行政の仕事は、社会の前進を図ると言い「無駄の制度化」こそが本質だと嘯き、行政は中身の評価もなく、文科省は護送船団方式で無能私大を経営指導
エリートやリーダーは、未来を語りビジョンを示せ!
それは、細かな事まで求めていない。
大枠で良い、シッカリと「夢」と「途」を指し示せ!
そしてまた国民は与太の批判や避難をせず、真剣に自らの方法を考えよ。
米国でトランプが票を集めたのは、
夢見の狂いでも、一応のそれなりに「ビジョン」を騙り、程度の義喰い米国市民に火を点けた事だ。
それにより、摩擦も含めた「熱さ」が生じ、狂った方が勝った事で、
世界は、掻き回され、引き回され「オオメイワク」させられている。
しかしながら、多くが呆気の米国市民は「熱に狂気しハシャイでいる」それは、
一定の方向性を指し示した結果だ。
トランプの博奕を見習えと求めているのではない。
日本は、小泉純一郎が出てきて、
その魔術に幻影され竹中平蔵の狂った政策(徹底した売国)の実行で、
賃金は下がり続けた結果が、今日のこのザマだ!
郵政は民営化し、混乱のキワミで、国の屋台骨が揺らいでいる。
郵政の民営化で財特金融は見直されたが、
高速道路の建設は続き御目処なく、何よりも維持費が捻出できない状況にも関わらず。
賃金が停滞し、モノの価格が一定であれば、
多くの人は競争しなくなり、それは変化を生まず停滞し続ける。その結果が現実の世界だ。
懐人は「過去」を語り、凡人は「現在」を語り、狂人は「未来」を語るとされ、
世界史を考え日本史を考え、いつの間にか「日本人」は未来を語らなくなった。
しかし、
エリートやリーダーなら、夢を語り、未来を示し、ビジョンを宣べよ!
全く先見の明を欠く文科省の「護送船団方式」に固執する為体(テイタラク)!
文部科学省が「破綻懸念がある私立大学設置の学校法人」に直接的に経営指導するという!?
(写真の記事は、2025/04/25. 日本経済新聞 朝刊)
改善が見えた時期に他の優良法人との統合で私立大学の破綻を防ごうという狙いらしい。
遠慮無く、ドンドン、破綻させればヨイのだ。
護送船団方式で保護し保全するのは国益や公益に反する行為だ。
知りうる範囲で私見を述べる:
関西の有力私立大学に近接し、常時「定員割れ」の私立大学があった。
その救済が喫緊のテーマに上がり、
同じ系統の優良大学法人が統合し社会的ニーズの高い学部へ改編し
大学名も優良大学へ置き変えたが、その分野では実績がなく大学名に釣られる受験者を集めるが、
出口で躓くため緩いままだ。
(学生の顔も、全く緩いままで呆心しているのかなと?)
それを機に、
同系列の中高校や女子校が明確に直の系列を掲げ、中高生を集め始めたものの「コンマ以下」でもあり、
それらの進学先が統合校(新学部へ変更したキャンパス)への途づけをした事もあり、
いよいよ低迷に拍車をかけ始めたと世間ではモッパラの評価だ。
そのうちに、世間は冷たく、
どの学部で学び3~4年で何に取り組み、卒論は何にどう取り組んだかを問うようになり、
曖昧な学生を相手にしなくなり始めている(らしい)。
一方、
京都にある「ノートルダム女子大学」は、2026年4月の入学者を以て、
新規の学生募集を停止し、2029年で閉校すると明らかにしている。
強力な財団を抱えていても、
経営的に成り立たないモノやコトは、どう手を打っても無理なので、
そこを「通過儀礼」とは言え、文科省も責任逃れなどせず、
国公私立とも遠慮せず「閉校・廃校」を勧告すべきと思量する。
約800の大学で、
下位の400大学は実際に「不要」なので、
低質化競争を繰り広げ、教育水準と買い求めた学位記(販売)では、
ナンの役にも立たないのだから、思い知らす事が不可避だではないかと・・・
いまは、
まだ日本にもカネが残されていますが、
そんなカネはこのようなバカげた政策を続けていると、瞬く間に消費され霧消するでしょう。
ハッキリ下位400は、潰すべきです。
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