昔から、馬鹿や阿呆に点ける薬はナイと言われますが、根源からの天然の呆気には距離を置いても、何か言う度に呆科され全勝させられりゃ辛いノォ~
嗚呼! 西田昌司! 嗚呼! 自民党沖縄県連! 嗚呼! 沖縄県神社庁!
言葉足らずであろうと、言葉足らずで阿呆と、
少なくとも国会議員(参議院議員)が、沖縄の現地で、
極めてセンシティブな「沖縄戦」についての一端に触れ語るなら、
議論に耐えうる論理構成と反論に耐えうる論点を整理した上で臨むべきだ。
何かを言いたい、何かこれだけは言いたい、この点だけは指摘したいと考え、
事の善後も熟慮せず安易に口にするべきではない。
また、一度でも話した事は、総論であろうと各論であろうと、
それが報じられ、事の自体を識るに至った側から、
「激しい反発と、厳しい糾弾」が生じるであろう事も想定できず、
日頃のモヤモヤっとした気分で、安易に口に出す行為は如何なモノか。
しかも、激しい怒りを呼び起こし、強い反発を招き、厳しく糾弾されると、
頑強に発言を謝罪し撤回する事はないと開き直りながら、結果は、
「白旗を揚げ、発言を撤回し、謝罪する」といい、それでお終い。というのは、お世辞にも褒められた行為ではない。
いままで、沖縄の保守勢力を纏めあげ、地道に各地の首長選挙でも
辛抱強く組織の強化を図り、ようやく巻き返しが功を奏しつつある情勢を、
一気に覆し破砕するに十分な言い草を撒き散らした。
西田昌司には、
発言で事の重大性が及ぼす影響を全く分かっておらず、
頑な(確信犯)だった事で、より大きな反感と反発を招き、
自民党沖縄県連が「空中分解」する瀬戸際へ追い込んだとも言える。
アホシンドに心酔するヤツラは、
勢いだけで何も考えない、この程度に過ぎない阿呆な点が残念でならぬ。
(5年以上の歳月と時間を費やし形成構築した全てが破砕された)
最初に、アホシンドの推しもあり、
参議院の議席を颯爽と得た時は、輝きもあったが・・・
今は、耄碌したヘタレの与太ジィにしか見えぬ把!
引用開始→ 自民・西田昌司参院議員、ひめゆりの塔「歴史の書き換え」発言を撤回し謝罪
(讀賣新聞 2025/05/09 13:28)自民党の西田昌司参院議員は9日午後、国会内で記者会見し、沖縄戦で犠牲となった学徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の説明を巡り、「歴史の書き換え」などと述べた自身の発言について撤回し、謝罪した。←引用終わり
引用開始→ 西田氏のひめゆり「歴史の書き換え」発言、資料館「体験者の思い踏みにじる」…発言内容の事実否定 (讀賣新聞 2025/05/08 22:24)自民党の西田昌司参院議員が3日に那覇市で開かれたシンポジウムで、沖縄戦で犠牲となった学徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の説明について、「歴史の書き換え」などと発言したことが明らかになった。発言を受け、「ひめゆり平和祈念資料館」(同)の普天間朝佳館長(65)が8日、読売新聞の取材に応じ、西田氏が主張する内容を否定した上で、「(沖縄戦)体験者の思いを踏みにじる発言だ」と述べた。
シンポジウムは県神社庁などでつくる実行委員会が主催、党県連が共催した。西田氏は、20年以上前に訪れた際に見たとする塔の説明について、「日本軍が入ってきて学徒隊が死に、アメリカが入ってきて解放されたという文脈で書いている。歴史を書き換えられるとこうなる」と述べた。
普天間館長は西田氏の発言について、「塔の説明や開館以降の展示内容も改めて確認したが、そうした記述はなかった」と否定し、「体験者たちが思い出したくない記憶を呼び起こし、血のにじむ思いで互いに聞き取った証言が展示のベースになっている」と語った。
西田氏は7日、報道陣に対し、「沖縄戦は民間の方もたくさん犠牲になったが、日本人を守るために先人は戦った。県民の方々を傷つけるつもりは全くなかった」と述べ、発言を撤回しない考えを示していた。←引用終わり
引用開始→ ひめゆり発言を西田氏が撤回、地元・京都の自民「選挙を戦えるのか」
(朝日新聞社 2025/05/10. //MSN)自民党京都府連の会長を務める西田昌司参院議員が9日、「ひめゆりの塔」の展示内容を「歴史の書き換え」などと3日の講演で発言したことを撤回し、謝罪した。府内の自民関係者らからは西田氏の一連の対応を疑問視する声があがっている。
西田氏は7日の記者会見では「(発言の撤回は)ない。事実を言っているから」と主張していたが、一転して非を認めた。
「謝罪は当たり前の話。なんで、すぐやらなかったのか」。ある自民府議は憤りを隠さない。「ひめゆりの塔は慰霊碑。それにいちゃもんをつけるのは保守の発想ではない」
西田氏は今夏の参院選京都選挙区で改選となる。「こんなんで選挙を戦えるのか。言い訳から入らないといけない」と嘆いた。
自民の京都市議は西田氏の対応に甘さがあったことを指摘する。「講演後に指摘を受けたら、きちんと事実を確認すべきで、それを怠ったらあかん」。故・野中広務氏ら先人たちがつくってきた沖縄との絆が京都自民にはあるとし、「その重みを思うと、とても残念だ」と話した。
参院選で西田氏への推薦を決定している公明党の府本部幹部は「公明党の歴史観、価値観とは相いれない。支援者からは、あのような方に推薦を出すのはどうなのか、推薦を取り下げたらどうか、といったすさまじい批判がきている」と話した。「うちにとっても全くプラス材料ではない」とため息をついた。(林利香、八百板一平)←引用終わり
何よりも「自民党」は、
基本的に「清和会」系と「宏池会」系の2派に、
土木土建、全農の支援を受け、地方議員から国会議員になった一匹狼議員があり、二階に象徴され集約されます。
このうち、
小泉が頭角を現し「清和会」が主導権を握り、アホシンドが後継した事もあり、政界ゴミが脚光を得て、
肩で風切る暴言・妄言の数々を撒き散らし物議を醸し続けていますが・・・
ミオオバケを先頭に、アホ丸出しで自分の世界に浸りきり、呆言、放言、下支えされている事も考えず・・・
西田の謝罪文言を精緻に眺めると、
発言の本筋は変わらず撤回せず謝罪もしない。
謝罪し撤回した風を装っただけで、ミオオバケも全く同じ構図のままで、
沖縄の保守勢力は完全に分断されたようで、ナンのために5年余り、歳月をかけ再建したのか?
京都府連も青天の霹靂でしょうが、
沖縄県連が地道に積み上げてきた努力が、この発言で一瞬にして、消滅してしまったかと・・・
「オール沖縄」は、肚を抱えて高笑いしているかと。
朝日の「沖縄タイムス」も大笑いだろうと。
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