ち一人東京へ向かい、

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春暁に真白き冨士を眺め、その神々しさにただただ感動し自然の「美」に心を打たれ、オノレの小ささに恥じ入った。


しかし、それが、それこそが自らの創造性を刺激し続け「唯一無二」こそに価値を見いだせる事。
その価値こそは一瞬毎に変化し「雄大無比」である事を思い知った貴重な機会となった。


後に、間接の師となった故・池口小太郎氏(堺屋太一先生)は、
「地価革命」を著し「クリエイティブ」の重要さ「付加価値」が産み出す大きさを指摘し続けられた。


自らが掲げる大切な言葉として、
「創意無限 創造無敵」を重視し続けています。


これまで、お目にかかる事ができた百万人を超えるであろう、
数々の貴重な人の表情や目を、思い「昭和百年」まで生き存える事ができました様々を思い起こしながら、

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深い感謝を込め、歳末晦日の昼前を穏やかに眺めています。

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2024/12/29

沖縄はNPBにもMLBにもプロ野球人材の宝庫だろ! 「大谷翔平」を支えた「ロバーツ監督」を讃え プロ野球のミケランジェロ「伊良部秀輝」も賞しておく

2024年のプロスポーツは、
大谷翔平の度過ぎた活躍で世界(日米社会)が席巻された。


しかし、その活躍基盤を整え辛抱強く提供し続けたのは、ドジャーズを率いたロバーツ監督だ。


シーズン全ての日程を終え、那覇市の家族を訪れ、暫しの時を過ごし。
改めて、米国軍政下から日本國へ施政権が返還された、その5月末の生年月日だと識った。


3つ違い(上)になるが、1969年5月生まれだった伊良部秀輝というコザ市生まれの逸材があり、
沖縄の野球は粗いモノの迫力があった世代なのだろう。


ロバーツ監督は、学童期から米国へ戻りカリフォルニアで教育を受け、大学はUCLAへ進み通算「109盗塁」の記録を誇るらしい。


金字塔の大谷翔平選手の輝きの裏面に、燻し銀の「ロバーツ監督」がある事を記録しておきたいと考えます。


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WiKiから、

一部引用開始→ デーブ・ロバーツ ( Dave Roberts/デビッド・レイ・ロバーツ〈David Ray Roberts〉1972年5月31日)は、沖縄県那覇市生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身の元プロ野球選手 (外野手、左投左打)、プロ野球監督。2016年よりMLB・ロサンゼルス・ドジャースの監督を務める。

MLB史上初の日本生まれの監督であり、日本生まれの監督として初めてワールドシリーズで指揮をとり世界一(2020年、2024年)になった。
1972年、返還から半月後の5月末に沖縄県那覇市でアフリカ系アメリカ人の父親(退役軍人)と日本人の母親の間に生まれる。その後、一家はカリフォルニア州サンディエゴに移住。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に進み、1991〜94年、野球部で活躍した。残した盗塁「109」は、現在もUCLA野球部の歴代記録となっている。←一部引用終わり


イヤ、沖縄にルーツを持つプロ野球選手(NPBとMLBで活躍した人材)として、やはり伊良部秀輝を忘れてはならない。

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伊良部は言いたい事を言った!
それも歯に衣着せず、鋭く言い放った。
ゆえにメディアの敵が多く、真意を伝えず枝葉末節の悪意を喧伝され、いよいよ「ヒール」を強制された!


世間は、散々に扱き下ろしたのが「ミケランジェロ発言だ。
アンタら凡人にミケランジェロの気持ちが解るか?オレはミケランジェロなんだよ」と噛ましたのは痛快だった。
伊良部秀輝は、不勉強ながら執拗に説明を求めるメディアの取材者に、巧く状況を説明するのが面倒になったのだろう。
本当に、よく分かる。


伊良部秀輝が文字どおり輝くのは、MLBで2度もワールドチャンピオンに輝き、既にチャンピオンリングを手にしている事だ。
条件が整わなければ、そんなに巧く叶えられるモノでもなければコトでもない。


生き方において、伊良部秀輝は実に不器用で禺直だった。
しかし、その活躍した姿は記憶に止め讃えたい。


もぉ、一人、沖縄出身のプロ野球人として記憶に残る不器用な投手だった仲田幸司(マイク仲田)氏を上げておきます。
なかなか、マイクの球は簡単に打てないですよ。
仲田幸司氏は、現在も社会でご活躍中です。

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2024/12/28

岩屋 毅 害謀大塵は、中獄の害謀大塵ワンワン毅と " 毅 " の字面が同じで「兄弟の契り」を個人が結ぶのは自由だが、文書主義の中獄を相手の公は別だ

先に、
軽く「中国人富裕層へ10年有効のマルチ査証」問題を指摘しました。


この件に関しては、
心ある「日本人」は、怒り心頭であると考えています。


これは、数々の侮辱行為に対し、一切の謝罪もなく解決もないままに、
主権国家としての主権放棄であり、日本国民の保護や安全についての責任を放棄し、
ワンワン吠えられ「それじゃ友好を」と、何を寝とぼけているのだ!?


岩屋は、あるインタビューに応え、
日本は、過去に取り返しのつかない政策失敗をしました
中国を相手に戦争を行い、それにより重大な禍根を残しました
国際紛争の解決手段として武力を用いない事で平和を保持しています」 と、
実に綺麗事の無責任な左翼リベラリズムに毒された売国発言をしています。


引用開始→ 大炎上〝中国人10年ビザ〟の外交悪手 観光公害、治安リスクは増大 媚中暴走「事前の根回し皆無」邦人拘束など懸案忘れるな
(夕刊フジ 2024.12/27 11:48)

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訪中した岩屋毅外相は25日、観光目的で訪日する中国人富裕層向けに10年間何度も利用できる「数次査証(ビザ)」の新設など発給要件を大幅に緩和すると明らかにした。懸念されるのはオーバーツーリズム(観光公害)だけではない。公安関係者は「治安面からもあり得ない」と憤る。中国の65歳以上の高齢者も優遇されるようになった。当地のSNSは「日本の安くて安全な医療が受けられる」と沸いているという。中国は日本の領空や領海に侵入し、日本人の拘束も続けている。ドナルド・トランプ次期米政権の発足で、米中対立も今後激化することは明らかだ。緊迫した時期だけに、石破茂政権の〝媚中暴走〟が際立っている。

岩屋氏は25日、北京で開いた閣僚級の「日中ハイレベル人的・文化交流対話」で10年有効のビザ新設を表明した。観光目的の個人客向けの数次査証はこれまで5年有効が最長だった。発給対象に高所得者らを想定している。

併せて団体観光向けビザも緩和する。滞在可能日数について、これまでの「15日以内」とは別に「30日以内」のものを創設する。

また、65歳以上の中国人は、個人向けのビザで在職証明書の提出が不要になる。

こうした措置について、法務関係者は「入国管理の側面からも、日本政府内の『交通整理』が必須のケースだが、事前の根回しは皆無だった。官邸や外務省の『暴走』ではないか」とあきれる。

今回の発給要件緩和は、中国が日本人の短期滞在のビザ免除措置を再開したことを受けたものだが、妥当な対応なのか。

前駐オーストラリア大使で外交評論家の山上信吾氏は「ビザを免除してくれたから『緩和しないといけない』という日中間の短絡的な力学で判断されたようにみえる。〝媚中〟以外の何ものでもない。本当に経済効果や観光振興を考えるならば、アジア圏だけでなく、欧米やオーストラリアなどの観光客誘致に努力すべきだ」と語る。

山上氏「日中間の短絡的な力学で判断されたのでは」
自民党は10月の衆院選の政権公約で「我が国の成長の鍵となるインバウンドの拡大」を盛り込んでいる。

確かに経済効果は見込めるが、観光客が増えすぎて自然や街並みが損なわれたり、交通渋滞や混雑、モラルの低下などで住民生活の質が下がったりするオーバーツーリズムが社会問題化している。

経済安全保障アナリストの平井宏治氏は「インバウンド促進派は経済効果をうたうが、観光に来ても中国人が経営するホテルや店舗などを中国人が利用すれば、身内の経済活動の領域として利用されるだけで日本が恩恵を受けない可能性も出てくる。〝経済の植民地化〟といえる」と指摘した。

「邦人拘束」など懸案忘れるな
為替の円安効果で高い宿泊費でもやってくる訪日客が増えることで、日本人の国内旅行者が悪影響を受けるとの指摘もある。

旅行ジャーナリストの大川原明氏は「円安のため訪日外国人は以前より割安に感じていると思う。中国人は団体旅行も多く、全国各地で宿泊費が上がっていくのではないか。京都など静かに落ち着いて過ごしたい人にとっては混雑で旅行を控える人も出てくるだろうし、今後のビザ発給次第でさらに拍車がかかるかもしれない」とみる。

治安の問題も浮上する。

公安関係者は「各国で中国人による犯罪やマナー違反が指摘されるなか、わざわざリスクを招き入れるドアを全開にした。治安面から考えてもあり得ない。中国人は国家へのさまざまな協力を法律で義務化されている。中国政府から『スパイ行為』を命じられれば断れない。今回の決定は安全保障の観点からも極めて危険だ。米国も、石破政権と中国の距離感に疑念を強めつつある」と話す。

日本と中国の間にはいまだ懸案が山積している。昨年3月に北京市内で中国当局によりスパイ容疑で拘束されたアステラス製薬の日本人男性社員も拘束が続き、非公開の裁判にかけられている。

中国は東・南シナ海周辺で海洋進出を強め、今月には沖縄県・与那国島南方の排他的経済水域(EEZ)で新たにブイが確認された。

前出の山上氏は「日本としては邦人の安全確保や、拘束中のビジネスマンを釈放させるなど取るべき対応はきちんと取るべきだ。岩屋氏もいまなぜ北京に行ったのか説明もない。石破首相とトランプ次期米大統領の間でいまだに関係が構築されていないなかで、本来、外相はワシントンに出向いて次期国務長官とすり合わせをするのが優先ではないのか。まず日米同盟を固め、日本の立場を強くしてから中国に臨むべきだった。外交の常道から外れた悪手を打った」と批判した。←引用終わり

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2024/12/27

石丸伸二氏が地域新党を2025年の年始に結成する方針と伝わり! 夏に都議会議員選挙と参議院通常選挙で「自分党」は空虚な烏合の衆は斃せるか

2024年を締めくくるに際し、ナンと言っても暑い7月の東京都知事選挙でハイスコアをマークした石丸伸二氏を挙げなきゃイカンだろうと考えていると。


地域政党を年明けに結成するという事で一定の方向性が示されたとも言える。


それを受け、自民党大阪府連と袂を分かち地域政党「大阪維新の会」を結成し、
一定の手腕を発揮し限定的とはいえそれなりの成果を上げた橋下 徹氏が、新党の課題を上げ間接的に助言している。
実際の、経験上からの助言は有用だと考えます。


石丸伸二氏の地域新党が、一定の政治勢力としてパンチの効いた成長を願いたく・・・


引用開始→ 石丸伸二氏の新しい地域政党、年明けに詳細発表
来夏の都議選向け設立へ

(橋下徹 @hashimoto_lo)

➡ 【石丸新党の課題・懸念】

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①既存政党の党籍を残したままの加入を認めること。特に現職議員の無条件加入を認めること。

➤当選後は既存政党を重視するメンバー続出のリスク。
大前研一さんの「平成維新の会」・元三重県知事北川正恭さんの「せんたく」の失敗例が参考。
石丸新党に当落を決める政治力がなくなれば、結局既存政党、現職議員をサポートする役割で終わってしまう。


②求心力となる改革マターを持たないこと

➤当選後何をやる集団か分からなくなるリスク。都民ファーストの会が参考。

③2期8年で辞めることだけを条件とすること

➤当選後はなかなか辞めない。
辞めないことが次の選挙のリスクになるためには、
石丸新党が選挙において当落を決定できるほどの政治力を持ち続けなければならない。
石丸新党がなくなれば、メンバー特に既存政党の党籍保持者は簡単に条件を反故にする。
有権者も多選禁止にそこまで強くこだわらない。報道もなければ忘れてしまう。


④既存政党に頼らない仕組みづくり

➤既存政党の党籍保持者の加入を認め、
石丸新党の政治力がなくなると結局既存政党だけが残る。
無党籍者を集めても、グループ化すれば結局既存政党化する(維新)。
政策実現を第一に考えれば政党化するのは必然では?


⓹政治家の流動化の仕組み、理想の二元代表制の仕組みづくり

➤これは目的ではなく手段。
政治の目的はまずは政策実現では?何をやるかの目的、
政策が第一では?その上での政治家の流動化、理想の二元代表制では?


⑥理想の二元代表制=議会の徹底した透明化

➤首長と議会が議場で徹底した討論をすることは理想。
ただし討論だけやって最後大きな改革が進まないということでもよいのか?
やはり改革実行、政策実現が第一では?その場合には首長と議員グループが大きな方向性で一致することは必要不可欠。
その上で議会でどのように議論を透明化するかを考えるという順序では?

新しい政治に向けて頑張って欲しい。←引用終わり
(橋下徹 @hashimoto_lo 午後3:53 · 2024年12月26日)

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2024/12/26

蔦屋重三郎の活躍をNHKが2025年の大河ドラマで放送するのは既定の事実ですが、何よりも興味深い事は次々にクリエイティブし続ける事で

世間は、ナンのカノと言っても、

Tokyo-jin

便乗しカネを稼ぎモノにしようと!

蔦屋重三郎の「クリエイティブ・マインド」とは、
真逆の姿勢「パラサイト」でもアリンスわぃナァ~!


マッ、先人に学ぶ姿勢と思考はヨイ事です。
若くして散った、型破りな江戸の出版者。


江戸の庶民を擽り、今日に至る江戸の「シモジモ文化」の礎を築いた
蔦屋重三郎の足跡で遊ぶのは真にヨイ事で。


併せて、
彼の、猛烈で挑戦的な「クリエイティブ・マインド」を、
重視し学び取って貰える事を強く期待します。


また、
老中「田沼意次」が果たした、
「文化・文政」の頃に取り組んだ積極的な政策も大いに見直し参考にされる事を願って止みません!


真にヨロシかろうと、存じ上げ候ヨ!
べっらぼぉ~メ!

一部引用開始→『べらぼう』が描く蔦屋重三郎…花街の「粋」と「通」を知り、“江戸のメディア王”になるまで (讀賣新聞 編集委員 丸山淳一 2024/12/25 15:00)

 貧しい庶民の子に生まれ、親も失って遊里の茶屋に引き取られた若者が、知恵と努力で流行を先取し、“江戸のメディア王”にのし上がっていく――。
主人公の 蔦屋重三郎 (1750~97)を横浜流星さんが演じる大河ドラマ『べらぼう~ 蔦重栄華乃夢噺 ~』(NHK総合・日曜午後8時~ほか、初回は15分拡大)の放送開始が近づいてきた。
脚本は大河ドラマ『おんな城主 直虎』やドラマ『大奥』を手がけた森下佳子さん。原作のないオリジナルストーリーだ。

 重三郎は喜多川 歌麿 (1753~1806、演:染谷将太さん)と東洲斎写楽(生没年不明)を世に出した。今でいう大人向け漫画の「黄表紙」や、遊郭を舞台にした大人向け小説「 洒落本 」を次々に発売した。黄表紙の祖とされる恋川春町(1744~89)、狂歌師の 朋誠堂喜三二 (1735~1813、演:尾美としのりさん)、作家で絵師でもあった 山東京伝 (1761~1816)を人気作家に押し上げたのも重三郎だ。『富嶽三十六景』の葛飾北斎(1760~1849)や『南総里見八犬伝』の曲亭馬琴(1767~1848)や『東海道中膝栗毛』の十返舎一九(1765~1831)は、重三郎が才能を見抜いてバックアップしなければ、いずれも歴史に名を残すことはなかっただろう。

 蔦屋と言えばカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とその関連会社が運営する「TSUTAYA」が浮かぶ人も多いだろう。TSUTAYAの名前は創業者の増田宗昭会長の祖父が営んでいた屋号「蔦屋」に由来する。第1号店の開業日に知人から送られたファクスで重三郎の功績を初めて知った増田さんは、重三郎が版木で文化を残したように、書籍、映像、音楽などのカルチャーを広めることを願って店名にしたという。

 馬琴は後に「蔦重(重三郎)には風流も文才もなかったが、世渡りの知恵にすぐれ、時代を代表する才人に愛されていた」(『近世物之本江戸作者部類』)と記している。多くの才人に愛され、文化を育み、残せたのは、江戸最大の花街、吉原で生まれ育ったことと無縁ではない。

7歳で「遊郭の茶屋」の養子に
 重三郎は寛延3年(1750年)、丸山重助、廣瀬津与夫婦の子として新吉原(現在の東京都台東区千束3、4丁目付近)で生まれた。本名は 柯理からまる 。実父の職業は不明だが、貧しい家だったようで、親に捨てられ、7歳で「引手茶屋」を経営する喜多川家の養子となる。「蔦屋」は喜多川氏が経営していた店の屋号だから、史実に沿えば、ドラマで高橋克実さんが演じる重三郎の育ての親、駿河屋市右衛門は喜多川姓ということになる。

 ドラマは明和9年(1772年)の「明和の大火」から始まるが、新吉原は明暦3年(1657年)の明暦の大火で日本橋 葺屋町(現在の東京都中央区日本橋人形町2丁目付近)にあった吉原(元吉原)が全焼して移転していた。新吉原は明和5年(1768年)にも全焼しているが、吉原の守護神、九郎助稲荷だけが2度の大火でも焼けずに残ったという。ドラマでは綾瀬はるかさんが九郎助稲荷として語りを務め、重三郎の活躍を見守っていく。ちなみに吉原は、元吉原と新吉原をあわせて江戸時代に27回も火事に見舞われている。

 駿河屋が営んでいた引手茶屋とは遊客を遊女に引き合わせる仲介業者で、今でいう歓楽街の風俗案内所と似た役割をしていた。そこで幼年期を過ごした重三郎は「風俗」関係の仕事も手伝っていたとみられる。色を売る風俗店が軒を連ねる吉原は当時も「悪所」とされていたが、「風俗」という言葉が持つ響きは、当時と今ではだいぶ異なる。その違いを理解しないと、遊郭の茶屋育ちの若者が、なぜ江戸文化のけん引役になれたのか、理解できないのではないか。

「吉原」では遊女も客も教養を磨いた
 吉原は幕府公認の遊郭で、大名や豪商、文化人が身分の差なく遊ぶ場所だった。その相手をする遊女たちも、その相手をするのにふさわしい身だしなみと芸、教養を身に付けていた。「 花魁おいらん 」と呼ばれるトップクラスの遊女は、歌や踊りだけでなく、茶の湯や生け花、和歌や漢詩、書道に精通していたという。

 吉原では、遊女の方にも客の相手を断る選択権があったというから、客の方も教養を磨く必要があった。しかも、大名の権威や老舗ののれんといった「現世」の格式や地位は通用しない。身分や職業は関係なく、見られるのはまず個人の資質。金離れがよく、教養があって気遣いができ、あと腐れなく遊べる人ほど、遊びに「 通 」じた「 粋 」な人といわれ、吉原に通う人は「粋」で「通」な遊びを目指した。引手茶屋の仕事は遊女だけでなく、客を見る目がなければ務まらない。重三郎は「粋」や「通」という吉原の評価基準を知る機会に恵まれていた。

 茶屋の上客を増やそうと努力すれば、自然と文人・絵師の人脈ができていく。重三郎と組んで吉原関係の書籍を出した喜三二は平沢常富という武士で、秋田・久保田藩の江戸留守居役筆頭だったし、重三郎の墓碑を書いた大田南畝(1749~1823)は幕府勘定方の役人だった。ともに幕府や他藩の情報収集のため吉原に出入りし、狂歌や戯作の腕を磨くうち、重三郎と知り合った。彼らは重三郎の店に出入りして吉原で遊ぶうちに、町人出身の文人らと結びつく。重三郎は店を吉原の「文人サロン」として開放することで「粋」で「通」な人を集わせ、身分を超えた文人人脈を拡大していった。

「吉原ガイドブック」を刷新し大当たり
 明和の大火の翌年、重三郎は吉原大門近くの店先を借りて貸本と小売りの書店を開き、遊女の名前などを記した吉原ガイドブック『吉原細見』の販売を始める。吉原を良く知る重三郎は編集にも携わるが、『吉原細見』は江戸出版界最大の版元、 鱗形屋孫兵衛(生没年不明、演:片岡愛之助さん)が独占出版しており、最初は改訂版の編集スタッフに過ぎなかった。

 翌年に出された改訂版『 細見嗚呼御江戸 』は情報が最新のものにアップデートされただけでなく、平賀源内(1728~80、演:安田顕さん)が「 福内鬼外 」の名前で序文を書いている。源内は一流のコピーライターで浄瑠璃作家としても人気が出ていたから、序文を書いてくれれば話題性は十分。だが、源内はゲイだったから吉原に出入りしておらず、面白い、と思っても、普通なら頼む前にあきらめる。江戸文化研究者で元法政大学総長の田中優子さんは『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』の中で「細見と福内鬼外を組み合わせる、という発想をしたのは重三郎であろう。出版物に付加価値を付ける、という考え方は鱗形屋には見られず、蔦屋のその後の方法に頻繁に見られるからである」と分析している。

 重三郎はこの年、初めて蔦屋の名前で『 一目千本』を刊行する。遊女を生け花に見立てて紹介する画集で、上得意客に配る非売品だった。ひいきの遊女がどんな花にたとえられているか、中身を見たくなるようにした上で、上得意でないと手に入らないプレミアム感を出すことで評判を呼ぼうという思惑が垣間見える。

遊女たちをビジュアル化したカラー画集も
 安永4年(1775年)、孫兵衛が上方の版元が制作した本を無断で出版して処罰され、その年の吉原細見の刊行を見送ると、重三郎はその 間隙かんげき をついて、蔦屋独自の吉原細見『 籬まがき の花』を刊行する。鱗形屋版より大判で見やすく、情報量を多くした。

 江戸いちばんの出版社、鱗形屋の“看板”の力も借りて集めた最新情報と、鱗形屋版のスタッフとして学んだ編集ノウハウを使って、より付加価値が高い細見を出されたのだから、孫兵衛は飼い犬に手をかまれたと感じただろう。鱗形屋は翌年に細見の出版を再開したが、一度蔦屋版に奪われた客は戻ってこなかった。

 重三郎はさらに、北尾重政(1739~1820、演:橋本淳さん)と勝川 春章(1726?~93、演:前野朋哉さん)という人気絵師2人が描いた遊女たちの絵をまとめた超豪華カラー画集『 青せい楼ろう 美人 合あわせ姿すがた鏡かがみ 』を発刊する。

 細見は毎年更新するたびに安定した販売が見込める。オールカラーの豪華本は付加価値が高い。手に入れた吉原関連本が安定した収益をもたらし、重三郎は書店主から出版社に成長するのに必要な体力を得ることができた。重三郎の吉原関連本はよく売れ、幕府未公認の他の遊郭に客を奪われていた吉原は息をふき返すが、むろん重三郎は吉原のためだけに奔走したわけではない。吉原が持つ「異世界の魅力」を利用し、“師匠“鱗形屋の失策につけこんだ面は否定できないが、ここも生き馬の目を抜く重三郎の商才をほめるべきなのだろう。

日本橋に進出し、「総合文化プロデューサー」に
葛飾北斎が描いた日本橋通油町の絵草紙店の蔦屋耕書堂(『画本東都遊』国立国会図書館蔵)
 天明3年(1783年)には、大手の出版社兼書店(本問屋)が軒を連ねる日本橋通油町(現在の中央区日本橋大伝馬町)に進出し、「耕書堂」を開店する。世襲制や株仲間といった規制がある中で、小さな貸本屋からわずか10年で「問屋」というのは異例の大躍進だ。

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 しかし、重三郎の快進撃はむしろ、ここからが本番だ。耕書堂には多くの文化人や絵師が出入りし、重三郎はさらに人脈を広げて江戸文化の総合プロデューサーとなっていく。その実績や華麗な交友関係は表にした通り。ドラマでは今後、歌麿、北斎、写楽、馬琴といった江戸文化を代表するビッグネームが続々と登場することになりそうだ。その配役は一部しか発表されていないから、ここでは先走りせず、まずはドラマが吉原での活躍をどう描くかを九郎助稲荷と見守りたい。←一部引用終わり

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2024/12/25

クリスマスに思う事、バブル華やかなりし頃は、知的エリートを自認するオィちゃん達がシャンソニエに繰り出しナゼか盛り上がっていましたよねぇ

モノ事や現象を突き詰めて考え捉える年長のお友達が、
「シャンソンはリベラル臭が付きまとい好きではない」と。

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「シャンソン」と、言えば、なんと言っても " エディット・ピアフ " でしょう。

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決して「バラ色の人生」だったとは思えませんが、まぁそれなりに名を成し名を残したのですから。
「愛の賛歌」は何よりも「愛に飢えた希望」ではなかったかとも。


大正モダニズムで「珈琲文化」と共に、スノッブな香臭を撒き散らし、1950年代~60年代に、よりスノッブへと磨き上げたのが今日まで生き続けている。
この間、「JAZZ」も負けてはいなかった。


1970年代は、シャンソンよりも「フォーク」が一世を風靡し、リベラル臭を撒き散らした。


岡林信康、高田渡、加川良、遠藤賢司、果敢に生きましたが。
80年代は、そんなシンドさから解放されて、無味乾燥な意味不明な無思想な点は松任谷由実に集約されています。


この間、コミュニストは歌声運動を展開し、西武新宿の前で「灯火」を構えていました。
1980年代は、思想追及に疲れ、無味乾燥な「ニューミュージック」が持て囃された。
松任谷由実などは場違い(間違い)にも、カリスマなどとおだて上げられ、「屁」にもならないまま、温度差はあるものの同様のニューミュージシャン共も、商業的に食い扶持を得ている。


1990年代以降は、フォークよりも「ロック」が勢力を得たし、勢力拡張に成功した「ロック」は21世紀に入ると見事に「反権力」の象徴としてポジションを得た。
いわゆる「反原発」「反権力」「反政府」と言えば「ロック」バンドがチヤホヤされている。


音楽や表現活動は、何やら常に「反権力」「反政府」が英雄的とされるのは、大正期に植え付けられた「モダニズム」の残滓に過ぎず、その人物が「いつの時点で、その洗礼を受けた」かに懸かっているのじゃないか。


シャンソンがスノッブなリベラル臭なら、ジャズも同じくだし、フォークはその典型の「お花畑」表現行動で、それを更に爆発させたロックミュージシャンは、社会的不満に対する粋がった「リベラルスノビッシュ」そのものだろう。
イヤ、更に乗り越えた「アナーキー」かも知れない。
元より胡散臭いのだ!
感じ取れない事は分からないし、感じ取れた嫌悪感を、より醸成しただけにしか見え聞こえない。


音楽は個々人の嗜好品ですから。
ジャンルやシンガーに応じて「好き」か「嫌い」で、良いじゃないですか。
殊更に「思想づけ」し、偏狭な嫌悪感を振りまくまでもないでしょうよ。
その思考行動も否定はしませんが、何かどこか、その教条思考に憐れみを覚えます。だから水平にも垂直にも拡がりを欠くわけで。


いや、それが普通でしょう。
知的俗物主義のシャンソンも同じだと思いますが、
変に曲がった価値観で色づけされるとハラが立ちますけど。


シャンソンが、世界へ拡がったのは世界で日頃の生活状況を同じくするヒトが、
普通に暮らす決して豊かではない市民が、何かの希望を託し夢を置き換えたのか!?


だって、そこカシコにある中下層の暮らしを謡っているのですから。
シャンソンでは何を一番に推薦しますか? と、問われると「ろくでなし」でしょうね。

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2024/12/24

嗚呼! LOUIS VUITTON 下品極まりないカメ首の豚野郎がロゴマークを首元にこれ見よがしに巻き付けてオルが、それは終わりの始まりへ向け一直線か

先日の事ですが、
ホテルのバーへ入ってきたお世辞にもオシャレと言えぬヲトコ。


「有り金を身に纏う」かのように格好付けし、
珍奇な「カメ首」をキョロキョロ動かし近くに席を占めたので席を立つ。


腹の出た不格好のヲトコの首元に巻かれた「LOUIS VUITTON」のストールと小物バッグが、
コヤツの押し出しの強さとセンスの無さを示して余りあり。

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改めて、
「LOUIS VUITTON」の凋落を眺め観る思いだった。
(ゆえに引き離しを模索し苦闘しているワケで)


この手の人物(実に下品なカネを使うヤツら)に買われ支持された時点で、
日本市場ではビジネスとして息の根が止まる。


いま現在の売り上げを追求するのは、
ロゴマークが見える、ロゴプリントが見える商材で、
真っ当な側には「実に恥ずかしい」事なのだけれど、


彼らはロゴマークが誰にも見える事に価値があるワケで、
其奴らからカネを巻き上げる事を推奨すりゃ、
その種の客が集まるともいえ、店頭もプライドを維持しても、
下品な「蓮っ葉」になるのも如何ともし難く。


嗚呼、凋落して欲しくないですねぇ・・・
(米国型マーケティングの誤謬と歪みが高い文化的価値を貶める)

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2024/12/23

納税した税金は、ネズミがテメ~の腹を満たすため巧妙に喰い千切るのでして、テーマはナンでもヨイのですローカルには喰われたいのが山積します

地方創生のかけ声と「地場産業の活性化」および「地方金融機関」が持ち込む
「海外事業展開」という虚偽的罠に巣喰うコンサル(根猿)について!
(軽い気持ちで海外市場をとお考えの皆さんへの重大警告です)


関西で忘れ去られたような「水」だけを誇りにする地域の地場産業(殆ど国内市場での競争力など持たない)がある。


ここの基礎自治体の首長は、もう一つ上位の地方自治体で管理者としての職員だった人物Aで。
ご多分に漏れる事なく「地域ボス」が、議会も行政も、黯然としたチカラを発揮し支配する地域です。
そんな地域の雇用(労働機会)を守ってきたといえば聞こえは善いですが、ただ漠然と「商社」の言いなりに損切りを重ねながら息を吐いてきた織物素材屋Bがあります。


Bも代々、地域ボスの一角を占めてきたワケですが、先がありません。
それでも地域のまとめ役としてのポジションを期待されています。(本音を言えば用無し製造業なのです)


この地域に「水」を軸にした「環境」を売りに、南隣のマチに棲むコンサル(根猿)Cが揉み手で、
無能がウリの基礎自治体へ潜り込みましたとさ。
「水」と「環境」のプロジェクトが終わり、次の喰い扶持を探そうとした際に、
商社も見放す衰退一方のBらの事業に目を付けました。


先ずは、基礎自治体の首長Aに、
海外市場でのポジション作りを吹き込みました。
ド田舎の首長なんて、海外と聞くだけで「イチコロ」で、
Cが勝手に描いたウソ八百のプロポーザルに乗り、研究費と称する予算を付け、
案件を整えるや、翌年度の事業として上位の自治体へ予算要求し「地方創生資金」の一部を得たそうで。


この段階で、
海外市場も、繊維流通も、何も知らないCは、当方と共通の知人Dを介し、当方へ参加を求めてきました。


Dは善人ですが「カシコアホ」の典型で、
的外れでは長けている点を当方は評しておりました。
2度ばかり「会談」しましたが、対象先がBである事、Cが無知無能である事、
Dは語学力だけを買われ形式化されている事、などを察知しました。


この段階で、既にターゲットとする「海外市場」を、
Cは「インドネシア」と決めてかかっているのが不思議でした。
(CとAが行きたいだけだと分かりましたが)


当方は、繊維流通市場でのBのポジションを、
十分すぎるくらい知っていましたので、CとDが受け容れられないであろう条件を示し参加を断りました。
しかしながら、
海外市場を託されたDは、基礎的にして詳細な知識がないため、
何度か当方へ支援を求め照会をしてきましたが、当方は関与せず、
インドネシア総領事館を訪ねる事と、JETROの支援を受けると良いだろうと撥ね付けました。


Bは、AやらCに尻を掻かれ「有頂天」でした。
SNSにも自慢たらしく、日々の情報をアップしていました。
(アホかと・・・・・・・!?)


所詮、ド田舎者とはこの程度なのです。
案件が始まり半年程を経た時点でDの手とJETROの斡旋を受け、
念願の「インドネシア」と「マレーシア」での展示会に出展しておりました。


その際の事情をDは自らの実績とすべく、DのSNSへ自慢たらしくアップしておりました。
勿論、首長のAは、鼻高々でコメントしていましたが、当方はその噴飯物をゴメント笑いました。


結局、2年を経過したものの一つも成約に至らず危機的状況のようでした。
焦ったCは、Dを焚きつけ、Dが得意とする「台湾」へターゲットを切り替え、
アプローチを繰り広げましたが、付け焼き刃では相手にされずでしたが、そこは「台湾」の心意気か、ド田舎へ足を運び、AもBも大喜びでハシャイでいたワケですが、産業としての成約には達しませんでした。


プロジェクトも3年目を迎える頃になり、流石のAド田舎基礎自治体首長も、大々的に打ち出した地域振興と地場産業活性化の成果を問われる状況になり、Cの尻を大いに叩いたそうです。


Bも厳しく成果を問われます。
以下、ここからは、当該業界の知人から得た話です。
困り果てたBは、Cを柔らかく非難したそうですが、
そこは一蓮托生でもあり、結局はCの発案で製造設備を現在の市場競争力に合わせ更新する事にしたそうです。
(それは昔の繊維産業構造改善事業でよくやった手です)


Bは、新たな制度融資を得て、いま現在の超有力「S社」の機械を導入したそうですが、その製造設備で「何をするのか」の整理もなく「何を目指すのか」の整理もないまま、機械だけ入れ、稼働させ成果を得るために必要な「製品ソフト」を考える事すらできないワケで。
「アホを通り越したバカだろぉ!」と笑わざるを得ません。


S社は、史上最高の売上げやら利益を得る超優良会社です。


Bは、このままでは「債務超過」が確実に約束されています。
ド田舎のBの根抵当なんて「一文の価値」もありません。
既に「地域金融機関」は「損切り」しても、Bからの回収に手を打ち始める事でしょう。


元はと言えば、
基本的に国内競争力を欠くド田舎の家内制地場産業を、
Cがオノレの喰い扶持を確保せんがために、ド田舎基礎自治体のバカ首長Aに目を付け、
誑し込み「補助金」を合法的に喰っただけの話に過ぎません。


この時に、
40を越えたBが冷静に自社の実力と市場を見て考える能力を持っていれば、
日本政府の「補助金」も有効に使え、より大きな効用を産出できたと観ています。


いま「海外市場」をとか、
言って騒ぎハシャイでいるのは詐欺師のコンサル(根猿)に誑し込まれた、
オツムのデキが非常に秀逸な自分が分からない無責任なヒトたちばかりです。
「海外ビジネス」は、最初は「商社」+「メガバンク」が、
現地をよく識る人材と組み開発案件をまとめ投資しています。


次に「商社」+「メガバンク」の組合せでは手に負えない、
専門性の高い分野を、その分野を担える事業者を支援する形で任せ手がけてきました。
そして「一つの産業」が投資する段階で、幅広く「裾野を形成する一族一家」を伴い、移転または投資を行いました。
それらの中で「高いコア」を持つ「中小・零細事業者」の成功を「地方金融機関」が耳にし、
残りの分野を埋めようと企図しているのですが、それらの大半は失敗に帰するでしょう。


補助金では、必ず機械を買わせるのです。
それを以て「経営を近代化」させたと言います。
機会を登録させ、質権設定もしますから、金融も商社も行政も痛まないのです。

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(写真のレピア織機は、投稿内容と関係はありません)

それは80年前に、
やれ「中国大陸」は美味いぞ、いや「満州国」はもっと美味いぞ、と言いながら、
我先に乱舞し多くを喪ったのは、末端の「夢見人」だけだったでしょ。


状況は異なりますが、
知識の無い夢見人へエサを撒き釣り上げ獲物にするのは容易い事なのです。
日本は、この間、幾らの無駄をして喪ったでしょうか。

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2024/12/22

日本の税制は「社会と税金」を巡り交わされる議論と国民感情は噛み合わず!

この時期、税で思い考える事。

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年収103万円の壁を123万円に改正すると自慢する。
年収178万円を掲げる方は一歩前進ながらも不満が残る。


日本の社会経済は、大幅な財政支出(国税)を繰り出すが、
何にどう使っているのか、全く成果が見えず上がらずで、
低レベルな「年収の壁」を巡り停滞した議論を迷走させている。


日本の「税金」は、
 「社会の基盤を形成維持する事に資する」前提がある。
 従って、社会に参加し、社会の利便性を享受している前提がある。

日本の「税制」は、
 「互酬性」が基本で、日本の社会に存するなら、
 「納税」は多寡に依らず「義務」であるとしている。

ここで「不協和音」が起きるのは、
 「納税」は「義務で強制徴収(申告徴収を含め)」であり、
 「徴収税額」の「使われ方が見えない」事への不満が溜まっている。

 ①代議制の政治で、議院内閣制ゆえに「費消」が見えないのだ。

 ②また、打ち出の小槌と間違っているのか、

 ③「税+社保+公共料金」の合計負担率は50%を遙かに超えている。

 ④節税(脱税)を企て実行し露見した者への罰則が緩いため再犯する。

 ⑤申告納税では「底辺弱小者」が、その申告を巡り「毟り取られる」と、まるで被害に遭ったかのように声高に非難する。

 ⑥地域毎に「納税協会」なる組織があるも、実際に公的に活動し税の理解や公活動に効果を示している姿など見えない。

 ⑦多年にわたり高額納税を継続しても然したる「名誉」もない。

 ⑧特定外国人を含む免税者(猶予者)の基準と存在が明確でない。

 ⑨下層では「毟り取られ、何に使われているのか、不明なまま、
  横には免税特典を持つ者が外形的には貧相ではナイ暮らしをする。

 ⑩国会は、衆議院でも参議院でも「予算委員会」は活発だが、
  実際に国のカネ(税金)を使った後の報告や検証がないに等しい。
  国会は、衆議院でも参議院でも「決算委員会」は有名無実だ。

 ⑪国民は、税を巻き上げられ取られるばかりで、
  具体的にどのような恩典を受けているのか、全く不明ゆえに
  「税」に対する不満が募る。


カネを得ようと、
対抗する側を「利権屋」だと罵り非難するも、
政治(行政)の本質は、カネを集めカネを撒き配る事で。


それに与する側を「利権屋」だと非難しても栓なき事で。


撒き配ったカネで、社会的に如何に効果を得たかを、
細かく検証し詳らかに明らかにし万機公論に決す事です。
少しは納税者の溜飲も下がろう事かと。


政策科目を円グラフのシェア別に示したからと言い、
公開しているワケではナイので、円グラフの分野別の
政策テーマの中身と評価を示す事です。


何よりも「行政の本質」は「無駄の制度化」にありますから、
納税者としての国民も厳しい目で効果と評価を考えるべきです。


それこそが「国と民」の「権利と義務」ではありませんか?
「予算委員会」より「決算委員会」の方が重要なのです。

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2024/12/21

「リスキリング」や「リカレント」を吹聴し無知を吸い寄せ吸い上げ「小銭」を稼ごうと無内容を平気で喧伝する「大学院の学位記販売業」のサンキュー大学

リスキリングが政策として盛んに喧伝され:


某大学が組織する社会人対象の「大学院」が、
新年度の院生募集に向けた公開講座を開催し、
某社でHRを担当する知人が社費で人材教育のために対象とするか否かを判断する上で助言を聞きたいと言うので、
冷やかし気分で一緒に出向いてみた。

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要は、
担当教授(これまたヒドイ無知野郎で)が、
自身が指導するゼミの社会人院生を使い、
設定したテーマについて実務の紹介を兼ねて経験的な報告と研究学習した観点から意見や評価を述べる方法だった。


最初に、事情が分からない側は、
何処のホストクラブで見いだし引っ張ってきたのか?
何を始めようというのか? と、訝った。
(この時点で失敗だ)


そのホスト崩れのようなヲトコは、
伊達を気にしてマウントを示そうと、哀れなサルを滑稽に演じる羽目に。


いわく「自身は、事業再生やM&Aをビジネスとして取り組む社の代表だ」と延べ。


ホォ~!
「日焼けサロン」などの事業再生とM&Aか?
それとも「風俗営業」やら「飲食店」のM&Aか? と、しか見えない。


指導教員が、
テーマを立て、それに伴う話を求めても噛み合わず。
(バカバカしい限り)


指導教員は、
体勢を建て直そうと、
マネジメントの例を挙げ先行研究者の著名な研究報告を紐解き、
例証との関係性に触れるが、それには完全に無理があり、
人選を考えた上でエースを出したのなら、
それが最高で最適の人材では「お里」が知れますよ。


実に下らない「我田引水」にもならぬバカバカしい仕儀が65分続いた。
(どうやら予定では45分での纏めのようで/事情を識る側には)


誘った知人を促しインターバルの間に途中で退席した。


場を変え、席を変え、
社として[リスキリング」や「リカレント」(再び学ぶ機会)を提供するなら、
「もぅ、少しマトモな大学・大学院を選べよ」と、強く断言した。


「名は三流、教員は四流、質が五流、学生・院生も七流れ、は話にナラン」だろう。


確かに、終業後や週末などに学びに時間を割く事は重要だが、
学ぶ環境というのは、クズに交わればクズにしかならず!


クズの頂点に立っても、
所詮はクズで激しい季節風に吹き飛ばされ舞い散る落ち葉になるのが関の山だ。
オマィの会社は「枯れ葉」を集めて「焼き芋屋」でも始めたいのか?


社会人大学院といっても、ナンでもヨイわけじゃないのだ。
朱に交わり「鮮赤」になればまだしも、
中途半端なイロに染まれば、社も人材も終わりじゃないかと、厳しく指断しておいた。


騙りはイケナイ! 騙りは許せない! 学位記ビジネスの一端を観た。
と、いう事で期待でき見合う先を助言する事になってしまった。

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2024/12/20

EU(欧州連合)の西側/ローマ社会も、東側のロシア社会も、支配し先進性を保持する側は、後発地域を支配し抱え込み巧妙な差配で自らの利益にする

西欧について大まかに考える:

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基本は、拡大されたローマ社会を基盤として「宗教律・社会律・生活律」が形成されている。
(カトリックか、プロテスタントか、その派生かを別に・・・)


同様に、
東欧について大まかに考えると、
拡大拡張された東ローマ社会を基盤に「宗教律・社会律・生活律」を形成しており、
とりわけその宗教律を「(各)東方正教会」が、それぞれの教義を形成確立し精神面や文化面で社会的に大きく影響している。


それを軸に考えると
南側は地中海で画然と線引きされ、東側はウラルの山々が画然とシベリアと線引きしている。
南東側には黒海が拡がり線引きに力を与えている。


アナトリア大地は、
イスラムの土地へ転化しているが、
その大地を含むトルコは、キリスト教とイスラム教が混在し文化的には混交し合う存在だ。


ロシアの圏内に収容されているコーカサスの領域は明らかにイスラム社会が多数派だ。


もちろん、
キリスト教はアラビア半島に起源を保つワケで、
イスラム教も、ユダヤ教も、基本は同根と捉えているワケですが。


北米は、
西欧社会を棄て移民した「西欧社会」の飛び地である。


南米は、
西欧のイベリア半島から乱暴者が支配できる地を求め侵攻した事で無秩序で悲惨な結果が今に至る社会を形成した。


中米は、
西欧の社会から乱暴者がさらに支配地を求め侵攻し領有した事で収奪以外には為さなかった。


その観点や意味では、
北米が欧州社会の延長なら、ロシアも欧州社会の一部なのだ。


拡大した欧州社会は、
従来から繰り広げてきた「テメェ~」勝手な理屈を夫々が次々に繰り出し、
仲間集めをするやら、戦線離脱を図るやら、世界を席巻しようと世界を巻き込み・・・


傲慢な強欲とは真に難儀な事です。

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2024/12/19

嗚呼! 有能なホンダは無能の集まり仕事セズの日産を抱え込み終わるな! スパナを日産の経営陣に渡し車を一台組み上げよ「やろまいか!」と迫れよ

ホンダと日産の経営統合:


最初に耳にした時、驚きと言うより「呆れ」が先だった。


ドイツでVWがドイツ国内の工場閉鎖を含め、経営の危機に瀕している事が報じられ、
VWの労働組合は退くに退けない大規模ストライキを公言し、
同様にドイツの社会経済を引っ張ってきた「SPD(=社会民主党)」の政権が行き詰まり、
シュルツ首相の信任案が国会で否決され、
環境保全をヒステリックに主張する「緑の党」による「エネルギー政策」の大転換で、
ドイツのエネルギーコストは跳ね上がり、遂に自動車産業を襲ったと見ています。


一つは、エネルギーコストの跳ね上がり。
もぉ一つは、自然環境を無視した急激な電気自動車への転換で、
既存の自動車産業が壊滅的な打撃を受けた事が挙げられます。


原因は「(劣悪な)中国製EV」です。


80年代後半に、中国へ自動車生産と必要な技術を移転させるため、
世界の先頭を切り中国へ資本の直接投資をしたのが、ナンとVWです。


その生産車種は、日本市場では「サンタナ」として、
日産が不格好な車種を生産し供給していました。


日産は、
60年代の後半に「プリンス自動車」を吸収合併し、
同社の秘蔵っ子「スカイラインGT」を傘下に組み入れ、
更に「皇室の御料車」の生産も手に入れましたが、
2000年代には経営危機を招き、経済産業省の裏切り的売国政策で
フランスのルノー公団に買い叩かれ、
あのレバノン豚「カルロス・ゴーン」が喰い荒し喰い千切った事は、まだ温かい記憶でしょう。


同じように、
1990年代に深刻な経営危機に襲われたホンダの事業経営に対し懸念した事は、
銀行による工作も含め「三菱自動車」からの触手から如何に企業防衛するかでした。


それを凌ぎきり、
逆にホンダは世界市場で覇を争う事になり、
一方の三菱自動車はマレーシアでマハティールの国民車を生産供給する構想に足を取られ、
自然にチカラを喪い、国内ではデータ改竄なども生じ自然に沈下し、
挙げ句の果ては日産の傘下に収められてしまいました。


日産と三菱は、組織そのものが官僚型統治で、
ホンダは個々の個性を重視する自由闊達で冒険心に満ちた前例や縛りのない会社組織です。
従って、
発想も思考も行動体質も全く異なるワケで、
ホンダの自由なスピリットが日産の固定概念重視で動かぬ思考体質に縛られる事を懸念します。


ある国道沿いでは、2社の販売店が向き合い、廉価セールの日産。
品質重視で自由な販売を追求するホンダが競い合ってきました。


ホンダが世界市場を見て経営統合するなら「BMW」以外にナシと、
考えてきた者には「日産」かと「唖然呆然」以外には、ナニもありません。


引用開始→ ホンダと日産、経営統合に向けて協議へ…三菱自の合流も検討
(讀賣新聞 2024/12/18 08:19)
 ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて協議を進めることが18日、わかった。両社が傘下に入る持ち株会社を設立する方針で、日産が筆頭株主となっている三菱自動車の合流も検討する。米中新興勢の台頭によって電気自動車(EV)などの競争が激化するなか、統合によって経営効率を高め、生き残りをかける。

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==添付の写真は
(左から)日産自動車とホンダのエンブレム © 読売新聞==

 持ち株会社の設立時期や出資比率などは今後、協議を進めるとみられる。←引用終わり


無個性で無責任な官僚型軍隊組織の日産と、
自由闊達なゲリラ戦隊のホンダですからねぇ。


日産は、UD日産ディーゼルを手放した時に、企業生命は終わったと見ています。


「立飛」は「プリンス」を育て、日産に喰われ手放し
「IHI」は「いすゞ」を育て転換させながら世界市場を相手に「いすゞ」を育て生き残り。


鮎川儀助の満州重工から派生した日産は、
「親方日の丸」で責任を負わない思考体質を温存し続け、
「ナニもしもせんで」アレコレ他人を他社を批評し批判して破綻を繰り返し。
いわば元は身内ともいえる「日立」からも見放され・・・!?


ホンダの「中小零細型」の開発努力の継続以外に生きる道ナシが理解できるか?

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2024/12/18

埼玉は川口を中心にしたクルド人(狂怒塵)の出稼ぎ不法残留問題の原因をトルコ現地で聞き取り調査した入管の報告書を日弁連が踏み潰し大きくなり

産経新聞が11月25日の朝刊で、
「クルド人」が難民だと称し、合法的に来日し、
明らかに「出稼ぎ目的」と断定し、それを不法残留者として検挙する「入管」に対し、
日本弁護士会が人権侵害だと主張し、不法残留者としての入管の決定と収容を攻撃し、
今日に至る埼玉県川口市を中心にしたクルド人居住による社会不安や犯罪多発の温床を形成したと報じ。


その報道で「SNS」特に「X」は騒然としたが、
その追究続報が途絶え「フェイク」だったのかと悔しがられたが、
浜田聡参議院議員が所管する「法務省」に関係文書の公開(重要な要点箇所は得意の黒塗り)を求め入手した。


それを「夕刊フジ」が報じているワケで。


政府というか政権与党としての「自民党」は、
これまで一体全体ナニをしてきたのかと怒りが溢れ出す。


「産経新聞」以外の報道各社は「呆怒雨隠社」なのは自明の事だが、
「日弁連」こそが「反社会組織」として指定され活動を停止した上で、
ハッキリ解散へ追い込まなきゃならないと考えますが。


引用開始→「すごい稼げる」封印されたクルド人「出稼ぎ」文書公開、浜田議員が法務省から入手 嘘が通用する日本「ほかに何がある」と生々しさ
(夕刊フジ 2024.12/17 11:31)

埼玉県川口市周辺に集住するトルコの少数民族クルド人について、法務省が2004年にトルコで行った現地調査の報告書を、浜田聡参院議員が16日、法務省から入手して公表した。固有名詞などは黒塗りされているが、「出稼ぎ」「すごい稼げる」などと、生々しいやり取りが記されていた。

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当時の法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)は、訴訟対応のため難民認定申請者の多いトルコ南部の村に職員を派遣し、調査を行った。浜田議員が公開した「トルコ出張調査報告書(地方視察編)」は、A4判約40ページのほか、写真などの添付資料が約160ページあった。
日本に来たことがあるクルド人から聴取した以下の記述があった。

「(職員が)『あなたはなぜ日本に行ったのか』と尋ねると、『金を稼ぐ。ほかに何がある。おれは1万6千ドルも借金して行った。もっと稼ぎたかったから「難民」と言った。でもだめだった』と述べた」
「男性に『なぜみんな日本に行くのか。日本が好きなのか』と尋ねると、笑いながら、日本語で『好きも嫌いもない。お金稼ぐだけ』と答えた」
「男性は『日本行ったことある。川口にいた。日本の家はちっちゃい。僕の家、大きくて立派。中もきれい』などと得意げに述べ、一軒の家を指さした」
現地の地方自治体幹部のこんな証言もあった。

「出稼ぎ者が噓をついて難民認定を受けようとするなどという話は、欧州ではすでにわかりきった話だ。日本ではまだそんな噓が通用しているのか」
産経新聞は11月25日朝刊で、この報告書が20年間、日本弁護士連合会が「人権侵害」と警告したため、事実上「封印」されてきたとスクープした。

在留クルド人問題に詳しく、18日に新著『埼玉クルド人問題 ―メディアが報道しない多文化共生、移民推進の真実』(ハート出版)を出版するジャーナリストの石井孝明氏は「浜田議員が公開した報告書で、クルド人たちが20年前から警察・軍を全く恐れておらず、政府当局とも良好なコミュニケーションをとっていることが確認された。『彼らが難民ではなく、迫害もされていない』という事実が確認された。これまで彼らは難民だと擁護していた国内の人々も、一連の報道を受けて沈黙している。今後は在留クルド人の対応が検証されるべきだ」と述べた。←引用終わり

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2024/12/17

出身地の泉大津市長選挙に立候補し見事に蹴り倒された迷惑だけの売名屋「私物のゴミ党 代表」立花孝志の「根も葉もない言論テロ」を踏み潰し葬り去れ

究極のお騒がせ屋「ゴミ党」の立花孝志:
(意味不明のヤカラに囲われる飼われ者が)


出身地の「泉大津市長選」に手を上げ立候補したが、
郷里で、相手にされず、裏付けもない「ボケ主張」は無視され、
踏み付けられたようなモノだった。


泉大津市民の冷静さに敬意を払います!


「思想結社」「言論表現」「選挙に立候補」する自由は保障されているが、
それには政治に与して社会に貢献する事が前提だろう。


私憤や私怨を自身の政治主張に置き換え、政治だ政策だと、ヒステリックに騒ぎたて、社会の体制を破壊しようとする行為は、
例え選挙であろうと「政治テロ」でしかない!


これに対処しない、対処できない、社会はすでに倦んでいる。


引用開始→ 泉大津で敗北のN党立花氏 次は市長不倫問題で揺れる岸和田市長選で「応援出馬」も検討
(産経新聞 2024/12/16 00:40)

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15日に投開票された大阪府泉大津市長選で敗れた諸派新人で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)は同日夜、産経新聞の取材に応じた。立花氏は「泉大津市民の判断なので、仕方ないです」などと話した。

一方、大阪府岸和田市の永野耕平市長が政治活動で関わりのあった女性から性的関係を巡って損害賠償を求める訴訟を起こされ、解決金を払うことで和解した問題に絡み「市議会で不信任決議の提出と可決がなされ市長が失職することになった場合、岸和田市長選に出馬する」と述べた。「永野市長を応援するための『二馬力』の出馬になる」という。岸和田市で市長選が行われない場合は、兵庫県南あわじ市長選に出馬するとしている。

また、来年の参院選への出馬意向も表明。「参院選は兵庫選挙区か比例代表かのどちらで出馬するか迷っていたが、今回の泉大津市長選の得票率から考えて比例代表なら当選圏内に入れる」とし、比例代表から出馬する考えを明らかにした。←引用終わり

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2024/12/16

人として人らしく生きる上で住環境は限界を超えた東京・首都圏へ、自ら志願し奴隷生活を強要され強奪され続けても離れず見栄を張るのは滑稽だろ

東京というか首都圏(一都三県)は、住環境も限界にありますが、その一例といえるでしょう。


そこまで求められる首都圏での暮らし向きに縋り付くのはどうかと思うが・・・


腐りヘタレの知り合いは、
都内の某私大で教員に滑り込み採用されたのが自慢で・・・
ローカルの出身ゆえ、郷里へ帰郷する都度、同窓に自慢して歩いていたと聞く。


それを注進してくる者があり、
「そうか、ようやく日の目を見たか」と、半ば同情の気分があった。


何時の年だったか、どこで調べたのか其奴から新年の年賀状を受けた。
返しはしない。


しかし、よく住所を見ると居住地は、それは首都圏といえば言えぬ事もない「栗橋」だった。
そこに掘っ立て小屋ハウスをローンで手当したのだろう。
当時の年齢を考え、30年ローンで80歳を超えても払いきれず、終了した時は掘っ立て小屋ハウスも其奴も耐久年を越えているだろう、
それほどまでして、三流私大の然したる分野でもない教員に採用され、ようやく「地面付き・屋根付き・壁付き・上下水道完備」の掘っ立て小屋ハウスを手に入れ、目に見えぬ奴隷ロープで繋がれ急き立てられ・・・


それをしない見栄張りは、
都内で半世紀近い中古マンションを「ヴィンテージ・マンション」だと下らない自慢をしていた。
この記事を見て、その両者を思い出しました。


そこまでするか!?
喰うためとはいえ・・・
寂しい人生じゃないですか? 虚しい人生じゃないですか?


引用開始→ 地震に弱いマンションも"ビンテージ"として売れてしまう…「家が高すぎる」東京で起きている危機的な事態
(2024年12月15日 06時15分 PRESIDENT Online)

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東京のマンションが高い。中古マンションでも一般的な世帯には入手が困難なほどだ。明治大学政治経済学部教授の野澤千絵さんは「耐震診断の結果、大規模な地震で倒壊する危険性が高いとされたにもかかわらず、耐震補強工事をしていない旧耐震基準のマンションまで、東京23区であれば、“ビンテージマンション”などと称して、それなりの価格で売れるようになってしまっている」という――。※本稿は、野澤千絵『2030-2040年 日本の土地と住宅』(中公新書ラクレ)の一部を再編集したものです。

「都市化」しきったことによる開発余地の減少

新築マンションの数が少なくなった要因には、「開発余地」が減少していることがあります。つまり、時代を経るとともに都市化しきってしまい、マンション建設に適したまとまった敷地規模が少なくなったということです。

これまでは東京23区などでも、1980年代以降からの産業構造の変化や工場等の相次ぐ海外移転により、大規模な開発のできる跡地が生まれていました。しかし、バブル崩壊で不良債権となった多くの土地の開発も一巡し、大規模な跡地やマンション用地になるような敷地規模の空き地等は開発しつくされ、現在の都市部はいわば都市化しきった状況となっているわけです。特に、インバウンドや円安を背景に、ホテル用地などの需要が増えたことで、住宅以外の用途のための土地取得と競合し、それによりさらに地価が高騰し、マンション用地の確保が難しくなっていることもあります。

古い建物が建っていた土地を活用するケースや、隣り合った土地を共同化して新築マンションを建てるケースもありますが、その場合、古い建物を解体するためのコストや共同化するための合意形成、権利関係の整理に要するコストなどが必要になります。そして、開発余地を生み出すためのこうしたコストがプラスされることも、新築マンションの価格を押し上げる要因の一つとなっています。

都内各地で行われている市街地再開発事業

つまり、手を出しやすい土地が開発しつくされた今は、既存の建物がある土地をターゲットにして開発余地を生み出さざるを得ない時代になったと捉えることができます。

実際に、東京都都市整備局の「東京の土地(土地関係資料集)」によると、東京23区における2000平方メートル以上の土地売買件数は、2007年から2011年の5年間の平均で289件でしたが、2012年から大幅に減少し、ここ5年(2018年から2022年)の平均は72件にまで減少しています。

このように時代とともに開発余地が少なくなっていることもあり、都内各地で市街地再開発事業がさかんに行われるようになりました。そして、そこでは必ずといっていいほど、タワーマンションが建設され、多くの住宅が供給されています。にもかかわらず、住宅の入手困難化・高コスト化は進んでいます。なぜ、このような状況になっているのかは本書の第3章で詳細に述べたいと思います。

ちなみに、これまでマンション建設が首都圏ほど旺盛ではなかった地方都市では、むしろ2021年頃からは微増・維持となっています。これは近年、地方の主要都市でも、1棟建つだけで住宅供給戸数にインパクトがあるタワーマンションが建設されるようになったことも関係しているものと考えられます。

中古マンションでも一般的な世帯には躊躇するレベル

新築マンション価格の上昇に伴って、中古マンション価格も顕著に上昇しています(図表1)。

2024年2月の中古マンションの平均成約価格(平方メートル単価)は、10年前に比べて、東京都と大阪府は2倍となっていました。また、データの制約上、2018年2月との比較になりますが、福岡県は1.5倍、北海道は1.3倍となっていました。

ファミリータイプの70平方メートルとして2024年2月の成約単価で換算すると、東京都での価格は6990万円となり、中古マンションであっても一般的な世帯が手を出すには躊躇するレベルになっていることがわかります。このように、中古マンションでも入手は困難になりつつあります。

東京都内の中古マンションの「数」は増えている

では、中古マンションも新築マンションと同じように住宅市場での流通量が少なくなっているのでしょうか。

中古マンションが住宅市場に新規に登録された件数の推移を調べてみると、東京都内はコロナ禍で一時的に減少しましたが、その後、回復傾向に転じています。中古マンションの新規登録の数は、10年前に比べてむしろ増えているのです。東京都だけでなく、横浜市・川崎市・さいたま市・千葉総武(市川市・船橋市・鎌ケ谷市・浦安市・習志野市・八千代市)も同じ傾向にあり、10年前に比べて中古マンションの新規登録件数は同等、あるいは微増となっています。

このように、中古マンションは、新築マンションとは異なり、住宅市場に流通する「数」は減少しているわけではありません。にもかかわらず、中古マンションの平均成約価格が上昇しているのは、新築マンションの供給数が少なく、かつ価格があまりにも高騰して手を出せる状況にない中で、住宅を購入しようという人たちの目が、以前よりも大幅に中古市場の方に向いたことも大きいと考えられます。

旧耐震基準のマンションが“ビンテージマンション”として売れている

中古マンションまで価格が上昇しているとなると、どうしても少しでも価格が安めの物件に目が向きがちです。ここで、筆者が問題視しているのは、東京23区であれば旧耐震基準のマンションが、“ビンテージマンション”などと称され耐震補強工事をしていなくても、それなりの価格で売れている点です。

例えば、世田谷区の幹線道路沿いにある、会社名が入ったビンテージと称されるマンション(1971年築)は、耐震診断の結果、「震度6強から7に達する程度の大規模の地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い」とされるレベルとなっています。

少し専門的ですが、建物の耐震性の判定にはIs値、Iso値という指標が使われ、Is値がIso値以上であれば新耐震基準における耐震性能を有すると判断されます。つまり、「大規模の地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い」とされるのはIs/Iso値が1.0以上となるのですが、このマンションはなんとIs/Iso値が0.4程度しかありません。このマンションだけが特別な事例というわけではなく、その他にも、Is/Iso値が0.3などのマンションも複数見られ、いずれも世田谷区の資料を見る限り、耐震補強工事がなされていません。

では、このIs/Iso値が0.4程度しかないビンテージマンションの販売価格履歴を「マンションナビ」というウェブサイトで検索してみると、4480万円(下層階60平方メートル南東向き)で、最多成約期間は30日未満(30.5%)、売買価格推移として3年前からの上昇率8.2%となっていました。

このように、震度6強から7程度の大規模な地震が発生した場合、倒壊又は崩壊する危険性が高いことが判明し、かつ具体的な数値として公開されているマンションでも、世田谷区で駅から徒歩10分圏内といった立地であれば、周辺相場より若干低い価格帯で売買されているのです。

耐震性不足であってもそれなりに売れてしまう

マンションの区分所有者も管理組合も、耐震性不足で全く売れないなどの危機的な事態となれば、今後の資産価値や売却のことも考えて耐震補強工事に向かう可能性があるでしょう。しかし、耐震性不足であっても今はそれなりに売れているため、自分たちの資金を持ち出してまで、わざわざ耐震補強工事をしようという方向には向かいにくいと考えられます。

東京都が発表した最新の被害想定によると、首都直下地震の発生確率は今後30年間で約70%とされています。中古マンションの価格も高騰している中では、耐震性よりも価格や立地が重視されがちですが、大地震で倒壊すれば資産を失いかねません。

なお、旧耐震基準の中古マンションの全てで耐震性が不足しているかというとそうではなく、耐震診断をしてみなければ、実際のところはわかりません。マンション政策としても耐震化の促進は喫緊の課題となっているため、自治体も耐震診断や耐震補強に対して様々な助成制度を用意しています。

しかし、実際に耐震診断や耐震補強工事を行うマンションの数はなかなか増えていかないのです。その理由は、「耐震診断で耐震性がないと判明すると資産価値が下がる」「耐震補強工事に多額の費用がかかる」「自分はもう高齢で年金暮らしだから出せるお金もない。自分が亡くなってからにしてほしい」など、区分所有者それぞれの様々な境遇・意見があるため、合意形成という壁に阻まれ耐震診断すらできていないところが多いのです。

倒壊したマンションが幹線道路を塞ぐ危険性

耐震性不足のマンションについては、居住者の命や資産の問題だけではなく、災害時に倒壊したマンションが、避難や救急・消火活動、緊急物資輸送の大動脈となる幹線道路を塞いでしまう危険性があります。また、幹線道路側ではない方向に倒壊した場合には、周辺の市街地の居住者等の命や建物に危険が及ぶことになります。

筆者自身、1995年の阪神・淡路大震災を経験し、自宅マンションが半壊した経験があります。その時、何をするにも合意形成という壁が立ちはだかる被災マンションの大変さを痛感した立場からすると、不動産業界が、耐震基準を満たさず、耐震補強工事を行っていない区分所有マンションを”ビンテージ”などと称して持ち上げることに対しては、正直、大きな危機感を覚えています。←引用終わり

(明治大学政治経済学部教授 野澤 千絵)

---------- 野澤 千絵(のざわ・ちえ) 明治大学政治経済学部教授 兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科修士課程修了後、民間企業にて開発計画業務等に従事。その後、東京大学大学院都市工学専攻に入学。2002年博士(工学)取得。東京大学先端科学技術研究センター特任助手、東洋大学理工学部建築学科教授等を経て、2020年度より現職。専門は都市政策・住宅政策。2024年現在、日本都市計画学会理事、公益財団法人 都市計画協会理事。国・自治体の都市政策・住宅政策に関わる多数の委員を務める。主な著書に『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』(講談社現代新書)、共著で『都市計画の構造転換』(鹿島出版会)、『人口減少時代の再開発 「沈む街」と「浮かぶ街」』(NHK出版新書)などがある。 ----------

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2024/12/15

敵対的買収を怖れ身を守るため「穴熊囲い」へ逃げ込み時が過ぎるのをまち時間を稼いでいる間に、誇りの技術も陳腐化し相手にされぬ事に陥る:続きで

ファンドに脅され利益を横取りされ、
資産を簒奪されるのはイヤだと言い。

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敵対的買収は避けたいと考え「穴熊囲い」へ逃げ込み、
小ぢんまり小規模経営をするが、資金調達も叶わず、製品開発もできず、
そのため容易に「仲間」や「市場」を得られない。


「敵対的買収」は、その事業に魅力があり、
有望視できるため代わって経営する事で更に伸ばせると考え画策するので。
(つまり、無能が展望もなくダラダラ事業経営するよりも・・・)


敵対的買収防止措置を講じておけばヨイのであって、
それすら準備もせず構えず無防備なのは無知で無能を曝け出しているとも言える。


準備の上かどうかは知らないが、
最近、急激に「出店」を増やしている「ウナギのN」は、
ファンドと組み「養鰻先」を含め「店頭展開」を担い、産と消を直結するビジネスで全国展開を進めている。


ファンドは、初期段階の目標を達成すれば「上場」させ、
持ち分の株式売却する方法で「成長利益」を得るワケで。
この手の展開は徐々に受け入れられ浸透し一定の成果を産出している。


当然ながら、
敵対的買収防止策は十分に固め、法に触れない範囲で制度化するだろう。


製造業だけではなく、
サービス業の分野でも「産と消」を直結させた「新サービスの創出」は着々と進んでいます。


過程で、アレコレ批判はありましょうが、
基本は、サービス業でも取組み次第、
チームとしての組織形成次第で、新市場を創り出し、
従来の手法では得られなかった「生産性を高め得る事」を示しているのじゃないですか?


食料品関連の物販では、
茅乃舎が一定のサンプルを示しています。
雑貨身の回り物販では、中川政七商店が展開で示唆を与えています。


何も「製造業」だけのテーマだけではありません。
もっと大きな眼で、現実の変化を眺め観て、そこから何を得て、
「何と何を組み合わせると、何処の誰の何を幾らで解決できるか」を考え、創造するのです。

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2024/12/14

大も小も企業の社会的貢献は雇用を生み生産し供給し慈訓を調達し納税し、その他に多くの接点があり社会と交わり大きな貢献があり存立し続ける

もぉ、早いもので18年、正確には四半期の歳月が流れましたね。
日本🇯🇵を取り戻す!


美しい日本🇯🇵を強く形成するには、
その芯を強くしない限りあり得ず難しい事を議論し。


互いに熱がありました。
様々な壁がありました。
最大の壁はメディアの無知無責任で、大と小を同じ俎上に上げ、同列に扱い攻撃する事で政策を議論させず深化させない。


戊辰戦争を経て近代日本が歩み始めた時に、
無責任な煽り屋として現れた瓦版屋どもは、競争環境や取り巻かれる状況も考えず、徒に反対し攻撃を加え凱歌を上げ続ける悪き思想性が、21世紀にも引き継がれ政策攻撃は止まず。


結局、議論も政策として宙に浮き。
別にパンドラの箱📦でもなかったのですが悪様に非難されました。


そうなのです。
日本🇯🇵の社会全体での生産性を抜本的に高めない限り、
日本🇯🇵が存立し続ける事は難しいのです。

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日本の生産性を高める事で、日経の取材に応じる形の、元衆議院議員塩崎恭久氏の紙面紹介します。
「日経の紹介記事は分かるようで分からない」との意見も耳にしました。


それを受け、
受け止めと基本的な考えを簡潔に記述します。


日本で企業と名の付く対象は、
生業的な家業経営から一般的な組織経営を含め凡そ98%が法的には中小企業(資本金区分で1億円以下)です。


しかも、その大部分が資本金1000万円以下の小規模事業社です。
一人親方の「お山の大将」が日本の生業的事業者の気持ちでしょう。
ゆえに「閉鎖性」「非公開」を貫くのでしょうね。


従って、
新規に事業開発に挑み進めるにも「資金」の壁が突き当たります。
調達できないため足踏みし息切れる状況は山積しています。


優れた「アイデア」も抜きに出た「(新)技術」も確立し採用し普及させるには、何よりも資金力が欠かせません。
同時に狙うべき「市場」を獲得する事で緒につきます。


しかしながら、
個人のレベルで市場を開発し獲得する事は至難の業で、厳しい市場競争を前に多くが行き詰まる要因になっています。
個人的なレベルで必要な市場を獲得し、必要な場とする事もできますが「製造業」や「流通業」では、簡単な事ではありません。


「垂直分業」と「水平協業」による「リンケージ」の重要性と「ユニット」化の必要性が提起され、既に半世紀ほどになります。
これまで多くの、インキュベーションを支援しながら、理解した点は「画期的なアイデアや技術を保持する」との皆さんの話をお伺いする機会を個別に得ても、それではと「要路」に繋ぎプレゼンテーションの機会を提供しましたが、大半は「コア(核)」の広がりを得るための点に欠け、突き詰めれば「タコツボ」の中でのテーマに過ぎず、謂わばありふれたモノやコトで、何処をどのように補強すれば一応の「形」になり、有用性を確保できるのか理解に結びつきませんでした。


現在は、これの点も乗り越え、
次に向けた「リンケージユニット」の形成が進められ、既存の分野では「サプライチェーン」としての仕組み強化が重視されています。


製造業や供給を担う業は、
その多くが1社(者)では成り立たず、先ず組織化し構造化する「チーム化」する事で、リンケージユニットが、
市場に立ち向かい収益を分け合う構造が必要なのです。


いち早くそれに気付き組織化と構造化を推進した側は、一定の競争力を獲得し存在感を示したと言えます。
それが「国際化した市場競争に参入する事で大きな利益(小規模事業の頃に比べ)を生む」事が明らかにされています。


同時に、大きく発展する事で、
事業の閉鎖性を開放せよとの声が(金融)市場で高くなり、
「株式上場」を果たし、名実ともに「大企業」の仲間入りとなります。
これは、小規模の零細中小事業とは異なる規模で、組織的にも人材的にも金融面でも大変身になるワケですが、何よりも事業としての「生産性」は飛躍的に増大しています。
社会全体に波及させる「事業益」も「公益」も増大し社会貢献も大きいと考えます。


ところが、上場すれば、
その利益の奪取を狙う「ファンド」とりわけ海外のファンドの餌食にされるのを避けるためにと、上場を渋る事業社もあり事情は複雑です。


依然というか資本市場が未発達な時期に、
「自らが興した事業を大きく成長させたのは、直系の家族の艱難辛苦であり、利益を狙う他者は関係がない」とする考えがあり、上場を拒否し続け「閉鎖性」を守り抜く事業社もありましたが、現在は幅広く資本市場に資金を求め「開放」し公的性格を高める考えが増えました。


しかし、それを行った結果、
海外の「(悪辣)ファンド」の餌食にされ、奪い尽くされ喰い尽くされ名誉も命脈も絶たれた事業社が出た事で、逆に不安が広まり、現在は「配当後の内部蓄積」を貯め込まず、積極的に「自社株買い」を進め、海外のファンドの経営圧力を回避する事業社が増えたのも事実です。


しかしながら、それでは「余剰資金」が開発市場へ廻る事もなく、
市場競争の深淵は刺激されないまま停滞し、新しいアイデアや技術も生まれず停滞を余儀なくされます。


いま現在の日本(経済社会)は、
この状況にあります。特に1993年以降は明確に思考を縮み続けさせ国際的な競争市場からの退きが重なっているように見受けます。
それが大きな停滞を招き社会の変革を阻害し、国際金融サービス市場でも、巧妙に仕組んでくる「VISA」や「MASTER Card」また「AMEX」
に、あるいは「Micro Soft」に「Apple」に「Google」に「Amazon」に、合法的に利益の上前を巨額に刎ねられ続けています。


それで残された純利益を「株主配当」だと騒ぎ立てられ海外のファンドに盗まれているともいえ、その恐怖から足下を震わせいよいよ自己防衛に沈み続ける内に頑固なまでに打ち固めてしまったと言えます。


また、
1993年以降、間尺に合わない「価格訴求型の製造業」は、賃金の安い海外へ生産拠点を移し、集中豪雨のように国内へ輸入し衣料品は年間消費量の2倍以上の商品が溢れ、低廉な価格を競い合う構造的なデフレに寄与しています。


後ろ向きな思想というか思考を捨て、もっともっと世界を見据えた考え方を、政策も金融資本も根源から転換する必要があるのです。
以上は、吾が方の40年にわたる「経済・金融・社会政策」に対する全般の私見です。


この記事で、塩崎恭久氏は、
「セブン & アイ HD」を巡るカナダ社からの提案を巡るゴタゴタは、日本の流通網を破壊し、
日本の安定を阻害する重大要因と日本の政府が考えれば阻止すればよいだけの話だと指摘しています。

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2024/12/13

軽井沢を巡り展開された近代100年を超える欲望の共同幻想を擽る始末記

友人の「(旧)軽井沢」訪問記投稿を見て思い起こした事:

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軽井沢は、佐久平の北東角の断崖地で札幌と同じくらい冷涼の地だ。


西欧から東洋の不思議の国「ジパング」に来着し、
横浜や東京で一定の地歩を固めた外国人が、蒸し暑い日本の夏を快適に過ごす地として見出したのが、
浅間山の南麓に拡がる旧中山道の「軽井沢宿」だった。

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林の中に別荘を建て、教会を設け、テニスコートやゴルフ場を整備しいわゆる静寂の(旧)軽井沢が形成された。

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そこに目を付け、金城湯池にすべく軽井沢に拘りカネに換えようと挑戦したのが、
西武鉄道を手中に入れた堤康次郎で、鉄道とは別の「国土計画」なる会社を設け、いまに至る軽井沢の原型を模した。


WWⅡの敗戦を経て、
日本は大財閥を成した人の手による社会経済が、
大財閥の解体で新たな社会経済の担い手に躍り出た上層サラリーマン即ち「中間上位層(いわゆる富裕層)」が明確なリーダーを形成した。


この層で成功者と言われ呼ばれる者は、
夏場の一時期を「(旧)軽井沢」で過ごそうと上野駅から信越線に乗り僅かな日時を過ごしに到来した。


1964年をメルクマールに、
日本の社会経済は「戦後賠償」から「国民経済の復興」へ舵を切り「降伏社会」から「幸福社会」の建設を目指し邁進した。


差し詰め1970年~1975年は、そのピークでもあり、いわゆる都市へ流入したローカル出のビンボニンも「軽井沢」を目指し押し寄せた。
この時期、軽井沢で一儲けしようと企む側は煽りに煽った。


沓掛は中軽井沢へ変わり、横川も実体的には軽井沢東口へ、
松井田は軽井沢入口前で、高崎は軽井沢下口になり、嬬恋は北軽井沢へと名を変え、御代田も軽井沢西口とされ、
その後に関越道の練馬ICは軽井沢入口手前と揶揄される程の事になった。


その後も、軽井沢はブラックホールのように拡大肥大化し、
長野行き新幹線(北陸新幹線)が整うと南軽井沢が産み出され、
いまや「軽井沢」は東京都港区の飛び地と化したようだ。


1975年頃、
いまは潰れ存在しない、オシャレ洋品店の「鈴屋」は「軽井沢ベルコモンズ」を設け、
首都圏から押し寄せる「情弱ファッション・モノ知り(アン・ノン族)」相手に、
トレンド品と値下げ品を混在させ体よく稼いでいた。


西武は、文化とカネ儲けを巡る兄弟争いが始まり、
池袋と軽井沢はその頂点であり、知欲で知欲(という強欲)を争う熾烈な展開だった。


万平ホテル、鹿島の森、三笠会館、軽井沢教会、軽井沢テニスコート、晴山ゴルフコースなどの旧勢力を凌駕する勢いだった。


極め付けは「軽井沢プリンスホテル」の大拡張、
セットで続く「軽井沢72ゴルフ場」に「軽井沢スキー場」に、
沓掛から踏み入る「千ヶ滝別荘地」を開発し「軽井沢スケートリンク」を設けるなど、
いわば西武鉄道と国土開発(堤義明)は絶頂期だった。


対する兄(故・堤清二)も負けずに「軽井沢アウトレットモール」を・・・


いま肩で風を切る勢いを誇る「星のや(星野屋)」の先代は、
旧中山道の小商人宿を営む小商いを保ちながら、静かに指を銜えて堤兄弟の争いを眺めていたのか。


ある時、日本橋の「ミカド珈琲」を見つけたのは嬉しかった。
(その後、六本木は東日ビルでも「ミカド珈琲」と出会え嬉しかった)


いま、東京を退いた若い人材が「御代田」へ居を構え「晴読雨読」「晴耕雨耕」「春秋労耕」「夏楽冬籠」を愉しんでいる。


軽井沢は実に興味深い不思議な地だ。
それは日本が入欧を目指した頂点のような憧れを、
過去の偉人も現代の豊かではナイ貧層をも惹きつける地だ。


軽井沢は、人的にも社会的にも自然な形で「ソーシャル・キャピタル」を互酬性として効果的に形成し、
安定的に提供されてきた稀にみる高質な地域といえる。


他者が形成構築した「公益」や「付加価値」を守り育てつつ、それを利用し更に高い公益性を追い「付加価値」を地域に提供し、
社会資本を形成する限り「憧れ」が弱体化し消滅する事は少ないのでは。


いま、その「堤康次郎」は遠ぉに亡く、子息の兄「堤清二」も亡く、弟の「堤義昭」は実質的にみずほに取り上げられ幽閉され。


代わって躍り出たのが小商人宿の小倅ドモだ。
その地で、貧層の憧れという付加価値を学び得て、リートでビジネスモデルに仕上げ全面展開しているのが「星のや」であると・・・

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2024/12/12

小説「琉球処分」は、近現代社会で中世的貴族が変化を嫌い支配権力の放棄を拒み、無知蒙昧の愚策を重ね無駄な歳月の費やしを活写した至極の大作

故・大城立裕 先生の 琉球処分 上下を読了した。
1968年に、初めて分厚い単行本を求め挑み、その頃は、
約1ヶ月ほどを要しました。
1997年に再読した時は、パキスタンへの往還の際に、
約10日ほどを当てました。
今回は講談社が出版した文庫本を上下2冊で、1日づつを当て、2日で完読できました。

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明治初期の琉球(沖縄)は、
現在の日本そのものであるともいえ、同時にそのまま現在の沖縄だと眺め観ます。


例えば、
普天間の辺野古移転を巡る分裂と騒擾の経過は、
明治初期の「琉球処分」を彷彿とさせます。


それは、明治新政府により国家機構が一新され、
統治体制も革命的に改革され、薩摩藩は消滅し「琉球王国(沖縄)」は、
日本の中央権力が逼迫する当時の国際情勢をみて、日本への組み入れを決定し計ります。


しかしながら、
琉球王国が、日本と清国に「両属」すると主張して止まない統治を掌握し組み入れ(措置す)る一連の過程で、
武力もなく産業もない「一国一藩」が、地域の蚕食を競い合う国際社会で独立した主権を保ち続ける事など不可能で、
日本の主権内(領土・領海)であると、宣布する上で、名実ともに「沖縄県」として編入する過程での、
禺にもつかない「議論のための議論」「言い訳のための言い訳」「時間稼ぎのための時間消費」を、琉球王国は「ああ言えばこう言う」を繰り広げ、
凡そ5年を要する「衆禺」の「愚論応酬」を眺め観た歴史的な大作です。


繰り返される変化を嫌う思考体質は、
地中深くまで染み込み染み渡り堂々としています。


これは、
辺野古移転を巡り繰り広げられる愚かとも言える「衆禺政治」の繰り返しを眺め観て唖然とさせられ続けています。
「辺野古移転」の考えの底流にあるのは、明治のテーマも外形上は異なりますが同じ構図です。


とりわけ「WWⅡ」で地上戦に非戦闘員の民間人が協力したものの、
時には日本軍兵士から受けた暴行や恥辱があり、
その敗戦によりUSの支配下で受けた27年にわたる苦難の積み上げが、
止めどのない基地負担の重圧を含め日本への政治不信が根源にあるのです。


沖縄は、
慶長の薩摩・島津による占領従属支配から、
明治新政府により約70年程の間、監督されながらも沖縄県としての行政を担いましたが、
WWⅡの激しい地上戦を経て再びUSが支配者となり、
都合約300年にわたり「自主思考」を奪われ、薩摩と琉球王国から二重支配され、
またUSと日本から二重支配を受け、自ら主体的に考え先を見透す事を奪われ続けてきたワケです。


薩摩支配の過程を含め、「明」および「清」の中国を、当該地域の覇権者として認め進貢し、
一方では、日本(薩摩藩)と「両属」する事により、琉球王国を維持し、
その政治を差配する思考停止で形式的な前例優先主義の「中世貴族」たちが、
近現代社会にまで支配権力層として蔓延っていたワケで、
その平和的な解体に取り組む困難と抵抗を資料に基づき小説として記したのが「琉球処分」です。


これは、
日本の現代政治にも置き換え考えると、多くの事象が当てはまる至極の作品と断言できます。


現代日本の政治権力を執行者として握る優秀な官僚は、
明治初期に「琉球王国」を支配した中世貴族の思考停止と然して変わらぬように見受けます。
ご一読をお勧めします。

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2024/12/11

「2025大阪・関西万博」は、誰が贔屓目にどう見ても勝算などないんは明らかだ! 無能クズ官僚の石毛を事務局長に据えた人事が失敗の始まりだろ

社会は日々刻々と変化しています。
その変化に応じ社会構造も微少な歩みながら転じます。


いつの間にか、トップランナーであった人が、
あるいは地域が追いつかれ追い抜かれ追い越され、
はるか後方集団に包まれながら、歯を食いしばり後方を引っ張っているような錯覚をする事があります。


それでも、自らには実力があるのだと励ましますが、
既に先頭の姿を捉える事は難しく脱落している事実が迫ってきます。


何よりも途中で棄権し体調が十分でなかったと弁明し体面を守る事もできます。


現実の日本に置き換え捉え冷静に考える事が肝要です。


例えば、
「大阪・関西万博2025」をみても、既に周回遅れは取り戻せる状況にもありません。

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必要性も必然性もないまま、維新の創業者を豪語する面倒な橋下・松井のコンビが、取り敢えず景気づけに大阪湾に浮かぶ人工島の「夢洲」に世界の注目を集め、
落ちぶれてはいないと見栄を張るため、政治的取引として当時のPM安倍晋三に吹き込み誑かせ、
彼らの名誉を得たものの、風の具合が適切ではないとみて、巧妙に身を退き、
責任逃れを決め込み涼しい顔で「高みから批判を重ねる滑稽」を見て思う事は、
マラソンで終盤にかかる前、中盤で事態や環境を冷静に捉え分析するチカラがあれば、ここまでの状況には陥らなかったと冷たく眺めています。


国家百年の大計に係る事案は、
一時の勢いや、その段階での情勢を冷静に眺め、
現状分析を正確に捉えた上で「必要な戦略」を立て臨む事が不可欠です。


世間は、凡そ、
カシコが30%。
どちらでもないが40%。
アホウが30%です。


社会の世論は、
カシコがどちらでもない40%から支持を得るために提起し操作します。
これまでは、40%の内の60%即ち全体の24%を獲得しカシコの30%と合算する事で過半数を押さえ、
アホウの30%と残りの16%を手を変え品を変えながら不満を抑え込む手法でした。


ところが、
最近は「SNS」とりわけ「X」と「YouTube」また「TikTok」が多用されるようになり、
社会の世論形成で大きな変化を見せるようになりました。


現実の社会は、大きく変化していますが、
社会を領導するとする立場にある30%のカシコは呆気ヅラで眺めています。


一方に危機感を持つ側もいるのでしょうが杳として掴めずかと。


現実の「日本社会」は、
大きな意味で現実に対するカシコの無知や無責任と、
焦りを持つ側の警告がようやく俎上に乗るかという処です。


なぜ、このような乖離が生じるのか?
それは、カシコは、どのような社会体制、政治体制になろうと、
人材としての質を保つ限り必要とされ周回遅れでも喰えるためです。


もちろん「40%の、どちらでもない」も「30%のアホウ」も喰ってはいけますが、
生涯にわたり繋がれた奴隷のままですから、それに耐える必要が求められます。


それを公然と拒否し「SNS」を不満を投げるツールにして「のし上がった」ってきたのが、
騒がせ屋の立花孝志ともいえましょう。
もぉ、殆ど終わった泉大津市(出身地)の市長選挙に立候補し、
裏付けも無いまま煽りに煽っているそうで・・・

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2024/12/10

民主主義は衆愚化の壁を克服できず! それが万能とは考えられず「貴族型権威主義」の側近政治を振りかざすプーチン独裁が脅威を増し追随が増え

東アジアの近現代国際関係史に係る資料を図書館に籠もりリーディングルームで眺め必要な点を鉛筆でメモし総合的に俯瞰しようと・・・


日本は、近世には政治の実権を武士が握り、戊辰戦争を経て近代政治体制へ変換し、急速な工業化を短時間で達成し欧米列強に踏み躙られる事を防いだ。


一方、お騒がせの叛島は中世の貴族統治社会制度のまま近世を経ず、近代化を回避し続けた事で、僻み、妬み、恨み、大きな歪みを形成し、
それを現代まで引き継ぎ更に拡大し。


南叛酷は、自由な「集団解離性障害」を巧妙に組織し実に賑やかな事だ。
その背景は「貴族的権威主義」に取り入り利用する手段として用いる「賄賂」だが、これは宿痾としか言い様がない。


基本は度過ぎた貴族型の「権威主義」であり、取り入ろうとする「賄賂」の横行は宿痾ゆえに変わらず、蔓延したままだ。


北叛酷は、自由を排し徹底した「金豚珍」の個人崇拝を強要し、一切の批判を認めず独裁王朝を固める周囲は、無能でも絶対忠誠者のみを任官させ。
より強大な現代貴族による「権威主義」を頑固に強化し武力としての軍を盾に防御している。


ベトナムも、
同様の社会制度や貴族型の社会体制を「思想、思考」を中世から敷いてきた。
現在は、建国者を権威づけ奉り上げる事により、政権党が大きな「権威主義」を形成している。


日本も、
同じく「思想、思考」を基に強固な社会体制を古代まで形成していた。
しかし中世には、断ち切り基盤形成で明確に独自性を発揮し得た。


とは言うモノの手段として貴族支配型の「権威主義」の象徴として「天皇制」を重視し統治の基礎にしている。


沖縄は、
元来、沖縄本島を軸に、先島諸島の与那国から奄美大島を含む薩南諸島まで、凡そ1000キロが、与論島から北部域は九州を含む日本本土との往還もあり、日本の社会文化が大きく影響したが、沖縄本島は中世の頃に、全てを都合よく取り入れ、島津・薩摩の侵攻を受け入れたまま、改善も改革もせず明治の近代まで殆ど無知で無能な貴族が君臨し、貴族型権威主義を社会全体で保ち政治形態は中世体制のままを維持した。


本家本元の中国は、
近代に「清」が滅びるまで「明」も「中世」のまま貴族型権威主義の政治体制を維持してきた。
「唐」が完成させ積み上げた思考体制から「元」も抜けられず・・・


WWⅡを挟む内戦を勝ち残った側も、表面上の形は変わるものの、
古代~中世社会のまま今も「権威主義の貴族型政治支配体制」を守り抜き維持している。


これらは巧みな「智慧」であるとも言える。
欧州では、UKも、デンマークでも、権威を守っている。
UKは、様々な批判はあるが、王室の制度を守り抜き「権威主義」を遵守し国体を保っている。
ノルウェーもスウェーデンもオランダもベルギーもリヒテンシュタインもスペインも・・・

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一方で、民主主義は度過ぎた進捗と共に「衆禺化」を進め、
無責任化が急速に進み、行き詰まる事を示しつつある。

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2024/12/09

シリアのアサド独裁体制が、10年の内戦を超え反体制派勢力に武力で斃され アサドの一家は安全を求めロシアのプーチンに庇護を求め亡命逃亡し

中東で独裁を誇ったシリアのアサド政権が斃され。
世界は年末を前に、賑やかなようです。

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神経質そうな、
実は小心者の独裁者アサドが追われ、ロシアはプーチンの下へ逃亡した。


親子2代に渡り、孤独な独裁で「小宇宙シリア」を形成し続けたが、
幼稚で稚拙な統治能力では、強権強圧の政治統治しかできず・・・


それを観ると、
叛島北貧の金豚珍も、さぞかし寒い事かと考えても、
「我々は違う! 我々は強力だ! 我々は不滅だ!」と、絶滅推奨種が。


「ナニをヌカシェンコ?!」と、薄汚いブタが、腹もヘラルーシと!


世界は、年明け2025年の1月20日に、
殆ど思考が変わらぬ、「怒鳴る怒・花札」爺のヒステリーヅラを眺め。


東アジアでは、中獄狂惨倒の臭禁屁が、カメレオン面で「フッフ」と。


ナニよりも、逃げたアサドを受け入れる魯死阿のプッチンは表情も変えずに、蹴り上げるか!?


伝えられる範囲では、
シリアの北部は「狂怒塵」主体の軍事・政治勢力が、イスラム過激派のアルカイダと手を組み地域を掌握したとか。(詳細は不明)


ダマスカスを含む中部でもアルカイダが主体だと漏れ聞こえ。
南部地域は、入り乱れ「アラブの春」を掲げる勢力が掌握したとも。
(よく分からないまま)


まぁ、戦国乱世である事は間違いなく。
(日本の歴史に沿えば、室町の足利将軍家を斃し群雄割拠する処か)


ナニより、知識というか共有できる人としての教育が不備な地は、
チカラに依る蘭童狼藉の無礼が支配の道具だと・・・


シリアは、隊商が往き交い交易をした頃から本質的には社会体制が変わることなく、21世紀にも社会として維持され続け。


尻を搔かれ、後方で策を弄する悪辣ドモから「現代社会の武器」を手に入れ、
虐げられ続け見放され続け積もらせた日頃の不平不満を強奪する事で解消する精神構造なので・・・


翻って日本で「埼玉の川口」に蝟集する「狂怒塵」もまた同じ類いなので、近現代文明社会の側にはオオメイワク以外のナニモノでもない。


シリアで笑ってられない事は、
北部のアレッポには巨大な米軍基地があり、
他の地域には複数のロシア軍基地が点在する点で、
これは地域の均衡を保つ上での役割は重要ながら、
これへの補給と維持の如何次第では、ドロ沼に陥る可能性がある。


引用開始→ シリアのアサド政権、崩壊 反体制派が首都制圧―半世紀の独裁、大統領はロシア亡命
(時事通信 外信部 2024年12月09日 06時45分配信)

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 【イスタンブール時事】内戦下のシリアでアサド政権への大規模攻勢を仕掛けた反体制派勢力は8日、国営テレビを通じ、首都ダマスカスを制圧し「犯罪的な政権を倒した」と宣言した。ロシアのメディアは、アサド大統領が家族と共にモスクワに逃れ、人道的理由で亡命を認められたと報じた。父ハフェズ氏の時代から半世紀以上続き、2011年からの内戦で一時は軍事的優位を固めたアサド独裁政権は崩壊した。

 ロシア外務省は「アサド氏が辞任を決め、平和的な権限移譲を指示して出国した」と発表した。ただ、移譲が円滑に進むかは不透明で、シリアや周辺国の情勢が不安定化する恐れもある。

 シリアのジャラリ首相は動画で「国民に選ばれるいかなる指導部とも協力する用意がある」と強調。中東メディアに対して自由な選挙の実施を訴えた。

 反体制派の主力である「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)の指導者ジャウラニ氏は8日、公的機関は正式な引き渡しまで首相の管理下に置かれると主張。同氏はダマスカスを訪れ、支持者らを前に「この勝利はイスラム国家、地域にとって新たな歴史だ」と演説した。←引用終わり


引用開始→ シリア内戦 
シリアのアサド政権が2011年、中東の民主化運動「アラブの春」に触発された反政府デモを弾圧したことをきっかけに始まった。

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その後、イスラム過激派やクルド人勢力などが参戦して泥沼化。当初劣勢だった政権側はロシアの軍事支援を受けて優位を確立し、今年11月末の反体制派による大規模攻勢開始までは散発的な戦闘にとどまっていた。国連やシリア人権監視団などの推計では、民間人30万人以上を含む60万人以上が死亡。人道支援が必要な人々は約1670万人と見積もられている。←引用終わり

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2024/12/08

米国を相手に83年前にWWⅡを開戦した日に思う! 人として民族としての伝統に培われた精神文化の矜持を保たず打ち捨て栄えた民族や国はない

12月08日は、
日本が米国に対し「宣戦布告」なく戦争に突入した日で、
83年の歳月が流れ去りました。


ペリーが、黒船を率い、水と食糧の供給を求め、沖縄本島の地へ来航したのが1852年。
やがて、江戸湾(東京湾)の浦賀にも姿を見せ、日本の「開国」を迫る。


遅まきながら目覚めた日本は、
統治体制を変革させる動乱を経て「明治の近代国家」を知恵を絞って創り出し。
戊辰戦争を経て、1867年秋に近代国家「日本」を建設しようと進言し74年。


それは1930年代に、乱暴ながら、当時の先進工業国に追いつき泡沫でも肩を並べ絶好調というか有頂天だった。


政治(統治)体制の一新は、様々な社会体制の不備や不都合を内在させたまま・・・


台湾出征、西南戦争、日清戦争、日露戦争、WWⅠ、シベリア出兵、満州事変、日中戦争、WWⅡ、と・・・
凡そ、近代史で75年にわたり「大日本帝国」は戦争を積み重ねてきた。
引き分けも含め、決定的な「勝ち」は一つ二つで、どちらかと言えば「優勢な引き分け」を積み重ねてきた。


これが実に不幸な事だった。
基本的な戦いに対する真摯な検証を怠る要因になった。
いつの間にか「神国日本」伝説が、ナンの裏付けも無く「集団ヒステリー」を巻き起こし、
普及し行き渡り「不滅の精神論」が固く信じられ、向かうところ「敵ナシ」が鼓舞され吹聴され自信に満ちた。
特に、ヨチヨチ歩きながらも苦難の歩みで勝ち得た1930年代の輝きは人の心を鼓舞し続けた。


しかしながら、それは世間知らずの「真に幼児の幼稚な幼戯」に過ぎなかった。


1941年12月08日の未明
「ニイタカヤマノボレ」の電文により西太平洋上にあった連合艦隊から発信した海軍航空隊機が、
アメリカ合衆国ハワイ州ホノルルの真珠湾にある米海軍基地を急襲し、WWⅡの戦端が切られた。


それまでは、中国大陸で蒋介石の中華民国。また毛沢東が率いる中国共産党の八路軍(人民解放軍)。
また、不平不満分子の満州馬賊を相手にした陸軍の戦争が、西太平洋の全域を戦場にする文明の総力戦になった。


そして、1945年8月15日に、敢えなく敗戦に追い込まれ苦渋の歳月が降りかかる事になった。


その後の、日本は、WWⅡの敗戦から一貫して「米国型の民主主義」を推進してきた。
あらゆる分野で「米国型民主主義」を至上の事として無批判に強要してきた。


とりわけ「自民党の米国追随(リベラル)派」は元より、
いまは「タチミンのお騒がせ派」は、ロシア礼賛であり、近頃は転向し米国民主主義の絶対主義だ。


「民主主義」は、欧州社会の中世から近世にかけ重厚に形成した「貴族と領地」に囲い込まれた「農奴」や「都市下層」が、人としての解放を主張し成し遂げた「近代市民革命」が「民主主義」を産んだワケで。


それを成し遂げた側が、近現代社会では遠近を問わず他国を踏み付け「植民地化」し、搾り上げ続けた事は避けられない歴史的事実だ。
その際、キリスト教の布教とセットで植民地化を進め平然と強奪を重ねてきた。
彼らは「理想」を掲げ洗脳し刷り込み、彼らの「主張」が絶対で正しいとする姿勢は変わることがない。


いまは、
その掲げる主張が「宗教」から「人の権利」に転じ、他国の文化形成や歴史を振り返る事なく、彼らの主義主張を強要して恥じず。
折から「グローバリゼーション」という便利な主張に乗り、強烈に推し進めている。

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他者の立場や歩みを考える事もなく、いまは「十字架」に変え「人権」を押し立て「仲間外れにするゾ」と、脅迫し強要する。
それを無批判に受け入れ追従する「日本」は、


既に、姿も形を外形的に保ってはいるが、本質の骨は「日本」ではなくなり、経済社会だけに止まらず、歴史として積み上げた社会文化も、どこまで精神社会としては「日本」なのかと!?
いよいよ、議論もなく「日本社会」を根源から解体する狙いを隠したまま、静かに粛々と・・・


欧米が推進した民主主義は、
明らかに行き詰まり、崩壊の音を立てています。
日本の「民主主義」も確実に行き詰まっているのが現実の姿です。


とりわけ、日本が明治の開国から制度を整え130年にわたり進めた「平等の皆教育」は、
現実に対応できず明確に下層底辺で音を立て崩壊し、それが現実の社会と政治に映し出されているように見受けます。


民主主義の本山とされる、
米国では「トランプ」が、フランスでは「ルペン」が、着実に支持を拡げている。

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2024/12/07

珍獣、立花孝志が何度も公職選挙に手を上げ立候補できる事を法制度で排除せよ! 次に「SNS」使用の選挙妨害は厳格に刑事訴追すべきと思量する

これほど、ここまで馬鹿げた首長選挙は過去になかった!

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外野でゴミクズに過ぎない賑やか師のクソバカ野郎のZが、騒ぎたて騒がせカオスを造り出す事を狙い、
本当に本質を考える事すら喪ったネット脳に汚染された汚ツムを更に煽り立て、狙いどおりの「混沌」を造り出した。


一方で、再選を目指す側のAは、この機に乗じ実に巧妙な映像を造り出しネットで拡散し。
それを企案した、これまた目立ちたがりのバカヲンナBが、選挙の内側を洗いざらいネットに投稿し、見てみよと強い自慢の承認欲求を抑え洗えず。
そこから、脇の甘いAを巡る疑惑は再燃し大きく広がり、遂には相撲取り大臣の「公職選挙法に抵触する可能性がある」との答弁を引き出し。
選挙戦を押さえた告発もあり、笑って済まされない状況に陥ったまま越年するのか!?


まぁ、お粗末なツラに相応しいお粗末ぶりで、周囲では「SNS」のネタを律儀に信奉するマヌケな「陰謀論(信者)」が、
選挙終了時には「肩で風」だったが、ナンといまは「シュンタロォ」だ。
(固より、コヤツには兵庫県知事選挙の選挙権など持たないのだ)


建前だけ、書類上の要件を整えれば誰でも予備審査もなく、立候補できるとの制度そのものが破綻している事を示したとも言える。
国会議員も含め、立候補は原則的に自由ではあるが、必要な要件審査を厳密に行い人的素養や能力を審査すべきと、以前から主張するのは、この種の低質な混乱を避ける上での便法でもある。


公職選挙に係る違反行為は、何よりも迅速(即刻)に「公民権の永久停止」を宣告できるようにすべきだ。


引用開始→〈兵庫県政大混乱〉政府が「公選法違反の恐れある」と答弁、再び窮地の斎藤知事…“二人三脚”のパートナー立花氏が流した「不同意性交等罪」というデマ
(集英社オンライン 2024/12/04)

兵庫県議会全会一致の不信任決議案賛成を受けて失職しながらも、SNS空間の応援を受け、出直し選挙で逆転勝利し知事に返り咲いた斎藤元彦氏。だが、この選挙で目を引いた3つの問題について、場合によっては公職選挙法違反の可能性があると政府が表明した。知事選をめぐるゴタゴタには終わりが見えない。

デマ情報に苦しんだ稲村氏
政府の動きは、12月3日、選挙を所管する村上誠一郎総務相が辻本清美参院議員の質問に対して参院本会議で行なった答弁で鮮明になった。辻元氏は選挙に絡む“3つの行為”がそれぞれ公選法に抵触しないかを質した。
いずれも今回の兵庫知事選を念頭に置いた質問と受け止められている。

第1の行為についての質問は、SNSへの偽情報の投稿が違法になるか、との内容だ。村上総務相は「公職選挙法において『虚偽事項公表罪』が設けられていますが、SNSを含めインターネット上の発信なども公職選挙法の対象となるものであります」と答えた。

何が知事選で問題になったのか。斎藤氏に逆転負けした前尼崎市長・稲村和美氏の陣営関係者が話す。

「稲村氏はSNSから始まったデマ情報に苦しみました。代表的なものは、稲村氏が外国人参政権を認める政策を推進する、というものと、尼崎市長退任前に退職金の額をお手盛りで引き上げた、というものです。

このうち外国人参政権問題は国会での法改正が必要なので知事になってもできることはありませんが、稲村氏は練り歩きのときも『あんた、外国人参政権、やるんやろ』としばしば罵声を浴びました。

退職金問題も事実でないのに、斎藤氏が失職前の前期知事時代に自分の退職金を削減する措置を取ったことと対照的な“悪政”だとの文脈で広められました」

稲村陣営は、選挙期間中に応援団体のXのアカウントが2度にわたって凍結され、これは威力業務妨害に当たるとして被疑者不詳のまま兵庫県警に告訴状を出しているが、ネガキャンにも苦しんだというのだ。

村上氏の答弁は、特定の候補の宣伝ポイントを“盛る”だけでなく、特定の候補の支持を落とす目的でネットにフェイク情報を流すことは公選法違反だと明確にしている。

今回の知事選でのネットでのネガティブキャンペーンの是非が問われる事態がありそうだ。

「折田氏は主体的ではなかった」と斎藤氏が主張する意味
辻元氏の第2の質問は、特定候補の応援動画の投稿を行なう人を有償で募集する行為は公選法違反となるか、というものだ。

これは、兵庫県西宮市のPR会社「merchu」の代表取締役、折田楓氏が自身のnoteに、斎藤陣営のSNS戦略を会社業務として行なった、と受け取れる内容を書いたことが背景にあるとみられる。

SNSによる選挙公報に報酬が支払われた場合、公選法の買収罪に該当する可能性があると、総務省は従来から表明しており、折田氏のnoteを読んだ神戸学院大の上脇博之教授らが斎藤氏を買収罪で、折田氏を被買収罪で、それぞれ刑事告発している。

斎藤氏の弁護人は「折田氏にはポスターのデザインなど、公選法で認められる範囲で報酬を支払ったが、折田氏はSNSでの選挙公報はボランティアで行ない、主体的な関与ではなかった」という趣旨の説明をしている。

折田氏はnoteの内容が問題化した後、違法と受け取れる部分の記述を次々と削除・改変しているが、メディアの取材要請に一度も応じていない。

さらに、知事選では他にも似たような騒ぎがあった。

「クラウドソーシングの募集サイトに、今回の候補者の一人の名を挙げ、この候補を応援する動画の台本ライターを募る広告が一時掲載され、ネット上で騒ぎになりました。すぐに削除されましたが、かなり危ういことをやってそうだと話題になりました」(兵庫県議会関係者)

村上総務相はこの問題に対し、「一般論」と断りながら次のように答えた。

「業者が主体的、裁量的に選挙運動の企画、立案を行ない、当該業者が選挙運動の主体と認められる場合には、当該業者に対しその対価として報酬を支給することは公職選挙法上の買収罪に該当する恐れがあります。

一方で業者が単に候補者の指示のもとにその具体的な指示内容に従って、一連の機械的な作業を行なったものと認める場合については、当該業者への報酬の支払いは買収罪に該当しないものと考えられます」

斎藤氏側は、折田氏のSNS広報への関与は主体的でなかったとたびたび強調しているが、それは村上氏が言うような解釈を念頭に置いてのものとみられる。

「しかし折田氏はnoteで、斎藤陣営のSNSの4つの公式アカウントを管理・監修し、広報の運用戦略立案の監修者だった、とも表明しています。
事実ならこれほどの重責をボランティアで担ったのかとの疑問もわきます。

刑事告発を受けた兵庫県警や神戸地検が捜査に入るなら、SNS絡みの折田氏の役割の範囲と、支払われた報酬の内容の判断が立件可否の最大のポイントになるでしょう」(在阪記者)

立花氏の選挙活動に問題はないのか
辻元氏の3番目の質問で挙げられた問題は、選挙で特定の候補者が他の候補者の選挙運動を行なっていいのか、という点だ。

今回、知事選では「当選を目指さない」「斎藤氏を応援する」と言って出馬したNHK党党首・立花孝志氏が、斎藤氏の街頭演説の直前や直後に同じ場所で演説することを繰り返した。
その演説の内容は確かに斎藤氏の支持拡大を後押ししたと、県の政界関係者は話す。

今年3月、当時の西播磨県局長・Aさん(60)は、斎藤氏や側近の違法行為疑惑をメディアなどに匿名で告発したが、斎藤氏の指示を受けた県幹部に発信者と特定され、懲戒処分を受けた。

その調査の過程で県当局はAさんの使っていた県の公用パソコンから私的な文書を発見。これを斎藤氏の側近は県議らに見せて回ってAさんを貶め、告発の信用性を否定して回っている。指摘文書の内容が知られることに苦しんでいたAさんは7月に自死している。

この私的文書は疑惑とは関係がない。そして、個人情報なので公にされず、外部にも知られてはならないはずのものだ。

立花氏はその“内容”だというものを演説で話し、メディアと県議会はこうしたことを隠して斎藤氏を陥れたと主張、この様子を動画で公開もした。「斎藤さんの演説に集まった人たちはこれに喝采を送ったんです」と、斎藤氏の陣営の関係者は話す。

斎藤氏は立花氏との連携を否定している。だが「二人三脚」とも「二馬力」とも言われたこうした光景が続いたことが、斎藤氏にはプラスに働いた、とこの斎藤陣営の関係者は認めている。

村上総務相はこの件に関しても「一般論」と断りつつ、比較的明確な考えを述べた。

「候補者が他の候補者の選挙運動を行なう場合には、その対応によっては公職選挙法上の数量制限などに違反する恐れがあるものと考えています」(村上氏)

立花氏の選挙手法は、第1の論点である虚偽広告の件でも問題になりそうだ。

立花氏は公営の掲示板に張り出した自分の選挙ポスターに「元県民局長自殺の真相」と大書きした上で「元県民局長が使用していた公用パソコンにはおびただしい数の不倫の証拠写真が保存されており、それはどうも不同意性交等罪という、5年以上の拘禁刑が科される重罪の証拠である可能性が高まった」と主張した。

だが、集英社オンラインは関係者への取材で、パソコンにあった私的文書の内容はこれとはまったく違うことを確認した。「ポスターの記載は大嘘だ」とAさんの知人は怒りに震えている。

「今回の選挙は見たことがないほど“汚い選挙”“暴力的な選挙”になりました」

そう地元記者が嘆息した兵庫県知事選。ネット上での情報戦だけでなく、故人やその関係者を痛めつける行為がなぜ続いたのか。

こうした選挙を繰り返さない制度の見直しが必要ではないのか。←引用終わり


引用開始→〈疑惑の兵庫県知事選〉1500人超の斎藤支持者のオープンチャットで「立花さんのポスター貼りました!」百条委県議の自宅前の街宣も“参集の呼びかけ”
(集英社オンライン 2024/12/07)

パワハラや公金不正支出の疑惑を発端に失職したものの、出直し知事選で返り咲いた斎藤元彦兵庫県知事。驚異の逆転劇が従来の選挙の常識を揺るがす中、斎藤陣営が大きな武器としたLINEのオープンチャットの記録から、応援の内幕が見えてきた。同時に、「斎藤氏を応援する」と言って出馬したNHK党の立花孝志党首のポスター貼りや街頭演説の動員も、斎藤氏の支持者のチャットで呼びかけられていたことがわかった。

1500人超の斎藤応援オープンチャットの存在
集英社オンラインは斎藤氏の支持者が連絡を取り合った複数のオープンチャット記録を関係者らから入手した。

このうち最大のグループとみられる「チームさいとう」と名付けられたチャットでは、知事選告示2日前の10月29日に「管理者」が、メンバーが1500人を超えたことを報告している。

11月7日には別の人物が「この1週間で、仲間が作った動画が100本以上となりました‼ 現在、デジタルボランティアが391人います。ハッシュタグも忘れずに #さいとう元知事がんばれ」と書き込んでいる。

このハッシュタグは、公職選挙法に違反するSNSを使った有償の選挙公報を行なったとして刑事告発されたPR会社「merchu」の代表取締役・折田楓氏が、「自分が考案し斎藤氏が喜んでいた」と自慢していたものだ。

一方、10月28日にはメンバーの一人が「デジボラさん、斎藤さん応援動画流してくださいねー 再投稿だけでも大丈夫です」と書いた。その直後、この投稿者を名指しし、「誰かに『指示』を出すようなことは控えてください。デジボラはデジボラで責任者がおります。」と諭した人物がいる。

「S」(仮名)と名乗るこの人物は、11月9日に斎藤氏を批判する意見を書いたとみられる参加者Y氏(仮名)に向け「ここは斎藤元彦の応援のオプチャです。さようなら。」と投稿。その直後チャットには「SがYをこのオープンチャットから退会させました。」との表示が出ている。

このためS氏は参加者を強制退会させられるだけの、管理者と同等の権限を持っていたとみられる。

S氏とは何者か。フリーランス記者が話す。

「同一人物かは未確認ですが、演説会場にもよく姿を見せたSを名乗る有名な支持者の男性がいます。陣営に近いようで、投開票日の11月17日には斎藤氏の選挙事務所で10脚程度しか用意されなかった支援者用の席に座っていました。すぐそばには折田楓氏もいました」

斎藤氏の選挙戦は、SNSの4つの公式アカウントを「管理・監修した」と豪語する折田氏や、斎藤氏が中高6年間を過ごした愛媛県にある全寮制の進学校の同窓生グループが手伝っていたことがこれまでわかっていた。

選挙で斎藤氏に敗れた前尼崎市長・稲村和美氏の陣営は選挙期間中に2度、後援会のXアカウントが凍結された。稲村陣営は偽計業務妨害容疑で凍結に関与した人物を被疑者不詳のまま後に刑事告訴したが、凍結以前から、SNS空間は斎藤陣営が圧倒的に優位にあったことがうかがえる。

オープンチャットで練られていた印象操作作戦
この巨大オープンチャットでは、

「さいとうさんを支持する人は優しい。さいとうさんを糾弾する人はとんでもなく攻撃的で怖い・・・。このイメージ戦略いけるかと思います」

「連合赤軍のあさま山荘事件の警察が鉄球でアジトを破壊する動画を引き合いに出して稲村派=過激な左派系団体が取り巻きというイメージ戦略で、動画作成の中で引き合いに出してみます」

「話す分でしたら、『らしいですよ』を最後に加えて、盛りに盛った左派系だという話もありかもしれません。」

といった会話が飛び交っていた。斎藤氏のイメージを上げながら稲村氏を過激な「左派」と印象づけるアイデアが交換されていたと言ってもいい。また、斎藤氏を応援する動画の拡散を求める書き込みも多い。

さらに目を引くのが斎藤氏を応援するとして出馬した立花孝志氏に関する書き込みだ。

立花氏は斎藤氏の街頭演説の直前や直後に同じ場所で演説することを繰り返した。演説では、斎藤氏の疑惑をメディアなどに告発した後に亡くなった元西播磨県民局長・Aさん(60)が県幹部に押収された県公用パソコンにあった私的文書の“中身”だというものを口にし、メディアと県議会はこれを隠しながら斎藤氏を陥れたと主張。これが斎藤氏の支持拡大につながったと関係者は話す。(#14)

立花氏こについてのチャットでは礼賛一色で、「立花さんありがとうございます!立花さんがいてくれてよかった」「斎藤さんの為に出馬&暴露下さってますから…細かい不満は、良しとしましょ!こんな事してくれる方は他に居ないのですから」といった書き込みが複数見られる。

それだけではない。選挙戦初日の10月31日には「立花さんの(ポスター)を貼りまくります!」「ひとまず立花さんのポスター貼っておきます」と、斎藤氏の支持者が立花氏のポスター貼りに協力したとの報告が相次いだ。

だが、斎藤氏の支持者が立花氏のポスターをどうやって手に入れ貼ったのか。その理由をうかがわせる同一人物による連投が11月6日にあった。

「立花さんポスター第二弾について NHK等(ママ)に問い合わせしました。第二弾は明日11/7から配られるそうです。(明日からまた選挙区入られるとのことです。)さいとうさんのあと回られるんじゃないかと言うことです。そこでもらうことができます。」

「来られない方は、070-●●●●-●●●●へ(NHK党のポスター関係者)メッセージにて、下記の(住所などの)情報お送りいただければご郵送いたします。」

「第一弾以上に盛り上げて行こうじゃありませんか?」

奥谷氏の自宅前演説も“告示”
立花氏は掲示板用ポスターを2種類作り、選挙期間中に貼り替えている。この2番目のポスターは「元県民局長自殺の真相」と大書したうえで、Aさんのパソコンには「おびただしい数の不倫の証拠写真が保存されており」などと書かれていた。

元県民局長の知人らが「ポスターの記載は大嘘だ」と怒っていたものだが、(#14)このポスターが、斎藤氏の支持者オープンのチャットの呼びかけで貼られたということなのか。

記載された電話番号にかけてみると、都内の印刷会社だという男性が電話に出て、チャットの記載がうそではないことが確認できた。

「選挙初日から、立花さんの演説会場で希望する方にポスターを配布し、電話があった方には発送しました。

ポスターは2種類作り、4000枚ずつだったかな、枚数は今ちょっとはっきりしないけど、だいたい全部なくなりました。最初のポスターは3、4人くらいから欲しいと連絡があったかな。2番目のポスターは10件はいかないくらいの件数で発送したような気がします。発送枚数は2番目のものが合計で500か600枚くらいですね。

ただ大前提として僕は、連絡いただいた方が斎藤さんか立花さんか、どちらの陣営の方かは把握していません」(男性)

これだけではない。立花氏は11月3日、Aさんが告発した疑惑の真偽を調べる兵庫県議会の調査特別委員会(百条委)の委員長を務める奥谷謙一県議の自宅前で街頭演説を行なっている。

奥谷氏は、立花氏がこのとき「家から出てこいよ」「これ以上脅して奥谷が自死しても困るのでこれくらいにしておく」との趣旨の発言をしたとして、これらは脅迫罪にあたるとして刑事告訴している。

この演説の約2時間半前にあたる同日午後0時5分、チームさいとうのチャットには、

「●●(投稿者)“立花候補より 本日最初の街頭演説の場所はこちら! ●●(住所と最寄り駅)百条委員会 奥谷謙一 委員長の事務所前で、街頭演説します!14時30分から 立花孝志は嘘つき政治家を許さない! 近くやから行こ”」

との書き込みがなされていた。SNS上の動画ではマイクで話す立花氏に数十人の聴衆が歓声を送っている。この投稿者や、これを見た人が実際に奥谷氏の家の前まで足を運んだ可能性まであるとみられるのだ。

チームさいとうのチャットは選挙当日の11月17日午前0時に閉鎖された。

直前には「この度は本当に素晴らしい体験と経験をありがとうございました」との書き込みが続いた。なぜ、チャットを閉鎖する必要があったのだろうか。←引用終わり

※「集英社オンライン」では、今回の記事に関連する情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せください。
メールアドレス:shueisha.online.news@gmail.com

@shuon_news 

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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2024/12/06

叛島の汚伝文字国モドキ「馬寒酷」は、冬にも負けず「ユンの戒厳令を巡り」エラク熱く賑やかで、北のビンボォ~な「豚饅国家」モドキの金豚珍は嗤い

某国は、元々、異常な「感情過多」で賑やかな国ですが、
突然の事から実に賑やかな事になりましたネ!


某国は、固より「謀国」で、対抗は「暴国」であり「亡国」へ突き進むのが、
悲しいコトですが、それは2000年にわたる「宿痾」という「啀み合い」による「怨念」が底辺に在る要因なのでしょうか?


「賄賂」は政治権力へ接近する側の前提条件で、
「賄賂」を以て「籠絡」し「利益」を得る事が前提の社会ですからねぇ。


引用開始→「従北勢力が暗躍」独自の危機感に動かされた韓国・尹大統領 理解と支持は広がらず
(産経新聞 2024/12/4 18:44 桜井 紀雄)

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、令状なしの拘束を可能にするなど国民の権利を著しく制限できる「非常戒厳」の宣布という極端な手段に突如、走ったかに見える。だが、今回の動きにつながる独自の政治観と危機意識を就任前からのぞかせていた。

その政治観は3日夜の緊急談話にも表れた。「私は北朝鮮共産勢力の脅威から国を守り、国民の自由と幸福を略奪する従北勢力を撲滅し、憲政秩序を守るために非常戒厳を宣布する」

「共に民主党」など野党側は北朝鮮に従う「従北勢力」で「内乱を画策する犯罪者集団」だと非難し、戒厳はそれを一掃するために不可避の措置だという主張だ。

従北勢力が暗躍する社会を正常化させる必要があるとの認識は大統領選への出馬を決めた2021年から見せていた。尹氏が反対論を押し切って日本との関係改善にかじを切ったのも、北朝鮮や従北勢力から国を守るためには、日米韓の安全保障協力が不可欠との強い信念が背景にあった。

野党は閣僚らの弾劾訴追案の国会提出を連発。尹氏の「急所」といえる妻の疑惑を追及し続けた。25年予算案を巡り、野党が尹氏の重視する麻薬取り締まりや治安関連の予算を削減し、単独可決させたことで怒りが発火点に達したようだ。

今年8月に尹氏が大統領警護処長だった金竜顕(キム・ヨンヒョン)氏を国防相候補に指名した後で、野党が「戒厳疑惑」を持ち出したことがある。金氏の警護処長在任中、警護処は一定数の軍や警察を指揮できるよう権限を拡大されていたため、戒厳の布石ではないかと勘繰ったのだ。

金氏は尹氏と同じ高校出身。戒厳を建議できる行政安全相も同じ高校出身だった。自らに考えが近い者で周囲を固め、野党やメディアからの批判にさらされ続けた中で、「従北勢力を撲滅する」には強硬手段もやむを得ないとの考えに傾いた可能性がある。


だが、それが与党や国民の間で理解と支持を広げることはなかった。

金国防相は国会で戒厳説をこう否定していた。「今の韓国で戒厳をすると言って軍が従うか。私は絶対従わないと思う」。実際、国会に突入した兵士らも能動的な動きを見せないまま、国会からの要求に従い、数時間で解除を余儀なくされた。(ソウル支局長 桜井紀雄)←引用終わり


その繰り返しというか「伝統芸」を、半ば呆れ興ざめしながらも、
また見せられると「同情」すらわかず、何より「友情」などは虚しいだけの言葉に過ぎずですね。


政治の世界は啀み合い、
政治の世界は殺し合い、
罠をかけ、技をふるい、敵を潰す、徹底的に潰す!

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特に、
僻み、嫉み、恨み、これに因する反感は、
叛島では罠辱の宿痾とも言えるため深刻だわ。


汚伝文字「馬寒酷」の政治は、
伝統的に卑怯な罠を仕掛ける殺し合い Death からネ。

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寒く厳しい冬です死ね!
「風邪には改源(例)」という事で!
と、言う冗句は置いといて Death ネ。


相変わらず賑やかな事で。
妄想が得意なワケで、どこまでも拡げますからナァ。


東京へ亡命しようたった、もぉ九段のホテルグランドパレスは、
ないですよ! イヤ、ほんとに。


引用開始→ 大統領弾劾訴追案に賛成意向 「早急な職務停止必要」―韓国与党代表
(時事通信 外信部 2024年12月06日13時03分配信)

 【ソウル時事】韓国与党「国民の力」の韓東勲代表は6日、緊急の党幹部会議で「国と国民を守るため尹錫悦大統領の早急な職務執行停止が必要だと判断した」と表明し、弾劾訴追案に賛成する意向を示した。尹氏が「非常戒厳」を宣言した3日に主要な政治家を「逮捕、収監しようとしていた」と確認したと述べた。

戒厳司令官も「知らなかった」 国防相ら少数で決定か―準備不足のまま暴走・韓国

 与党は5日、尹氏の弾劾訴追案について反対する方針を決めていたが、韓氏は新たに判明したことを踏まえれば、尹氏が職にとどまると「国民を危険に陥れる」と指摘。「尹氏が職務を継続する場合には今回の非常戒厳のような極端な行動が再現される恐れが大きい」と強調した。

 韓氏によると、尹氏は高校で後輩だった韓国軍の呂寅兄防諜(ぼうちょう)司令官に「反国家勢力」を理由として主要政治家の逮捕を指示。ソウル近郊果川市の施設に収監しようとした。一部の韓国メディアは、韓氏を逮捕する計画もあったとの疑惑を伝えている。

 与党の趙慶泰議員は記者団に、弾劾訴追案へ賛成する考えを表明した。韓氏は議員でないため、与党議員の賛成表明は初めて。同党の安哲秀議員も尹氏が辞職しなければ弾劾に「賛成するしかない」と述べた。与党は6日午前(日本時間同)に緊急の議員総会を招集した。尹氏に近い議員が方針変更に抵抗する可能性がある。革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表は、韓氏に会談を提案した。

 同案の可決には国会の在籍議員300人のうち3分の2以上の賛成が必要。提出した野党6党や無所属の計192人に加えて、与党議員8人が賛成すれば可決される。聯合ニュースによると、同案は7日午後7時ごろに採決の見通しだったが、野党は再調整を検討している。

 可決の場合には大統領は職務を停止され首相が職務を代行。憲法裁判所が180日以内に弾劾の妥当性を審査する。裁判官6人の賛成で大統領は罷免され、60日以内に大統領選が行われる。←引用終わり


引用開始→ 韓国検察、「非常戒厳」で捜査本部 内乱などの容疑
(時事通信 外信部 2024年12月06日 12時27分配信)

 【ソウル時事】韓国検察は6日、尹錫悦大統領が3日に「非常戒厳」を宣言したことについて、ソウル高検検事長をトップとする特別捜査本部を立ち上げたと明らかにした。聯合ニュースは、警察も6日、約120人の捜査チームを構成したと伝えた。

 聯合によると、最大野党「共に民主党」や「祖国革新党」などが今回の非常戒厳に絡み告発状を出していた。尹氏や金龍顕前国防相らが対象で、刑法の内乱などの容疑に該当するという。検察は「厳正に捜査する」と表明した。←引用終わり

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2024/12/05

インバウンドの外国人に超絶人気の「海鮮丼」は7000円!

海鮮丼がインバウンドの外国人に超人気というのが話題になって久しい!


ラーメンと共に、訪日外国人旅行者の食人気では熱気を2分すると言われるワケで、
盛り上げた海鮮には、確かに感動的な美しさもあり、健康面からも感動を与えるようで。


鮨屋も負けてはいないが、その圧倒的な「盛り」の豪華さと魅力には席を譲らざるを得ないという。


最初は、700円~2100円程度で「十両」から「幕内」のソコソコだったのが、10年も経ずして「横綱」になった。


この記事では、
豊洲へ押しかける外国人観光客が、一気にその座を「横綱」に推し上げた。
それも、瞬く間に価格を「7000円」に推し上げたと・・・
1対1の技と感動を売るワケだから、もっと高くてもヨイと考えるのだが。


こうなると、
銀座は「天一」の天麩羅が2万円だと騒がれるコト自体が焦点ズレしているとも言えるワケで。
同じく銀座は「久兵衛」の上品な鮨は、あれで均衡が採れているのではないかとも思う。


ある老舗の鮨屋で聞いた事がある。
いわゆる高級店の客層が加齢で食も細くなり、滞留時間も長くなり、店としては・・・!? と。


「客が回転してくれなきゃ、儲かりませんよ!」と愚痴っていた。
そこで、だからと言って、
「この店で、鮨を開店させるワケにもいかずだしねぇ~」と応じておいたが。


そのような環境下で、
「海鮮丼」は、日本の食が形成した「見た目、豪華のファストフード」として王座を固めつつあるのか!?
興味深い記事だと思います。


引用開始→〈インバウン丼のその後〉1食約7000円なのに日本人にもウケていた!? 流行語にもなったあの商品は今…「インバウン丼は決して高くない」
(2024年11月29日 17時31分 集英社オンライン)

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〈インバウン丼のその後〉1食約7000円なのに日本人にもウケていた!? 流行語にもなったあの商品は今…「インバウン丼は決して高くない」の画像

今年の初めに東京・豊洲に誕生した商業施設「豊洲 千客万来」などで、主に外国人観光客向けの外食として高価な海鮮丼が「インバウン丼」が話題となった。2024年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされたが、現在インバウン丼はどうなっているのだろうか。

「日本人がいかに貧しくなったか。もう愕然…」

2024年のインバウンド(訪日外国人)客数、そして旅行消費額が過去最高となった。

外国人観光客が大挙して日本に訪れるなかで、各地の観光地では「インバウンド価格」といった外国人向けの価格が話題となり、「インバウン丼」が今年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされている。

今年2月、集英社オンラインでも豊洲の新名所としてオープンしたばかりの「豊洲 千客万来」を取材し、1食約7000円の海鮮丼に対して「日本人にはムリ!」「いくらなんでも高すぎる」といった声を拾った。

当時、SNS上では「高い」「誰が食べるんだ」といった悲鳴があがる一方で、円安の日本の状況を鑑みて「これが世界基準だ」「日本人の賃金が上昇すれば…」といったインバウンド価格への理解を示す声もあがっていた。

〈インバウン丼の値段を見ると、たまげてしまう。「ぼったくりか?」と思う。でもね、そのリアクションは間違っている。そのインバウン丼を毎日食べられるくらい、日本人のお賃金が上昇すればいいわけだからね〉

〈インバウン丼・この位の価格が世界基準になってきてるのに所得の上がらない日本〉

〈まだ気づかないのかね。「インバウン丼6,980円」ですよ。大方の普通の日本人にはちょっと考えられない価格設定。日本人的にはこれ、ほぼ10倍ですよ10倍。もちろん観光客というのは気が大きくなっているから実際以上に強気の価格とはいえ、日本人がいかに貧しくなったかということですよ。もう愕然〉

その後、7月には厚生労働省の審議会で「最低賃金」が全国平均で50円を目安に引き上げられる方針が決まった。10月には衆議院選挙で与野党の議席数が大きく変わり、「年収103万円の壁」が話題となるなど、当時とは少し状況が変わりつつある。

世間をざわつかせた「インバウン丼」は今、いったいどうなっているのだろうか。

インバウン丼、健在! しかし、食べているのは…

11月下旬、「豊洲 千客万来」の飲食店が開店する10時少し前に行くと、すでに開店待ちの人でにぎわっていた。開店直後、さっそく施設内の店舗スタッフに最近の施設の様子について話を聞いてみた。

「2月のオープン直後ほどの人ではありませんが、その後も人は入っています。ほとんどがバスツアーなどツアーで訪れる観光客ですが、ツアーだけで1日2000人くらい来るみたいです」(施設内店舗スタッフ)

たしかに、平日のランチ帯の前にもかかわらず、なかなかの人出だった。この時間は行列ができるほどではなかったが、ピークタイムには各店舗で行列もできるらしい。

肝心の「インバウン丼」も健在で、1食6400円の海鮮ちらし丼から1杯1万8000円のウニ丼まで、話題の豪華な海鮮丼もあった。この日、1食1万円のウニ丼を食べていた香港出身のラウさんに話を聞いた。

「ふだん、香港でもウニは食べますが、ここのウニはとてもおいしかったです。値段が高いか? 香港ではもっと高いので、特に値段は気になりませんでした」

やはり、円安の影響もあってか訪日外国人観光客にとっては「高すぎる!」というわけではないようだ。

また一方で、外国人観光客向けと思われたこの店に、多くの日本人の姿も確認できた。

「外国人観光客が多いと思われがちですが、日本人の方もよく召し上がられます。関東近隣のツアーの方よりも、遠方地からいらっしゃるツアーの方は、なかなか東京に来ることも少ないからか、(高価な)海鮮丼を注文する傾向にあるように思います」(施設内店舗スタッフ)

実は「インバウン丼」は外国人観光客だけでなく、旅の記念に食べる日本人も一定数いるのだ。

日本人相手の「インバウン丼」の効果について、インバウンドビジネスに精通している株式会社ビヨンドのマーケティングソリューション事業部・藤咲さんに話を聞いた。

「結論から言うとインバウン丼は決して高い商品ではありません。飲食業の方々が今後、戦略的に取り組むことで日本人顧客の獲得につながります。日本人顧客への有効性について、メリット、デメリット両面から考えてみました」(藤咲さん、以下同)

日本人相手に“インバウン丼” がウケる3つの理由

「まず1つ目のメリットは特別感の演出ができること。特別な体験を求める日本人顧客にとっては魅力となる可能性があります。誕生日や記念日など、ハレの日に利用する顧客は一定数いると考えられます。

2つ目は品質の高さがアピールできること。“インバウンド丼”と呼ばれることで、高品質な食材を使用していることを明確にアピールできるため、食の質にこだわる日本人顧客の心を捉えることができるのです。

そして3つ目は新たな食体験の提供。産地直送で鮮度の高い高級食材を味わっていただくことで、新たな食体験を提供することができます」

ただ一方で、もちろんデメリットもあるという。日本人顧客の中には、高価格帯のメニューに対して抵抗感を持つ人が一定数いる。さらに、頻繁に利用できる価格帯ではないため、日常的な利用には不向きである。

そこで、日本人顧客への有効性を高めるために、ターゲットを明確化して、より効果的なプロモーションをすることが大事になってくる。

高価格帯の海鮮丼だけでなく、さまざまな価格帯のメニューを用意して幅広い顧客に対応する、どこで獲れた、どのような食材なのか、食材の背景やストーリーを丁寧に伝えることで、顧客の興味を引きつけ、より深い満足感を与えることができるのだ。

「食に対する価値観は時代とともに変化するため、常に最新のトレンドを意識することが求められます。“インバウン丼”に代表される高価格帯メニューを日本人顧客にも有効活用するためには、顧客のニーズや期待に応える“真の付加価値”を提供する戦略的な取り組みが不可欠です。このような取り組みが飲食業や観光業に従事する方の給与アップにもつながります。

これからの飲食業は、単に食事を提供する場所ではなく、産地の魅力を発信し、観光客に特別な体験を提供する場へと進化していくことが予想されます。多様化する顧客ニーズに対応することで、より多くのお客様に愛される店となるでしょう」

外国人観光客だけでなく、日本人の多くが“インバウン丼”を気軽に楽しめるほどに、経済が上向いていってほしい。←引用終わり

取材・文・撮影/集英社オンライン編集部

日記・コラム・つぶやき, ビジネス |

2024/12/04

日本最西端の「与那国島」は先島諸島を構成し八重山群島ともいわれ、都塵に塗れた側には辺境の不便を強いられても、そこには人の暮らしの原点が

沖縄の友人が、
年内で那覇の居住を引き払い与那国へ還るという。

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実際には15歳で島を離れ石垣へ、3年後に那覇へ移り以来50年。
足かけ53年を与那国の島外で生活し営み続け過ごした。


でも、少年の頃まで育った島の生活が忘れられず懐かしいという。


思えば、石垣での3年は「寄宿」であり、それは那覇での始めも同じで、
半ば以降でもそれは「仮寓」に過ぎなかったのであり、
やはり与那国での生活や島の文化が自身には刷り込まれ染みつき剥離する事がない。


まだまだ頭も躰も元気な内に、島へ戻り残された暮らしの時間を、
与那国の海を悠長に眺め愉しみ過ごしたいのだという。


那覇で出会ってからの数々の想い出を語りあった。


「大志を抱き郷関を出る、死すとも還らず」ではなく、
「死す前の剛健な時期に還り、郷里の島に多少なりとも尽くしたい」と、
静かに語っていた。


那覇を引き払い島に戻り周辺を整えるが、
「清明節」の頃には、落ち着くと思うので、落ち着いたら連絡しますと言い、
よければ訪ね来てくださいとも。


そこで「ニライカナイ」の懐へ戻るのだね!
と、返し、
それって「ミライカナウ」になったねぇ!
と、ワケの分からぬ冗句を放ち、電話を切る。


「ニライカナイ」は「シャングリラ」だ。
「ニライカナイ」は心の中の「桃源郷」だ。


必ず、ニライカナイへと、言い続け与那国から那覇へ出た友人は、
「ミライカナウ」(未来に叶う)の意味を込め「未来に叶え」る事だと、
その昔に言った事があった。


沖縄の海は広く大きい。
東に浮かぶ絶海の孤島「南北大東島」から「沖縄本島」を挟み、
西の「与那国島」まで、一県内で900キロはある。
迂回すれば有に1000キロに達する距離で、東京=福岡に当たる距離だ。

(写真は、与那国島「東崎 (あがりざき)」の与那国馬/与那国町提供)

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2024/12/03

都市は中央として、多くのヒト・モノ・カネ・コトを集積し「中央権力」だと覇をとなえ周辺を従え簒奪し収奪するが、辺境は自律し自立を護りぬき孤立を怖れぬ

権力中枢としての「中央権力と中枢集積社会」:


中央というモノはない!
それは単にヒト、モノ、カネが集積された仮の場に過ぎない。


それを格好づけして認めようとせず、更に集積を続ける事で、
当然の事ながら機能が追いつかず破綻寸前の淵にあると観ています。


中央という概念の場は、
統治のため支配者が「中央権力」としての機構を形成し、
権威づけ、合理的に速やかに号令するため様々を集積させ構築します。


とりわけ「都市機能」を強化する事で周辺を簒奪し肥大化させます。
都市の集積は「善」を集合させるに止まらず、先ず「悪」も集積させ抱え込むのです。


「周辺」は巧妙に簒奪され続け組敷かれ、やがて「辺境」をも簒奪するのです。


「都市」に描く希望や期待は、殆どが「幻想」に過ぎないのですが、
そこに集積され統合されるヒトは、なぜか大きな「共同幻想」を描かされるワケです。


その「共同幻想」は構造化され強く刷り込まれ、強く呪縛され解けない。
「都市」が強要する「共同幻想」は集積したヒトを「現代奴隷化」して縛り続け、
搾り続ける事で「都市」としての機能を維持し生き続けます。


とりわけ「都市」における「共同幻想」は「依り立つ術」で、
何より縋る手段の一方法でもあります。

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しかしながら「辺境」には、集積地を冷静に眺めるだけの目があり、
自らの生命を繋ぐための原始的と言われても技や知恵があり、
それは「都市」の集積を遙かに上回る貴重な価値を保っています。


残念ながら「都市」の膨脹で、
無念な事の一つは「周辺」が固有の貴重な価値を喪い、
寧ろ彷徨う事になるのだが「都市」が繁栄している間は気付く事がないと考えています。


「辺境」は彷徨っても基本的に「自立」し「自律」しています。
なぜなら、自らを「律」し、自らのチカラで「立」ち続けなければ、
自らの「生」を維持する事ができないからです。


「辺境」は、現代文明に関わらず「文明」が築き上げたモノや利便性の恩恵には遠いながら、
自然や環境が提供する世界では「知恵」や「技術」が伝承され維持する事で「条件」を克服し、
生きるチカラを「文化」として保ち「生命」を繋ぎ続ける事ができます。


「中央」としては、
あらゆるヒト・モノ・カネを集積し機構としての統治権力を形成し、
カネのチカラで「周辺」を従えても「辺境」を従える事は凡そ不可能な事は、日本に止まらず「世界の歴史」が示しているのです。


いま、
何れの国も、いずれの地域でも、中央権力により細かく刷り込まれた「共同幻想」に覚醒し、
統合を嫌う「ムーブメント」が徐々に姿を表し、
中央による「ヒト・モノ・カネ・コト」からの自立が起き始め静かに姿を表し始めています。


(写真は、沖縄県恩納村の万座毛です。投稿との関係はありません)

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2024/12/02

大都市の都心、ターミナル、大きな商業施設周辺は、駐停車禁止を法制化し、都市域での監視カメラを設置しDX化の徹底で社会安全を確立する事を求む

京都市は、春の観光時期と秋の観光時期に、
市民生活が圧迫され「批判と非難」が喧しい。


特に、無用な車の流入が引き起こす大渋滞で、どうにもならない。


最も人と車が集中する「四条河原町」の交差点内に堂々と駐車する不届き者を排除もできずの実態が目に余る。


NYは、都心部の渋滞解消を目標に「渋滞税」を課すという。


日本も政府は「DX化」の推進を掲げるが、
日常生活で大きな無駄を産み出している渋滞での損失を解消するために、
有効な対処の手を打とうともせず放置したままでワケが分からない。

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先ず、手がけるのは「都心部」「ターミナル」また「大規模商業施設」周辺での「駐停車禁止」を徹底する事で、
車寄せ(送迎ベイスペース)と駐車場の確保と流出路の徹底的に義務づける事で、
近隣の周辺地域も含む客待ち時間待ち待機車の徹底排除が必要と考えます。


ビルの出入りに車寄せ(送迎ベイスペース)を確保させ、
私有地なのだからガードマンを配置し、進入と利用の登録をさせる事で無用な車の進入を排除すればよい。


この程度の事は「DX化」を進めれば容易い事だ。


次に、周辺道路を含め駐停車禁止を行うには、
所轄する警察官が少なすぎると、現場は否定的に非難するが、
そんな事は監視カメラを配置し、コントロールセンターから警告し、
同時に記録写真で高額な罰則課金を科せばよい。


個人の肖像権だとか、行動監視だと非難するヤカラが出てくるだろうが、
社会的損失の防止と地域の安全を確保する上で、
個人と公共の問題などを天秤にかける事そのものが無用な話で、
反対し公共社会の迷惑を助長するだけの下らない寝言に過ぎぬ。


それを言うなら、
道路上に設置される「オービス」による取り締まりも批判され非難されるべきであろう。


基本は、社会の広く大きな公共の快適確保であり、
簡単な技術の改良と法整備で「大きな利便や安全」を確保するために、
いずれを選択するかはコンセプトと考え方の問題だ。


交差点にも設備すれば、
24時間「速度超過侵入」や「信号無視」を含め監督監視できる。


時たま「制服の警察官」を配置するより、
遙かに効率がよく「交通秩序」の維持形成に有用だろうし、
自然に抑制効果を示し無駄な渋滞による「社会経済」の損失を防ぐ事になり、
社会全体の発展に大きく寄与する事だろう。


極めてアナログな「一事案に対し2警察官という対処」では、
身近な渋滞被害による安全も冒されている事を弁知すべきだ。


中国でも、台湾でも、シンガポールでも、これらの取り締まり方法は有効に機能し、
社会全体の合理的な安全形成に寄与している。


日本で喧しく議論する社会の「DX化」で、
何らの有効な姿が見えないのは、
著しく思考停止した「司法」に係る「警察」「検察」「弁護」「裁判」の現実を観ず、
浮世離れし強固な「壁」を形成し、足を引っ張る重大な原因と強く批判しておきたい。

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2024/12/01

地域の優良なクリニックも周辺の弱体がファンドの資金力で経営統合し地域全体への攻勢を強めると、地域で連繋し強化する事で医療体制を守るか

知人の医師が地域連携を進めた結果、
「自身のクリニックでも " 内視鏡検査 " ができるようになった」と言い、
勧めるワケでは無く案内という方法で推奨しているようだった。

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まぁ、
現在時点では日常生活で内蔵機能に然程の不自然や不都合を感じない事もあり、
いきなり捨象せず聞き及ぶに止めたが、優良な開業医も実際の経営は苦労が絶えないのだろうと考えた。


医療に特化したファンドは、地域病院を資本支援し統合を進め、
肥大化させ「ターミナル立地」へ進出し、予防推奨、医療行為、これらの傍ら、
中規模企業の健康管理を引き受けビジネス化に余念がない。


住環境地域のクリニックも、それらの余波を受け一定の対応が欠かせなくなっている。


それを識る側に「内視鏡受診」の案内をしたのは、
知人のクリニックもウィングを拡げ「病気の開発」を必要とするのだろうと受け止めた。


いま、
最も儲かるのは「美容整形」であると医師の友人達は尤もな話を交わすが、
ブヲンナのオツラを始め、姿形をイジってみた処で、元々の姿形を超越する事などできないのだが、
汚バカヲンナどもには理解できないらしく、医療事故は絶えない状況で厚労省も実態解明に乗り出すという。


一方で、
地域医療も「老齢者」を相手にし儲けるにも限界がある。
そこで、内科の専門医が互いに協力し総合化を目指そうというワケで。


一応の経営目安として、
小規模な「クリニック」でも、1日に30万円の収益を得られなければ経営は苦しくなるワケで・・・


個人的な意見を述べれば、
「重大な内臓疾患を罹患したなら、それを受け入れ自然に生命を閉じればよい」と考えている者には、
なかなか噛み合う事がないように考えた次第で。

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