USSの買収で、感情を拗らせ非難されてまで踏み切る事は損失だと考えたが、小さな事に拘らず、日鐵は戦略的思考で巨大市場を相手に最良を考えよ
日本製鐵が、USSを占領支配した処で得るモノは多くない。
株式の過半を持たず、30%出資でも40%出資でも構わない!
事業が安定し利益が確保できれば、その時以降にUSSは「自社株買い」をすればよいのだ。
小さな不満が、日米間でブツブツと湧き続け大きな目的を達する事は難しい処へ追い込まれるだろう。
要は、苦境にあり低迷し藻掻き続ける状況を打開できれば、必要な市場を拓く事ができ、
例えば、北米へ直接投資し現地で生産する、日・独の自動車メーカーにとり、高張力の薄板が安定的に供給できるようになれば、
何物にも代えがたい市場機会を得る事ができる。
その結果は、特殊な車以外の高付加価値車を安定的に生産し市場供給する事で、労働市場にも消費市場にも有益だろう。
戦略的思考で多面的に総合的に捉え考える事だ。
引用開始→ 計画修正案、石破首相が米に提示=投資の増額、首脳会談で―林官房長官「大胆な提案検討」・日鉄のUSスチール買収
(2025年02月10日 12時30分 時事通信)日本製鉄によるUSスチール買収計画を巡り、石破茂首相が7日(日本時間8日)の日米首脳会談で、買収後の投資額の積み増しを含む修正案をトランプ米大統領に示していたことが9日、分かった。関係者が明らかにした。詳細は判明していないが、日鉄が約束している総額27億ドル(約4000億円)以上の投資計画を大幅に増額する内容で、日鉄側と事前調整した上で提示したとみられる。
計画に関し、林芳正官房長官は10日の記者会見で、「日鉄がこれまでと全く異なる大胆な提案を検討していると承知している」と語った。その上で、「大胆な投資を行うことで、米国や世界が求める優れた製品の生産を行い、日米がウィンウィンになれるような(ものだ)」と説明した。
日鉄の橋本英二会長兼最高経営責任者が今週、トランプ氏に会い、投資計画の詳細を説明する方向。バイデン前政権に安全保障上の理由で中止を命じられ、行き詰まっていた買収計画が再び動きだす可能性が出てきた。←引用終わり
引用開始→ 林官房長官「日鉄が大胆提案検討」 USスチール買収計画巡り
(時事通信 編集局 2025年02月10日 11時47分配信)林芳正官房長官は10日の記者会見で、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収計画に関し「日鉄がこれまでとは全く異なる大胆な提案を検討していると承知している」と語った。
日鉄、過半出資せず USスチール巡り―トランプ米大統領
林長官は「日鉄は本件を単なる買収と見ているのではない」と指摘。「大胆な提案」に関し「大胆な投資を行うことで、米国や世界が求める優れた製品の生産を行い、日米がウィンウィンになれるような(もの)」と説明した。
トランプ米大統領が「(日鉄が)過半出資することはない」と発言したことに関しては「個別の企業の経営判断にかかわる」としてコメントを避けた。←引用終わり
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