南シナ海から吹き込む湿潤な大気の影響で、ベトナム中部の「世界遺産都市のフエ」は大雨24時間に1000㍉を超える降雨が広域水害に生圏も水没し
ベトナム中部が空前の大雨で大変な事になっています!
特に報じられる写真では「フエ」が酷い水害に襲われているようで、
2000年にも水害で酷い状態で、あの時は僅かながらも有志を募り支援に訪ねた記憶が残されています。
引用開始→ ベトナムで24時間に1,000mm超の記録的大雨 洪水による大きな被害
(2025-10-29 13:00 ウェザーニュース)ベトナムでは大雨が続いています。
27日(月)には24時間で1,000mmを超えるような記録的な雨量を観測し、
大規模な洪水が発生しました。雨雲の発達しやすい状況は継続し、被害の拡大が懸念されます。要因は南シナ海からの暖湿流の継続
ベトナムの南には先週後半から低圧部が停滞していて、
南シナ海から湿った空気の流入が継続しています。ベトナムの中部を中心とした広い範囲で大雨が続いていて、
27日(月)夕方までの24時間ではフエ市の観測点で1,100mmの記録的な雨量を観測しました。10月のベトナムは最も雨の多い季節ではありますが、
フエ市の10月の平年雨量が842.8mmですので、24時間で1か月の雨量を超えるほどの大雨です。この大雨で大規模な洪水が発生し、大規模な浸水被害に見舞われています。
明日30日(木)まで大雨が継続するおそれ
今日29日(水)も湿った空気の流入は継続していて、断続的に強い雨が降る見込みです。30日(木)の夜にかけてベトナム中部では100〜200mmの雨が予想され、局地的には400mmに達するとみられます。
川の水位は依然として高く、洪水が発生している地域では影響が継続するとみられます。
また、山岳部では土砂災害の危険性が高い状態です。
フエ市などでは30日(木)まで災害のおそれがあるとして、
現地の気象当局は警戒を続けるよう、呼びかけています。←引用終わり
出典・参考
現地写真:AFP=時事
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