国政選挙は候補者を立てる政党が「国家観」「世界観」「歴史観」に基づく「基本政策」を掲げ、その是非や戦略また戦術の支持を争う選挙じゃないと
今回の「参議院議員選挙」は、
石破に代表される現在の日本國政府(官僚による都合の良い行政の在り方)を
正面から問い直す投票行動でなければならない。
それは単に、
① 石破の態度が横柄に見えるとか、
② クチの利き方が回りくどいとか、
③ 何を言っているのか分からない。と言う問題だけではなく・・・
「与野党」共に、
これまで「行政省庁(つまり官僚依存)」へぶら下がり、
国会審議という建前を掲げ、双方が「談合」を重ね、相互に「利益」を分配し合う事で、
互いが握り合い顔を立て合う構図や構造を根源で断ち切らない限り話にならない。
自民党+公明党(ソォカァガッカリィ)が薄氷の差を守り抜いても、
タチミン+酷罠+日不振+その他の寄り合い所帯が凱歌を得ても、
代々木のコミー+アンポンタンムズホのチャビンを加えても、
所詮は「国家観」や「世界観」また「歴史観」すら持たぬ呆気衆の集合では、
いよいよ都合の良い官僚支配が強まり「息」もできぬ程の閉塞感に覆われるだけだ。
何れの政党もモドキを加え、意気だけは盛んなご様子ながらも、
「国家観」「世界観」「歴史観」を語れぬ政党やモドキが、
偉そうに口角泡を飛ばし、臭い汗を掻いても「日本の沈没」を防ぐ事はできない。
例えば、
「コメ不足」は、何が原因で生じているのか?
① 天候不良(早い話が雨量不足に熱波)が第一原因だ。
② 農業従事者の高齢化や機械類の高額化で採算割れもある。
③ JAを軸にした組織が政治・行政と一体化し現場と遊離している。
④ 日本の消費流通市場は、近年に大変換しても「米」の流通は変化なく。
⑤ 160年前、戊辰戦争を終え「近代国家」へ転換した際の総人口:
a) 最大で3500万人/平均推定2700万人
b) 現在時点で約1億2700万人への農産品自給率25%
C) これをどうするのかすら「農水省」と「JA全農」に依拠し
d) この夏も、水不足と熱波で米は収穫できても「割れ米」に
★☆★この逃げられない問題(一例)を
「参議院選挙」で正面から政策議論しない、できない現状の政党やモドキは、政党として選挙戦を行う資格があるのか?
★☆★それを認識せず問題提起もできない
メディアというのは、果たして日本の社会や国政に対し、本当に発言し批判する事が許される存在なのか?
★☆★殆ど画に描いた餅。つまり下らぬ「画餅」でしかない事を、
国民(選挙民)は見破り、自問自答し形式的な参議院選挙を非難してもヨイのだ。
★☆★アホシンドのチカラを借りた政治乞食ドモが、
自民党から比例区で当選を画策するお笑いを展開しているが、
同様に、タチミンからも世紀の嫌われ者が歪んだ汚ツラで姿を見せ、
騒ぎは夏場の風鈴に過ぎぬと開き直るのも出るなど、
与野党ともに開いた口の塞ぎようもナシで・・・
★☆★真に平和なニポンの暑い夏のお寒い参議院選挙です。
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