近代の日本の礎になる人材を育成し「海運国家 日本」を形成した勝海舟の「神戸海軍操練所 (跡)」を、神戸市は公園化し整備し公開施設とする事を発表
勝海舟が開いた神戸海軍操練所跡を保存し公開施設にする事を応援したい。
日本の近代化は江戸幕政から明治政府への転換が功を奏し、
国際情勢の厳しい環境下でも隙を突き乗り越え切り拓く事ができた。
先を描き未達で斃れた坂本龍馬や、勝海舟の存在に依る処は大きい。
開明者が、考えを示すため、自ら指揮を執り取り組み、
人材に示唆を与え鍛え上げ、更なる波及(Diffusion)を志向する。
日本の近代化を象徴する「(神戸)海軍操練所」
この遺跡を保存し公開公園にする計画が明らかにされ!
神戸の根源に当たる先人の取り組みを大切に受け継ぎ誇りを持ち示すべきだ。
引用開始→ 坂本龍馬学んだ海軍操練所を展示へ…勝海舟の進言で開設、神戸市「歴史実感できる施設に」
(讀賣新聞 2025/09/12 11:30)神戸市は11日、幕末に幕臣の勝海舟が進言して開設された「神戸海軍操練所」跡(神戸市中央区)に、展示施設を整備すると発表した。神戸港開港160年となる2027年春のオープンを目指す。
操練所は、日本初の海軍士官養成機関として江戸幕府が1864年に創設。坂本龍馬らが学んだことで知られる。2023年に市が神戸港の再開発エリアで実施した発掘調査で、約800平方メートルにわたって操練所跡とみられる石積みの防波堤が見つかっていた。
計画では、周辺約2000平方メートルを広場として整備。出土した防波堤の一部を復元し、ガラス板で囲って間近で見学できるようにする。展示室も設け、発掘調査で出土した外国製の陶磁器などを紹介する予定。
一帯には将来的にビルが建設される予定で、広場の利用は5年程度の期間限定となる見通し。市はビルの建設後も遺構の保存、活用を検討するという。
久元喜造市長は11日の記者会見で「幕末から明治までの歴史を実感できるような施設にしたい」と述べた。←引用終わり
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