2015/04/29

ネパール巨大地震の死者が5100人超と報じられ 哀悼の意を表しつつ 長期的な救援支援を願う!

天変地異は突然「無慈悲」に襲いかかる。
この度のネパール巨大地震は阪神大震災と同じく早朝だったと。
まだまだ犠牲者数は増えるものと思います。
真に痛ましい事で「ご冥福」をお祈り申しあげます。

現在、ようやく各国からの緊急救援隊が現地入りできたようで、空港機能を含めた社会インフラが脆弱なネパールへ緊急救助隊が到着するのも一苦労あったようです。
いつもながら「生命」の救援が最優先事項の中でも第一で。
次に、長期的な「安全形成」に向けた「知識・技術」を支援する事は「安全」形成の上で重要事項です。

いま、現地から伝えられる報道映像を目にして考えさせられる事があります。
それは、この度の「巨大地震」が契機になり、現在の「ネパール」の政治体制が崩壊するのではないかと。
政府が機能しようとしても「巨大災害の初期に十分な機能を発揮できません」。
もとより政治基盤が盤石とは言い難いネパールから伝えられる映像を見ると、かなり危機的な状況ではないかと考えます。

日本でも徳川幕藩体制が崩壊したのは、
直接的には「明治維新」だろうと受け止めますが、背後の決定的な要因としては富士山の「宝永大噴火」や「江戸湾高潮大水害」等がうち続き、徳川幕藩体制の対処能力が落ちた事、それへの「不満」や「不平」がマグマのように溜まり続け冬至の政治権力であった「徳川幕藩体制」への支持が急速に低下し、謂わばマインドの上では「無政府状態」に陥りかけていた事も間接的でも大きな要因を為していると考えています。

同様に、危機に瀕し政府の機能が適切に発揮できなければ「政府への支持」は急減し、その隙間を反政府組織が入り込み埋め勢力を急拡大する可能性を排除できません。
ネパールは予てより中国の意を受けた「毛沢東派反政府ゲリラ」が活発でした。

それらを含め大きな懸念を保ち拭えません。

引用開始→ ネパール地震死者5100人超…日本隊現地入り
(讀賣新聞2015年04月29日 02時02分)

【カトマンズ=丸山修】ネパール中部で起きた地震は28日で発生から4日目となり、政府によると、死者数は5064人に上った。

生存率が急激に低下するとされる「発生から72時間」が過ぎたが、依然として被害状況がわからない地域が多い。近隣国を含めた死者数は5100人を超えた。国連は、ネパールの人口の3割を占める約800万人が被災したと発表。日本の国際緊急援助隊の救助チームは同日、ネパール入りし、捜索活動を始めた。

日本政府関係者によると、世界最高峰エベレストで発生した雪崩で死亡した日本人男性は、山方浩さん(56)と判明した。千葉県在住とみられる。

ロイター通信によると、ネパール中部で28日午後、雪崩が発生し、外国人旅行者を含む250人以上が行方不明となっているとの情報がある。コイララ首相は、「山間部などの被害実態は把握できていない」とした上で、「死者数は1万人に達する可能性がある」と述べた。

被災地では、余震を恐れて多くの人が屋外でテント生活を続けており、食糧不足が深刻化する恐れがある。国連人道問題調整事務所(OCHA)ネパール事務所によると、ネパールで約140万人が食糧支援を必要としているという。←引用終わり
2015年04月29日 02時02分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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2015/04/26

ヒマラヤの国「ネパールを襲った」M7・8の大地震 雪崩も起きていると犠牲者に心より哀悼を!

地球はチリの火山活動やヒマラヤの地殻変動などを観ると、明らかに活動期へ向かっているのだろう。

以前にも触れたが、日本では江戸末期から今日に至る約150年の間に、大規模な火山活動や大地震は約10回起きている。
つまり15年に一度、阪神大震災や東日本大震災クラスの大地震、また富士山「宝永の大噴火」のような大規模な噴火が社会基盤に莫大な影響を与える天変地異が生じている。

近頃は太平洋上で噴火し続ける「西の島」が島としての形を巨大化させ続けている。
富士山火山帯の火山島である事を捉えておく必要がある。

とにかく、ネパールだけではなく、インド、バングラデシュ、ブータンへ出かけている日本人も多いようで、国籍の別なく皆様のご無事を祈りたいが、既に1300人を超える犠牲者が出ていると報じられており、心より哀悼を捧げます。
救出復旧支援で応援できる事を考えたいと思う。

引用開始→ ネパール大地震、死者1300人超に 4万5000人負傷か
(日本経済新聞2015/4/26 5:19)

【ニューデリー=共同】ネパール中部で25日に起きた大地震で、ロイター通信は同日夜、死者が1341人に達したと報じた。警察当局者の話としている。首都カトマンズなどに非常事態を宣言したネパール政府は、被災者の捜索や救出活動を急いでいる。負傷者は4万5千人に達したとの報道もある。

ケリー米国務長官は25日、米国際開発局(USAID)が災害支援対策チームの派遣準備に入ったことを表明した。緊急措置で100万ドル(約1億2千万円)の資金拠出も決定。欧州連合(EU)も支援を検討している。約80年ぶりともされる大規模な地震災害を受け、国際支援の動きが広がっている。

また、ネパールには約千人の在留邦人が在住、カトマンズの日本大使館が被害状況の把握を進めている。

大地震では、耐震性の弱い建物の崩壊で人々が下敷きとなった。余震でさらに崩れることを恐れ、カトマンズなどでは25日夜から26日未明にかけ、多くの人々が屋外で夜を過ごした。電気や通信の遮断などライフラインが混乱しており、全容解明にはなお時間がかかる見込み。←引用終わり
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引用開始→ ネパール大地震の死者1800人超 米、支援隊派遣へ
(日本経済新聞2015/4/26 10:27)

【ニューデリー=共同】ネパール中部で25日に起きた大地震で、同国警察当局者は26日、死者が1805人に達したと明らかにした。首都カトマンズなどに非常事態を宣言したネパール政府は、被災者の捜索や救出活動を急いでいる。負傷者は4万5千人に達したとの報道もある。

ケリー米国務長官は25日、米国際開発局(USAID)が災害支援対策チームの派遣準備に入ったことを表明した。緊急措置で100万ドル(約1億2千万円)の資金拠出も決定。欧州連合(EU)も支援を検討している。ネパールでは約80年ぶりともされる大規模な地震災害を受け、国際支援の動きが広がっている。

また、ネパールには約千人の在留邦人が在住、カトマンズの日本大使館が被害状況の把握を進めている。

大地震では、耐震性の弱い建物の崩壊で人々が下敷きとなった。余震でさらに崩れることを恐れ、カトマンズなどでは25日夜から26日未明にかけ、多くの人々が屋外で夜を過ごした。電気や通信の遮断などライフラインが混乱しており、全容解明にはなお時間がかかる見込み。←引用終わり
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2015/04/21

JR東海の「リニア」山梨の実験線で 時速603kmで世界最高速を更新したと!

1987年にJR東海の人から、初めて「リニア」について聞かされた時は、何のことだか分からなかった。

それから暫くして「リニア」について初歩的な解説を受け、初めてその構造を概略ではあるが理解できた。
その時の感想は「鉄道」のようで「鉄道」ではないと。
しかし宮崎の実験線は「鉄道」だった。
間もなく山梨にもっと長い実験線が完成するとの説明だったと記憶する。

その頃JR東海は「東海道新幹線」に300系を開発投入し東京=新大阪を2時間29分以内の速達型新幹線「のぞみ」を目指していた。
始発前に東京駅から300系車両に乗り込み「のぞみ」の体験乗車もした。

その後「東海道新幹線」が輸送力限界に達するまでに、リニア新線を建設し「中央新幹線」として開業するのだと意気軒昂な説明を受けた。

東海道・山陽新幹線は、速いが乗り心地の悪い「300系」から、乗り心地の良い「N700系」が主軸に置き換わり、ラッシュアワーの通勤電車と同じく短間隔で東京=新大阪を繋いでいる。
これ以上の列車投入は無理があるとされる輸送力限界に近づいているのだろう。
先ずは東京・品川=名古屋を開通させ40分で結ぶ事で輸送力を増強する事ができる。
皆さん低価格で「旅の快適性と短時間というサービス」を同時に求めているのだから、大いに興味はあるが、どこまで効率追求社会と一極集中を維持するのかという疑問も抱えながら、少し自らの思考矛盾を整理できずに「科学技術」の発展とその供与を眺めている。

引用開始→ リニア、時速603キロメートルを記録 世界最高速更新
JR東海が山梨で有人走行試験

(日本経済新聞2015/4/21 10:56)

東海旅客鉄道(JR東海)が21日午前に山梨県で実施した超電導リニア車両の有人走行試験で、世界最高速となる時速603キロメートルを記録した。16日に自らが出した世界記録(同590キロメートル)を更新、鉄道史上で初めて600キロメートル台に達した。同社はギネス世界記録の認定を申請する。

山梨リニア実験線(山梨県笛吹市―上野原市)における、超電導リニア車両「L0(エル・ゼロ)系」の試験走行を報道公開した。この日の試験では、開始から約4分後の10時48分にトンネル内で時速600キロメートルに到達。10.8秒間、約1.8キロメートルにわたり同600キロメートル超を維持した。

設備や乗務員に異常はなかった。実験センターの遠藤泰和所長は「超電導リニアは高速になるほど安定感が増す。乗り心地は一層良くなった。このデータを将来の設計に反映させたい」と話した。

今回の試験は高速走行時の設備のダメージを探り、建設や保守コストの低減につなげるのが目的。2027年のリニア中央新幹線開業時の最高速度(時速505キロメートル)は変えない。

リニアは今年度から建設が本格的に始まり、開業後は品川―名古屋間の286キロメートルを最速40分(東海道新幹線は1時間28分)で結ぶ。

国家プロジェクトとして進められた超電導リニアは、1972年に時速60キロメートルで初めて磁気浮上走行に成功。87年には有人走行で同400.8キロメートルを記録した。99年に有人走行としては当時の世界記録(同552キロメートル)を達成し、03年に同581キロメートルと記録を更新してきた。←引用終わり
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2015/04/19

本当に悲しい民族による実に悲しく情けない国ですね「大韓民国」は 呆れ果てるばかりです!

韓国の民草が、大統領やら政府やらを攻める気持ちは一定程度なら理解できます。
しかしもう少し踏み込めばですね、そんなレベルにあるのは何よりも皆さん方お一人おひとりの責任ではありませんか。
常に、自らの責任を他へ押し付け
「自分の手はきれいで、被害者なんだ、謝罪して責任を取れ、保障せよ」と喚き続け、民族の誇りを取り返した「光復節」から70年ですか?

でぇ、何か具体的に変わりましたかねぇ!
「大家族主義」偏重やら「自大夜郎」の国家観・世界観が人材の適正な教育や育成を阻んでいませんかねぇ。
ヒトとしての「全人教育」が機能せずが歪であれば、今日に至る「人治主義」が生み出す「不正」による「事故」や「事件」を適正に裁けないまま、挙げ句の果ては「政府が悪い」「隣国が悪い」のであって「自分は正しい」と言うワケで、あらゆる事で埒が明きません。

セウォル号の転覆沈没事故で心が痛まないヒトは少ないでしょう。
しかしながら、事故の対応が悪い(本当にヒドイと思います)と言って、激しい街頭行動に出るのはナンなんでしょうね!?
不満を爆発させてでしょうが!

先ずは攻めるべきは事業者でしょうが!?
なぜ、それは免罪され政府なんですか?
次に政府でしょうが!
何かあれば「火を噴く」その「火病」体質は、分かりませんね。全く理解できません。
自分自身に対する反省はないのですか?
自らの反省がなければ、冷静な検証などできないでしょうね!
何も解決しない、何も解決できないから、ウワサやウソを積み上げ「ウソで固めた真実(幻想)」に浸るだけなんですかね。
誇り高い「光復節」から70年も経てば、世界の環境って大きく転じていますよ。

引用開始→ セウォル号遺族ら21人警察に連行…道路占拠で
(讀賣新聞2015年04月18日 23時24分)

【ソウル=吉田敏行】聯合ニュースによると、韓国の旅客船セウォル号沈没事故の遺族ら21人が18日、ソウル市中心部の光化門広場前の道路を占拠したなどとして警察に連行された。

遺族らは、政府に船体引き揚げの確実な実施などを求め、事故から1年を迎えた16日以降、同所で座り込みを続けていた。警察は解散命令を出したが、遺族らが応じず、強制排除に踏み切った。ソウル市内では、遺族や市民ら約1万人が参加した集会も開かれ、デモ隊と化した参加者と警官隊が衝突する事態も発生した。←引用終わり
2015年04月18日 23時24分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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2015/04/16

広島空港での韓国の「アシアナ航空機着陸失敗事故」報道要点とまとめ 韓国機は就航を辞退せよ

ハッキリ言って大迷惑だ!
日本への就航を止めよ!

参考までにWikiで韓国の2大民間定期航空会社が引き起こした重大事故を拾ってみると、少なくとも18件もある。

アシアナ航空の重大事故:

①1993年7月26日 - アシアナ航空733便墜落事故 - ボーイング737-500 66人が死亡した。
②2009年10月28日 - 関西国際空港で着陸に際し、機体後部を滑走路に接触させる事故を起こした。事故機はA321-200(HL7763)。
③2011年7月28日 - アシアナ航空991便墜落事故 - ボーイング747-400F 済州島沖で貨物機が墜落し、2人が死亡。
④2012年8月21日 - アシアナ航空231便機体動揺事故 - エアバスA330-300 3名負傷 午後3時20分頃、ハワイ・ホノルル発ソウル行きの便が、島根県上空40,000フィート付近で乱気流に巻き込まれ乗客2人が骨折などのけがをした。
事後調査で同機操縦室の気象レーダーは電源が切られていて、運航乗務員はそれに気付いてなく、乱気流遭遇後の管制機関への通報も国際ルールであるICAO拠準のモノでなく管制官が認識できなかったとし、用語の使用が適当ではないと指摘されている。
⑤2013年7月6日 - アシアナ航空214便着陸失敗事故 - ボーイング777-200ER 3人が死亡、約180人が負傷した。
*(2014年2月25日にアメリカの運輸省は同社に対し50万ドルの罰金を課した。同年6月にはNTSBが操縦士の過失や判断の遅れが事故の主因だとする見方を示し、2014年11月14日韓国の国土交通部は同社に対し仁川=サンフランシスコ線の運航を45日間運航停止処分を科する決定を下した。同決定に対し同社は反発し、異議申し立てをした。)
⑥2014年4月19日 - アシアナ航空603便エンジントラブル - 仁川からサイパンへ向かっていたアシアナ航空603便(ボーイング767-300)が飛行中、福岡上空付近でエンジンの警告ランプが点灯し異常を通知されていたにもかかわらず、飛行を継続し目的地まで飛行していた。
(後日、韓国の国土交通部は運航乗務員には30日の資格停止、運航航空会社には同路線の7日間の運航停止、または課徴金1,000万ウォンなどの処分を行政処分審議委員会で審議し、確定し、その後、ソウル/仁川 - サイパン線を7日間の運航停止と課徴金2,000万ウォンを課すことが明らかになり、運航停止期間は航空券を購入している利用者がいるため、検討していた。韓国の国土交通部により同年7月11日に同社のサイパン便の運航を同年10月14日から1週間 の運航停止期間が決定し、実行された。)
⑦2015年4月14日 - アシアナ航空162便着陸失敗事故 - エアバスA320 広島空港にて着陸時に滑走路を逸脱する事故が発生、23人が負傷した。

大韓航空の重大事故:

①1971年1月23日、大韓航空フォッカー・フレンドシップ(HL5212)は、乗員乗客60名を乗せ江陵からソウル金浦空港に向かっていたが飛行中にハイジャックされ、北朝鮮への飛行を強要された。それに対して韓国空軍機がスクランブル発進し、軍事境界線を越える直前に束草市の海岸に強制的に着陸させた。着陸の際に怪我人はでなかったが、ハイジャック犯人が自殺するために爆発させた手榴弾の巻き添えで副操縦士が死亡し22名が負傷し機体も大破した。
②1976年8月2日、大韓航空ボーイング707-320C貨物機(HL7412)は、イラン・テヘランのメヘラーバード国際空港からソウルに向けて離陸した際、旋回する向きを誤ったため山岳部に激突し、乗員5名が死亡した。
③1978年4月21日、大韓航空902便、ボーイング707(HL7429)は、パリからソウルに向かう途中に計器が故障し、グリーンランド上空から航路を逸脱、4時間後にソ連領空を侵犯することとなり、ソ連防空軍の迎撃戦闘機から銃撃されムルマンスク郊外の湖に不時着した。銃撃で乗員乗客113名のうち2名が死亡した(大韓航空機銃撃事件)。
④1980年11月19日、大韓航空015便・ボーイング747(HL7445)は、霧で視界不良のソウル金浦空港への着陸進入中に墜落し、乗員乗客226名のうち15名が死亡した。目測を誤って滑走路手前に墜落したパイロットミスとされた(大韓航空015便着陸失敗事故)。
⑤1983年9月1日、大韓航空007便・ボーイング747(HL7442)は、アンカレジを離陸後航路を逸脱しソ連領空を侵犯。樺太上空でソ連防空軍の迎撃戦闘機Su-15に撃墜され乗員乗客269人が死亡した(大韓航空機撃墜事件)。
⑥1987年11月29日、大韓航空858便・ボーイング707(HL7406)は、イラクのバグダードからアラブ首長国連邦のアブダビ、タイのバンコクを経由して韓国のソウルへ向う途中に、ベンガル湾上空で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員が仕掛けた時限爆弾で、飛行中に爆破され空中分解した。乗員乗客115名が死亡した(大韓航空機爆破事件)。
⑦1989年7月27日、大韓航空803便・DC-10-30(HL7328)は、リビア・トリポリ空港へ着陸進入していたところ空港手前の住宅地に墜落し、乗員乗客199名のうち74名と地元住民6名の合計80名が死亡した。リビア当局は悪天候下で着陸を強行した機長の判断ミスとして起訴した(大韓航空803便着陸失敗事故)。
⑧1997年8月6日、大韓航空801便・ボーイング747-300(HL7468)は、グアム空港側のILSが運用停止中であったため目視による非精密進入を試みたが失敗し、空港手前の丘に墜落した。乗員乗客254名のうち228名が死亡した(大韓航空801便墜落事故)。
⑨1999年4月15日、大韓航空6316便・MD-11貨物機(HL7373)は、上海虹橋国際空港から離陸した直後に上海郊外に墜落し、乗員3名と地元住民4名が死亡したほか、地元住民40名以上が負傷した。
⑩1999年12月22日、大韓航空8509便・ボーイング747-200F貨物機(HL7451)は、イギリス・ロンドンからイタリア・ミラノに向けてロンドン北郊のスタンステッド空港を離陸した直後に墜落した。乗員4名が死亡した(大韓航空8509便墜落事故)。
⑪2015年2月13日(12日未明)大韓航空機A330がミャンマーのヤンゴン国際空港でタイのバンコク・エアウェイズのATR72に接触事故を起こしながら、そのまま逃亡離陸し管制官から戻るように促され、後の言い訳が「空港が暗かったから気づかなかった」と。バンコク・エアウェイズ機は損傷が激しく運航中止に追いやられている。
番外:++2014年12月5日には、航空機事故では無いものの大韓航空は米国ニューヨークのケネディ国際空港でFクラスへ搭乗中の副社長が「ナッツ」の出し方(サーブ)が悪いと激怒し離陸に向かう機体を搭乗ブリッジへ引き返させた。

別段、事故や事件を探し求めているワケではないが、これだけ人的トラブルが頻発する民間定期航空会社を信頼できるのですかね?
不幸中の幸いで、広島空港では死亡事故に至りませんでしたが、
自らの意志で選択し搭乗された乗客にも少なからず責任の一端はありますよね。
まぁ、口ばかり煩く技量も責任も伴わない韓国の民間定期航空会社はLCCも含め、日本への就航を遠慮すべきである!

それでも乗ろうとする日本人は、余程の「阿呆か」「間抜けか」「馬鹿か」「ケチの守銭奴か」「反日命か」なんだろうなぁ!

引用開始→ 霧で急に視界悪化か=滑走路手前の灯火も破損-アシアナ機事故・広島
(時事通信社 2015/04/16-13:14)

アシアナ航空機が広島空港(広島県三原市)に着陸する際、滑走路を逸脱した事故で、滑走路周辺の視界が事故当時、急速に悪くなっていた可能性が高いことが16日、分かった。霧が立ち込めたとみられる。

滑走路手前にある「進入灯」と呼ばれるライト17個が破損していたことも判明。パイロットは滑走路が見えない中、手前に降下した可能性がある。

運輸安全委員会は同日、機長や客室乗務員らに加え管制官も聴取。機体から取り外したフライトレコーダーなどを解析し、原因の分析を進める。

航空機向けの気象観測を行う関西航空地方気象台(大阪府田尻町)によると、管制官が同機に着陸許可を出した14日午後8時ごろ、東側の滑走路付近は弱い雨が降っていた。空港の南東には霧があったが、1800メートル以上先まで見える状態だった。

その後、滑走路の東側に霧が拡大し、事故が起きた同5分には見通しが400メートルに悪化。同6分には300メートルまで低下したが、同8分に再び1800メートル以上に回復した。

国土交通省によると、進入灯はパイロットに滑走路の位置を示すためのライトの列で、60メートルおきに設置されている。同機が接触した誘導用無線アンテナのそばなどで17個が壊れており、機体かアンテナの破片が当たったとみられる。←引用終わり
時事通信社

引用開始→ 30メートル低く進入か=滑走路手前に接地跡-復旧のめど立たず・アシアナ機事故
(時事通信社2015/04/15-23:29)

アシアナ航空機が広島空港(広島県三原市)に着陸する際、滑走路から逸脱した事故で、同機が着陸直前、通常より約30メートル低く飛び、滑走路手前で接地した可能性があることが15日、運輸安全委員会と国土交通省への取材で分かった。

運輸安全委は機長らから事情を聴取。機体から回収したボイスレコーダーとフライトレコーダーを解析し、当時の状況を調べる。

国交省によると、滑走路東端から約320メートル離れた計器着陸装置(ILS)用無線アンテナが破損。一般的な進入角度で着陸を試みた場合、アンテナより約30メートル上を通過する計算になるという。

運輸安全委の日野和男航空事故調査官によると、無線アンテナと滑走路の間の地面にえぐられたような跡が残っており、機体がバウンドした可能性がある。日野調査官は「広島空港の特性から、下降気流が起きたかもしれない」と話した。

国交省などによると、管制官は事故発生5分前の14日午後8時ごろ、空港から約18キロに近づいた同機の着陸を許可。その後も風向きや風速に関して交信をしたが、異常を知らせるようなやりとりはなかった。

無線アンテナは、幅40メートルに立てられた24本のほぼすべてが破損。滑走路上には幅2センチほどの傷が約1キロにわたって付いており、滑走路上の灯火なども破損していた。

運輸安全委の現場調査が終わり次第、機体の撤去や補修作業に着手するが、空港再開のめどは立っていない。国交省幹部は「アンテナの復旧には時間がかかる。ILSを使わない形で復旧することになる」と話した。←引用終わり
時事通信社

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2015/04/14

米国とキューバが国交回復しカリブ海での緊張緩和と中米地域の安定を希望する!

米国も、いつまで意地を張っているのか?
と、眺めていたが、とうとうと言うか、やっとと言うか、キューバとの国交回復へ舵を切る。
目と鼻の先にある国が「軍事」と「経済」で半世紀にわたり対立してみても仕方がないだろう。
この間に米国は一体全体、何を得たのか?
中米全体で「反米」勢力を広汎に形成させただけじゃないか。
それは勿論キューバ革命で政権を握ったカストロが「革命」を輸出し工作したからだと、米国は主張するだろう。
半世紀が経ち、何も変わらなかったじゃないか?
それよりも「ソ連邦」の崩壊が、アイデンティティーとしての「ロシア」を回復し、国内の手当に追われ国際的な地位が低下すると、チカラを付けた「中国」が相対的に「カリブ海」へ進出し「中米諸国」への工作を強化し、米国の裏庭は荒らされ放題じゃないか。

こんなに馬鹿げた話はないと考えるのだが。
米国の中にも同様に考える人は一定程度の勢力になったのだろう。
米国の東海岸からキューバへ旅行するヒトもそれなりに居るワケだし。
今や巨大な国家としても経済でも格差が生じているし、イランか、北朝鮮か、中国が「弾道ミサイル」でも供給し、キューバが発射しない限り米国は安全なのだ。
それより、キューバを取り込む方が米国のために寄与する事の方が大きいだろう。

環境条件が著しく変化している状況を冷静に考えるなら、キューバとの国交回復に踏み切るのは正しい選択だろう。

引用開始→ 米国務長官 国交回復通じキューバ民主化を
(NHKニュース2015年4月13日7時52分)

アメリカとキューバの歴史的な首脳会談を受けて、アメリカのケリー国務長官は「政策転換の目的はキューバに変化を促すことだ」と述べ、国交の回復を通じてキューバの民主化を促していきたいという考えを強調しました。

オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長は11日、中米のパナマで1961年に国交を断絶して以来初めてとなる首脳会談を行い、できるだけ早期の国交の回復に向け努力することを確認しました。

これについてアメリカのケリー国務長官は12日、アメリカABCテレビのインタビューで、「オバマ大統領はこれまでの政策を勇気を持って転換した」と述べ、今回の首脳会談を評価しました。

キューバとの国交回復を巡っては野党・共和党の一部の議員などから、キューバは民主化が進んでおらず、人権侵害の問題があるなどとして時期尚早だという意見も出ています。
これについてケリー長官は「われわれの政策転換の目的はキューバに変化を促すことだ」と述べ、国交回復を通じて人や情報の往来を増やし、キューバの民主化を促していきたいという考えを強調しました。

オバマ大統領はキューバ側が求めてきたテロ支援国家の指定解除に近く踏み切る見通しです。←引用終わり
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2015/04/09

戦没されました皆様に深甚より哀悼の意と共に「靖らかなれ」と捧げます

パラオ共和国のペリリュー島を訪問され、戦没者の慰霊されます天皇皇后両陛下の御心に従い、
戦没されました皆様の御霊に深い哀悼の意と「靖らかなれ」と心より捧げさせて頂きます。

引用開始→ 両陛下、パラオの日米慰霊碑に供花 激戦地ペリリュー島
(日本経済新聞2015/4/9 10:52)

【ペリリュー(パラオ)=朝倉侑平】戦没者慰霊のため西太平洋のパラオを訪問中の天皇、皇后両陛下は9日午前、太平洋戦争の激戦地だったペリリュー島を訪れ、日米の慰霊碑に供花された。同島では激しい地上戦で日本側約1万人、米側約1700人が戦死した。両陛下は戦場で犠牲になった全ての人々を追悼し、平和への願いを新たにされた。

両陛下は同日午前、ペリリュー島南部にある日本政府建立の「西太平洋戦没者の碑」を訪問し、供花台に白菊を供えて拝礼された。パラオのほか、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島の大統領夫妻も参列して犠牲者を追悼。日本からは、生き残った元兵士や、戦没者の遺族ら多くの関係者も訪れ、慰霊を終えた両陛下は「お元気で。皆さんお体をお大事に」と声を掛けられた。

両陛下はその後、米軍の戦没者をまつる「米陸軍第81歩兵師団慰霊碑」を訪問された。慰霊碑は米軍の上陸地点で米側に多くの戦死者が出た「オレンジビーチ」に近い。両陛下は上陸地点が見える場所まで移動し、多数の戦死者が出た砂浜を眺められた。

慰霊を終えた両陛下はペリリュー島の島民と交流。同日夜にチャーター機で帰国される。

両陛下はこれまで戦争犠牲者に心を寄せ、節目ごとに慰霊されてきた。戦後50年の1995年には国内の戦災地を歴訪する「慰霊の旅」を実施。原爆被災地の長崎や広島、住民を巻き込んだ地上戦があった沖縄、空襲で多数の市民が犠牲になった東京で、それぞれ戦没者を慰霊された。

戦後60年の2005年には太平洋戦争の激戦地だった北マリアナ諸島の米サイパン島を訪問。日米の慰霊碑に供花したほか、追い詰められた日本人が身を投げた「スーサイドクリフ」や「バンザイクリフ」で黙とうされた。

天皇陛下は戦後70年となる今年の年頭にあたり、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」との所感を文書で公表されていた。←引用終わり
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2015/04/06

ASEAN南部経済回廊(道路)建設 「つばさ橋」完成の重要性(日本のODA)を考える!

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*資料図はJOI(海外投融資情報財団)公開より

計画からそれなりの時間を要したが、タイの首都バンコクからカンボジアの首都プノンペンを抜けベトナムの商都ホーチミンを結ぶ、ASEAN南部経済回廊の重要なポイントだった「つばさ橋」が日本のODAにより完成した。

最終的にはベトナム側では商都ホーチミンから東へ延び南シナ海の港湾都市ブンタウを結び当面は完成する。
タイ側ではバンコクから北へ延伸し東西経済回廊と合流しミャンマー国境を越えモーラミャインを結びASEAN市場統合で大陸側(インドシナ半島部)「GMS大メコン経済圏」を形成する地域の大動脈ができた。

どこか近隣の国とは異なり、日本は地道にASEAN市場の形成を支援している。

もぅ一点、「ODA」は無償供与もあるが、その多く(大半)は有償供与(利息付き償還)である。
「ODA」に反対する人は、外務省が無料で日本のカネを撒き散らしているとの誤解があり、感情的に反対主張を繰り広げておられるが、財政資金が乏しいために必要な開発ができない事情を持つ側へ、開発資金の手当を援助しているワケで実態は長期にわたる資金貸与なのである。

日本も第2次世界大戦の敗戦を受け、世界銀行(WB)から多額の資金貸与を受け国土の回復に努めてきた。例えば世界銀行(WB)からの導入資金を返済し終えたのは、確か1970年だったと記憶している。

豊かになるには所得を必要とする。
所得を得るには産業が必要だ。
産業を興すには、資金と人と物流が不可欠だ。
モノやヒトを効率よく動かす事ができなければ「市場」はできない。
よく云われるように、「ヒト」「モノ」「カネ」の三点セットというか「資源」が大切だ。

最近は上記の三点セットに加え「情報」という「ネタ」を加えて考える必要がある。

取り敢えず、カンボジア内の「つばさ橋」が完成し、ASEAN南部経済回廊が出来上がった事を喜びたい。
そして1980年代に目標として「戦場」を「市場」に変える姿を眺めたい。

引用開始→ カンボジアに「つばさ橋」完成 日本のODAで建設
(日本経済新聞2015/4/6 13:31)

【ネアックルン=共同】カンボジアのメコン川で、日本の政府開発援助(ODA)で建設が進められてきた全長2200メートルの巨大な斜張橋「つばさ橋」がこのほど完成し、同国南東部ネアックルンで開通式典が6日、開かれた。

橋につながる道路はメコン川流域の主要都市であるベトナム・ホーチミン、プノンペン、タイ・バンコクを結ぶ全長約900キロの「南部経済回廊」の一部に当たる。メコン地域における人の往来や物流の活発化が予想されており、域内の経済交流推進が期待されている。←引用終わり
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2015/03/31

日本も民間定期航空機のコックピット 常時2人体制へ検討を開始!

検討を開始ではなく、指示ではないのか?
悠長に構えている場合じゃないだろうと思うが。

これだけの「人柱」が立ったのだから当然だろう。

この度の事件で驚いた事は、あの「スカイマーク」が常時2人体制を採用していると報じられた事だった。
「意外な!?」と思ったが、人は善人ばかりでは無いのだから当然と云えば当然だろうなぁと素直に考える。

引用開始→ コックピット、国内も常時2人検討 国交相が表明
(日本経済新聞2015/3/31 12:44)

フランス南東部で起きたドイツの旅客機墜落を受け、太田昭宏国土交通相は31日の閣議後の記者会見で、国内の航空会社でも操縦室において常時2人体制を確保するなど安全基準を見直す方向で検討を始めたことを明らかにした。

操縦士がトイレなどで操縦室を出るときは客室乗務員を入れるなどの方法が想定されている。

ドイツ機の事故では、副操縦士が機長を操縦室から閉め出し、意図的に機体を急降下させたことが墜落原因とみられている。ハイジャックなどの防止策として、旅客機の操縦室のドアは通常、外部から解錠できない仕組みになっている。

事故を受け、欧州航空安全局はすでにパイロット1人を含む2人以上が操縦室に常駐するよう航空各社に勧告。複数の社が、常時2人体制に移行する方針を打ち出している。

太田国交相は会見で「航空各社と連携し、常時2人体制についても早急に検討する」と述べた。←引用終わり
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2015/03/30

ジャーマンウィング機を墜落させた事故だが 典型的なヒューマンエラーと異常心による加害人災だ!

ナンだ!
理解できないオカシナ事件だと不思議でならなかった。
離陸後、順調に上昇し水平飛行に移り安定した状況にある筈の民間の定期航空機がLCCとは云え、なぜ短時間に急降下し地上に激突する事になったのか?
全く理解できなかった。

まず判明した事は、
①機長が操縦席を離籍し、副操縦士が一人で操縦を担当していた。
②機長は操縦席扉がロックされていた事で席へ戻れなかった。
これが先ず判明した事だった。
③なぜ、機長は操縦席を離籍したのか、その理由が分からなかった。
いま、トイレのために離席したと判明した。
フライトに間に合わない可能性がありバルセロナ空港でトイレに行かなかった。
*仮にトイレへ行ったとしても2~3分の問題だろう!
(この点がLCCの問題か、あるいは親会社のルフトハンザの問題か)
④機長を離席させトイレへ行かせた機会を副操縦士は奇貨とした。
⑤そして自らの妄想を実現させるために犯行に及んだ。

まさに典型的な「ヒューマンエラー」だと考える。
ⅰ)先ず機長がバルセロナで2~3分のトイレ時間(最大でも10分程度だろう)を節約した。
ⅱ)次に機長はフライト中に水平飛行を得たとして、あと1時間ほどの時間を抑制できなかった。
ⅲ)LCCのジャーマンウィングも親会社のルフトハンザも、当該副操縦士の精神疾患を掌握していなかった。
(資格条件という「カード合わせ」を最優先し、管理は無頓着だ)
*この点で、事業者は「善良なる管理者の注意義務違反」に該当するのではないか?
(「規定がない」とか、「適切な方法がない」と言い訳を準備するだろうが)
*「無過失責任」という観点から事業者として責任回避するのは難しいだろう。

様々な意味、あるいは観点から、
LCCジャーマンウィングと親会社ルフトハンザ・ドイツ航空の対応と対処を見守りたい。

引用開始→ 「トイレどうぞ」で一転=怒鳴る機長、乗客の悲鳴も-操縦室内の状況明らかに・独機
(2015/03/30-06:33)「時事通信ニュース」 

【ベルリン時事】フランス南東部で墜落したドイツ旅客機の操縦室内の状況が、独紙ビルトやAFP通信の報道で29日、明らかになってきた。回収されたボイスレコーダーの解析結果に基づくもので、アンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)に促され機長がトイレに行くため席を立った後、何の変哲もないフライトが一転する様子がうかがえる。

旅客機は24日午前10時1分、スペイン・バルセロナを離陸。機長は機内放送で、出発が予定より遅れたことをわび、独デュッセルドルフ到着までにできるだけ遅れを取り戻すと伝えた。

離陸後しばらくは「普通の操縦士同士のやりとり」(仏検察当局者)が続いた。離陸前にトイレへ行く余裕がなかったと話す機長に、副操縦士はいつでも操縦を代わると申し出た。
旅客機が巡航高度に入ると、機長は副操縦士に着陸の準備を始めるよう指示。副操縦士は短く返答し、確認を済ませると、「もう(トイレに)行って大丈夫です」と伝えた。機長は操縦室を離れた。

機体が降下を始めたのはその直後。副操縦士が降下ボタンを押したとみられる。仏検察当局者は「この行動は故意としか考えられない。間違って押すことはあり得ないだろう」とみる。

それから8分間、旅客機は急激に高度を下げた。管制がコンタクトを試みるが、応答はなく、警報音が鳴り響いた。閉め出されて操縦室に戻れず、激しくドアをたたきながら「開けろ」と怒鳴る機長の声。乗客の叫び声も交ざる。副操縦士は一言も発することなく、聞こえるのは呼吸の音だけ。レコーダーに残された最後の音声は、乗客の悲鳴だった。←引用終わり
時事通信社

上記の記事引用から、どう考えても本当に痛堪らない事件だ。

引用開始→ 副操縦士の父、墜落現場付近で「ぼうぜん自失」
(讀賣新聞2015年03月30日 09時07分)

【セーヌレザルプ(フランス南東部)=石黒穣】ジャーマンウィングス機を故意に墜落させたとみられる副操縦士、アンドレアス・ルビッツ容疑者の父親が26日、仏南東部の墜落現場付近を訪れた。

現場に近いプラツオートブレオン村のベルナール・バルトリニ村長が28日、地元テレビで明らかにした。

村長は、父親について「ぼうぜん自失していた。打ちのめされ、すべての責任を自分で背負おうとしているかのようだった」と述べた。副操縦士の父親は、ほかの搭乗員の家族らと共に献花などを行ったとみられる。←引用終わり
2015年03月30日 09時07分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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