「iPS 細胞」の応用で「iPS 心筋細胞」の実用化へ向け、厚生労働省に「認可申請」した!
「iPS 細胞」を応用した心筋細胞を(元)大阪大学の澤芳樹先生を中心にしたグループが形成させ、
国に認可を申請したと報じられ!
当初は、「2025大阪・関西万博」で、人工心臓を展示紹介する事を考えていたワケで
「iPS 心筋細胞」は紹介展示されているらしい。
山中伸弥先生が「iPS 細胞」で、ノーベル生命医学分野で輝いて以降、
世界の注目を集め、応用研究で発展させ、実際に不治の病とされ、苦しむ人を救えるかに注目が集まった。
爾来、研究活動が進み様々な分野で利活用が進められているようで・・・
澤芳樹先生が率いるグループが厚さ「0.1ミリ」で身体に負担のかからない「iPS 心筋細胞」の形成され治験を進めておられると。
引用開始→ iPS細胞から「心筋細胞」のシート、医療用製品の承認申請は世界初か…大阪大発の企業
(讀賣新聞 2025/04/08 21:05)iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉(心筋)の細胞シートを作って心臓病の患者に移植する治療法について、大阪大発の新興企業「クオリプス」(東京)は8日、細胞シートの製造販売承認を厚生労働省に申請した。iPS細胞を使った医療用製品の承認申請は世界初とみられる。
対象となるのは、心筋 梗塞こうそく などで心臓の動きが悪くなる「虚血性心筋症」の患者の治療。悪化すると心臓移植などが必要になるが、国内では臓器提供者が少ない現状がある。
同社の最高技術責任者を務める阪大の澤芳樹・特任教授らは、人のiPS細胞から心筋細胞を作り、直径3・5~4センチ、厚さ0・1ミリのシートを作製。2020年1月~23年3月、阪大病院など4施設で患者計8人に対し、1人あたりシート3枚(細胞数は計約1億個)を心臓に貼り付ける治験を行った。←引用終わり
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