最早すでに「日本の社会現象」と化した「バレンタインデー」ですが、ひとこと、提唱者のバレンタインモロゾフ氏の名誉のために言い伝えたい事があります
大きなビジネスに育ちました「バレンタイン商戦」ですが、
提唱したのは、神戸のモロゾフではありません!
そのモロゾフにご自分の名を商標登録されてしまった
白系ロシア人の「バレンタイン・モロゾフさん」が、
本当に上品で美味しい「ロシアン・チョコレート」を神戸三宮(京町筋)で始めた「コスモポリタン製菓」です。
ロシアは友好を示す相手ではなく、どちらかと言えば「嫌いです」が、
「コスモポリタン製菓」のモロゾフさんの一家とは、
ポートアイランドの街区開発で仲良くさせて頂いた仲間です。
彼らモロゾフさん一家の名誉のためにも。
何れも2018年の投稿です。
2018年のこの日も寒気に包まれていたようで、
最後の寒気であって欲しいなぁと・・・
そして「Valentine Day」ですが、
全く無知なメディアは、Valentine Dayは、神戸発でモロゾフが仕掛けたと平然と言い恥じぬ様子。
こうしてウソは広まり定着する見本かとも・・・
Valentine Day の提唱は確かに神戸でチョコレート洋菓子店を営んでいた白系ロシア人のモロゾフ一家にルーツの一端があります。
それは現在の「モロゾフ製菓」ではなく、
バレンタイン・モロゾフさんが手塩にかけて育てた「コスモポリタン製菓」です。
ロシア革命で、日本へ亡命避難したモロゾフ一家が、
日本の神戸でチョコレート菓子を手掛ける事業社に職を得て、
生活を切り拓いたワケで、その頃その時に自らの名を「商標」を登録する事など考えもせず、
事業社は勝手に「モロゾフ」を商標登録し、会社の屋号としても登記してしまったワケで、
後々の個人名称と登録商標で和解が成立するまで、ご苦労が絶えなかったようです。
結局は「モロゾフ」の名を、
現在の「モロゾフ社」に認め、ご自身はご子息と共に「コスモポリタン製菓」を神戸・三宮で創業し奮闘努力されました。
その過程でバレンタイン・モロゾフ氏は、ご自身の名でもある
" 「Valentine Day」に、手心を加えた上品で美味しい「手造りチョコレート」を、
愛する人に贈ろう! " を掲げ提唱されたのです。
東京では「MERRY」が流れを形成し、今に至る「冬場2月」の、大ブームになりました。
日本の小売市場には、ネタ切れとも言える時期に最高のビジネスチャンスの機会となり、
最早ひとつの社会現象にまでなりました。
残念ながら、バレンタインモロゾフ氏の「コスモポリタン製菓」は経営面で行き詰まり、
失意の下に破産し解散となり、東京では「メリー」も他社の手に渡りました。
涼しい顔で「モロゾフ製菓」は、
「Valentine Day」 の仕掛け人だと持て囃され吾が世の春のようにも見えますが。
卓越した「アイデアと技術と、真似のできないノウハウ」を備えても、
市場を開発し安定的に占有し拡大するマーケティングを効果的に展開できなければ、
残念ながら後発にシェアを名を名誉すら獲られてしまうのです。
神戸・三宮の一角に堂々とした「コスモポリタン製菓」の店を構えられた「バレンタイン・モロゾフ」氏とご子息を「ポートアイランドの事業を通し」存じ上げる者として、
また「モロゾフ製菓」を識る者として、毎年まいねん、この時期の狂騒を冷ややかに眺めています。
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