政権与党として政策の実現を共に担うには双方とも政党の掲げる組織や政策の原則がある「自民党」はそれが緩いが自民党を割って出た維新は強固だ
イシンは、ハシゲに尻を掻かれたバッチィ・マッチィが、
周りを誘い合わせ、自民党大阪府連を割り出て行った事で始まった。
多くが、アマの生臭坊主「谷川秀善(寝屋川の谷川トムのオヤジ)」=アホシンドの草履取りが、
エッラそうに振る舞うのを嫌がった事もあり半分近くが分裂し、
ハシゲの思惑どおりに「大阪維新の会(=大阪を不振にする会)」を結成した。
掲げた事は、
①行政の無駄を排除し根絶する。②府・市議会議員の削減、③府市の統合による「大阪都」を形成する、だった。
無駄の削減の本質は、荊領同盟に起因する「同○政策」を歪める事で「政治利権」「地域利権」の巣窟を解体し潰し無駄を排除するで、
日頃から特定地域を優遇するのは逆差別だとの主張を掲げる勢力には大歓迎された。
まぁ、ナンの事はないハシゲそのものが、その世界の出自でもあり、
手の内を知り尽くしているのだから「政治利権」「地域利権」を付け替えようとしたワケで、
オマィらの中の争いに過ぎぬワと突き放されていた。
府も市も、その系譜職員の厚遇ぶりは目に余り批判の的だった。
それをハシゲは「職員団交」という場を設け、組合員の質問や要求を激しく論破し、TVメディアに中継させた。
この時、知事としてのハシゲに激しく詰めより、一歩も退かず終始一貫し論争で優位に立ち、
ハシゲを追い詰めたのが職員の大石晃子(現「れいわ」の参議院議員)だった。
しかしながら、この一戦でハシゲは更に注目を集め、
追い風を得て「自民党大阪府連」を喰い千切ってゆく。
2024年10月の衆議院議員総選挙で「維新」は、手を繋ぎ合ってきた小選挙区の「ソォカァガッカリィ」に対し、
その一掃を目指し大阪府内の全選挙区に候補者を立て、
遂に一掃しを果たし「ソォカァガッカリィ」議員を大阪の小選挙区から一掃した。
モチロン、青山繁晴が率いた自民党大阪府連も形だけの選挙戦で陰は薄く、
悉く敗退し、その他オオゼイに過ぎなかった。
ゆえに、閣内への引き入れがウワサに上り、連立が正夢になった時点で、
自民党大阪府連はパニックモードらしい。
これもそれも、
2008年に、自民党大阪府連会長だった谷川秀善が、
TV(NHK・BK)の公開討論の場で何気なく横柄に、
「橋下くんの主張も分かるけど」と見下した言辞をとり、
それにハシゲが瞬時に大激怒し、
「公開のフェアな場で、如何に以前は副知事か知らぬが、
また、今は自民党大阪府連の会長で、参議院議員か知らぬが、
人に対する言葉遣いや態度がなっていないでしょ、その態度が
府民から見ると見下されていると感じるワケで、話にならない。
僕は、谷川さん、アナタから橋下くんと呼ばれる筋合いはない。
公的な場で目上、目下に関わらず、人に対して呼びかける時は、橋下さんでしょう。
こんな無礼な、人としての弁えもない人と、これ以上の話をするのは無駄ですから止めましょう」と、打ち切った。
そこが「自民党大阪府連」の転落への途だったと見ている。
それを識る自民党大阪府連の面々は、言葉の大切さ、ハシゲの踏み込みの鋭さ強さ、イシンの恐ろしさに身が震えたと、今も言っている。
それが、頭ごなしに連立へ向かうというのだから・・・
一部引用開始→ 自民「府連は終わり」維新「チャンスでピンチ」 連立協議に議員らは
(毎日新聞 2025/10/16 21:40)自民党と日本維新の会の連立政権がにわかに現実味を帯びてきた。両党の政策協議が16日に始まり、維新が掲げる「副首都構想」などでの合意に向けて議論が続いている。大阪では自民と地元発祥の維新が長年対立してきた。副首都構想は、自民・維新が火花を散らし、住民投票で2度否決された「大阪都構想」が土台になっている。政権の枠組みとともに、その行方も注目される。
維新は2010年に自民の大阪府議だった松井一郎氏らが、知事だった橋下徹氏を担いで地域政党として立ち上げ、その後、国政に進出。既成政党を強く批判し、大阪を中心に自民に代わる保守政党として勢力を伸ばしてきた。
「維新と連立なら、大阪府連は終わりだ」「数合わせで、相手は誰でもいいのか」。急転直下の展開に、維新に苦汁をなめさせられてきた府内の自民関係者には衝撃が走った。←一部引用終わり
引用開始→ 維新・藤田共同代表 街頭演説で熱弁「消え去ってもいい」「自民党の至らないところを叩き直す」
(MSN/東スポWEB 2025/10/16.)日本維新の会の藤田文武共同代表が16日、JR新橋駅のSL広場前で街頭演説を行った。
昨日、自民党の高市早苗総裁と吉村洋文代表が党首会談を行い、政策協議を始めることで一致し連立への機運が高まっている。
小雨の中、マイクを握った藤田氏は「政策に実現にこだわるし、自民党と連立した政権は消え去っていたかもしれない、過去は。でも、それでもいい。国民のためにこの腐った政治を変えたいんだ。自民党がやってきた惰性の政治を今こそ変えられるかもしれない」と訴えた。
同日、両議院総会が開かれ「『リスクを取ろう。大義のためにやろう』とほぼ全員の議員が熱く語ってくれた。私は仲間を誇りに思います。だからこそ皆さんのご期待を受けて自民党の至らないところを叩き直す!」と意気込みを語った。←引用終わり
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